2018年12月22日

1990年代的陸軍士兵 ~ 中国人民解放軍 陸軍 91式単兵装備・後期型 (81-1式自動歩槍)






1990年代の中国人民解放軍 陸軍装備です。

装備例では、「91式単兵携行具」を着装しています。






着用しているのは「87式迷彩服」です。

1990年代を通して人民解放軍全軍に配備された、時代を印象付ける迷彩服です。






丈の短いジャケットと、全体にゆったりしたデザインが特徴です。

タイトに格好良く着こなすには向かない印象ですが、アクロバティックな動作の多い当時の訓練映像を見る限り、人民解放軍兵士にとってはベストな選択だったと思います。






装備ベルトは「87式外腰帯」を着用しています。

中国軍装ではお馴染みのビニール合皮製のベルトで、「07式ナイロン編みベルト」が採用されるまで長らく使用された物で現在も学生教練用に市販されています。

「87式迷彩服」着用時のベルト位置は、腰ではなくへその位置に来るのが正規の配置になります。






ズボン用ベルトは、1960年代以来の「65式内腰帯」を使用しています。

このベルトも息の長い装備で、ナイロン製の「07式内腰帯」が採用されるまで製造・支給が続けられていました。







「91式単兵携行具」は1980年代から1990年代にかけて開発された装備品近代化のはしりとなる物で、当時主力として配備が進められていた「81式自動歩槍」に対応する作りとなっています。






「91式単兵携行具」は一見してわかるように米軍のタクティカルベストを参考に開発されたものですが、ベスト自体にベルトは付属せず、昔ながらの合皮ベルトを締めた上からベストを着用します。

中国の当時の画像やTVドラマで確認できますが、合皮ベルトの位置は、腰ではなくベストの二つのバックルの間に位置するのが特徴です。






携行具には必要な装具の多くが取り付けられていますが、ガスマスクケースは付いていない為、「65式防毒面具袋」をたすき掛けしています。






「91式単兵携行具」には、必要な装身具一式を収納出来るよう各種ポーチ配置されています。

初期型と異なりマガジンポーチが4本分に増え、左右対称のデザインに改められました。






手榴弾ポーチには「67式木柄手榴弾」を収納しています。

弾頭収納ポーチの内側には開閉タブがあり、卵型手榴弾にも対応するよう作られています。






「GK-80A」スチールヘルメットには、迷彩服と同じ生地で作られた迷彩ヘルメット・カバーを被せてあります。







「81-1式自動歩槍」の、立射姿勢です。







「81-1式自動歩槍」の、伏射姿勢です。






「81-1式自動歩槍」には、専用銃剣の「81式刺刀」が採用されています。







従来の折り畳み式スパイクバヨネットから変更された点ですが、銃剣のブレードのデザインは断面形状がスパイクバヨネットを踏襲した物で、特徴的な形状をしています。








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