2018年02月04日

アメリカ陸軍 ジャングルブーツ (ロスコ製・複製品)







アメリカ軍がベトナム戦争で使用していた「ジャングルブーツ」です。
画像の物はロスコ製の複製品になります。
ロスコ製品は再現性は素材はそれなりですが、値段が安いのが魅力です。






画像の物は人造皮革製の一番安価なタイプで、他に本革製タイプもありますが、どのみち実物とはちょっと印象が異なるので履きつぶすつもりで安いほうを購入しました。






靴紐はナイロン製で、現用品のようにスピードレースではありません。
実物ではこのボタンホールの革部分の断面が白っぽい色で特徴的なのですが、複製品では真っ黒です。
これは本革製でも他社製品でもそうで、実物との一番の相違点と言えそうです。






ジャングルブーツの内側です。
土踏まずの近くに水抜き孔が二箇所設けてあります。






ジャングルブーツの外側です。
コットン製のブーツ本体には、補強用のナイロンテープが斜めに縫い付けてあります。
これは最初期型には無かった部分で、戦訓に合わせて改良された部分です。






かかと部分です。
縦にナイロンテープの補強がなされています。






使用時に擦り切れそうな部分、負荷のかかる部分にはナイロン布で補強がなされているのが良く分ります。
複製品としても、よく再現されていると思います。






ゴム製のソールはジャングルブーツでは後期型にあたる「パナマソール」が再現されています。
それまでの「ピブラムソール」はグリップ力は高かったものの、泥が詰まりやすかった為、後期生産型では「パナマソール」に変更されました。
また、実物では靴底にブービートラップ対策の鉄板が内蔵されていますが、この複製品では再現されていないようです。




  

Posted by らんたろー at 10:50Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年01月27日

アメリカ陸軍 ウッドランド迷彩レンジャーキャップ (実物放出品)







アメリカ陸軍のウッドランド迷彩レンジャーキャップです。
画像の物は実物中古放出品です。






アメリカ陸軍のヘッドギアとしては、他にもフィールドキャップがありますが、こちらはいわゆる普通の作業帽といったところでしょうか。






フィールドキャップとの違いとしては、防寒用パイル地が無い事、通気孔が設けられている事が特徴です。
布地は薄手にできており、夏向きの装備品だなと感じます。






帽子のハチマキ部分の内側に、タグが縫い付けられています。









実際に着用してみました。
フィールドキャップと比べると、防寒用タブがない分、薄手で通気性がよく被りやすいです。







ウッドランド迷彩BDUとの組み合わせです。
若干前傾した帽子のデザインが格好いいです。
このレンジャーキャップには、袖をロールアップしたBDUが似合いますね。




  

Posted by らんたろー at 10:29Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年01月20日

1980年代的米軍ヘッドギア ~ アメリカ陸軍 ウッドランド迷彩フィールドキャップ (実物放出品)







アメリカ陸軍のウッドランド迷彩フィールドキャップです。
画像の物は実物中古放出品です。






ウッドランド迷彩装備は既に旧式装備の部類ですが、放出品の流通量が多く、まだ実物が安価で購入できます。






外見はM1951フィールドキャップと同型で、違いはカラーがODからウッドランド迷彩に変更された程度です。






フィールドキャップの天頂内側には、米軍装備ではお馴染みのタグが縫い付けられています。






このフィールドキャップの特徴としては、折畳式のタブがあげられます。
通常は内側に織り込まれているタブを広げる事で、耳周りの防寒効果と高める事ができます。






タブ内側にはパイル地が貼られており、薄手ながら保温効果を発揮してくれます。









実際に着用してみた状態です。
シンプルながら安定した被り心地の作業帽です。









防寒用タブを展開した状態です。
実際に冬場に着用してみましたが、耳覆いが有ると確かに防寒効果を実感できます。
さすがフィールドキャップと言うところですね。







ウッドランド迷彩BDUとの組み合わせです。
1980年代~1990年代の一般的な米陸軍兵士の姿です。







タブを展開した状態で着用してみました。
ウッドランドBDUは夏向けの薄手のリップストップ生地ですが、ヒートテックインナー着用で保温対策しています。
宮崎の冬ならば、よほど寒い時期で無い限り、動き回るサバイバルゲームでは充分防寒の用は足りると思います。
とはいえ、本来が防寒機能付きのフィールドキャップなので、やはりM65フィールドジャケットとの組み合わせがよりベターな気がしますね。




  

Posted by らんたろー at 17:25Comments(4)装備:アメリカ軍

2018年01月13日

アメリカ陸軍 PASGTタイプ・プラ製ヘルメット (複製品)







アメリカ軍で1980年代~2000年代にかけて使用されていた「PASGTヘルメット」です。
画像の物はサバイバルゲーム向けのプラ製レプリカ品です。






内装はハンモック式で被りの深さを微調整できます。
名称の「PASGT」とは「personal armor system ground troops」すなわち「地上部隊支援用個人装備」という意味です。






レプリカ品ですが、シェルの厚みや内装の構造等、非常に良く出来ています。
1941年、米軍はM1ヘルメットを採用、その後もチンストラップやカラーに小改良を加えつつ使用が続けられていました。
1961年にはヘルメット自体の形状が変更され、ひさし部分が若干大きくなり、前部の傾斜がきつくなりました。(このタイプはサープラス業界では通称「M2ヘルメット」と呼ばれていますが、正式名称ではありません)
更に1980年代に入るとナイロンとコットンを組み合わせ、ドットボタンで固定する新型チンストラップが採用されます。
改良型のM1ヘルメット自体は、PASGTヘルメットへの更新が完了する1980年代末まで、並行して使用され続けました。






チンストラップはM1ヘルメットの最終型に採用されたタイプを更に扱いやすく改良したような形状で、両サイドの金具で調節できます。






サイズ調節した後は、ドットボタンひとつで連結・取り外しが出来、楽に装着できます。









PASGTヘルメット着装状態です。
PASGTヘルメットは1982年にアメリカ陸軍第82空挺師団を中心に本格支給が開始されました。
1983年のレバノン侵攻以来、ライナー部分などに改良を加えつつ、使用が続いています。
2000年頃からはヘッドストラップの改良などが積極的に行われ、本体シェルも軽量化されたタイプが支給されています。(MICH、ACH等)




  

Posted by らんたろー at 09:32Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年01月06日

米軍のズボン用ベルト ~ G.I.ベルト各種 (実物放出品&複製品)






米軍兵士のズボンの友、通称「G.I.ベルト」の数々です。






まずはこちら、アメリカ陸軍が第二次世界大戦で使用したオープンフェイスバックルベルトです。
本品は精巧複製品になります。






バックルは黒染めされています。






装着方法はベルトをバックルの隙間に通し、バックルの歯に食い込ませて固定します。






シンプルながら扱いやすい、良い装備品です。






次に、同じく陸軍のベルトですが、1975年以降に使われたモデルです。
一応、軍用実物として購入した物ですが、私の審美眼ではレプリカ品と区別がつきません。






バックルは黒塗装で、ベルト本体がカーキ色から黒色へと変更されています。
なお、ベトナム戦争当時の物はベルトは黒色で、バックルが真鍮色でした。






色以外は全て第二次世界大戦時と同型です。






なお、1980年代以降、金具はそのままに黒色ナイロン製ベルトに変更したタイプも登場しました。
(昔は持っていたのですが、今は手元に無い為、画像が撮れませんでした)






こちらは1960年代、ベトナム戦争の頃に使用されていたボックス型バックルベルトです。
真鍮バックルを当時そのままに再現した精巧複製品になります。






やはりこちらも、第二次世界大戦では同じ仕様でカーキ色のものが使用されていました。






形状はそのまま、民生品も多数販売されているベルトと同じ物です。






ボックスタイプのベルトは、ベルト自体が露出するタイプの服(OG-107ユーティリティ等)で使われており、本来はバックルを磨いて常に輝かせておくのが兵士の嗜みですが、私の所有する物はほったらかしで傷だらけです…w






こちらはアメリカ海兵隊で使われたズボン用ベルト。
第二次世界大戦からベトナム戦争辺りまでは同じ仕様の物が継続して使われていたようです。






バックルはオープンフェイス型です。
本品は比較的新しい時代に製造された軍用実物でメッキ仕様ですが、第二次世界大戦の頃の物は真鍮製で、メッキはされていませんでした。






陸軍型との大きな違いは、バックルの歯(ベルトに食い込む部分)が可動式になっている点です。






ただし、特に使い勝手が良いわけでもないです…w






ベルトは全てコットン製です。
意外な事にOD(グリーン)のベルトは米軍では使われていなかったようです。






バックルはベルトの顔、それぞれに特徴があって愛着がわきますね。




  

Posted by らんたろー at 07:01Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年01月01日

謹賀新年2018










新年あけましておめでとうございます。

本年も楽しくサバゲーできますように。

2018年も、どうぞよろしくお願いいたします。




  

Posted by らんたろー at 01:00Comments(2)雑文・雑記

2017年12月30日

ひと昔前の現用装備 ~ アメリカ陸軍 ウッドランド迷彩BDU&ALICE装備 (1980年代)







アメリカ陸軍が1980年代~2000年代に使用していた、ウッドランド迷彩BDUとALICE装備です。
私は元来過去に興味を持つ嗜好の人間でして、現用装備にはあまり関心が無く、米軍装備もノータッチだったのですが、米軍がウッドランドパターンからピクセルパターンへの更新をほぼ完了した今、完全に”過去”となったALICE装備に俄然興味が沸いてきた次第です。(我ながら、因果な嗜好だと思ふ(汗)






画像は1980年代初期のALICE装備の組み合わせ例です。
「ALICE」とはオール・パーパス・ライトウェイト・インディビジュアル・キャリング・イクウィップメント、すなわち「全目的軽量携帯個人装備」と言う意味で、ベトナム戦争中に開発されたM1967ナイロン装備の流れを汲む装備品です。






1980年代初頭と言う事で、銃剣はM16A1用のM7バヨネット、ファーストエイドキットポーチはLC1タイプ、ホルスターはコルトM1911用をチョイスしてみました。






実際に着装した状態です。
PASGTヘルメット、通称フリッツヘルメットとウッドランド迷彩BDUにM16A1アサルトライフルの組み合わせは1983年のグレナダ侵攻時に空挺師団で見られた装備例です。






この時期だと、まだPASGTボディアーマーはあまり普及しておらず、BDUに直接ALICE装備を装着した兵士が多く見られます。






こちらは1980年代中期頃の一般的な米陸軍兵士の装備例です。
PASGTボディアーマーを着込んだ上からALICE装備を装着しています。
M16A1は1980年代末まで使用例が見られます。






PASGTボディアーマーは日本ではM1ボディアーマーの名称でも良く知られています。
丁度、M2ヘルメットのようにコレクター間で呼ばれる便宜的な呼称ですが、実際にはそのような呼称がなされる理由がよくわからず、出所不明な名称です。






画像の装備例ではM17ガスマスクバッグを装備していませんが、通常は装備するのが一般的です。
夏季を想定して、BDUの袖はロールアップしています。






画像では黒革製のスピードレースコンバットブーツのレプリカを履いていますが、実際に採用されたのは1980年代後半からで、この時期だと本来なら一般的な鳩目に靴紐を通すタイプの黒革コンバットブーツが使われています。






こちらは1980年代後半のALICE装備の組み立て例です。
メインウェポンにM16A2アサルトライフル、サイドアームにM9ハンドガンを想定しています。






M16A2に合わせて銃剣はM9バヨネット、M9ハンドガンを収納するビアンキ製M12ホルスター、ファーストエイドキットポーチは容量の増したLC2タイプを装備しています。







ウッドランドBDUにALICE装備を着込んだ、軽装備の状態です。
基本的にボディアーマーは常に装備する物とされていますが、訓練時や熱帯地域等、状況に応じてこのような軽装備の場合もあります。







コンパスポーチは、コンパス収納時はサスペンダーに装着し、包帯を収納した際はピストルベルトに装着します。
M16A2にはコルト純正タイプスコープを装着しています。
このスコープは4倍率で、コンパクトでかさばりませんが視野が狭く暗い為、実用性はあまり高くないようです。







PASGTボディアーマーを着装した、1980年代後半の米陸軍兵士です。
このボディアーマーはイーグルフォース製のレプリカ品で、出来は正直よくありませんが、サバイバルゲーム・ユースには軽くて便利です。







ボディアーマーはかさばりますが、アーマーの上にピストルベルトが乗るような位置に装備を調整してある為、安定して動きやすい状態に出来ました。







M16A2アサルトライフルの立射姿勢です。
M16A2アサルトライフルは1982年12月に制式採用されましたが、実際の配備は、1984年3月に米海兵隊から開始され、1990年代初頭に完全更新されました。
M9ハンドガンはコルトM1911A1にかわって1985年に採用されました。







M16A2アサルトライフルの膝射姿勢です。
実物だとボディアーマーの肩パッドが干渉する所ですが、柔らかいウレタンパッドのレプリカ品だと、わりあい動きやすく銃を構えるのにも不自由しません。






マガジンチェンジの様子です。
ALICE装備のマガジンポーチはプラ製のリリースバックルのおかげで、マガジンの取り出しは楽にできます。
ただ、蓋を閉める際に慣れていないとバックルを所定の位置に差し込めずに閉めそこなうことがあるので注意が必要です。






M16A2アサルトライフルの伏射姿勢です。
こちらも、レプリカ品のボディアーマーならではの理由で構えやすいです。
実物だと襟首の防弾パッドがフリッツヘルメットの後頭部に干渉して、伏せの姿勢が取りづらいので。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(4)装備:アメリカ軍

2017年12月23日

アメリカ陸軍 ウッドランド迷彩BDU (実物放出品)







アメリカ陸軍で1980年代~2000年代にかけて使用されていた、「ウッドランド迷彩BDU」です。
画像の物は実物中古放出品です。






「BDU」とは、「バトル・ドレス・ユニフォーム」の略称で、すなわち「戦闘服」という事ですね。






画像のように、裏地は迷彩柄は無く、白っぽい生地が見えます。
迷彩パターンはベトナム戦争後1970年代には全軍に普及していたリーフパターンを基本にしつつ、ヨーロッパの森林地帯を想定した色・パターンにアレンジした「ウッドランド迷彩」に改良されました。






およそ25年あまり使用され続けた装備だけに、細部の改良・改変は多岐に渡り、時代ごとに変化が見られます。
主な物として袖口形状の変更や、ウエスト調節タブの有無等がありますが、私が所有しているBDUは比較的新しいモデルになります。






BDUは基本開襟スタイルで着用するよう作られています。
徽章・階級章類は全て自分であとから縫い付けた物です。






ジャケットには四角形のカーゴポケットが4箇所あります。
ジャングルファティーグと比べると、構造が単純化されており、生産コストも考慮された結果のデザインかと思われます。






襟首の裏地にはタグが縫い付けてあります。
このジャケットは「SMALL-REGULAR」サイズです。






袖章は「第82空挺師団」章です。
素材はODナイロン製のサブデュードタイプです。






袖はひじ部分に当て布がしてあり、耐久性を増してあります。








袖口にはボタンが3つあり、3段階にサイズ調節が可能です。






こちらはトラウザース(ズボン)です。






トラウザースには、蓋付きのポケットが4箇所、スリット式ポケットが2箇所あり、収容量は十分過ぎるほどです。






基本的な形状はジャングルファティーグ以来のカーゴポケットスタイルですが、蓋の形状を単純な長方形にする等、生産性を高めるシンプルな改修がなされています。







側面にある大型のカーゴポケットはプリーツ付きの容量の大きい物で、蓋はプラ製ボタン2つで閉じられます。






トラウザースにはズボンベルト用のループがあり、側面にはサイズ微調整用のストラップ金具が付いています。






前合わせはジャングルファティーグ式に一番上のボタンが露出しています。






内側にはガスフラップがあり、着用時には内側のボタン1個で留めます。






前合わせはジャングルファティーグのジッパー式ではなく、旧来のボタン式になっています。
利便性よりも耐久性を選んだ改修と思われます。






尻ポケットは2箇所、蓋は2個のボタンで閉じられます。






トラウザースの膝部分には当て布がしてあり、耐久性が増しています。






トラウザースの裾にはナイロンテープが内蔵されており、絞って縛る事が出来ますが、すべりが悪く、私は実際の着用時には紐は縛らずにブーツにたくし込む事が殆どです。






こちらはインナーの様子です。
1980年代の米陸軍では、従来のODカラーにかえて、ブラウンカラーのTシャツやトランクスが普及していました。
ドッグタグはベトナム戦争後に一般的になったゴム製サイレンサーを取り付けたモデルです。
トラウザース用ベルトはベトナム戦争時から使用されている黒色のオープンフェイスバックルです。
これにはコットン製とナイロン製があり、両方所有していましたが、私は現在は使いやすいコットン製を愛用しています。






ウッドランドBDU着装状況・正面です。
実戦でも初陣は1983年のグレナダ侵攻からで、この戦争では同時に空挺師団等で新型のPASGTヘルメット(通称フリッツヘルメット)も支給されており、新しいアメリカ兵の姿が印象づけられました。
1989年のパナマ侵攻ではこれらに加えPASGTボディアーマーの使用率も上がり、更に銃もM16A1からM16A2へと更新されていました。






1991年の湾岸戦争の6色デザートパターンBDUを間に挟みつつ、1990年代を通して現用装備として活躍し続けた、アメリカ軍を代表する迷彩服で、現在はまだ実物の流通も安定しているので、購入するならイマノウチですよ!




  

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2017年12月16日

通称ジープキャップ ~ アメリカ陸軍 M1941ウールニットキャップ (複製品)







アメリカ陸軍が第二次世界大戦中に主にヨーロッパ戦線で愛用していた、「M1941ウールニットキャップ」です。
現品は海外製の精巧複製品になります。






通称「ジープキャップ」の名称で親しまれている逸品で、このデザインと同型の民生品も多数見られるベストセラー商品です。






このウールニットキャップはサープラスショップ「PKミリタリア」で購入した海外製の忠実複製品です。
ジープキャップ自体の購入はこれが2個目で、最初に購入したのはロスコ製の民生品でしたが、色がほぼグリーンと言えるODで、かつ化繊(多分ポリエステル)製な上に、織り込まれているゴムが非常にきつく、被っているうちに頭が締め付けられ苦痛に感じるレベルの物でした。
結局、つばに内蔵されたプラ板が抜け落ちてしまい、駄目になってしまいました。






ロスコ製品に比べこの複製品は実物再現度が非常に高く、大変満足しています。
実際に被ってみても保温性がありつつも締め付け感もなく非常に使いやすい逸品です。
ヨーロッパ戦線の米軍には欠かせない装備ですね。




  

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2017年12月09日

別名Tボーンショベル ~ アメリカ陸軍 M1910エントレンチングツール (複製品)







アメリカ陸軍の「M1910エントレンチングツール&カバー」です。
画像の物は本体・カバーともにアメリカ製のレプリカ品です。






M1910の式番が示すとおり、第一次世界大戦から使われている装備品で、外見から通称「Tボーン・ショベル」とも呼ばれます。






ショベル本体は可動部が一切無く、シンプルながら頑丈な造りです。
さすがに旧式化が憂慮されたのか、第二次世界大戦中期には折畳式の「M1943エントレンチングツール」が採用されますが、終戦までに全兵士には行き渡らなかったようです。






また、ショベル自体も折畳式のM1943はM1910と比べるとかなり重く、空挺部隊ではあえて旧型のTボーン・ショベルのほうを好んで使用したという話です(M1910の柄を短く加工して装備したようです)






木製の柄の先端は握りやすいようT型になっており、Tボーンと呼ばれる所以となっています。
このT型の握り手のおかげで、単純な木柄の各国軍ショベルと比べても、扱いやすいです。






木製の柄の両端は鉄製の鋲でかしめてあります。
ショベル全体をODのペンキで厚塗りしてあり、実物の風合いをよく再現していると思います。






ショベル先端は全体にざらつきのある質感です。






また、柄の部分にはUSの刻印があります。






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ショベルは適度に湾曲加工されており、戦場では塹壕堀りや土嚢造りに活躍したものと思われます。






ショベル・カバーはカーキ色のコットン製です。
同時期の各国軍ショベル・カバーと同じく、ショベル先端を覆うタイプで、柄は露出した状態になります。






裏面にはダブルフックワイヤーが付いており、アイレット(鳩目)のある各種装備品に取り付けることが出来ます。






カバーは袋状になっており、ショベルを突っ込んだ後、柄の部分にストラップをクロスさせてバックルで留めます。
この保持の仕方は日本陸軍の円匙覆いを思い出します。






通常は、ハバーサック(背嚢)に装備するのが一般的な携行方法ですが、背嚢への装備縛着量が多く余裕が無い時は弾帯に吊るしたり、X型サスペンダーのアイレットを使って背中に背負った戦場写真も見たことがあります。




  

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2017年12月02日

アメリカ陸軍 M1928ミートカン・ポーチ (複製品)







M1928ハバーサックの付属品である、「M1928ミートカン・ポーチ」です。
本品はアメリカ製の精巧複製品です。






ミートカン・ポーチは通常はハバーサックの上面に装着してありますが、完全に分離出来るので、単体で携行する事も出来ます。






ミートカン・ポーチは個人携帯食器一式を収納する為の装備です。








ポーチの中にはメスキット(食器)を収納し、内部にある三箇所のスリットにはそれぞれナイフ・フォーク・スプーンを挿し込んで携行します。






ナイフとフォークは収納する際には専用の革製シースを被せてから収納します。
私は、革がかびるのが嫌なので、あえて使わずに収納しています。







メスキットはステンレス製です。








通常は、トレイとフライパンを向かい合わせにして取っ手を折りたたんで一まとめにして携行します。







メスキットを展開した状態です。






フライパンはこの状態で火にかける事が出来ます。






給食時には、フライパンの取っ手の上にトレイを載せて持ち運びます。






ちょうど、画像のような感じで持ち運べます。






メスキットを使って食事をすれば、普段の食事も一味違った戦場風味が味わえそうです。




  

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2017年11月25日

アメリカ陸軍 M1928ハバーサック (複製品)







アメリカ陸軍が第二次世界大戦を通して使用した背嚢「M1928ハバーサック」です。
本品はアメリカ製の精巧複製品です。






ハバーサックの採用は古く、第一次世界大戦当時にはM1910/18ハバーサックが使われていました。
その後、戦訓を取り入れストラップの連結方法や金具の形状を変更した改良型のM1928ハバーサックが制式化されました。






ハバーサック本体はぺらぺらの布地にストラップが縫い付けられたようなつくりです。






【ハバーサック組み立て手順・その1】

ハバーサックが各国軍の背嚢と決定的に違う点は、収納物を「詰める」のではなく「包む」という構造にあります。






【ハバーサック組み立て手順・その2】

まず内容物を並べます。
本来は上部にタオルで包んだ洗面用具一式、その下にCレーション(缶詰)を並べ、包むのですが、私は薄手のブランケットを折りたたんだ物を詰め物として代用しています。






【ハバーサック組み立て手順・その3】

次に内容物を包み込むように固定していきます。
まず、下側の布で包みます。






【ハバーサック組み立て手順・その4】

次に右側の布で覆いつつ、3箇所のストラップを中央のループに通します。






【ハバーサック組み立て手順・その5】

そして左側の布で覆い、ストラップを金具で連結固定します。






【ハバーサック組み立て手順・その6】

最後に上側の布で覆い、下部のストラップ1本を金具で連結固定します。
これでハバーサック本体は完成状態となります。






ハバーサック上面にはダブルフックワイヤー用鳩目があります。
ここにはTボーン・ショベルが吊り下げられます。
また、サイドのストラップにはミートカン・ポーチを連結します。






ハバーサック裏側です。
両肩のストラップから二股に分かれたストラップの金具と、下部に縫い付けられた2箇所のストラップの金具、この4点をベルトに連結して装備します。
丁度、ハバーサックがサスペンダーの役割を兼用するように作られています。






【ハバーサック組み立て手順・その7】

ハバーサックの上部には「M1928ミートカン・ポーチ」が連結されます。






【ハバーサック組み立て手順・その8】

ミートカン・ポーチは画像の要領でハバーサックの2箇所のストラップを金具に通して固定します。






こちらがミートカン・ポーチです。






ミートカン・ポーチの中にはメスキット(携帯食器)を収納します。






ミートカン・ポーチの内部には、フォーク・ナイフ・スプーンを収納するポケットがあり、このポーチで食器類をひとまとめにして携行出来るように作られています。






【ハバーサック組み立て手順・その9】

次にハバーサック側面の銃剣吊り用鳩目に、銃剣を連結します。
画像の銃剣はM1905E1バヨネットです。






【ハバーサック組み立て手順・その10】

今回は第二次世界大戦中期以降、ヨーロッパ戦線ではノルマンディー上陸作戦時に普及していたブレードの短い銃剣を吊っていますが、本来はブレード長の長いM1905バヨネットを取り付けるために設計されている為、鞘を通すループから銃剣が外れやすく、ピストルベルト側に吊り下げる場合も多かったようです。






【ハバーサック組み立て手順・その11】

ハバーサックとミートカン・ポーチの隙間にはM1910エントレンチングツール・ケースを連結します。






【ハバーサック組み立て手順・その12】

通称「Tボーン・ショベル」とも呼ばれるこのショベルは、折畳式ではありませんが、柄は短めに作られており、思ったほどかさばらず携行出来ます。






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あとはストラップをカートリッジベルトもしくはピストルベルトに4箇所連結すれば装備完了です。
以上のように、取扱いが大変わずらわしい上に容量が少ない為、兵士には不評でした。






ハバーサック着用状態・正面です。
多くの場合、歩兵にはサスペンダーが支給されなかったため、単にサスペンダーの代用として中身の入っていないペタンコの状態のまま背負われている様子も良く見られます。






ハバーサック着用状態・右側面です。
陸軍では後継として、既に海兵隊が採用していた「モデル1941パック・システム」を参考に開発した「M1944/45フィールドパック&カーゴパック」を開発しますが、その支給は遅れ、第二次世界大戦末期に少数が配備されたに過ぎません。(本格使用は朝鮮戦争から)






ハバーサック着用状態・背面です。
組むのは面倒ですが、着用時には案外フィット感は良好です。
なお、陸軍では太平洋戦線向けに「ジャングルパック」を開発していましたが、こちらも兵士達に不評であまり普及しなかったようです。






ハバーサック着用状態・左側面です。
銃剣を鞘から抜くには結構きつい体勢になってしまいます。(ほぼガンダム状態)
かように実用性に問題のあるハバーサックですが、第二次世界大戦当時の一般的な米陸軍歩兵の軍装再現には欠かせない逸品です。




  

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2017年11月18日

ヨーロッパ戦線に於ける米軍装備 ~ アメリカ陸軍 M1941フィールドジャケット&M1936装備 (第二次世界大戦時)







第二次世界大戦・ヨーロッパ戦線の一般的なアメリカ陸軍歩兵装備です。
ウールシャツ&パンツにM1941フィールドジャケットの組み合わせは、大戦全期間を通して用いられました。






背中にはM1923ハバーサックを背負っています。
この装備はサスペンダーの役割も兼ねており、他にサスペンダーを支給されなかった一般歩兵は空のハバーサックでもサスペンダー代わりに背負っている様子が記録映像でもしばしば見られます。






M1ガーランド自動小銃・立射姿勢です。
アメリカ軍は第二次世界大戦に参戦した各国の中で唯一、全軍に自動小銃を普及させており、歩兵一人当たりの火力は強力でした。





背中から見ると、ハバーサックに装備したTボーン・ショベルが目立ちます。
見ての通り柄が突出しており、座る際にはかなり邪魔ですが、ドイツ軍やソ連軍のような腰に下げるタイプのショベルに比べると身体に負担なく、楽に携行できます。






M1ガーランド自動小銃・膝射姿勢です。
膝下に巻いているのはM1938レギンスです。
サイズは「3R」ですが、私には若干大きい為、きっちり閉めこんだ状態にはなっていません。(本来はふくらはぎを軽く圧迫する程度のテンションでないと、装着する意味があまり無いです)
スリングベルトは大戦初期には既に後に主流となるコットン製の物が存在しましたが、実際の使用例は革製の物が殆どです。






M1ガーランド自動小銃・伏射姿勢です。
突出部の少ないフルサイズ・ウッドストックの為、伏射もし易いです。






サイトはピープサイトタイプで、精密射撃向きで使いやすいです。
ハバーサックに取り付けたM1905銃剣は大戦中期以降に一般化した短いタイプで、ハバーサック開発時に想定された保持ループから抜ける事も多く、それを嫌ってカートリッジベルトのほうに吊り下げる兵士も多かったようです。






マーク2手榴弾を投擲準備する兵士です。
アメリカ軍では第二次世界大戦を通してマーク2手榴弾が使用されました。(他にも白燐弾等も使用されました)
マーク2手榴弾はその外見からパイナップル型とも呼ばれ、手榴弾の定番イメージともなっている程、良く知られている物です。






手榴弾の投擲姿勢です。
ポージングはタミヤ模型のアメリカ陸軍兵士セットの箱絵を真似てみました。
手にしている手榴弾はサンプロジェクト製のレプリカ品です。
素材はプラ製で成型色のODカラーのままですが、手榴弾上部を黄色く塗ると、よりリアルになります。






M1ガーランド自動小銃を装備した歩兵の装備一式です。
完全軍装の場合、これらに加えてロールした毛布やコートをハバーサックに縛着し、脇にガスマスクバッグを携行しますが、機械化の進んだ米軍では必要最小限の装備のみ身につけることが多かったようです。






装備各種はダブルフックワイヤーで吊り下げられています。
ベルトループ式に比べて装備品の装着・取り外しが容易な一方、動いた際に重量のある装備品がぐらついたり、ゆれまくるのが難点です。






こちらはトンプソンM1A1短機関銃を装備した兵士です。






ハバーサックは背負わず、必要最小限の装備のみ身につけています。
左腰にはトンプソンSMG・30連マガジンバッグをたすきがけしています。






トンプソンSMGの腰だめ射撃姿勢です。
ポージングは例によってタミヤ模型の箱絵を真似ています。
腰だめ射撃はサバイバルゲームだとまず当たりませんが、実銃の場合は着弾状況を見ながらコントロールできる為、結構実用的なのだそうです。






腰に下げたマガジンバッグはアメリカ陸軍で使用された物で、良く知られる30連マガジンを3本収納できるタイプのマガジンポーチはもっぱら海兵隊で用いられたそうです。






マガジンバッグには30連マガジンを5本収納出来ます。
マガジンを使わない場合でも、ダンプポーチ代わりに使えたり、なかなか便利なアイテムです。






トンプソンSMG向け装備一式です。
ピストルベルトをメインに、各種装備を連結、サイドアームにコルトM1911A1拳銃を携行しています。






装備一式を裏から見た所です。
M1936ピストルベルトにはハンドガン用マガジンポーチを固定するドットボタンが1箇所設けられています。
ここには他にも、M1カービン用マガジンポーチも取り付けられます。




  

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2017年11月11日

アメリカ陸軍 M1941フィールドジャケット (セスラー・複製品)







第二次世界大戦時、ヨーロッパ戦線で使用された「M1941フィールドジャケット」です。
アメリカ陸軍の主要装備である他、アメリカ海兵隊でも気温の低い時には着用されていました。(硫黄島、沖縄etc.)






画像の物はセスラー社製レプリカ品です。
正式名称は単に「ODフィールドジャケット」ですが、他の装備品との識別の為、便宜上「M1941フィールドジャケット」と通称されています。






フィールドジャケットは冬季向け防寒装備でもあり、裏側には薄手のウール地が貼られています。






近くで見るとスエード状の素材感がわかるかと思います。






前合わせはジッパーとボタン留めの二重構造で保温効果を高めてあります。






袖口はタブとボタンで留める構造です。






目一杯サイズを詰めた状態です。
保温効果は高まりますが、窮屈な為か袖口は広げたままで着用されている場合が殆どです。






襟は通常は開襟状態で着用しますが、寒い時には第1ボタンまで閉じて折襟状態に出来ます。






更に襟を立てる事で防寒能力を向上できます。






襟の裏にはボタンとタブが付いており、より遮風効果を高める事が出来ます。






肩にはエポーレットが設けられています。






ウエストにはサイズ調節タブがあります。






画像は中間でボタン留めした状態です。






サイズ調節は3段階あり、目一杯絞るとここまで詰める事が出来ます。







基本的な着用状況です。
実戦では素材のコットンが薄手で擦り切れやすかったり、内側のウールが縮む為動きやすさが阻害されたりと、決して使いやすい物ではなかったようですが、新型のM1943フィールドジャケットが全軍に行き渡らなかった為、大戦全期間を通して米兵の基本ユニフォームであり続けました。







第1ボタンまで閉じて防寒効果を高めた状態です。
冬季にはウール製コートを着用する為、あまり防寒性能は重要視されていない印象です。







立ち襟状態にした防寒対策状態です。
この状態でも冬季には寒さを感じます。
元々が民間のウインドブレーカーを参考に作られた事もあってか、デザイン上の利便性に不満が出た他、布地の色味が迷彩効果が低いとの戦訓から、新型のM1943フィールドジャケットの開発を促す結果となりました。







インナーはODウールシャツ&マスタードパンツです。
ODとは言いつつ、実際はほぼカーキ色もしくは茶色で、戦後のグリーン系ODカラーとはだいぶ印象が異なります。
第二次世界大戦当時のアメリカ兵は、カーキ色のイメージが強いですね。




  

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2017年11月04日

欧州戦線の基本装備 ~ アメリカ陸軍 ODフランネルシャツ&サージウールトラウザーズ (セスラー製・複製品)







第二次世界大戦当時のアメリカ陸軍の標準的な戦闘服「ODフランネルシャツ」です。
画像の物はミリタリーショップ「中田商店」で購入した、セスラー社製レプリカ品です。






このウール製シャツとトラウザーズの上下は、第二次世界大戦初期~末期に至るまで、アメリカ陸軍の基本装備として着用されました。






布地は薄手のウール製で、通常は上からフィールドジャケットを着用しますが、それ程寒くない時などは、ウールシャツ上下のみで戦闘する事も多かったようです。






襟は第1ボタンで折襟状態にして、ネクタイを締めることで制服としても着用されました。






戦闘服としては基本的に開襟状態で着用されていたようです。






背中側の裁断もシャツらしいつくりです。






胸ポケットはプリーツの無いシンプルな物です。






袖口はボタン留めです。






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シャツの裏にはタグが付いており、サイズ表記と製造国がわかります。
セスラー製品はほぼ中国製ですが、縫製はしっかりしています。






「サージウールトラウザーズ」です。
こちらもセスラー社製レプリカ品です。






このズボンは生地の色味から、通称「マスタードパンツ」とも呼ばれていた物です。






布地はシャツに比べると厚めに出来ていますが、それでも朝鮮戦争の頃のODズボンと比べると薄手です。






トラウザーズのデザインはシンプルで、いわゆるチノパンツスタイルです。






トラウザーズにはベルトループが設けてあります。






画像では第二次世界大戦当時のカーキ色のオープンフェイスバックル・トラウザーズベルトを装着しています。






トラウザーズ両側面にはスリット式ポケットがあります。
また、ベルトループ直下には小さいポケットがあり、懐中時計が収納出来ます。






広げてみると小さいながらも収納スペースが確認出来ます。






尻ポケットは2箇所、スリットタイプです。
このレプリカ品では官給品を再現してありますが、使いやすくする為に蓋を追加する兵士も多く、後期生産型でははじめから蓋付きで製造されたらしいです。






トラウザーズの前合わせは小さいボタンで留めるタイプです。






内張りは白色綿製です。






着装時の状態です。
薄手のウールシャツを厚手のウールパンツの組み合わせは秋冬の気候には丁度良い着心地です。
合わせて被っているウールニットキャップ(ジープキャップ)も、精巧複製品だと非常に被り心地が良いので重宝しています。






宮崎では12月上旬でも日中は暑く、フィールドジャケットを着ると汗だくになる事もあり、そんな時は1日中、ウールシャツ&トラウザースにM1936装備とM1938レギンスを組み合わせてゲームしています。






ウールシャツの下着には、第二次世界大戦当時のアメリカ陸軍で使用された、ODタンクトップを、現行生産品で再現しています。
ドッグタグはボールチェーンでなく、復刻品のチェーンを使っています。
一味異なる着用感が素敵です。(ま、外見からは全く見えないわけですが…w)




  

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2017年10月28日

太平洋戦線に於ける米軍装備 ~ アメリカ陸軍 HBT作業服&M1936装備 (第二次世界大戦時)






第二次世界大戦時、南太平洋戦線におけるアメリカ陸軍歩兵装備です。
リードグリーンのM1943HBTユーティリティジャケットに、カーキ色のM1936装備を組み合わせています。
ヘルメットは1942年に採用されたM1ヘルメットを被っていますが、太平洋戦線では擬装網の類はあまり使われなかったようです。





南方戦線の過酷な環境に対処する為、装備品は可能な限り軽装で済ませています。
一方、M1ガーランドは自動小銃と言うこともあり弾薬の消耗が激しい為、カートリッジベルトに加えてバンダリアをたすきがけにして予備弾薬の携行に努めています。





南太平洋戦線というと、上陸作戦の記録映像やアメリカ製戦争映画の影響でもっぱら海兵隊が戦っていたイメージですが、実際の戦力比では海兵隊が6個師団を投入したのに対し、陸軍は23個師団もの戦力を投入しており、南太平洋戦線においてもアメリカ陸軍が主力であった事が伺えます。





腰に吊っているのはM1905E1バヨネットで、M1905バヨネットのブレードを短く切断加工したものです。
第二次世界大戦も中盤頃には銃剣は順次、短い物に更新されていきましたが、太平洋戦線では日本軍との白兵戦に備えて、あえてブレードの長い旧型銃剣を使い続ける兵士もいたようです。





M1ガーランド用装備一式です。
南方戦線では基本的にハバーサックは背負わずに軽装備で戦う事が多かったようです。
装備品はカーキ色ですが、1943年を境に濃緑色の装備品が支給され始めます。
もっとも、呼称はどちらもOD(オリーブドラブ)みたいですけどね。





装備を裏から見たところです。
M1936装備はダブルフックワイヤーで鳩目に吊るす方式の為、馴れれば取り付け易い反面、装備品の取り付けられる位置が限られるので、着こなし具合の微調整がしづらいのが難点です。





トンプソンM1A1短機関銃を装備した陸軍兵士です。
アメリカ陸軍の歩兵部隊の編成上では、実は短機関銃の装備は無かったりしますが、様々な理由・手段で短機関銃は実際に戦場に投入され、活躍しています。





背面にはジャングルファーストエイドポーチを通常のファーストエイドポーチと共に装備しています。
このポーチは1943年頃から普及しはじめ、間もなく海兵隊でも後追いで採用された装備品です。
腰にはマガジンバッグをストラップでたすきがけしています。





アメリカ陸軍では、海兵隊と比べると地上戦闘の機会が多い為、ヨーロッパ戦線のようにレギンスをしっかり装着しています。





トンプソン・サブマシンガンは腰だめ射撃のポーズが様になります。
実際、電動ガンでも弾道を見ながら照準調整できるので、案外効果的な射撃方法だったりします。





トンプソン・サブマシンガン用装備一式です。
良く知られるトンプソン30連マガジン用の3連ポーチは海兵隊での使用例が大半で、陸軍での使用例は少ないようです。(海兵隊専用装備という説もあり)
陸軍ではストラップでたすき掛けする、マガジンバッグが多用されました。





護身用にコルトM1911A1を携行しているため、ピストルベルトにはホルスター、ハンドガンマガジンポーチも追加装備しており、かなりの重量になります。
陸軍ではハバーサックをサスペンダーとして運用していた為、一般に歩兵部隊ではサスペンダーは支給されておらず、ピストルベルトだけで重量物を携行するのは結構疲れます。





M3A1グリースガンを装備した陸軍兵士です。
戦闘は掃討戦に移行した頃で、ヘルメットも被らず、ユーティリティキャップのみで戦っています。





サスペンダー無しでピストルベルトを腰に締めると、装備品の重量でずり落ちてきてしまいます。





M3グリースガンには専用のマガジンポーチが支給されませんでしたが、トンプソン用マガジンバッグにはスペースに余裕があり、グリースガンのマガジンも収納できます。





M3A1グリースガンは発射速度が毎分450発程度と意図的に遅くしてあり、弾道を見ながら照準をコントロールすることもたやすく、使いやすかったと聞きます。
毎分450発の発射速度は、キツツキのあだ名で呼ばれた日本陸軍の九二式重機関銃とほぼ同等です。
ただしこれは実銃の話、トイガンでは毎分800発のサイクルで弾をばら撒きます。



  

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2017年10月21日

アメリカ陸軍 M1943 HBT作業服・初期型 (複製品)







アメリカ陸軍の「M1943 HBT(ヘリンボンツイル)作業服」です。
画像の物はアメリカ製の精巧複製品です。
この複製品はセージグリーンの厚手の生地で作られており、大戦当時の米軍衣料の雰囲気を良く再現していると思います。






M1943という呼称は、コレクター間で便宜上つけられた名称のようです。
画像の作業服は、M1943の中でも初期型を再現した物で、後期型に比べるとズボンのポケットに縦方向の折り目が入っていない等の違いがあります。






襟は開襟でも折襟でも着用できます。
画像は開襟状態です。
このHBT作業服は他に適当な被服が無いという理由で、主に太平洋戦線で使用されたため、開襟状態での着用が一般的だったと思います。






第1ボタンまで留めると画像のような状態になります。
車両整備や各種作業時に汚れない為、また肌寒い時や風の強い時に防寒目的で、折襟状態で着用されたようです。






HBT作業服に使われているボタンは、陸軍独自デザインの物です。
このボタンにも、画像の赤銅色の物や、黒塗装された物など、製造時期によってバリエーションがあります。






胸ポケットは四角い縦長の形状です。






ポケットには側面にプリーツが設けてあり、容量を確保してあります。
単純な貼り付けポケットだった海兵隊の作業服と比べるとかなり機能的な造りといえます。






袖口にはボタンがあり、ボタンホールでサイズ調整できるよう作られています。






ボタンホールは服の内側まで貫通しておらず、ちょうど袋の中にボタンを詰める要領で留めます。






ボタンを留めると画像のような状態になります。
はっきり言って、かなり使い難いです。






実際の戦場では筒袖のままか、暑い場所では袖をまくって使っていたようで、後に登場する「OG107ユーティリティ」では筒袖はそのままに、ボタン等の調節機能はなくなりました。
誰も使ってないので不要と判断されたのでしょう。






襟の裏側にはボタンが2箇所もうけてあります。(用途については知識不足で、いまだ不明です)






この複製品では、被服正面にガスフラップが再現されています。






ガスフラップは被服内側のボタンで留め、前合わせとの二重構造でガスの侵入、肌への接触を防ぎます。






襟元のガスフラップの状態がわかるでしょうか。
実際の戦場ではガス戦が行われなかった事、着用時にガスフラップが邪魔に思われた事から、兵士が切り取ってしまう事例が多々見られます。
また、はじめからガスフラップの付いていないモデルも存在します。






M1943HBT作業ズボンです。
作業用ということもあり、直線的な裁断でゆったりした造りをしています。






左右の腰にある大型のカーゴポケットの他にはポケット類はありません。






カーゴポケットはズボンベルトの直下、かなり高い位置にあり、手を突っ込めるスリットポケットはもとより付いていません。






このポケットは大型で、手の位置に近いので物の出し入れにも便利です。
初期型ではこのように1枚布でしたが、後期型では更に容量を増す為にポケット中央にプリーツを設けてありました。






ズボンの裾は単純な筒状で、絞り紐等は付いていません。
作業服らしい、シンプルな造りです。






ウエスト周りです。
腰のポケットの大きさが際立っています。






陸軍トラウザースベルトを装着したところです。
セージグリーンに濃いカーキ色が映えて、なかなかに格好いい見栄えだと思います。






ズボンの前合わせ部分の内側にも、ガスフラップが付いています。






こちらは布の端を1箇所留めるだけなので、作業服よりは扱いやすいです。






ウエスト周りを背面から見ると、大型のカーゴポケットの為か、スリットポケットの類は一切付いていません。






以前購入した、後期型レプリカと比較してみました。
後期型を再現したモデルのほうは、生地の色が濃く、海兵隊の物に近い印象です。
また、生地自体も比較的薄手で、夏に着用するには丁度良いアイテムです。
一方、今回購入した初期型は全体的な造りが精巧で、より軍用実物に近い印象です。






着装状態・正面。
作業服なので、ゆとりのある造りで、各国軍服と比べ、肩周りなどが動かし易いです。






着装状態・背面。
裁断が直線的なので、パリッと着こなすのは難しいですね。




  

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2017年10月14日

アメリカ陸軍 M1943 HBT作業服・後期型 (複製品)







アメリカ陸軍のM43HBT作業服です。
本品は海外製の精巧複製品です。






M43の名称が示すとおり、1943年ごろから普及しだした作業服で、それ以前のM42型に比べてデザインの省略、機能面の改良がなされています。






この複製品はそんなM43HBT作業服の中でも後期型に当たる型式を再現した物になります。
ボタンは独特のスターボタンがつかわれており、陸軍衣料の特徴ともなっています。






内側にボタンが来る、ちょっと独特なボタン留め方式です。






トラウザーズには大き目のカーゴポケットが付いています。
その他はシンプルなストレートズボン形式です。






前あわせはジッパーではなく、ボタン留め式です。







ズボンの腰まわりは、ベルトループがるほかは、カーゴポケットのみが目立つ、シンプルなデザインです。






ズボンの裾は単純な断ち切りで、ボタンや紐でしぼる機能はありません。






ズボンのカーゴポケットの位置は高めで、その代わりその他の物入れはありません。
この辺りのデザインは、陸上自衛隊のOD作業服のデザインに影響を与えてそうです。







初期型ではアコーディオン式のポケットで容量の確保を考慮していましたが、後期型では更にポケット中央にプリーツが追加され、更なる容量増加が図られているのが特徴です。







背中側には肩部分にプリーツが設けられ、全体にゆったりした着心地になるよう改良されています。
ただ、結果として格好良い着こなしは難しく、全体にだらしない印象になってしまいました。






襟周りの様子です。
HBT生地は茶色味がかかったODで、初期型に良く見られる明るい緑色とはだいぶ印象が異なります。






襟は第1ボタンまで閉じる事が出来ます。
サイズ表記タグはMとなっていますが、USサイズと言う事もあり、私には若干大き過ぎたようです。






M43HBT作業服の着装状態・正面です。
ジャケットのつくりがゆったりしているのがわかると思います。






M43HBT作業服の着装状態・背面です。
肩のプリーツから末広がりにサイズが大きく、動きやすい一方、スマートな着こなしは無理そうです。






太平洋戦線のアメリカ陸軍兵士の装備例です。
トンプソンSMGをもって火力の増強を図っています。






太平洋の島嶼の戦いでは海兵隊が真っ先に思い浮かびますが、展開した部隊の規模から言えば主力は陸軍でした。
特にフィリピンの戦いではアメリカ陸軍の活躍が目立っています。






HBT作業服は、迷彩効果の点でも、既存のカーキ色のチノシャツよりも実戦向きで、戦場では重宝されたようです。






陸軍では部隊編成上、サブマシンガンの装備はなされていなかったようですが、様々な理由で臨機応変に活用されています。






陸軍では海兵隊と違い、ハーネスでたすき掛けするマガジンバッグが多用されました。
マガジンバッグにはトンプソンSMGの30連マガジンが5本収納できます。






いっぽう、こちらはヨーロッパ戦線のアメリカ陸軍兵士の装備例です。
上着はODウールシャツ、ズボンはM43HBTをそのまま、もしくはマスタードカラーのウールズボンの上から二重履きし、M1941フィールドジャケットを羽織っています。






ヨーロッパ戦線でも夏秋季など暑い時期には、HBTジャケットとフィールドジャケットを組み合わせたり、HBTジャケットのみでの着こなしも多かったようです。






武装はトンプソンM1A1で火力の増強を図っています。
手ごろなサイズと適度な重量、高い命中精度で重宝しています。






フィールドジャケットとレギンスの組み合わせがヨーロッパ戦線らしさを感じさせるコーディネイトです。






装着しているM1938レギンスは実物放出品です。
程度は中古でかなり使い込んだ逸品です。






広げてみても、退色・脱色や錆が目立ちます。
その分、安く手に入りました。






ただ、サイズ1Rはかなり小さく、のちにサイズ3Rに買いなおしました。
日本人の平均サイズだと3Rがベターらしいので。
ただ、自分的にはサイズ2Rあたりがジャストサイズのような気がします。






M1936ピストルベルトへの装備装着例です。
M1916ホルスターにはコルトM1911A1を収納しています。
この装備ベルトを腰に巻いた上で、たすきがけ式のトンプソン用マガジンバッグを装備します。






トンプソンM1AとネットつきのM1ヘルメットです。
東京マルイ製トンプソンの実射性能は優秀で、サバイバルゲームでは火力面でも現用装備に引けはとりません。




  

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2017年10月07日

サイズが合わなかったので… ~ アメリカ陸軍 ジャングルファティーグ・M-Sサイズ (実物放出品)







以前紹介したジャングルファティーグですが、サイズがM-Rと言う事で、ジャケットが縦方向に長すぎてハーフコートを着ているみたいで自分的に満足できなかったため、改めてサイズM-Sのジャケットを入手しました。






以前の物は実物デッドストック品でしたが、今回はサイズ優先で中古極上品を入手しました。
実際に軍で使用されていたもののため、ネームテープやARMYタグが縫い付けられたままだったり、部隊章を剥がした跡が残っていたりと古着ならではの面白みがありました。






非戦闘時の普段着という設定で、ユーティリティキャップ(通称ベースボールキャップ)を組み合わせてみました。






ジャケットは古着だけに、肩にパッチの剥がし跡や小さいほつれ穴があり、それらを覆い隠す意図もあってサイズの大きい「第1騎兵師団」パッチを縫い付けました。
よく流通している現用ナイロン製ではなく、ベトナム戦争当時のローカルメイド品を再現したコットン製複製品です。
階級章は1968年ごろから普及しだした黒染め金属製の物。
両襟の端に、ピンバッジの要領で取り付けます。






こちらは外出時の米兵の雰囲気で、ブーニーハットに袖まくりです。
この頃はまだBDUの着こなしのような「ロールアップ」の作法は無かったようで、単純に袖をまくり上げただけの状態です。






被服に組み合わせる装備品はM1956装備一式です。
私のウエストに合わせて多少緩めに調節したピストルベルトの長さでも、キャンティーンに面積を取られてしまい、M7バヨネットを吊るのがやっとでした。
なので、サイドアームはなしです。






M1956装備は基本多めに盛り付けています。
普段は使わないダミーグレネードやL型フラッシュライトも装備し、バンダリアとクレイモアバッグでボリューム感を出してみました。






M61フィールドパックには折りたたんだポンチョを括りつけています。
ポンチョはベトナム戦争装備には良いアクセントになりますね。






ウエスト周りが装備品でもっさりするのがベトナム戦争当時の米兵らしさを醸し出すポイントかなと思います。
ヘルメット擬装バンドにはさんだモスキートジュース瓶は、もちろん白色ポリ製です。






私がベトナム戦争映画全盛期にミリタリー趣味にどっぷり浸かった事もあり、NAM戦装備は着装した時になんともいえない安心感があります。






武装は勿論M16A1で。
フラッシュハイダーはバードゲージタイプで、1968年以降の装備考証です。






いまや絶版品の東京マルイ製M16A1電動ガンですが、昨今の新商品の数々に比べてとにかく軽くて運用が楽です。
銃本体の軽さのおかげで、ウィークポイントの首周りの負担もあまり気にせず取り回しできます。
ただし、もう10年以上前の設計なので、実射性能はそれなりで、遠距離では弾道が散り気味だし、初速も低めで次世代電動ガンのようにブッシュを抜く事もできません。
それでもなんとなく私のお気に入りな、M16A1です。




  

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2017年09月30日

アメリカ陸軍 M1956 H型サスペンダー (実物放出品)







アメリカ陸軍の「M1956サスペンダー」です。
画像の物は実物中古放出品です。






このサスペンダーは従来のX型サスペンダーにかわって採用された物で、装備時の安定性やクッション性、サイズ調整の容易さが格段に向上しています。






従来のサスペンダーでは幅広の板状の布だった肩当にはパイル地が内蔵されており、フィット感とクッション性が考慮されています。






サスペンダーのストラップはH型で、背中側二箇所のストラップを使い、装備品を装着した際にも安定した重量配分がなされます。






身体前方のストラップ金具です。
フック状の金具をピストルベルトの鳩目に引っ掛ける方式です。
フック金具には装着し易いよう、手で持つ為のつまみがついています。






H型サスペンダーをピストルベルトに装着した状態です。
M1956装備はスライドキーパーを使い、この状態から順次、必要な装備品を追加装着する事が出来ます。
旧型にあたるM1936装備と比較して、実に良く出来た装備だと思います。




  

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