2017年01月28日

中国人民解放軍 56式小銃マガジンポーチ・ソ連型 (実物放出品)







中国人民解放軍の56式小銃用マガジンポーチです。






人民解放軍のマガジンポーチといえば、チェストリグが一般的ですが、このポーチはソ連型のベルトループで装備ベルトに保持する方式です。






一番上の蓋を開けると、内蓋が付いています。






ポーチには56式マガジンを5本収納できます。

実弾を装填したマガジンを5本収納する事を考えると、ポーチというよりバッグと言うべきでしょうか。






ポーチはマガジンに合わせて湾曲した、凝った作りになっています。

マガジン5本分の重量は相当な物でしょうから、ハーネスが付いているのも納得です。






画像は中越戦争での使用例です。

このタイプのマガジンポーチは馴染みが無かったのですが、確かに使われていたようですね。






中国人民解放軍マガジンポーチ各種比較です。

上が81式小銃用チェストリグ、下が56式小銃用チェストリグ、そして右が56式小銃用ソ連型マガジンポーチです。

三者三様、特徴があって面白いです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:中国軍

2017年01月21日

中国人民解放軍 56式班用機関銃ドラムマガジンポーチ (実物放出品)







中国人民解放軍の56式班用機関銃用ドラムマガジンポーチです。






「班用機関銃」とは「分隊支援火器」を指す名称で、56式班用機関銃は中国製RPD軽機関銃の事です。






ドラムマガジンポーチ背面にはベルトループは無く、単純にたすきがけにして携行する作りです。

軽機関銃の弾薬消費量を考えると、分隊の各兵士が複数携行するためと思われます。






横から見ると適度な厚みがあります。

実物の重い弾倉にも耐えるよう、ハーネスは頑丈に縫い付けられています。






ポーチの側面には小ポケットがあります。

恐らくはクリーニングツール等を収納する物と思われますが、この小ポケットの付いていないタイプもあります。






ポーチには内蓋があり、重い弾倉をしっかり保持できるよう考慮されています。






内蓋をあけると内部は円形の収容部が良く見えます。

中は割合ゆったりした作りです。






内蓋には板紐が二箇所縫い付けられています。

恐らく中身を取り出しやすくする工夫だと思われます。

RPDのドラムマガジンには取っ手が付いているので、そこに結びつけるんじゃないかなー、と。






蓋を全開にした状態です。






私はRPDは持っていないので、RPKのドラムマガジンを収納するのに使っています。






ポーチの容量に余裕があるのか、RPDとRPKのマガジンサイズが同じ位なのか、問題なく収納できます。






真上からみるとこんな感じにすっぽり収まります。






内蓋も問題なく閉じれます。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:中国軍

2017年01月14日

中国人民解放軍 81式小銃チェストリグ (実物放出品)







中国人民解放軍の81式小銃用チェストリグです。

56式小銃用チェストリグではマガジンは3本収納式でしたが、81式では4本収納式に改められています。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:中国軍

2017年01月07日

中国人民解放軍 56式小銃チェストリグ (実物放出品)







中国人民解放軍の56式小銃用チェストリグです。

同盟国への輸出のみならず、各国でも模倣製造され、現在でも世界中で使われ続けているベストセラーアイテムです。






1950年代から製造されているため、小改造が繰り返され、ハーネスに調節金具の付いた物や、ハーネスの縫い付け位置の違い等、地味にバリエーションに富んだチェストリグですが、この画像の物は1960年代製の色合いがカーキ系の物です。







こちらは1980年代製で、色が濃緑色になっている他は、作りは同型です。






並べてみると色の違いが一目瞭然です。






こちらは私が最初に購入した56式チェストリグです。

カーキ系と濃緑系の色の素材が混用された、こんなタイプもあります。

なお、各ポケットの用途ですが、正面の3個がマガジン収納用で、向かって左端の三角気味のポーチにはクリーニングツールとガンオイル缶を入れます。

向かって右端の濃緑色のポーチは内側が防水ビニール処理されており、包帯包を1個収納します。

残りのポーチは予備弾薬を紙箱ごと収納しているようです。






だいぶ使い込んで退色していますが、カーキ系と比べると黄緑色に近い色合いです。






購入して間もないカーキ系チェストリグと比べると、縫い目やしわの色落ちが使い込んだ風合いを醸し出しています。






1960年~1970年代製装備です。

旧日本軍を思わせるカーキ色です。






1980年代製装備です。

迷彩効果を考慮してか、濃緑色に統一されています。






アレンジ例として、アフガニスタン紛争時のソ連軍のスタイルを再現してみました。

アフガニスタンでは中国製もしくは模倣製造されたチェストリグが流行していました。

マガジンはRPK74用のロングマガジン、各ポケットには手榴弾や包帯包を収納しています。







56式チェストリグは余裕のある作りなので、AK-47でもAK-74でも問題なく収納できます。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(2)装備:中国軍

2017年01月01日

謹賀新年2017










新年あけましておめでとうございます。

本年も楽しくサバゲーできますように。

2017年も、どうぞよろしくお願いいたします。














  

Posted by らんたろー at 09:44Comments(4)雑文・雑記

2016年12月31日

ドイツ軍の筒形マフラー ~ ドイツ国防軍 トーク (複製品)







ドイツ軍が第二次世界大戦中に使用していた「トーク」です。

画像の物は精巧複製品になります。






トークはニットっぽいコットン製で、筒型のマフラーのような物です。

防寒用に広く愛用され、第二次世界大戦後も、東西ドイツ軍で同型品が引き続き生産・支給されていました。

特に東ドイツ軍で使われていた物は、大戦装備の代用品としてデッドストック品が安価で流通しています。






実際に着用してみた感じでは、チクチクしない程度のごわつき感はありますが、ある程度に伸縮性があり、首周りに隙間が開かないので、予想以上に防寒効果があります。

ファーのように素材で暖めるのではなく、寒気を防ぐ為の衣料品ですね。






また、筒型のトークを引っ張り、頭全体を覆う事で、より遮風性が増し、防寒能力が高まります。






トークで顔を覆い、規格帽やヘルメットを被ったドイツ軍兵士の姿は、東部戦線でよく見られ、実に格好いいと思います。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2016年12月24日

ドイツ国防軍 個人用携帯ショベル (複製品)







ドイツ国防軍の個人携帯ショベルです。

画像の物は中国製の複製品になります。






大戦ドイツ軍のショベルは戦後の同型品で代用される事が多いのですが、肝心の戦後製造品もなかなかお目にかかる機会が無くなってきました。

その為、このように複製品が登場するようになって助かりました。






ショベルカバーは革製です。

大型ですが、頑丈に出来ています。






ベルトループで装備ベルトに吊るすタイプなので、各部の縫製がしっかりしていると安心感があります。






ショベルカバーはショベルの根元をストラップでクロスさせて固定します。

ここに重量がかかるので長期使用時の強度が気になります。






ショベル本体は複製品なので全体の形状は比較的正確です。






複製品という事もあり、使用感は全く無く、綺麗過ぎるほどです。






ドイツ軍のショベルのブレードはスポット溶接ですが、本製品ではリベットで留めてあり、再現性はいまいちです。






一方、ショベルと柄の連結は実物通りリベット留めで好印象です。

ただ、見ての通り金属部分と重なる柄の部分までひとまとめに塗装されており、仕上げが大雑把な所がいかにも中国製ですね。






ショベルは外見重視の廉価版という事で、強度については不明です。

軍装品の中でも、ショベル類のレプリカ品は焼き入れのされていない物も多く、知らずに穴掘りに使うとブレードが思いっきり変形してしまうので注意が必要です。






ブレードを側面から見た所です。

かなり薄い造りであることがわかります。

実戦ではフチをグラインダー等で研いでおき、白兵戦時には刃の付いた鈍器として使用したと聞きますが、銃剣なんかより遥かに強力な武器になったであろう事は容易に想像できます。






ショベルの柄は木製ですが、中古放出品と比べると綺麗過ぎるくらいですね。

ただ、着色処理はしてあるので、他の装備品と合わせてもさほど違和感はありません。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2016年12月17日

ドイツ国防軍 装備ベルト&バックル (複製品&東独代用品)







第二次世界大戦時にドイツ各軍にて使用された、「コッペルリーメン」(装備ベルト)です。

軍装コスとしては、複製品や戦後同型品の流用等の選択肢があります。

私もいくつか購入・使用しており、それらを紹介していこうと思います。






ドイツ軍の装備ベルトはバックルで留めるつくりですが、大抵のミリタリーショップではベルトとバックルは別々に販売されています。

画像の物はエスアンドグラフで購入した物で、一番オーソドックスな複製品です。






ベルト本体は黒革製で、白糸で縫製してあります。






フックはしっかりした縫製で頑丈に出来ています。






バックルを通すサイズ調整部分も良く出来ています。

ベルトにはサイズの違いがあり、このベルトの穴の分だけ調整可能です。






国防軍のバックルを装着した状態です。

ベルトが三重になるので、バックルの厚みも納得です。






ドイツ軍のベルトはバックルの刻印が格好良く見栄えがしますね。






バックル装着時のベルトの裏側はこんな感じです。






こちらは中国製の精巧複製品です。

このモデルのみ、実物と同様、裏革を表面にして加工してあります。






金具はグレー塗装されています。

ちょっとフックの曲がり具合が甘く、外れやすいのが難点です。






裏革を黒く染めてあるため、表面は完全な艶消しです。

バックルはフィールドグレーの武装親衛隊バックルをつけてみました。






ベルトは少々素材の質が悪く、油脂分が足りないようです。






こちらは東ドイツ軍(国家人民軍)で使用されていた実物放出品で、形状が大戦時の物と同じで代用できます。






中古放出品の為、サイズ調節ベルト部分の使用感がかなりありますが、破損は無く、まだ充分に実用に耐えます。






素材は本革製のようで、さすがに軍用実物だけあって、厚みも充分にあります。






武装親衛隊のバックルをつけてみたところです。

中古品なので使用感がある分、バックルも良く馴染みます。






ベルト裏側は他の複製品と同様の印象です。






サムズミリタリ屋製国防軍バックルを装着してみた状態です。

中古放出品の使用感が良い風合いになっており、代用品としても申し分ない出来だと思います。






革製ベルトの装着には、「コッペルシュロース」(バックル)を用います。

バックルは各種あり、私は国防軍(陸軍)と、武装親衛隊の2種類を所持しています。






画像の物はヤフオク!で購入した中古品をパーカーシールで再塗装した物です。






一旦元の塗装を溶剤で完全に落としてから塗装したため、綺麗に仕上がりました。






これは武装親衛隊のバックルです。






バックルの連結金具はいくつか種類がありますが、この複製品は別パーツを溶接(接着?)したタイプです。






バックルの側面は厚みのある革ベルトを挟み込む為、幅広に出来ています。






このバックルはドイツ国防軍仕様で、サムズミリタリ屋で購入した物です。

アルミ製バックルをオリーブグリーンで塗装してあります。






このバックルもSSと同様の金具溶接仕様です。






バックルは全体に丸みを帯びており、革ベルトを装着するとかなりきつめでベルトが傷つく為、このバックルは使わない事にしました。






このバックルは国防軍仕様で、最初に紹介した中古品です。

このバックルは国防軍のレリーフが別パーツになっているのが特徴です。






裏面は他のタイプと違い、バックル自体を整形してフックを引っ掛けるように作られています。






バックル側面の形状や厚みは、武装親衛隊の物と同様です。






このバックルは国防軍の物で、エスアンドグラフで購入しました。

アルミ製でシルバー塗装されています。






バックルレリーフは一体型で、フックは別パーツ仕様です。






バックル側面はエッジが立っており鋭い印象です。

シルバーバックルは様になりますが、実際に戦闘に使用されたバックルは基本的にオリーブグリーンかグレー塗装されていました。

私は格好いいのでシルバーのままで使用しています。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2016年12月10日

ドイツ国防軍 重装サスペンダー (複製品)







今回紹介するのは、ドイツ国防軍の重装サスペンダーです。

1939年に採用されたこのサスペンダーは、主に1941年以降の独ソ戦から普及し始め、Aフレームと共にドイツ軍兵士に愛用されました。(逆に1939年の対ポーランド開戦時や、1940年の対フランス戦では殆ど見かけません)






このサスペンダー、複製品がいくつもあり、今回も納得行く物を手に入れるまでに迷走してしまいました。

画像の物は最初に入手した中国製の複製品です。

ヤフオク!で出品されていた物で、安価なので購入してみました。






弾薬ポーチのDリングを引っ掛けるフックは重装サスペンダー特有の形状を再現してあります。






サスペンダー本体の素材はどうも人造皮革製のようで質感は残念仕様です。






金属パーツはグレー塗装されています。

艶ありで綺麗過ぎるのがちょっと気になりますが、廉価版としては及第点でしょう。






構造は悪くないのですが、画像のように背面側ストラップの取り付け位置が明らかにおかしいので、そのまま着用すると簡単に千切れてしまいそうです。






背面フックは良く出来ています。

全体にサスペンダーの形は再現されているものの、素材や質感、縫製等、気になる点がありすぎて他社製品を探す事にしました。






次に購入したのはエスアンドグラフで販売されている物です。

さすがにそれなりの値段がしましたが、そのぶん本革製のしっかりした造りです。






色は茶革と黒革のハイブリッドです。

背面のフックはアルミ製で塗装はされていません。






全体に造りは良かったのですが、ベルトに連結するフック部分が、重装サスペンダーではなく、空軍の軽装サスペンダーの物が付いています。

実物に忠実でない上に外れやすいので、改めて正確な形状の物を探しなおす事にしました。






最終的に基本構造とフック金具が正確な形状の物という事で、カンプバタリオンで販売されている物を購入しました。






ベルトは本革製で、茶革と黒革が使われており、フック類はグレー塗装されています。
拘りだすときりがありませんが、とりあえずはこれにて一件落着!




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2016年12月03日

ドイツ国防軍 モーゼル弾薬盒 (複製品)







ドイツ軍のモーゼルKar98kの弾薬ポーチ、「パトローネンタッシェ」です。

第二次世界大戦当時、ドイツ国防軍で使用されたタイプで、歩兵には通常2個支給されました。






画像の物は複製品になります。

市場流通している複製品の中では、シボ加工された黒革製で、クオリティは高いほうだと思います。






ポーチは3連で湾曲しており、着装時には身体によく馴染みます。






蓋を開けたところです。






ポーチ内部には仕切りがあり、モーゼル用5連クリップを2個収納できます。

ポーチ1個で30発、つまり合計60発7.92㎜小銃弾を携行する事が出来ます。






両端のポーチには裏側にもストラップがあり、ベルトループとして用います。






ベルトループはボタンを外す事で解除でき、いちいちベルトに通さずとも、取り外しできる便利な構造です。

通常、このベルトループで装備ベルトに装着し、上部にあるDリングをサスペンダーのフックに引っ掛けてポーチを保持します。






一緒に購入した銃剣差しと並べてみました。

どちらも、ドイツ国防軍や武装親衛隊の歩兵には欠かせない装備です。






銃剣差しにもいくつか種類があり、複製品にもバリエーションが多いので、好みに合わせてチョイスしたいところです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(2)装備:ナチスドイツ軍

2016年11月26日

ドイツ国防軍 ゲーム用プラ製 M35ヘルメット (サムズミリタリ屋・複製品)







第二次世界大戦で使用されたM35シュタールヘルム(1935年型スチールヘルメット)です。

本品はサバイバルゲーム用にプラスチックで製作されたサムズミリタリ屋製のレプリカ品です。






サムズミリタリ屋のプラ製ヘルメットには廉価版と高価版の2種類がありますが、今回は在庫の都合で廉価版を購入しました。

違いは内装の作りが単純なのが廉価版、実物通りの凝った造りの物が高価版で、外観上は違いはありません。






真上から見ると卵状で、真横から見た時と随分と印象が異なります。






内装は革製で、実物と同じ形状を再現してあります。

本品は廉価版の為、ハンモック部分がヘルメットに直接取り付けてありますが、実物では金属製のリングを介して取り付けてあります。






顎紐は黒革製で、バックルで留めるシンプルな物です。

私の購入した個体はこのベルトの留め具部分が外れやすく難儀しています。(いっそ、接着するのもありかなと思案中…)






ヘルメットの厚みはそれなりにありますが、縁の部分は薄めで外見上の印象を損ねない程度に強度も持たせてあり、サバイバルゲームにも安心して投入できます。






ヘルメットには付属品としてヘルメットに貼る為のデカールシールが付いてきます。

国防軍、SS、空軍と一通り揃っていましたが、私は国防軍の国家鷲章のみ貼り付けました。

装備の設定上、1944年以降の軍装を想定しているため、本来はデカール自体貼る必要は無いのですが、せっかくなので1940年以降の状態を再現しつつ、1943年のデカール廃止の通達のあと、あえてデカールを剥がさなかった兵士という想定です。






M35ヘルメット・正面。

ドイツ軍のヘルメットは文句なく格好いいです。

この独特の形状は第一次世界大戦当時に採用された「1916年型」から受け継がれた物ですが、外見はより洗練されています。






M35ヘルメット・右側面。

ヘルメットのカラーは何種類かありましたが、ゲーム用に艶消しのフィールドグレーの物を選びました。

表面が梨地処理されているので、光りを反射せず、かつプラっぽっさを多少は誤魔化せるので選択したものです。






M35ヘルメット・左側面。

ヘルメット側面に貼られたデカールシールは、ドイツ国防軍の場合、当初は両側面に国家鷲章と国家色章が貼られていました。

第二次世界大戦開戦後は、1940年3月の通達で国家色章が廃止され、更に1943年8月にはデカール自体が廃止されます。

ただ、それまで貼られていたデカールは特に剥がされたりはしなかったようです。(もちろん、自然に剥離したり、ヘルメットの補修で上塗りされた結果、消える事はあったでしょう)






M35ヘルメット・背面。

耳をカバーする部分が後方まで覆ってあり、後頭部を守るようデザインされています。

ヘルメットは(特に第二次世界大戦頃までは)世界各国ごとに特徴があって面白いです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2016年11月19日

ドイツ国防軍 ガスマスクコンテナ (複製品)







第二次世界大戦当時、ドイツ各軍で使用されていたガスマスク携行用コンテナ缶です。

画像の物は外観重視で作られた複製品です。






このコンテナ缶の形状は、私にとってはタミヤのMMシリーズのフィギュア(35分の1スケールのプラモデル)のドイツ兵のパーツとして非常に馴染みのある物です。






同時期の世界各国ではガスマスクの携行には主にコットン製のケースを用いましたが、ドイツ軍では金属製のコンテナ缶を使用したため、円筒形の金属缶を携行する姿はドイツ兵特有のイメージになっていると思います。

実際には第二次世界大戦中に大規模な毒ガス戦は起こらなかった為、大抵の軍隊では必要ないと判断された時はガスマスクの携行をしない事もあり(日本陸軍等)、中にはガスマスク自体を捨ててしまう事さえありましたが(アメリカ軍)、ドイツ軍では律儀にも常にこのコンテナ缶を携行していました。







コンテナは、たすき掛けするためのハーネスと、装備ベルトに引っ掛けるフック金具で着装します。





コンテナの蓋はスプリングの入ったプレートでロックしてあり、コットン製のタブを引っ張る事で外せます。






外観重視の複製品の為、コンテナ缶の内部は一部省略されており、単なる金属缶となっています。






蓋の部分には付属品を入れるケースが再現されています。






この中に、ガスマスクの換えのレンズ等を収納したものと思われます。






ガスマスクには付属品として、簡易防御用のガスシートがあり、これを折りたたんでケースに入れ、コンテナと共に携行していました。






ガスシート・ケースは薄手のコットン製のものやゴム引き布製の物等、いくつかの種類がありますが、いずれも構造は簡素な物で、中には特殊処理された紙製のシートを収納します。






蓋はドットボタンで簡単に開け閉めできます。

収納するシートは半身を覆う程度のサイズはあったようです。






複製品では中身は再現されていませんが、ごらんのように単純な袋状態です。






私は形状保持の為、新聞紙を折りたたんで収納しています。

これでも充分それらしく見えます。






本来、ガスシート・ケースはガスマスク・コンテナのハーネスに通し、身体前面・胸の部分に位置するのが正規の着装方法でしたが、戦闘時簡単に位置がずれてきて邪魔な為、画像のような装備縛着ストラップでコンテナに巻きつけて携行するのが一般的でした。

ただし、ガスシートが傷んで所定の性能が発揮できなくなる恐れがあり、そのような携行はするなという禁止令が何度も出されたそうです。(大概、前線では無視されていたわけですがw)






ドイツ国防軍の正規のガスマスク携行方法です。

このように身体正面にガスシートケースが位置するのはしっかりポーズを決めている時だけで、戦闘で激しく動くとすぐにずり落ちてきて邪魔な事この上ないです。

何度も禁令が出されたにもかかわらず、ガスマスク・コンテナに縛着して携行されたのも納得です。






コンテナはハーネスでたすきがけの容量で背後に背負われた後、フックで装備ベルトに引っ掛けられます。

これぞドイツ兵、といった精悍な印象です。

もっとも、サバイバルゲームでは邪魔臭くなって真っ先に脱ぎ捨てられる装備のひとつだったりします…w




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2016年11月12日

アメリカ陸軍 ビアンキ製M12ホルスター&M9用シングル・マガジンポーチ (実物放出品)







アメリカ軍のM9ハンドガン用ホルスター、「M12ホルスター」です。

画像の物は実物中古放出品です。






アメリカ軍では第二次世界大戦以来、朝鮮戦争、ベトナム戦争を通じてコルトM1911A1ハンドガンを使用していましたが、実のところ第二次世界大戦時で新規調達は終了しており、以後はオーバーホールを繰り返しつつ運用している状態でした。






そこで1980年代に新たに新型拳銃をトライアルすることになり、結果採用されたのがイタリアの「ベレッタM92F」で、1985年に「M9」として制式採用されました。






その際に専用ホルスターとして採用されたのがビアンキ社製のM12ホルスターおよびハンドガン用マガジンポーチです。






ピストルベルトへの装着はダブルフックワイヤーともスライドキーパーとも異なる独自の物で、ワイヤーでベルトを挟み込む方式です。

この構造は、他にもM16A2アサルトライフル用M9バヨネット・シースにも採用されています。






【ホルスター・ワイヤー開放手順1】
ワイヤーは通常はホルスターのフックに引っ掛けられています。






【ホルスター・ワイヤー開放手順2】
先端を指で押し込むと外れます。






【ホルスター・ワイヤー開放手順3】
するとワイヤーを上に跳ね上げる事が出来るので、あとはベルトを挟んで逆の手順で固定します。






M12ホルスターは従来の革製ホルスターと異なりナイロンとプラスチック素材を多用した丈夫で軽量な造りとなっています。






側面にはクリーニングロッドを収納するスペースが設けてあります。






上部をドットボタンで留めてあるのがわかるでしょうか。







ボタンを外すとクリーニングロッドを引き出す事が出来ます。






クリーニングロッドを引き出したところです。

ホルスターにクリーニングロッドを装着する事自体は各国軍装備で見られる物ですが、内蔵式にしつつ取り出し易く作られているの物は珍しいです。






内蔵されているクリーニングロッドは硬質樹脂製で、多少の柔軟性があります。

大抵のクリーニングロッドは金属製ですが、樹脂製だと錆びない点が評価出来ますね。






ホルスター裏側には、前述したように独自のベルトキーパーがついています。






ハンドガンを収納すると、グリップ部分が露出するような造りは、従来のコルト45オート・ホルスターと同様で、米軍らしさを感じさせます。






ホルスターの縫い合わせ部分、丁度銃を収納する際にトリガーガード等が接触する部分には補強ブロックが内蔵されており、耐久性も充分考慮されています。






ホルスターの蓋はゴム紐の内蔵されたフックで固定されており、フックを引っ張る事でロックが開放される仕組みです。






中古放出品だと程度によってこのゴムがへたってしまい使い物にならない物もあります。

私の使用固体は、収納されていた銃の形が付く位の使用感ですが、ゴム紐は柔軟性があり、充分実用に耐える状態です。






蓋のフックはワイヤー製で、ホルスター本体・軟質樹脂製のスリットに差し込むように出来ています。






【ホルスター・フック開放手順1】
蓋の開放は、まずプラ製フックを引っ張ります。






【ホルスター・フック開放手順2】
伸縮性のある内蔵ゴムにより、フックが引っ張り出されます。






【ホルスター・フック開放手順3】
そのままフックを持ち上げれば、蓋を開放することが出来ます。






こちらは、M12ホルスターと共に採用された、ハンドガン用マガジンポーチです。

画像の物は実物中古放出品です。






素材はナイロン製で、ハンドガン用マガジン1本を収納できます。






ピストルベルトへの装着は、スライドキーパーで行います。

小型の装備品ですが、コンパスポーチがスライドキーパー1個で保持されるのに対し、こちらは2個が並行に取り付けてあります。

フル装填したハンドガン・マガジンの重量を考慮した設計と思われます。







M12ホルスターとハンドガン・マガジンポーチでは、装着方法が異なるのが面白いところです。







蓋を開けたところです。

構造は実にシンプルで、単に縦長のブロック状の物体を収納する以外の機能性は一切考慮されていません。






実際にM9ハンドガン用マガジンを収納したところです。

画像のマガジンは東京マルイ製エアコッキングガンの物です。






ポーチのサイズは、実物と同寸もしくは短めのエアコッキング用なら収納可能ですが、全長の長いガスブローバック用だと蓋が閉まりません。






こちらは応用編で、東京マルイ製ボルトアクションライフルVSR-10のマガジンを収納したところです。






VSR-10用マガジンはM9マガジンと同程度のサイズで全長も短い為、収納する事が出来ます。






画像のように、蓋も丁度良く閉める事が可能です。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(4)装備:アメリカ軍

2016年11月05日

ベレッタM92F (東京マルイ・エアコッキング)







東京マルイ製エアコッキングガンHGシリーズの「ベレッタM92F ミリタリーモデル」です。
冬季のサイドアーム用に購入しました。






ハンマーはライブで引き金を引くたびに連動します。

ハンマーを起こした状態でスライドストップを上げるとセフティがかかります。

実銃の作動とは異なりリアリティはありませんが、妥当な安全対策ですね。






付属のマガジンは装弾数22発のフルサイズタイプです。






HGシリーズ以前の割り箸型マガジンと違いマガジンリップでBB弾が保持されるので、予備マガジンの携行も容易です。






ガスBLKのようにマガジンリップが突出していないので、軍用実物のハンドガンマガジンポーチにも収納できます。






本銃にはスライドストップ機能はありませんが、工夫してホールドオープン状態にしてみました。

スライドの後退量は、画像のようになります。






スライド上部からチャンバー付近を除くと、同社HGシリーズでみなれた構造だとわかります。






初速は50台後半くらい、エアコッキングハンドガンとしては妥当な性能でしょう。

さすが安心の東京マルイ製、命中精度は高く、固定式ながらHOP機能も搭載されている為、それなりに飛距離もあるようです。






実射性能は東京マルイHGシリーズに共通の、いわば平凡ながら普通に使えるレベルの代物。

固定HOPのセッティング上、0.2g弾だとかなり浮き気味の弾道になります。

0.25g弾だとゆるやかな曲線を描きつつまっすぐ飛ぶので命中率は上がりますが、重量弾の分、射程は落ちます。

どちらを選択するかは射手の戦い方次第でしょうね。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(2)トイガン:エアコッキング

2016年10月29日

M16A2 (トイスター・エアコッキング)







今回紹介するトイガンは海外製品、韓国トイスター社の発売している「M16A2」エアコッキング式のアサルトライフルです。

韓国トイスター製品はここ1~2年の間に日本でも流通するようになりました。

外観はABS樹脂を多用し、重量感や質感を重視する向きには評判が今一のようですが、実用面ではピカイチで、軽くて長時間携帯しても苦にならず、初速は85~90台と十分なパワーを持っており、弾道は素直でまっすぐ飛びます。

おまけに可変ホップ式なので、スコープの乗せてお手軽スナイパーを楽しむこともできます。見た目の印象と実射後の満足感のギャップも面白い製品です。なにより本体価格が安いので気軽に購入できるのが好印象ですね。






こういう廉価版のエアコッキングライフルの新製品が全く作られなくなった現状では重宝するメーカーといえます。

本銃は元々は日本のLS社の販売していた物の金型が巡り巡って韓国メーカーの元に辿り着き、発射機構を改良された物のようです。






銃本体はかなりの部分がABS樹脂製で、一部強度の要りそうな部分のみ金属製で、そのままではかなり安い印象でしたので、主要部分をモデルガンスプレー「パーカーシール」等で塗装してあります。






ストーナー系の銃で派お馴染みのセレクターです。






アウターバレル、ハイダー等もプラ製です。






フロントサイトポストとスリングスイベルのみ、金属製(多分、亜鉛合金)でした。

購入時はプラ製部品と色味の違いが目立っていましたが、まとめてパーカー色に塗装した事で雰囲気はかなりよくなりました。






リアサイト周辺です。

照準は凝った造りで、上下左右の調整機能がライブで微調整できます。

ただ、素材はABS樹脂の為、明確なクリック感が無いのが多少不安のあるところです。






レシーバーはA2タイプ特有の薬莢受け突起や円形のアシストノブがよく再現されています。






エアコッキングの操作はチャージングハンドルを引くことでピストンを圧縮します。






チャージングハンドルを引ききると、連動してダストカバーが開きます。

実に凝った作りで、触って楽しいトイガンです。






エジェクションポート、実銃では薬莢が排出される部分から中のHOP調整用レバー前後にクリックすることでHOPの効きを調整することができます。






このホップ調整パーツやピストン関連のパーツは同社製品で共通のものらしく、他の製品でも同様の仕組み、外観を持っています。






バットストックには実銃ではクリーニングツールを入れる収納部の蓋がありますが、本銃でも可動式になっています。






蓋を開くと、中には重りとして鉄パイプが何本か接着してありました。

この無造作な処理が韓国的感覚なのだろうかと、しばし呆然としました。






ハンドガードは二分割で、ごく普通に外す事が出来ます。






内部のバレル部分もプラ製でした。






マガジンハウジング内部です。

構造は東京マルイの電動ガンに良く似ています。






付属のマガジンはプラ製で、昔懐かしいリザーブタンク方式です。

1回の装填での装弾数は20発程度でしょうか。






マガジンリップ付近の蓋をあけてBB弾を流し込みます。






その上で、マガジンを斜めにしてシャカシャカ振ってやることで側面の給弾ルートにBB弾が流れ込むと言う寸法です。






オールプラ製のマガジンですが、外観はなかなかリアルにできています。






マガジン底部にも実銃さながらの刻印が再現されています。






ちなみに、推奨はされていませんが、東京マルイの電動ガン用マガジンとの互換性も一応あります。

スチールマガジンの厚みの分きついのですが、銃への装填は可能で、多弾数マガジンを使うと、エアコッキングで装弾数300発ということになり、ほぼ弾切れの不安はなくなります。






なお、このM16A2は金属性固定パーツを抜き取る事でテイクダウンまで出来てしまいます。






プラ製の外見に似合わず、非常にリアルな構造で私、感服いたしました。






トリガー周りのメカの注油等のメンテナンスも楽に出来ます。






上部にはピストンが見えます。

同社のピストンは透明樹脂製の共用パーツで耐久性に多少の難がありますが、補給部品さえあれば修理も容易です。






テイクダウン機構自体は元々の設計元の日本LS社時代から受け継いだ物でしょうが、こういう機構があるというだけでも所有欲を満たせる物です。






おまけ情報…M9バヨネットは着剣できませんでした。






着剣ラグの厚みのせいで、画像の部分より先に差し込めません。

ラグにやすりをかけて薄くしてやれば解決しそうな点ではあります。






実際に撃って見ると、廉価版エアコッキングライフルとしてはハイパワーな事もあり、よく飛びます。弾道も素直で、命中精度も高いです。

私は以前はサバイバルゲームではスコープを乗せて簡易版スナイパーライフルとして使っていましたが、そのうち銃の軽さを生かしてアイアンサイトで機動戦を仕掛けたほうがフットワークが軽くなるのか、うまくすると電動ガンでの戦闘よりスコアが上がる時もあります。

予想以上に役に立つ掘り出し物、というのが私の感想です。

気になる方は、商品が流通している内にいっぺん購入・使用してみる事をお勧めします。

これは買いですよ!




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)トイガン:エアコッキング

2016年10月22日

アメリカ海兵隊 トンプソン用30連マガジンポーチ (複製品)







トンプソンSMGの30連マガジン用ポーチです。

本品は海外製の精巧複製品になります。






この30連マガジンポーチはもっぱらアメリカ海兵隊で用いられたようで、裏面にUSMCスタンプの押された複製品も数多いですが、海兵隊専用装備かどうかまではわかりません。

陸軍での使用例も少数ながら存在するようですので。






ポーチには30連マガジンを3本収納できます。

寸法的にはタイトに出来ており、完全にトンプソン専用といった趣です。






ボタン基部はウェッブで補強されており、強度にも考慮してあります。

マガジンは手でつまめる程度に露出しており、マガジンの保護の点もよく考えてあります。






この複製品だけの問題かもしれませんが、マガジン収納時に蓋を閉めるのが大変苦労します。

目一杯手で引っ張って、強引にボタン留めするような使い方になります。






底部も見ての通り、ギチギチになっています。

じきに生地が伸びて具合良くなれば良いのですが…。






マガジンポーチは背面のループで装備ベルトに装着する仕様です。






M1936ピストルベルトに通した状態です。






トンプソン用マガジン3本の携行だけでも、結構かさばるのがわかります。

複数所持するにはあまり向いていない構造ですね。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:アメリカ軍

2016年10月15日

トンプソンM1A1 (東京マルイ・電動ガン)







東京マルイの電動ガンの中では珍しいWWⅡ時代の銃、トンプソンM1A1です。






購入当初は、剛性感溢れる金属フレームが新鮮で、ズッシリとした質感に随分重さを感じたものですが、東京マルイの新製品の金属比率が増え、しかもフルメタルの海外製品が流通するようになった現在では、むしろ軽量と思える辺り、時代の変化を感じます。






トンプソンの購入はこれで2挺目です。発売当初に購入した1挺目は、仕事の都合で上京する際に手放してしまいました。

久しぶりに手にしたトンプソンは、今でも変わらぬ魅力に溢れています。






このトンプソン、他の電動ガンと比べ、撃ち味が独特で、それが魅力の一つとなっています。

発売当初の宣伝で、東京マルイが「トルク」と表現した、振動とも反動ともつかないリコイル感がGOOD!です。






トンプソンのマガジンはレールに差し込んで装填するため、ちょっと慣れが必要なところです。






マガジンのレールを銃の溝に合わせて…






一気に叩き込む感じで押し込むと、マガジンキャッチが「カチッ!」と小気味良く可動します。






本銃は東京マルイ標準の可変HOP機能搭載です。

給弾口付近にある円柱状のノブを回転させてHOP調整します。






また、マガジン装着時でも、排莢口にもノブが露出しているので、ここから操作する事も可能です。






チャージングハンドルは可動しますが、クリック感はないので、単に前後させる事ができるだけです。

特に面白みはないですね。






ストックは木目調のプラ製で、バットストックをスライドさせる事でバッテリーが取り出せます。






中華製電動ガンの多くは木製ストック標準装備ですが、その分バットプレートがネジ止めでバッテリーの出し入れのたびにドライバーでネジを外さなければならないので、私は東京マルイのようなタイプのほうが楽でいいですね。






ヨーロッパ戦線の米陸軍兵士の装備にて。

サバイバルゲームではフルオートの強みが存分に生かせます。






こちらは太平洋戦線の米陸軍兵士です。

HBTジャケットは単色ながらグリーン系なので迷彩効果も期待できます。






そして鹵獲したという設定で日本陸軍歩兵装備です。

実際の戦場でも、「戦利トンプソン自動小銃にて編成した挺身斬り込み隊」を活用したとの記述があります。

ともかく、サバイバルゲームでは日本軍には貴重な自動火器として重宝しております。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(3)トイガン:電動ガン

2016年10月08日

アメリカ海兵隊 ダックハンター迷彩スナイパーネット (実物放出品)







アメリカ海兵隊が第二次世界大戦で使用したダックハンター迷彩ヘルメット・カバーの1つ、通称「スナイパー・ネット」です。






本品は実物中古品です。

「スナイパー・ネット」というのは俗称で、他に「モスキート・ネット」とも呼ばれています。






海兵隊の採用した迷彩ヘルメット・カバーの中では三番目のタイプにあたり、それまでの両面リバーシブルタイプとは形からして異なります。

ヘルメット・カバーは本体部分と顔を覆うメッシュ部分からなり、末端に纏める為の紐が4箇所付いています。






カバーの生地は薄手で、縁の部分に擬装用ループが縫い付けられています。

迷彩柄はリバーシブルではなく、緑系迷彩のみです。






ネット部分にも迷彩柄がプリントされています。

本来が防虫ネットとして作られた物を狙撃兵用にも使えるよう迷彩柄にした物か、はじめから擬装目的で作られた物かは知識不足で判然としません。






実際にヘルメットに被せて着装してみました。

ネット越しでも、視界は充分確保できます。






画像でも分るとおり、ヘルメットへのフィット感は今一だと感じます。

あるいは、中古ゆえにクリーニング時に縮んでしまっているのかもしれません。






擬装ループは幅が広く、草木の挿入はし易そうですが、生地は薄っぺらいので耐久性が不安です。






背面からみても、首周りまでしっかりメッシュでカバーできています。

迷彩効果は高いです。






海兵隊狙撃兵装備・正面。

スナイパー・ネット末端の紐は留め方が不明な為、垂らすがままにしています。






海兵隊狙撃兵装備・背面。

ネットのおかげで全身迷彩柄で包まれています。

あとは手袋があれば完璧でしたね。






装備しているのはM1C風スナイパー・ライフルです。

吉六会のミハイル氏に、マウントベースを作って頂き、スコープを載せてみました。






装備に対してスコープがやたら新しいですが、そこはサバゲー・ツールと割り切って運用しています。(軍用実物なんて高価すぎて手が出せません…)






迷彩服と狙撃銃、なかなかお似合いの組み合わせではないでしょうか。






サバイバルゲームでは大口径スコープの索敵能力と、電動セミオートの速射性能で、アンブッシュ時の戦果はそれなりの物がありました。

一方で機動戦をやってしまうと、「動くと目立つ迷彩柄」に「重くて長いスコープ付き小銃」のために格好の的にされてしまうのでした…w

装備に合わせて、戦い方も工夫しなきゃですね。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(3)装備:アメリカ軍

2016年10月01日

ICSのM1ガーランドにスコープ付けてみた件







台湾ICS社の電動ガン「M1ガーランド」はサバイバルゲーム向きの良い銃ですが、せっかくのセミオートライフル、是非スコープを載せたいと思っていました。

しかし、M1ガーランドのスコープマウントはサードパーティからも発売されず、実物は高価かコレクション品の上、銃本体への加工も必要という、なかなか難度の高い物でした。






しばし考えあぐねた挙句、他力本願を駆使する事に決定w

吉六会のガンスミス、「ミハイル氏」にスコープマウントの加工取り付けを依頼する事にしました。






結果は大成功、素晴らしい逸品を作り上げて頂きました。

ミハイル氏にはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。






形状は実銃で言うところの「M1C」タイプににた、レシーバーに直接ネジ止めするタイプです。






M1ガーランドは後発のM14と違い、クリップ装填のため、レシーバー上にスコープが置けず、オフセット配置になっています。

その点も見事に再現されています。






レールの長さは短めで、マウントできるスコープは限られるかもしれません。






位置の調整等、随分苦労されたようで、依頼者の私としてはただただ頭の下がる思いです。






レシーバ上部から見ると、マウントレールが綺麗に側面に位置しています。






マウントは2箇所ネジ止めされています。






マウント位置も低く、スコープを載せても狙いやすそうです。






実際にスコープを乗せてみたところです。

スコープは手持ちの物を載せくらべてみて、接眼距離、スコープマウントの位置決めが一番うまくいった物を載せています。






第二次世界大戦時の銃には新しすぎるスコープですが、選択肢も他に無く、ここはサバイバルゲーム用と自分に妥協…もとい、納得させておきますw






オフセットマウントですが、極力銃側に近い位置にセッティングできています。






実際にスコープを覗くとこんな感じです。






接眼距離を考えて、できるだけレシーバーから突出できるスコープを、と言う事で載せたスコープです。

さすがにスコープの分の重量もかさみ、手にずっしりと重みを感じます。






側面のスコープマウント固定部分のメカニカルな所がよくわかります。

巧みにマガジンキャッチを避けた配置にミハイル氏の職人魂を感じました!






対物レンズ側からの視点です。

なかなかの迫力ですね。






スコープマウント製作依頼に合わせて、チークパッドも入手しました。






ヤフオク!でM1ガーランド用として出品されていた複製品です。






パッド内部には詰め物がしてあります。






パッド表面も立体的に成型されていて良い感じです。






表面にはUSマークが打刻されています。






実際にとりつけるのは、未使用品の革の弾力もあって、なかなか骨の折れる作業でした。






付属の革紐を使い悪戦苦闘して、なんとか見られる状態にしたところです。






側面のUSマークが良いアクセントになっています。






革は着色されていないので、保革油と使い込んで色合いを深めたいところです。






チークパッドを装着した事で、頬付け位置が一段とスコープ側に近づきました。






スコープ、スリング、チークパッドを装着し、「M1C風狙撃銃」の完成です。

スリングベルトは大戦中に多用された革製のM1907スリングベルトの複製品を装着してみました。

金具が黒染めされた後期型です。(初期の金具は真鍮色です)





ミハイル氏の腕のよさに助けられ、見事な狙撃銃が出来上がりました。(あとは射手の腕の問題ががが…w)




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(5)トイガン:電動ガン

2016年09月24日

アメリカ軍 トンプソン用マガジンバッグ (複製品)







第二次世界大戦中、主にアメリカ陸軍で使用されたマガジン収納バッグです。

現物は海外製の精巧複製品になります。






よく見られる3連マガジンポーチは主に海兵隊装備として知られており、陸軍での使用例は少ないようです。






このマガジンバッグはトンプソンSMGの30連マガジンを5本収納できます。(画像では、自作の詰め物用ダミーマガジンを併用)






マガジンバック自体にはベルトループはなく、縫い付けられたハーネスで持ち運びます。






この種のハーネス付きバッグは、重いマガジンをたすきがけで軽便に持ち運べるので、実戦ではさぞ重宝したでしょう。






このタイプのマガジンバッグを購入するのは実は2度目です。

最初に購入した物はサムズミリタリ屋製でしたが、生地が柔らかすぎ、使用中に中のマガジンが抜け落ちてしまう危険がありました。

対してこの複製品は生地に十分な硬さと厚みがあり、マガジン脱落の心配はありません。






第二次世界大戦時のアメリカ軍の装備品に多用された厚手のカーキ・コットン生地をよく再現してあります。






蓋の固定はボタン1箇所のみで、以前の品はそのために隙間からマガジンが抜け落ちてしまったのですが、こちらの製品はカッチリしたつくりで安心感があります。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(7)装備:アメリカ軍