2018年06月03日

陸上自衛隊 64式7.62㎜小銃 (S&T製・電動ガン)







今回取り上げるトイガンは、S&T製 電動ガン「64式7.62㎜小銃」です。






発売当初は「TOP製以来の64式小銃のトイガン化!」と話題になりつつも、完成度は決して高いものではなく、落胆の声の多い一品でありました。






現在流通しているロットでは各部の改良により不満点もかなり解消されていますが、当方所有の個体は2015年に購入したもので、改良前の「残念仕様」です。






外箱はS&T製品ではなじみのある、上蓋一体式の箱です。

隅に中身を示すシールが貼られています。






内部は独特の質感の発泡素材でしっかり梱包されています。

これもS&T標準仕様ですね。








緩衝材でかたどられているため、運搬・保存時にも安定感があります。

反面、処分の際には分別が面倒と感じる方もいるでしょうね。






マガジンはゼンマイ多弾式1本が付属しています。






付属の取り扱い説明書です。






取説は四つ折りの1枚紙ですが、カラーで説明も丁寧で判りやすいほうです。

海外製、特に大陸中国のものは取説が判読困難だったり、取説自体が付属しない物もざらなので日本語表記があるだけでも良心的に思えます・・・w







64式小銃の外観です。
一見して目に付くのはマガジンの挿入角度ですね。

本来はやや傾いているものですが、ほぼ垂直に挿さっており、印象に違和感を覚える一因となっています。

この点だけは、現行ロットでも改修はされていないようです。






消炎制退器および銃剣留め付近です。

外観はそつなく再現されており、大きな違和感は感じませんが、銃口を覗くと肉厚がかなり薄く感じられるのが気になります。

消炎制退器は国内メーカーからカスタムパーツがリリースされているので、換装するとリアリティがぐっとUPしますが、結構良いお値段なので私は今のところ現状維持です。








二脚は実銃同様に展開できます。

基部の回転機構は、最初期ロットは円柱だったそうですが、私の購入個体は第3ロットだったようで、ローラー式に改良されています。

聞くところによると、固定リングはTOP製よりも実銃に近いそうです。

ちなみにここでも残念ポイントがひとつ。

実銃では蛇腹に見える皿型座金は、立体感のない単なるワッシャが噛ませてあるだけです。






二脚の接地部分も立体的に再現されています。

梱包時のスポンジを外すと、遠からずヒトウの塗装に傷がつきますが、仕様なのであきらめましょう。

また、二脚は収納状態でも画像くらいの遊びがあり、ヒトウにぴったりとはくっつきません。

これは残念ポイントだと思います。







照星は実銃同様の可倒式です。

不用意に倒れるのも実銃同様です・・・w






機関部を上から見たところです。

フレームの厚みや全体の外観は悪くないと思います。







ボルトは画像にあるところまで引くことができ、HOP調節が可能です。

HOPはドラム調節タイプです。







照門は実銃同様の可倒式です。

各ダイヤルはライブで、上下左右の調節が可能です。






実際の照準視点を模してみました。

アイアンサイトの使用感は上々です。

現行ロットでは照門が傾いている個体が大半との話も聞きますが、この初期ロットではまっすぐ見えるようです。

ただし、別の理由で照準が困難なのですが・・・。






セレクター「安全」状態。






セレクター「単発」状態。






セレクター「連発」状態。

実銃ではセレクターを引っ張って回す独特の動作が必要ですが、トイガンでは単に回すだけ。

非常に残念な点ですが、現在流通している新型ロットでは改良されて実銃と同じ動作になっています。






レシーバーとマガジンの形状。

マガジンの挿入角度が、実銃では若干斜めになっているところ、トイガンではほぼ直角で、ここもだいぶ印象が変わってしまい残念な点です。






グリップはモーターが入る関係で、ぶっといです。

実銃の薄さと比べると完全に別物ですが、電動ガンの構造上致し方なし、でしょう。






ストックはコピー元であろうTOP製と同じまっすぐな形状で、実銃のくびれが再現されておらず、外見の違和感は勿論、構えた際に頬を載せる場所がないため、正しい照準ができません。

(頭をかなり傾けないと狙えない)

現在の流通ロットでは、くびれが再現されているようです。






バットストックには肩当があり、実銃同様、可動式になっています。






肩当を展開すると実銃では付属品収納ケースとなる位置に蓋があり、バッテリー収納スペースになっています。






蓋は樹脂製で、両側のつめを押して外すのですが、テンションがキツイのと作りのせいか、非常に外しづらいです。

(下手すると爪が割れます…汗)






コネクターはミニバッテリー仕様で、収納スペース的にもミニSバッテリーがやっと入る程度。









付属のマガジンは500連多弾マガジンです。

外見は一通り実銃に準じた再現度で、特に不満なく妥当な作りです。





以上、概略説明してまいりましたが、私は購入後、写真撮影と作動確認後は、すぐにリペイントおよび内部調整カスタムをされている方に依頼しました。

カスタム後の64式小銃については、また後日ブログに上げる予定です。








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この記事へのコメント
64式、ガスブロにならないかなあ…
と、常々思っております。
あのデカいボルトキャリアがガシャガシャ前後動するのは楽しそうじゃありませんか。
人に言うと、ねえよ!!絶対ねえよ!!
と言われます。
正直ムリだろうな…と思いますがw
Posted by 都内在住 at 2018年06月03日 10:46
>都内在住さん

ごらん頂きありがとうございます。

ガスブローバック、欲しいですねー。

実銃での、命中精度重視の為のボルトハンドルが真上にある構造をガスガンの反動で体験してみたいです。

私は、TOPのライブカート式電動ガンで64式を発売して欲しいですね。

薬きょう拾いまで含めて自衛隊を体感できると思いますので。

(どちらも望みうすなのが残念ですが・・・)
Posted by らんたろーらんたろー at 2018年06月03日 13:08
 
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