2017年02月18日

GIの基本装備 ~ アメリカ陸軍 M1923カートリッジベルト (複製品)







アメリカ陸軍の「M1923カートリッジベルト」のアメリカ製複製品です。
入手してから気付いたのですが、この複製品、本来あるはずの鳩目が2箇所付いていません。
結果、軍の規定どおりの位置にキャンティーンが吊るせないという欠点があります。
非常に残念ですが、今さら買いなおすのも手間なので、そのまま使っています。






M1923カートリッジベルトはM1ガーランドの8連クリップ用弾薬ポーチとして、第二次世界大戦で使用されました。
また、同様に大戦にて使用されたスプリングフィールドM1903小銃の5連クリップも収納できるよう作られています。






画像の複製品は、第二次世界大戦全期間を通して使用されたもっとも一般的なカーキ色のタイプを再現した物です。
1943年頃から、形状はまったく同型で素材色をOD(濃緑色)に変更したモデルが登場しましたが、全軍に普及したのは1950年の朝鮮戦争からです。






M1ガーランドは1957年にM14自動小銃が採用されるまでアメリカ軍の主力小銃であり続けたほか、その後も同盟各国へと供与・輸出された為、同様にこのカートリッジベルトも様々な国で使用されています。






細部を見ていきましょう。
バックルは米軍のピストルベルト類と同様の仕様で、直角にクロスさせて連結します。






こうして連結してしまえば、不意に外れる事もなく、よく考えられた構造だと思います。






M1936ピストルベルトのバックルと比較してみます。
並べてみるとよくわかりますが、カートリッジベルトの幅に合わせたサイズのバックルはかなり大型です。
実際に着装してみると、ピストルベルトが「ベルト」とするなら、カートリッジベルトは「腹巻」のような印象を受けます。






ベルトのサイズ調整は、裏側にある一段細いベルトのバックルで行います。






サイズを調整したあとに、カートリッジベルト裏側のループにベルトの余りを差し込んで収納します。






弾薬収納ポーチは全部で10箇所あり、8連クリップを10個、合計80発を携行できます。






8連クリップはダミーカートでも揃えるには結構な価格になるうえにサビの心配もあるため、私はレジン製一体成型のダミークリップを収納しています。






カートリッジベルトのポーチを上から見てみます。






フラップを開けると、クリップの固定用ストラップが見えます。






ストラップのボタンを外すと、中のクリップを取り出せます。
面倒くさがってストラップを切り取ってしまう兵士もいたようですが、いかにもアメリカ軍らしい話ですね。






空の状態だとこんな感じです。
中身を詰めておかないと結構さびしい状態になってしまうので、ダミークリップは必須です。








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