2017年11月04日

欧州戦線の基本装備 ~ アメリカ陸軍 ODフランネルシャツ&サージウールトラウザーズ (セスラー製・複製品)







第二次世界大戦当時のアメリカ陸軍の標準的な戦闘服「ODフランネルシャツ」です。
画像の物はミリタリーショップ「中田商店」で購入した、セスラー社製レプリカ品です。






このウール製シャツとトラウザーズの上下は、第二次世界大戦初期~末期に至るまで、アメリカ陸軍の基本装備として着用されました。






布地は薄手のウール製で、通常は上からフィールドジャケットを着用しますが、それ程寒くない時などは、ウールシャツ上下のみで戦闘する事も多かったようです。






襟は第1ボタンで折襟状態にして、ネクタイを締めることで制服としても着用されました。






戦闘服としては基本的に開襟状態で着用されていたようです。






背中側の裁断もシャツらしいつくりです。






胸ポケットはプリーツの無いシンプルな物です。






袖口はボタン留めです。






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シャツの裏にはタグが付いており、サイズ表記と製造国がわかります。
セスラー製品はほぼ中国製ですが、縫製はしっかりしています。






「サージウールトラウザーズ」です。
こちらもセスラー社製レプリカ品です。






このズボンは生地の色味から、通称「マスタードパンツ」とも呼ばれていた物です。






布地はシャツに比べると厚めに出来ていますが、それでも朝鮮戦争の頃のODズボンと比べると薄手です。






トラウザーズのデザインはシンプルで、いわゆるチノパンツスタイルです。






トラウザーズにはベルトループが設けてあります。






画像では第二次世界大戦当時のカーキ色のオープンフェイスバックル・トラウザーズベルトを装着しています。






トラウザーズ両側面にはスリット式ポケットがあります。
また、ベルトループ直下には小さいポケットがあり、懐中時計が収納出来ます。






広げてみると小さいながらも収納スペースが確認出来ます。






尻ポケットは2箇所、スリットタイプです。
このレプリカ品では官給品を再現してありますが、使いやすくする為に蓋を追加する兵士も多く、後期生産型でははじめから蓋付きで製造されたらしいです。






トラウザーズの前合わせは小さいボタンで留めるタイプです。






内張りは白色綿製です。






着装時の状態です。
薄手のウールシャツを厚手のウールパンツの組み合わせは秋冬の気候には丁度良い着心地です。
合わせて被っているウールニットキャップ(ジープキャップ)も、精巧複製品だと非常に被り心地が良いので重宝しています。






宮崎では12月上旬でも日中は暑く、フィールドジャケットを着ると汗だくになる事もあり、そんな時は1日中、ウールシャツ&トラウザースにM1936装備とM1938レギンスを組み合わせてゲームしています。






ウールシャツの下着には、第二次世界大戦当時のアメリカ陸軍で使用された、ODタンクトップを、現行生産品で再現しています。
ドッグタグはボールチェーンでなく、復刻品のチェーンを使っています。
一味異なる着用感が素敵です。(ま、外見からは全く見えないわけですが…w)









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この記事へのコメント
ウール50%ならば!チクチクしませんね(笑)
大戦初期のウールシャツは…襟の裏にフードを固定するための釦が二ヶ所縫い付けて在ります。
Posted by リトルジュン at 2017年11月06日 00:30
>リトルジュンさん

情報ありがとうございます。勉強になります。

このウールシャツは、着心地がよく、冬季に重宝しております。

以前使っていた戦後実物ODシャツは、ごわつきがあって首が不快でしたが、ウール100パーセントだったから、かもしれませんねw
Posted by らんたろーらんたろー at 2017年11月07日 21:33
 
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