2018年04月28日

アメリカ陸軍 M1961 フィールドパック (実物放出品)







アメリカ陸軍がベトナム戦争当時に使用していた「M1961フィールドパック」です。
画像の物は実物中古放出品です。








M1961フィールドパックは、M1956フィールドパックの容量不足等の問題点を改良したモデルで、ベトナム戦争当時に主要装備として用いられました。







基本形状はM1956と同様ですが、蓋が大型化され、容積も若干増しています。






下部のストラップも同様にポンチョ等を縛着出来ます。






蓋の付け根中央には画像のようにスリットがあり、下部ストラップを使用しないときはここに収納します。






下部ストラップの収納状態です。






M1961フィールドパックで一番の改良点は、パック内側に追加された防水ビニールカバーです。






使用時には防水カバーを引っ張り出します。






中に携行品を収納します。






その後、ビニールの先端を折り畳み、くるくると巻き込んでいきます。






防水ビニールを巻き込んだ状態です。
このあと蓋を閉じて携行します。






防水機能を考慮した構造ですが、簡易的なもので、画像のように内部には防水機能はなく、あくまで小雨時に蓋の隙間からの浸水を防ぐ程度の機能と言えそうです。






ピストルベルトに連結した状態です。
M1961フィールドパックはベトナム戦争中期にはアメリカ海兵隊にも採用され、使い勝手の良さからナイロン製の「M1967フィールドパック」も採用された他、ALICE装備の時代には制式から外されたものの、「アスパック」等の名称で愛用され続けました。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年04月21日

アメリカ陸軍 M1956 フィールドパック (実物放出品)







ベトナム戦争当時の主要装備M1956装備のひとつ、「M1956フィールドパック」です。
画像の物は実物中古放出品です。






M1956フィールドパックはいわゆる雑嚢として用いられる物で、通常はピストルベルトの背面中央に装着されます。
蓋を閉じるストラップの他、下部のストラップでロールしたポンチョ等を携行出来る、機能性の高い装備品です。






側面にはスライドキーパーを通せるループ、蓋にはダブルフックワイヤー用鳩目があります。






M1956フィールドパック・正面です。






M1956フィールドパック・左側面です。






M1956フィールドパック・右側面です。






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M1956フィールドパック・背面です。
下部ストラップを使用しない際は、画像のように蓋の付け根中央にあるスリットを通して内部に収納して携行します。







蓋の上面には名札入れとキャリングハンドルがあります。
上部2箇所の鳩目は、サスペンダーの金具を連結する為の物です。






フィールドパックはキャリングハンドルで持ち運べます。
また、専用のストラップを連結すれば、ショルダーバッグとしても使えます。






底部の形状はほぼ長方形です。








蓋を開けると側面のタブ状の内蓋があります。






ピストルベルトに連結した状態です。
アメリカ軍の構想としては、戦闘時には必要最小限の携行品をこのフィールドパックの容積でまかなえるとの考えでしたが、実際に使用してみると容量が少なすぎたようで、間もなく改良型の「M1961フィールドパック」が採用され、ベトナム戦争中はもっぱらM1961タイプのほうが主流でした。




  

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2018年04月14日

アメリカ陸軍 M1956 ピストルベルト (実物放出品)








アメリカ陸軍の「M1956ピストルベルト」です。
画像の物は実物中古品です。






M1956ピストルベルトは、従来のM1936ピストルベルトにかわって採用された装備です。






大きな違いとして、ベルトの調節金具が両端二箇所に増えた他、ピストル以外にもマガジンポーチなどの各種装備のベースとして使用する為、ピストルマガジンポーチ用ドットボタンが廃止されています。






また、バックルも基本構造は変わらず、装着しやすいよう形状が変更されています。






一方、こちらはベトナム戦争中に開発されたバリエーションのひとつ、「デイビス・バックル」タイプです。






デイビス・バックルはのちのクイックリリースバックルのさきがけのような装備で、通常のピストルベルトより着脱が容易な構造となっています。






バックルは、両方をクロスさせるようにして固定します。






クロスした状態でテンションがかかっていれば固定され、バックルの出っ張り部分を引っ張ると軽い力でリリースされます。






通常のM1956ピストルベルトと並べてみました。
バックル以外は同じ形状です。






実際に戦場に投入されたデイビス・バックルですが、不意に外れやすい等の問題が不評で、少数の採用にとどまりました。




  

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2018年04月07日

通称ベースボールキャップ ~ アメリカ陸軍 ユーティリティキャップ (実物放出品)







アメリカ陸軍のユーティリティキャップです。
画像の物は実物未使用新品です。






ユーティリティキャップは、その外見からベースボールキャップとも呼ばれています。
採用は1962年頃からで、OG-107ユーティリティやジャングルファティーグと組み合わせて使用されました。






ベトナム戦争でも着用されていましたが、戦場馴れした兵士にはもっぱらブーニーハットのほうが好まれたようです。
また、南ベトナム国内で作られたローカルメイド品も愛用されました。
つばの長さや帽体の形等、兵士の好みに合わせてオーダー出来たそうです。




  

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