2018年03月31日

アメリカ軍 M18A1クレイモアバッグ (実物放出品)







アメリカ軍のM18A1クレイモアバッグです。
画像の物はデッドストック実物放出品です。






M18A1クレイモアはその威力と携行のしやすさから、ベトナム戦争で多用されました。
その運搬用に支給されたクレイモアバッグは、重装備で戦うベトナム戦争当時のアメリカ兵を演出するには必須の装備品といえます。






基本的にバンダリアのように使い捨て前提で作られているようで、素材もそれなりの強度を維持できる程度に薄手の物で、縫製も簡素です。






クレイモアバッグは使い勝手が良く、ベトナム戦争ではクレイモア使用後の空のバッグを、予備弾薬やグレネードの運搬等、便利な雑嚢として活用していました。
私も、NAM戦装備でのサバイバルゲーム参加の際には、ダンプポーチとして活用しています。






クレイモアバッグの蓋の裏側には、取扱説明書があります。
説明書は防水性の紙で出来ており、糸で縫いつけられています。






展開してみると、イラストを取り混ぜ簡潔明瞭に操作方法が記載されています。
クレイモア使用後に雑嚢として使う際には、この説明書部分は切り取ってしまう事が多かったようです。




  

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2018年03月24日

アメリカ陸軍 M16A1 20連マガジン用ポーチ (実物放出品)









ベトナム戦争当時、アメリカ陸軍で使用された「スモール・アムニッション・ポーチ・M16A1」です。
画像の物は実物中古放出品です。







M1956装備にはユニバーサルアムニッションポーチがあり、汎用性から主力として使われていましたが、M16A1採用に伴い、サイズを最適化したこのポーチがM16A1専用として新たに採用されました。







ポーチ側面には手榴弾を装着出来ます。







ユニバーサルポーチと比べると、M16A1用20連マガジン用のため全長が短くコンパクトになっています。






蓋の内側には正式名称等の諸説明が記されています。
この個体は比較的保存状態が良く、記入内容もしっかり読めます。







ポーチにはM16A1用20連マガジンを4本収納出来ます。
実銃では問題なく収納出来ますが、東京マルイ製電動ガン用マガジン(および同種の海外製品)は若干厚みがあるため、4本収納は困難です。
M16A1用マガジンポーチはベトナム戦争中に完全更新はされず、ユニバーサルポーチと混用されていました。
数量的にはユニバーサルポーチのほうが多用されたので、M16A1用ポーチは市場流通量が少なく、価格も高めです。




  

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2018年03月17日

アメリカ陸軍 M1956 ユニバーサルアムニッションポーチ (実物放出品)







アメリカ陸軍のM1956装備のひとつ、「M1956ユニバーサルアムニッションポーチ」です。
このポーチはベトナム戦争で使用された主力装備です。
画像の物は実物中古放出品です。






正式名称は「ユニバーサル・スモールアームズ・アムニッションポーチ」ですが、長いので「ユニバーサル・アムニッションポーチ」とされるのが一般的。
また、「ユニバーサル・アーモポーチ」や、単純に「M14/M16用マガジンポーチ」と呼ばれる事も多いです。(要は意味が通じれば良し、という事ですね)






日本語に訳すと「汎用小火器弾薬嚢」となるように、1950年代末までにアメリカ陸軍に採用されたほぼ全ての自動火器の弾薬が携行できるサイズに設計されていました。
よって、M14用マガジンは当然として、他にもM1ガーランド用8連クリップ、M1カービン用15連マガジン、BAR用20連マガジン等が収納できます。
装備への連結にはスライドキーパーでピストルベルトに連結したあと、上部ストラップをサスペンダーのDリングに連結し、テンションを調節します。






1960年代の小銃用弾倉嚢としては、他にアメリカ海兵隊に採用された、M14小銃のマガジンを1本収納できる「M1961アムニッションケース」、M16突撃銃専用に採用された「スモールアームズ・アムニッションポーチ・M16A1」等があります。









蓋はクイックリリース式になっています。
実際に使ってみると開け閉めは楽で、よく出来た装備だと思います。
構造的にはイギリス軍の装備品の作りを参考にした物と思われます。
ユニバーサル・アムニッションポーチには初期型と後期型があり、私が所有しているのは後期型です。
違いとしては、初期型はポーチ前面・側面に補強用のインサート・プレートが入れてあり、蓋留めフックにボタンがある点。
後期型ではインサートを背面のみに配置し、蓋留めフックのボタンを廃止してあります。
インサートは生産コスト削減の為、フックのボタンは運用上、蛇足に過ぎた物と思われます。







ポーチ側面には手榴弾を装着出来ます。






ベトナム戦争当時にはM26A1ハンドグレネードが主力でした。
画像ではサンプロジェクト製のプラ製レプリカ品を装着しています。






両端にハンドグレネードを装着した状態です。
マガジンポーチは通常2個装備されるため、兵士一人当たり4個の手榴弾を常に携行出来るわけで、良く出来た装備だと思います。






蓋を開けると収納部の深さが分ります。






汎用型として設計されているため、前述の通り様々な弾薬を携行できますが、基本的にはM14自動小銃のマガジンを2個収納出来ます。






M16A1アサルトライフル・マガジンの場合は縦に4本収納可能ですが、電動ガン用マガジンは実銃より厚みがあり、3個収納が限界のようです。




  

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2018年03月10日

日本の伝統芸 ~ 日本陸軍 身体擬装網 (複製品)







日本陸軍の身体擬装網です。
本品は複数ある擬装網のバリエーションの内、濃緑色のタイプを再現した精巧複製品になります。






身体擬装網は草木を括りつけて迷彩効果を高める為に、鉄帽用擬装網と共に活用されました。
画像は四つ折にした状態です。






使わない時は丸めて背嚢に縛着したり、細長く纏めたものをたすきがけにして携行していました。






身体擬装網を装着し、草木で擬装を完了した状態の正面です。
正方形の擬装網は、背中に羽織ったあとに対角線上を結び、ちょうど風呂敷を包む要領で着装します。






身体擬装網を装着し、草木で擬装を完了した状態の背面です。
画像では軽装備ですが、擬装網は大きいため、背嚢を背負った上から羽織ったほうが具合が良いようです。






身体擬装網・立射姿です。
草むらに身を隠してしまえば、かなりの迷彩効果を発揮できそうです。






身体擬装網・膝射姿勢です。
擬装は戦地の植生に合わせる事が重要です。






背中側にも草木を括りつけています。
伏射姿勢ならなお効果が高いでしょう。






身体擬装網はアンブッシュには適していますが、一方で激しい動きをすると網が肩からずり落ちたり、付近の枝に引っかかったり、括りつけた草木が脱落してしまいます。
実際にサバイバルゲームで使用してみて痛感しました。






匍匐前進の姿勢です。
身体擬装網への草木の縛着は、自分ひとりでは到底出来ず、この画像撮影時にも、戦友に手伝ってもらいました。






匍匐前進中の姿を背後から。
自衛隊も含め、日本の軍隊には草木擬装と匍匐前進が良く似合いますね。






密林から身を乗り出し、手榴弾を投擲せんとする帝国陸軍兵士。
身体擬装網を使いこなすには、まだまだ鍛錬が必要なようです。




  

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2018年03月03日

日本陸軍 昭五式編上靴 (中田商店製・複製品)







日本陸軍の下士官兵用編上靴です。
本品は中田商店で販売されている昭五式編上靴の複製品です。






編上靴は、日本陸軍の歩兵達の徒歩行軍を支え続けた重要な装備品です。
通常、予備も含めて2足支給されていました。






靴底は革製です。
画像の編上靴は購入後かなり使い込んでいる為、靴底も少々痛んでいます。
本来は、靴底全体に鉄製の鋲が打ち込んであり、靴底の磨り減り帽子と滑り止めを兼ねていますが、この複製品には付属していなかった為、革底のまま使用しています。






編上靴には革ベロが付いており、履き易さを考慮してあります。
このベロは巻脚絆を巻く際にも解けにくくなるので便利です。






編上靴を正面から見たところです。
実物では靴紐は断面が丸い独特の形状の物が使われていますが、本品では平紐になっています。
とりあえず、サバイバルゲーム用の実用品と割り切って、そのまま使っています。






編上靴を履いてみたところです。
靴紐は長く、ぐるりと一周させてから結びます。
この状態から巻脚絆を巻くと、格好良い日本兵の出来上がりです。




  

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