2018年02月24日

廉価な軍靴 ~ アメリカ陸軍 スピードレース・コンバットブーツ (ロスコ製・複製品)







ミリタリー用品を多数販売している「ロスコ」社は、安価で軍用靴のレプリカを発売してくれており、私も愛用しています。








画像の物はアメリカ軍が1980年代から使用をはじめた「スピードレース・コンバットブーツ」のレプリカです。
ロスコ製品は、価格の違いで人造皮革製と本革製の二種類がリリースされていますが、私は価格の安いフェイクレザー製品を主に購入・使用しています。






内側を見ると素材の違いがよくわかります。
最初の内は柔らかく足にフィットしていい感じですが、だんだんと皺にそって黒革風塗装が剥離してしまうのが難点です。






実物と違い質感も耐久性もそれなりですが、なにより安いので、履きつぶすつもりで愛用しています。
実際にサバイバルゲームで使うにしても毎回同じ靴を履くわけではないので、結構もつものです。






もっとも、画像のように経年劣化でひび割れが発生してしまうと、素材がフェイクレザーだけに安っぽさが目立ってしまいます。
また、現在はこのデザインのブーツ自体が製造販売されていないようで、ウッドランド迷彩時代の米軍戦闘靴の入手も徐々に難しくなっているようです。



  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年02月17日

アメリカ陸軍 ALICE エントレンチングツール・ケース (実物放出品)







アメリカ陸軍で1980年代から使われている、エントレンチングツール(携帯ショベル)ケースです。






アメリカ陸軍では1960年代半ばに三つ折タイプの携帯ショベルが採用されましたが、当初はナイロン製のショベルカバーが使われていました。(M1967エントレンチングツール・ケース)






しかし、強度不足だったようで、1980年代にいわゆるALICE装備が採用されるに伴い、この樹脂製の新型ケースに更新されました。






ショベルケースは軟質プラスチックで一体成型してあります。






ショベルケースを樹脂で作った例は世界的にも珍しいですが、強度と使い勝手を両立させた、画期的な発想だと思います。






立体成型のため、中身が空でも形状が維持できる事もあり、中身は入手しておりません。






ピストルベルトに連結した状態です。
ナイロンやコットン製の装備品の中でひときわ目立ちます。






装備の組み付けにはスライドキーパー(通称アリスキーパー)を介して行いますが、しっかり連結でき、ショベルの重量にも充分耐えると思われます。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年02月10日

夏期米軍の必需品 ~ アメリカ陸軍 ブーニーハット (ロスコ製・複製品)







アメリカ軍で熱帯用装備として今も愛用されている「ブーニーハット」です。
かつては実物放出品をよく目にしたものですが、最近になって自分のサイズに合う物を探したところ、以外にも入手が困難になっていました。






そこで今回は、安価で流通しているロスコ社製の複製品を購入してみました。
ODカラーのブーニーハットは、ベトナム戦争中に急速に普及し愛用された装備品です。
ベトナム戦争当時、ジャングルファティーグと同時期に採用・支給され、好評だった事もあって、その後も時代に合わせてリーフパターン、ウッドランドパターン、デザートパターン等のバリエーションが登場しました。






当時支給されていた官給品のブーニーハットには、取り外し式の防虫ネットが同梱してありましたが、殆ど使われなかったとも聞きます。
ブーニーハットには顎紐が縫い付けられています。
コットン製の平紐を革タブで絞るシンプルな構造です。






帽子の内側にはタブが縫い付けられています。
実物を髣髴とさせるデザインですが、質感が異なる他、「made in china」の表示がされており、人目でレプリカ品と分ります。






一方、こちらはウッドランド迷彩タイプです。
かつては掃いて捨てる程流通していたウッドランド迷彩装備ですが、一部の物に関しては入手が難しくなっており、このブーニーハットも折悪しく実物が見つからず、レプリカ品を購入した次第です。






昔購入したデッドストック実物にはメッシュ素材の防虫ネットが付属していましたが、この民生品レプリカには付いていません。










実際に被ってみた状態です。
顎紐は、アメリカ海兵隊にならって、革タブで絞った上で後頭部に回しています。







ウッドランド迷彩BDUと組み合わせた状態です。
帽子に合わせて、袖はロールアップしてみました。
BDUは夏用の薄手のリップストップ生地製なので、ブーニーハットが良く似合います。




  

Posted by らんたろー at 19:02Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年02月04日

アメリカ陸軍 ジャングルブーツ (ロスコ製・複製品)







アメリカ軍がベトナム戦争で使用していた「ジャングルブーツ」です。
画像の物はロスコ製の複製品になります。
ロスコ製品は再現性は素材はそれなりですが、値段が安いのが魅力です。






画像の物は人造皮革製の一番安価なタイプで、他に本革製タイプもありますが、どのみち実物とはちょっと印象が異なるので履きつぶすつもりで安いほうを購入しました。






靴紐はナイロン製で、現用品のようにスピードレースではありません。
実物ではこのボタンホールの革部分の断面が白っぽい色で特徴的なのですが、複製品では真っ黒です。
これは本革製でも他社製品でもそうで、実物との一番の相違点と言えそうです。






ジャングルブーツの内側です。
土踏まずの近くに水抜き孔が二箇所設けてあります。






ジャングルブーツの外側です。
コットン製のブーツ本体には、補強用のナイロンテープが斜めに縫い付けてあります。
これは最初期型には無かった部分で、戦訓に合わせて改良された部分です。






かかと部分です。
縦にナイロンテープの補強がなされています。






使用時に擦り切れそうな部分、負荷のかかる部分にはナイロン布で補強がなされているのが良く分ります。
複製品としても、よく再現されていると思います。






ゴム製のソールはジャングルブーツでは後期型にあたる「パナマソール」が再現されています。
それまでの「ピブラムソール」はグリップ力は高かったものの、泥が詰まりやすかった為、後期生産型では「パナマソール」に変更されました。
また、実物では靴底にブービートラップ対策の鉄板が内蔵されていますが、この複製品では再現されていないようです。




  

Posted by らんたろー at 10:50Comments(0)装備:アメリカ軍