2017年06月24日

アメリカ海兵隊 レギンス (複製品)







第二次世界大戦当時のアメリカ海兵隊のレギンスです。
本品はアメリカ製の精巧複製品です。






実物と比べると素材は柔らかめながら、色や質感は良く再現されています。






複製品なので外見も綺麗です。
なお、サイズ表記は陸軍とは異なる規格です。






海兵隊のレギンスの特徴として、陸軍の物より鳩目の数が少ない点があげられます。
脱着は明らかに海兵隊の物の方が楽です。






鳩目にフックを引っ掛けた装着状態だとこんな感じになります。






海兵隊レギンスのサイズ表記は陸軍と違い、数字が大きくなるにつれてサイズが小さくなるようです。
私が購入した海兵隊レギンスのレプリカは最小サイズの「5」ですが、それでも自分には大きすぎ、着装してもずり落ちてきてしまう為、現在のところ陸軍のM38レギンスで代用しています。
日本人の平均サイズは「6」辺りのようですが、レプリカは製造されていないそうです。






左が陸軍、右が海兵隊のレギンスです。
丈はほぼ同じながら、紐を引っ掛けるフックの数が大違いです。






左が陸軍、右が海兵隊のレギンスです。
見ての通り、フック以外はほぼ差異はありません。




  

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2017年06月17日

アメリカ海兵隊 ストレートサスペンダー (実物放出品&複製品)







アメリカ海兵隊が第二次世界大戦当時に使用していたサスペンダーです。
本品はアメリカ製の精巧複製品です。






1本のサスペンダーで三箇所、合計6箇所を金具で固定して使用します。






身体前部に当たる方向の金具は弾帯の鳩目に引っ掛けるだけの単純な作りです。






一方、背中側の金具はスプリング式でしっかり固定できます。






そもそもは海兵隊用リュックサックを構成するハーネスの1部品ですが、2本を単体で使用する事でサスペンダーとして使えます。
特に太平洋戦線では重装備は敬遠されましたから、もっぱらサスペンダーのみでの使用例が多く見られます。






こちらは第二次世界大戦後に製造されたODカラーモデルです。
デザイン・構造とも変化無く、染色のみ濃緑色に変更されています。






このODタイプはベトナム戦争初期の使用例が多く確認できます。
戦後と言えばまず朝鮮戦争が思い浮かびますが、米海兵隊では朝鮮戦争時にもいまだカーキ色の装備品を多く使用しており、足回りも依然レギンスを履いていました。






画像には映っていませんが、ベトナム戦争では、細いサスペンダーが肩に食い込むのを防ぐ為、専用のパッドを取り付けた運用例も多く見られます。




  

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2017年06月10日

アメリカ海兵隊 ダックハンター迷彩装備 (太平洋戦線)







P1942ダックハンター迷彩服を着用したアメリカ海兵隊員です。
この迷彩服は1943年7月のニュージョージア上陸作戦を皮切りに支給が始まりました。






画像はトンプソンM1928短機関銃を装備した兵士です。
そもそも私が同迷彩服に興味をそそられたのは、映画「ウインド・トーカーズ」冒頭のニコラス・ケイジのドラムマガジン仕様トンプソンの連射と迷彩服の着こなしからで、なるべくその再現になるよう着装しております。






迷彩服の採用当初は狙撃兵やレイダース大隊等、一部の精鋭部隊のみに支給された迷彩服ですが、順次支給範囲が拡大されていき、1944年時点で全海兵隊員が支給対象になりました。
この装備例は1943年後半の、まだ一部支給に留まっていた時期を想定しています。






ドラムマガジンポーチはストラップによるたすきがけの他、画像のようにストラップを取り外して、ベルトループを使ってピストルベルトへ直接装着も出来ました。






トンプソンM1928短機関銃ドラムマガジン仕様の装備一式です。
ストレートサスペンダーを使用できるため、ドラムマガジンポーチのストラップはあらかじめ取り外してあります。






裏から見るとわかりますが、ジャングルファーストエイドポーチはベルトループで装着しています。
これは、付属のダブルフックワイヤーでは鳩目の位置が違い、ピストルベルトに吊るせない為です。ちなみにカートリッジベルトにはきちんと吊るせます。
要するに、カートリッジベルトとピストルベルトでは鳩目孔の位置が微妙に違うと言う訳です。






M1ガーランドを装備した、一般的な海兵隊員装備です。
迷彩服はリバーシブルですが、緑系迷彩柄を表面にして着用しています。






装備例はM1ガーランドに更新完了し、本格的な島嶼上陸作戦で経験を積んでいる最中の1943年後半の想定です。






全身を迷彩に包んだ海兵隊員は単純に格好いいです。
カーキ色の装備品も、ダックハンター迷彩柄によく溶け込んでいます。






アメリカ陸軍では1943年頃から装備品に濃緑色の物が採用され始めますが、海兵隊では第二次世界大戦全期間を通してカーキ色装備を使い続けました。
それどころか、1950年の朝鮮戦争の開戦時点でも、大戦当時のままの軍装で戦っています。






トンプソンM1A1短機関銃を装備した海兵隊員です。
1944年には迷彩服も全海兵隊員に普及を完了した頃ですが、この時期になると着こなしにもアレンジが加わり、画像のように上着のみ迷彩服を着用し、ズボンは通常のP1941HBTトラウザースという兵士も多く見られます。





伏射や膝射等、隠れながらの戦闘では迷彩服は上着とヘルメット・カバーのみで充分、ということなのか、損耗の激しいズボンを履き潰してそのままになったものか、理由はわかりませんが上下で色違いという着こなしも実戦的で面白いです。






地上戦闘に移行し、索敵中の海兵隊員です。
トンプソン・サブマシンガンはジャングルでの不意の遭遇戦で威力を発揮したと言う話の一方で、日本軍の軽機関銃に音が似ている為、使用を控えていたと言う相反する話を耳にしますが、実際どうなんでしょうね?






緑系のダックハンター迷彩は、サバイバルゲームで使ってみた限りでは、緑の多い草原地帯ではなかなか効果的な迷彩柄だと思います。
一方で、動くとOD単色より余計に目立つと言う説も、実体験としてわかる気がします。






M3A1グリースガンを装備した海兵隊員です。
迷彩服、ヘルメット・カバー共に裏面の茶系迷彩柄を表にして着用しています。






装備は1945年中頃の沖縄戦を想定した物です。
当時のカラー映像でも、茶系迷彩の使用が確認できます。
一説には戦線が日本本土に近づくにつれて、迷彩も緑系から茶系へと切り替えられていったという話です。
確かに、南方の密林地帯から、火山灰の積もる硫黄島、民家の多い都市部の沖縄戦線へと転戦していく内に適応する迷彩柄がかわっていったのだろうと納得できます。






M3A1グリースガンを持って周辺を警戒中の海兵隊員です。
背景が緑だと茶系の迷彩は浮いてしまっています。






手にしているM3A1グリースガンは第二次世界大戦当時の銃器としてはかなりコンパクトで、取り回しのよさはドイツ軍のMP40以上だと思います。
電動ガンの話をすると、フルメタルで重いので、コンパクトとはいえ、使っているうちにしんどくなってくるのがちょっと辛いところです。






トンプソン・サブマシンガン用マガジンポーチを流用していますが、マガジンチェンジはむしろ楽にこなせます。(このグリースガンの装弾数は400発近くあるので、サバイバルゲームでは1本あれば充分ですけどねw)




  

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2017年06月03日

アメリカ海兵隊 P1942 ダックハンター迷彩ユーティリティ (ATF製・複製品)







アメリカ海兵隊が第二次世界大戦時に使用していた「P1942迷彩ユーティリティコート&トラウザース」です。
本品はアメリカATF社の複製品です。






デザインはP1941HBTユーティリティコートと基本的に同一ですが、両面迷彩のリバーシブル生地となっています。






また、着替えを容易にする為か、ドーナツボタンにかえてドットボタンが使われています。






表面はダックハンター柄の、緑系迷彩です。
P1941HBTと比べての違いとして、ユーティリティコートの腰ポケットは片側のみになっており、簡易ながらボタンとボタンホールが追加されています。






ポケットにはプリーツは設けられておらず、容量は少ないです。






胸ポケットには「USMC」のスタンプが押印されています。






前あわせ部分のボタン位置はちょっと特徴的で、布地の余白部分が多くしてあります。
その為もあって襟元のボタン留めが2箇所設定されているのでしょう。






襟は折襟・開襟どちらにも出来ます。
画像は折襟の状態です。






第1ボタンに当たる位置には2箇所のドットボタンがあり、しっかり閉じる事が出来ます。






両面リバーシブルの為、開襟状態では襟元に裏面の迷彩柄が見えます。






袖は単純な筒袖で、P1941HBTユーティリティのようなボタンやボタンホールは全くありません。






ズボンはシンプルなストレートタイプです。






デザインは基本的にP1941HBTユーティリティと同型ですが、リバーシブルの為か、ポケットが片側のみとなっています。






P1941HBTユーティリティと比べると、黒塗りのドットボタンが特徴的です。
迷彩柄は、この画像が一番自然な色調が写せていると思います。






ドットボタンははじめは硬いですが、付け外しを繰り返すうちに扱いやすくなってきます。
ただ、破損すると修理が難しい点はボタン式に比べて不利ですね。






尻ポケットも片側のみになっています。






表面迷彩柄の着用状況・正面。
戦場への投入は1943年中ごろからで、当初は海兵隊の中でも精鋭とされるレイダーズ大隊と、狙撃兵への限定採用でした。






表面迷彩柄の着用状況・背面。
ただ、陸軍のリバーシブル迷彩生地が大量に余剰したため、海兵隊での拡大採用が進み、結局1944年には全ての海兵隊員が支給対象となりました。






P1942ダックハンター柄の裏面は茶系迷彩です。






裁断は表面側をそのままひっくり返した状態で、縫い目が露出したような形になります。






ドットボタンも裏面で、ボタン位置も前合わせに対してオフセット気味の位置になります。
あくまで、表面柄の緑系迷彩が着用する上での基本設定のようです。






表裏の迷彩の色は、かなりはっきりとした差が見て取れます。






裏側にも胸ポケットがあり、「USMC」のスタンプの押印がされています。
この画像の色調が、一番よく映っていると思われます。






表面同様、腰ポケットも片側のみです。






折襟状態の襟元の様子です。






開襟状態だと、緑系迷彩がチラ見えします。






茶系迷彩のズボンです。






やはり、尻ポケットが片側のみ付いています。






前合わせはそっくりそのままひっくり返した状態なので、開け閉めはしずらいです。
ベルトループはしっかり設けてあるのでベルトもしっかり使えます。






尻ポケットは貼り付け式です。
裏面のポケットの縫い目が透けて見えます。






裏面迷彩の着用状況・正面。
ダックハンター迷彩柄は、フロッグスキン迷彩とも言われ、アンブッシュ時の迷彩効果は相応に高く評価されていますが、一方で移動時には単色よりもかえって目立つという問題点も指摘されています。
当初、狙撃兵向けの限定採用とされたのもその為でしょうか。






裏面迷彩の着用状況・背面。
裏面である茶系迷彩は、秋季迷彩とも、上陸作戦時専用とも言われています。
戦争全般を通してみると、戦争初期の島嶼戦闘では緑系が使われ、戦場が日本本土に近づくにつれて徐々に茶系迷彩が使われる比率が増えていったようです。




  

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