2016年12月31日

ドイツ軍の筒形マフラー ~ ドイツ国防軍 トーク (複製品)







ドイツ軍が第二次世界大戦中に使用していた「トーク」です。

画像の物は精巧複製品になります。






トークはニットっぽいコットン製で、筒型のマフラーのような物です。

防寒用に広く愛用され、第二次世界大戦後も、東西ドイツ軍で同型品が引き続き生産・支給されていました。

特に東ドイツ軍で使われていた物は、大戦装備の代用品としてデッドストック品が安価で流通しています。






実際に着用してみた感じでは、チクチクしない程度のごわつき感はありますが、ある程度に伸縮性があり、首周りに隙間が開かないので、予想以上に防寒効果があります。

ファーのように素材で暖めるのではなく、寒気を防ぐ為の衣料品ですね。






また、筒型のトークを引っ張り、頭全体を覆う事で、より遮風性が増し、防寒能力が高まります。






トークで顔を覆い、規格帽やヘルメットを被ったドイツ軍兵士の姿は、東部戦線でよく見られ、実に格好いいと思います。




  

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2016年12月24日

ドイツ国防軍 個人用携帯ショベル (複製品)







ドイツ国防軍の個人携帯ショベルです。

画像の物は中国製の複製品になります。






大戦ドイツ軍のショベルは戦後の同型品で代用される事が多いのですが、肝心の戦後製造品もなかなかお目にかかる機会が無くなってきました。

その為、このように複製品が登場するようになって助かりました。






ショベルカバーは革製です。

大型ですが、頑丈に出来ています。






ベルトループで装備ベルトに吊るすタイプなので、各部の縫製がしっかりしていると安心感があります。






ショベルカバーはショベルの根元をストラップでクロスさせて固定します。

ここに重量がかかるので長期使用時の強度が気になります。






ショベル本体は複製品なので全体の形状は比較的正確です。






複製品という事もあり、使用感は全く無く、綺麗過ぎるほどです。






ドイツ軍のショベルのブレードはスポット溶接ですが、本製品ではリベットで留めてあり、再現性はいまいちです。






一方、ショベルと柄の連結は実物通りリベット留めで好印象です。

ただ、見ての通り金属部分と重なる柄の部分までひとまとめに塗装されており、仕上げが大雑把な所がいかにも中国製ですね。






ショベルは外見重視の廉価版という事で、強度については不明です。

軍装品の中でも、ショベル類のレプリカ品は焼き入れのされていない物も多く、知らずに穴掘りに使うとブレードが思いっきり変形してしまうので注意が必要です。






ブレードを側面から見た所です。

かなり薄い造りであることがわかります。

実戦ではフチをグラインダー等で研いでおき、白兵戦時には刃の付いた鈍器として使用したと聞きますが、銃剣なんかより遥かに強力な武器になったであろう事は容易に想像できます。






ショベルの柄は木製ですが、中古放出品と比べると綺麗過ぎるくらいですね。

ただ、着色処理はしてあるので、他の装備品と合わせてもさほど違和感はありません。




  

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2016年12月17日

ドイツ国防軍 装備ベルト&バックル (複製品&東独代用品)







第二次世界大戦時にドイツ各軍にて使用された、「コッペルリーメン」(装備ベルト)です。

軍装コスとしては、複製品や戦後同型品の流用等の選択肢があります。

私もいくつか購入・使用しており、それらを紹介していこうと思います。






ドイツ軍の装備ベルトはバックルで留めるつくりですが、大抵のミリタリーショップではベルトとバックルは別々に販売されています。

画像の物はエスアンドグラフで購入した物で、一番オーソドックスな複製品です。






ベルト本体は黒革製で、白糸で縫製してあります。






フックはしっかりした縫製で頑丈に出来ています。






バックルを通すサイズ調整部分も良く出来ています。

ベルトにはサイズの違いがあり、このベルトの穴の分だけ調整可能です。






国防軍のバックルを装着した状態です。

ベルトが三重になるので、バックルの厚みも納得です。






ドイツ軍のベルトはバックルの刻印が格好良く見栄えがしますね。






バックル装着時のベルトの裏側はこんな感じです。






こちらは中国製の精巧複製品です。

このモデルのみ、実物と同様、裏革を表面にして加工してあります。






金具はグレー塗装されています。

ちょっとフックの曲がり具合が甘く、外れやすいのが難点です。






裏革を黒く染めてあるため、表面は完全な艶消しです。

バックルはフィールドグレーの武装親衛隊バックルをつけてみました。






ベルトは少々素材の質が悪く、油脂分が足りないようです。






こちらは東ドイツ軍(国家人民軍)で使用されていた実物放出品で、形状が大戦時の物と同じで代用できます。






中古放出品の為、サイズ調節ベルト部分の使用感がかなりありますが、破損は無く、まだ充分に実用に耐えます。






素材は本革製のようで、さすがに軍用実物だけあって、厚みも充分にあります。






武装親衛隊のバックルをつけてみたところです。

中古品なので使用感がある分、バックルも良く馴染みます。






ベルト裏側は他の複製品と同様の印象です。






サムズミリタリ屋製国防軍バックルを装着してみた状態です。

中古放出品の使用感が良い風合いになっており、代用品としても申し分ない出来だと思います。






革製ベルトの装着には、「コッペルシュロース」(バックル)を用います。

バックルは各種あり、私は国防軍(陸軍)と、武装親衛隊の2種類を所持しています。






画像の物はヤフオク!で購入した中古品をパーカーシールで再塗装した物です。






一旦元の塗装を溶剤で完全に落としてから塗装したため、綺麗に仕上がりました。






これは武装親衛隊のバックルです。






バックルの連結金具はいくつか種類がありますが、この複製品は別パーツを溶接(接着?)したタイプです。






バックルの側面は厚みのある革ベルトを挟み込む為、幅広に出来ています。






このバックルはドイツ国防軍仕様で、サムズミリタリ屋で購入した物です。

アルミ製バックルをオリーブグリーンで塗装してあります。






このバックルもSSと同様の金具溶接仕様です。






バックルは全体に丸みを帯びており、革ベルトを装着するとかなりきつめでベルトが傷つく為、このバックルは使わない事にしました。






このバックルは国防軍仕様で、最初に紹介した中古品です。

このバックルは国防軍のレリーフが別パーツになっているのが特徴です。






裏面は他のタイプと違い、バックル自体を整形してフックを引っ掛けるように作られています。






バックル側面の形状や厚みは、武装親衛隊の物と同様です。






このバックルは国防軍の物で、エスアンドグラフで購入しました。

アルミ製でシルバー塗装されています。






バックルレリーフは一体型で、フックは別パーツ仕様です。






バックル側面はエッジが立っており鋭い印象です。

シルバーバックルは様になりますが、実際に戦闘に使用されたバックルは基本的にオリーブグリーンかグレー塗装されていました。

私は格好いいのでシルバーのままで使用しています。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2016年12月10日

ドイツ国防軍 重装サスペンダー (複製品)







今回紹介するのは、ドイツ国防軍の重装サスペンダーです。

1939年に採用されたこのサスペンダーは、主に1941年以降の独ソ戦から普及し始め、Aフレームと共にドイツ軍兵士に愛用されました。(逆に1939年の対ポーランド開戦時や、1940年の対フランス戦では殆ど見かけません)






このサスペンダー、複製品がいくつもあり、今回も納得行く物を手に入れるまでに迷走してしまいました。

画像の物は最初に入手した中国製の複製品です。

ヤフオク!で出品されていた物で、安価なので購入してみました。






弾薬ポーチのDリングを引っ掛けるフックは重装サスペンダー特有の形状を再現してあります。






サスペンダー本体の素材はどうも人造皮革製のようで質感は残念仕様です。






金属パーツはグレー塗装されています。

艶ありで綺麗過ぎるのがちょっと気になりますが、廉価版としては及第点でしょう。






構造は悪くないのですが、画像のように背面側ストラップの取り付け位置が明らかにおかしいので、そのまま着用すると簡単に千切れてしまいそうです。






背面フックは良く出来ています。

全体にサスペンダーの形は再現されているものの、素材や質感、縫製等、気になる点がありすぎて他社製品を探す事にしました。






次に購入したのはエスアンドグラフで販売されている物です。

さすがにそれなりの値段がしましたが、そのぶん本革製のしっかりした造りです。






色は茶革と黒革のハイブリッドです。

背面のフックはアルミ製で塗装はされていません。






全体に造りは良かったのですが、ベルトに連結するフック部分が、重装サスペンダーではなく、空軍の軽装サスペンダーの物が付いています。

実物に忠実でない上に外れやすいので、改めて正確な形状の物を探しなおす事にしました。






最終的に基本構造とフック金具が正確な形状の物という事で、カンプバタリオンで販売されている物を購入しました。






ベルトは本革製で、茶革と黒革が使われており、フック類はグレー塗装されています。
拘りだすときりがありませんが、とりあえずはこれにて一件落着!




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(2)装備:ナチスドイツ軍

2016年12月03日

ドイツ国防軍 モーゼル弾薬盒 (複製品)







ドイツ軍のモーゼルKar98kの弾薬ポーチ、「パトローネンタッシェ」です。

第二次世界大戦当時、ドイツ国防軍で使用されたタイプで、歩兵には通常2個支給されました。






画像の物は複製品になります。

市場流通している複製品の中では、シボ加工された黒革製で、クオリティは高いほうだと思います。






ポーチは3連で湾曲しており、着装時には身体によく馴染みます。






蓋を開けたところです。






ポーチ内部には仕切りがあり、モーゼル用5連クリップを2個収納できます。

ポーチ1個で30発、つまり合計60発7.92㎜小銃弾を携行する事が出来ます。






両端のポーチには裏側にもストラップがあり、ベルトループとして用います。






ベルトループはボタンを外す事で解除でき、いちいちベルトに通さずとも、取り外しできる便利な構造です。

通常、このベルトループで装備ベルトに装着し、上部にあるDリングをサスペンダーのフックに引っ掛けてポーチを保持します。






一緒に購入した銃剣差しと並べてみました。

どちらも、ドイツ国防軍や武装親衛隊の歩兵には欠かせない装備です。






銃剣差しにもいくつか種類があり、複製品にもバリエーションが多いので、好みに合わせてチョイスしたいところです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(2)装備:ナチスドイツ軍