2016年11月26日

ドイツ国防軍 ゲーム用プラ製 M35ヘルメット (サムズミリタリ屋・複製品)







第二次世界大戦で使用されたM35シュタールヘルム(1935年型スチールヘルメット)です。

本品はサバイバルゲーム用にプラスチックで製作されたサムズミリタリ屋製のレプリカ品です。






サムズミリタリ屋のプラ製ヘルメットには廉価版と高価版の2種類がありますが、今回は在庫の都合で廉価版を購入しました。

違いは内装の作りが単純なのが廉価版、実物通りの凝った造りの物が高価版で、外観上は違いはありません。






真上から見ると卵状で、真横から見た時と随分と印象が異なります。






内装は革製で、実物と同じ形状を再現してあります。

本品は廉価版の為、ハンモック部分がヘルメットに直接取り付けてありますが、実物では金属製のリングを介して取り付けてあります。






顎紐は黒革製で、バックルで留めるシンプルな物です。

私の購入した個体はこのベルトの留め具部分が外れやすく難儀しています。(いっそ、接着するのもありかなと思案中…)






ヘルメットの厚みはそれなりにありますが、縁の部分は薄めで外見上の印象を損ねない程度に強度も持たせてあり、サバイバルゲームにも安心して投入できます。






ヘルメットには付属品としてヘルメットに貼る為のデカールシールが付いてきます。

国防軍、SS、空軍と一通り揃っていましたが、私は国防軍の国家鷲章のみ貼り付けました。

装備の設定上、1944年以降の軍装を想定しているため、本来はデカール自体貼る必要は無いのですが、せっかくなので1940年以降の状態を再現しつつ、1943年のデカール廃止の通達のあと、あえてデカールを剥がさなかった兵士という想定です。






M35ヘルメット・正面。

ドイツ軍のヘルメットは文句なく格好いいです。

この独特の形状は第一次世界大戦当時に採用された「1916年型」から受け継がれた物ですが、外見はより洗練されています。






M35ヘルメット・右側面。

ヘルメットのカラーは何種類かありましたが、ゲーム用に艶消しのフィールドグレーの物を選びました。

表面が梨地処理されているので、光りを反射せず、かつプラっぽっさを多少は誤魔化せるので選択したものです。






M35ヘルメット・左側面。

ヘルメット側面に貼られたデカールシールは、ドイツ国防軍の場合、当初は両側面に国家鷲章と国家色章が貼られていました。

第二次世界大戦開戦後は、1940年3月の通達で国家色章が廃止され、更に1943年8月にはデカール自体が廃止されます。

ただ、それまで貼られていたデカールは特に剥がされたりはしなかったようです。(もちろん、自然に剥離したり、ヘルメットの補修で上塗りされた結果、消える事はあったでしょう)






M35ヘルメット・背面。

耳をカバーする部分が後方まで覆ってあり、後頭部を守るようデザインされています。

ヘルメットは(特に第二次世界大戦頃までは)世界各国ごとに特徴があって面白いです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2016年11月19日

ドイツ国防軍 ガスマスクコンテナ (複製品)







第二次世界大戦当時、ドイツ各軍で使用されていたガスマスク携行用コンテナ缶です。

画像の物は外観重視で作られた複製品です。






このコンテナ缶の形状は、私にとってはタミヤのMMシリーズのフィギュア(35分の1スケールのプラモデル)のドイツ兵のパーツとして非常に馴染みのある物です。






同時期の世界各国ではガスマスクの携行には主にコットン製のケースを用いましたが、ドイツ軍では金属製のコンテナ缶を使用したため、円筒形の金属缶を携行する姿はドイツ兵特有のイメージになっていると思います。

実際には第二次世界大戦中に大規模な毒ガス戦は起こらなかった為、大抵の軍隊では必要ないと判断された時はガスマスクの携行をしない事もあり(日本陸軍等)、中にはガスマスク自体を捨ててしまう事さえありましたが(アメリカ軍)、ドイツ軍では律儀にも常にこのコンテナ缶を携行していました。







コンテナは、たすき掛けするためのハーネスと、装備ベルトに引っ掛けるフック金具で着装します。





コンテナの蓋はスプリングの入ったプレートでロックしてあり、コットン製のタブを引っ張る事で外せます。






外観重視の複製品の為、コンテナ缶の内部は一部省略されており、単なる金属缶となっています。






蓋の部分には付属品を入れるケースが再現されています。






この中に、ガスマスクの換えのレンズ等を収納したものと思われます。






ガスマスクには付属品として、簡易防御用のガスシートがあり、これを折りたたんでケースに入れ、コンテナと共に携行していました。






ガスシート・ケースは薄手のコットン製のものやゴム引き布製の物等、いくつかの種類がありますが、いずれも構造は簡素な物で、中には特殊処理された紙製のシートを収納します。






蓋はドットボタンで簡単に開け閉めできます。

収納するシートは半身を覆う程度のサイズはあったようです。






複製品では中身は再現されていませんが、ごらんのように単純な袋状態です。






私は形状保持の為、新聞紙を折りたたんで収納しています。

これでも充分それらしく見えます。






本来、ガスシート・ケースはガスマスク・コンテナのハーネスに通し、身体前面・胸の部分に位置するのが正規の着装方法でしたが、戦闘時簡単に位置がずれてきて邪魔な為、画像のような装備縛着ストラップでコンテナに巻きつけて携行するのが一般的でした。

ただし、ガスシートが傷んで所定の性能が発揮できなくなる恐れがあり、そのような携行はするなという禁止令が何度も出されたそうです。(大概、前線では無視されていたわけですがw)






ドイツ国防軍の正規のガスマスク携行方法です。

このように身体正面にガスシートケースが位置するのはしっかりポーズを決めている時だけで、戦闘で激しく動くとすぐにずり落ちてきて邪魔な事この上ないです。

何度も禁令が出されたにもかかわらず、ガスマスク・コンテナに縛着して携行されたのも納得です。






コンテナはハーネスでたすきがけの容量で背後に背負われた後、フックで装備ベルトに引っ掛けられます。

これぞドイツ兵、といった精悍な印象です。

もっとも、サバイバルゲームでは邪魔臭くなって真っ先に脱ぎ捨てられる装備のひとつだったりします…w




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2016年11月12日

アメリカ陸軍 ビアンキ製M12ホルスター&M9用シングル・マガジンポーチ (実物放出品)







アメリカ軍のM9ハンドガン用ホルスター、「M12ホルスター」です。

画像の物は実物中古放出品です。






アメリカ軍では第二次世界大戦以来、朝鮮戦争、ベトナム戦争を通じてコルトM1911A1ハンドガンを使用していましたが、実のところ第二次世界大戦時で新規調達は終了しており、以後はオーバーホールを繰り返しつつ運用している状態でした。






そこで1980年代に新たに新型拳銃をトライアルすることになり、結果採用されたのがイタリアの「ベレッタM92F」で、1985年に「M9」として制式採用されました。






その際に専用ホルスターとして採用されたのがビアンキ社製のM12ホルスターおよびハンドガン用マガジンポーチです。






ピストルベルトへの装着はダブルフックワイヤーともスライドキーパーとも異なる独自の物で、ワイヤーでベルトを挟み込む方式です。

この構造は、他にもM16A2アサルトライフル用M9バヨネット・シースにも採用されています。






【ホルスター・ワイヤー開放手順1】
ワイヤーは通常はホルスターのフックに引っ掛けられています。






【ホルスター・ワイヤー開放手順2】
先端を指で押し込むと外れます。






【ホルスター・ワイヤー開放手順3】
するとワイヤーを上に跳ね上げる事が出来るので、あとはベルトを挟んで逆の手順で固定します。






M12ホルスターは従来の革製ホルスターと異なりナイロンとプラスチック素材を多用した丈夫で軽量な造りとなっています。






側面にはクリーニングロッドを収納するスペースが設けてあります。






上部をドットボタンで留めてあるのがわかるでしょうか。







ボタンを外すとクリーニングロッドを引き出す事が出来ます。






クリーニングロッドを引き出したところです。

ホルスターにクリーニングロッドを装着する事自体は各国軍装備で見られる物ですが、内蔵式にしつつ取り出し易く作られているの物は珍しいです。






内蔵されているクリーニングロッドは硬質樹脂製で、多少の柔軟性があります。

大抵のクリーニングロッドは金属製ですが、樹脂製だと錆びない点が評価出来ますね。






ホルスター裏側には、前述したように独自のベルトキーパーがついています。






ハンドガンを収納すると、グリップ部分が露出するような造りは、従来のコルト45オート・ホルスターと同様で、米軍らしさを感じさせます。






ホルスターの縫い合わせ部分、丁度銃を収納する際にトリガーガード等が接触する部分には補強ブロックが内蔵されており、耐久性も充分考慮されています。






ホルスターの蓋はゴム紐の内蔵されたフックで固定されており、フックを引っ張る事でロックが開放される仕組みです。






中古放出品だと程度によってこのゴムがへたってしまい使い物にならない物もあります。

私の使用固体は、収納されていた銃の形が付く位の使用感ですが、ゴム紐は柔軟性があり、充分実用に耐える状態です。






蓋のフックはワイヤー製で、ホルスター本体・軟質樹脂製のスリットに差し込むように出来ています。






【ホルスター・フック開放手順1】
蓋の開放は、まずプラ製フックを引っ張ります。






【ホルスター・フック開放手順2】
伸縮性のある内蔵ゴムにより、フックが引っ張り出されます。






【ホルスター・フック開放手順3】
そのままフックを持ち上げれば、蓋を開放することが出来ます。






こちらは、M12ホルスターと共に採用された、ハンドガン用マガジンポーチです。

画像の物は実物中古放出品です。






素材はナイロン製で、ハンドガン用マガジン1本を収納できます。






ピストルベルトへの装着は、スライドキーパーで行います。

小型の装備品ですが、コンパスポーチがスライドキーパー1個で保持されるのに対し、こちらは2個が並行に取り付けてあります。

フル装填したハンドガン・マガジンの重量を考慮した設計と思われます。







M12ホルスターとハンドガン・マガジンポーチでは、装着方法が異なるのが面白いところです。







蓋を開けたところです。

構造は実にシンプルで、単に縦長のブロック状の物体を収納する以外の機能性は一切考慮されていません。






実際にM9ハンドガン用マガジンを収納したところです。

画像のマガジンは東京マルイ製エアコッキングガンの物です。






ポーチのサイズは、実物と同寸もしくは短めのエアコッキング用なら収納可能ですが、全長の長いガスブローバック用だと蓋が閉まりません。






こちらは応用編で、東京マルイ製ボルトアクションライフルVSR-10のマガジンを収納したところです。






VSR-10用マガジンはM9マガジンと同程度のサイズで全長も短い為、収納する事が出来ます。






画像のように、蓋も丁度良く閉める事が可能です。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(4)装備:アメリカ軍

2016年11月05日

ベレッタM92F (東京マルイ・エアコッキング)







東京マルイ製エアコッキングガンHGシリーズの「ベレッタM92F ミリタリーモデル」です。
冬季のサイドアーム用に購入しました。






ハンマーはライブで引き金を引くたびに連動します。

ハンマーを起こした状態でスライドストップを上げるとセフティがかかります。

実銃の作動とは異なりリアリティはありませんが、妥当な安全対策ですね。






付属のマガジンは装弾数22発のフルサイズタイプです。






HGシリーズ以前の割り箸型マガジンと違いマガジンリップでBB弾が保持されるので、予備マガジンの携行も容易です。






ガスBLKのようにマガジンリップが突出していないので、軍用実物のハンドガンマガジンポーチにも収納できます。






本銃にはスライドストップ機能はありませんが、工夫してホールドオープン状態にしてみました。

スライドの後退量は、画像のようになります。






スライド上部からチャンバー付近を除くと、同社HGシリーズでみなれた構造だとわかります。






初速は50台後半くらい、エアコッキングハンドガンとしては妥当な性能でしょう。

さすが安心の東京マルイ製、命中精度は高く、固定式ながらHOP機能も搭載されている為、それなりに飛距離もあるようです。






実射性能は東京マルイHGシリーズに共通の、いわば平凡ながら普通に使えるレベルの代物。

固定HOPのセッティング上、0.2g弾だとかなり浮き気味の弾道になります。

0.25g弾だとゆるやかな曲線を描きつつまっすぐ飛ぶので命中率は上がりますが、重量弾の分、射程は落ちます。

どちらを選択するかは射手の戦い方次第でしょうね。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(2)トイガン:エアコッキング