2016年09月24日

アメリカ軍 トンプソン用マガジンバッグ (複製品)







第二次世界大戦中、主にアメリカ陸軍で使用されたマガジン収納バッグです。

現物は海外製の精巧複製品になります。






よく見られる3連マガジンポーチは主に海兵隊装備として知られており、陸軍での使用例は少ないようです。






このマガジンバッグはトンプソンSMGの30連マガジンを5本収納できます。(画像では、自作の詰め物用ダミーマガジンを併用)






マガジンバック自体にはベルトループはなく、縫い付けられたハーネスで持ち運びます。






この種のハーネス付きバッグは、重いマガジンをたすきがけで軽便に持ち運べるので、実戦ではさぞ重宝したでしょう。






このタイプのマガジンバッグを購入するのは実は2度目です。

最初に購入した物はサムズミリタリ屋製でしたが、生地が柔らかすぎ、使用中に中のマガジンが抜け落ちてしまう危険がありました。

対してこの複製品は生地に十分な硬さと厚みがあり、マガジン脱落の心配はありません。






第二次世界大戦時のアメリカ軍の装備品に多用された厚手のカーキ・コットン生地をよく再現してあります。






蓋の固定はボタン1箇所のみで、以前の品はそのために隙間からマガジンが抜け落ちてしまったのですが、こちらの製品はカッチリしたつくりで安心感があります。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(7)装備:アメリカ軍

2016年09月17日

ヒストリカルゲーム向きの逸品 ~ M3A1グリースガン (S&T・電動ガン)







S&T製電動ガン「M3A1グリースガン」です。






WW2米軍から朝鮮戦争やベトナム戦争、さらに自衛隊装備にも応用できるグリースガンは是非入手したい銃でありました。






これまでにもICSやARESといった複数のメーカーからリリースされていましたが、あるいは絶版、あるいはM3でA1じゃない、あるいはなんか形がイメージ違う、等の理由から手を出せずにいました。

しかし今回、S&Tから発売されたM3A1はイメージにぴったりの代物だったので、購入してみました。






ネット通販の量販店で購入しましたが、日本向け仕様だったようで外箱・説明書共、日本語表記になっていました。






S&T製品は中華電動ガンの中でも取扱説明書の記述は親切なほうです。






外観は他社製品よりもアレンジが少なく、また塗装がパーカー処理風の色味で実銃の雰囲気が良く再現されています。

実射性能は可もなく不可もなく、ごく普通の電動ガンの水準で普通に使える性能です。






銃自体はコンパクトなのですが、外観上見える部分はほぼフルメタルで、かなりの重量感があります。

私の腕力ではゲーム中、だんだんと射撃視線を維持するのが辛くなってきます。






ストックは画像の丸いボタンを押すと展開できます。

また、ストック自体を引き抜くことも出来ます。(実銃では弾薬装填用ツールとして使えるため)






ストックを展開する事で、安定した射撃姿勢を取ることが出来ます。

マガジンをフォアグリップの要領で握って構えるのが一番安定した持ち方になります。






ストック展開時のサイズは、概ねドイツ軍のMP40と同程度です。

なお、スリングベルトはM1カービンと共通のタイプで、マルシン製の複製品を取り付けていますが、重量のせいか頻繁にボタンがはずれ脱落してしまうので、糸で縫いつけ補強しています。






バッテリーはグリップ内に収納します。






グリップ底部パーツをスライドさせて外すとコネクターが出てきます。






外観を実銃どおりに再現する為のバッテリー配置でしょうが、収納スペースはかなり狭いので、バッテリーをうまく収納するのには毎回苦労します。






本銃において、重量の次に面倒な点がバッテリーで、専用サイズのニッケル水素バッテリーが付属しているので一応撃つ分には不足は無いのですが、他社のバッテリーが微妙にサイズがあわす収納できません。






ライムグリーンの方が付属バッテリーですが、微妙なサイズの差で手元のリポが使えなかったのがちょっと残念です。






本当に微妙なサイズの差なのでわずらわしいところです。

さしあたり、付属していたバッテリーがちゃんと使えているので問題ないですけどね。






マガジンは520連多弾数マガジンが付属しています。






マガジンは多弾数マガジンでお馴染みの蓋を開けてBB弾を流し込む仕様です。






中華銃では蓋のロックが甘い物も多いのですが、この製品はしっかり蓋が閉まるので助かります。






通常、ゼンマイ式のマガジンだとボックスマガジンは弾上がりが悪いことが多いのですが、このマガジンは今のところトラブル無く動いてくれています。






なお、第二次世界大戦中は、グリースガンの予備マガジンには専用のポーチは支給されなかった(間に合わなかった?)ため、トンプソンSMG用ポーチを流用していたようです。






マガジンハウジング周りです。

四角いボタンがマガジンキャッチになります。

ロックもかっちりしていて安心感があります。






マガジン挿入口内部を覗くとメタルフレームの厚みがよくわかります。

これだけ厚みがあれば、なるほど重いはずです。






ダストカバーは実銃同様、可動します。

射撃時は画像のように全開にしておきます。






ダストカバーを閉め切ると、実銃同様にセーフティがかかるように出来ています。

ただ、蓋の開閉がちょっと甘めで、きっちり閉め切った状態でないとトリガーを引けてしまうこともしばしば。






M3A1にはコッキングハンドルの類は無く、実銃ではこのボルトの丸い窪みを直接指でつかんでコッキングします。






この製品ではボルトを引くと、HOP調整レバーが露出して調整できるように出来ています。

実銃の操作感に似せた構造で面白いです。






サイトは完全固定式で調整機能はもとよりありません。

サブマシンガンなので大雑把に標的を把握して弾をばらまけば良し、という割りきった設計ですね。






ピープサイトなので狙いは付けやすいタイプです。






フレームもですが、リアサイトも溶接した風に上手く再現されています。






フロントサイトはフレームと一体の単なる板状の突起です。

これでも照準するには問題ないです。

また、マズルは円筒部分を回転させて取り外す事ができます。

実銃だと大直径のサイレンサーを装備したモデルなどありますが、出来ればトイガンでも欲しいところです。






マズル先端はハイダーなどない、シンプルな円筒形です。

当然、アフターパーツなど取り付けようもありませんが、この辺りは設計の古さゆえの雰囲気を楽しむべきところでしょう。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(6)トイガン:電動ガン

2016年09月10日

アメリカ軍 トンプソン用ドラムマガジンポーチ (複製品)







トンプソンM1928のドラムマガジン収納用ポーチです。

ドラムマガジンは軍用では主に大戦初期に使われており、このポーチもアメリカ陸軍、海兵隊共に使用例が見られます。






本品は海外製の精巧複製品です。

フルロードのドラムマガジンは重い為か、ポーチにはたすきがけできるようハーネスが付属しています。






蓋はスナップボタンで固定します。

蓋の開閉もしっかりしており、出来のよい複製品です。






ポーチの裏側には幅広のベルトループが縫い付けられており、M1936ピストルベルトなら余裕で通す事が出来ます。






ベルトループで携行する際には、邪魔になるハーネスは簡単に取り外す事ができます。






キングアームズ製電動ガン用ドラムマガジンを収納してみました。

マガジン、ポーチ共、サイズは忠実に再現されているようで綺麗に収まります。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:アメリカ軍

2016年09月03日

ステンガン (AGM・電動ガン)







中国AGM、いわゆる大陸系メーカーから発売されている電動ガン「ステンガン」です。

購入ショップによって外箱のデザインが違ったりするのが海外製品の面白いところですが、この個体は単なるダンボールでシンプル極まりない物です。






ステンガンは第二次世界大戦中にイギリス軍が開発したサブマシンガンです。

バリエーションが多岐に渡る銃ですが、この型は「ステン・マークⅡ」に当たります。






取扱説明書はAGM共通の東京マルイ製品に良く似たデザインの物です。






1枚紙で実に簡単な代物ですが、操作方法は大体感覚でわかるのでまぁいいかな。






ステンガンは戦時の大量生産に対応する為、必要最低限の性能の持たせつつ可能な限り簡便な設計なため、見た目はほとんど鉄パイプにマガジンが刺さったようななんともいえないシンプルな構造です。






特にこのステン・マークⅡはグリップは鉄板溶接、ストックは鉄パイプでフォアグリップもないと言う、ステンガンシリーズの中でもとりわけシンプルで人間工学を無視したデザインが素敵ですw






ステンガンを上面から。

ストックの折り畳み機構など一切考慮されていない為、全長は結構長めなのですが、全体に細い為、邪魔に感じることはありません。






ステンガンを下面から。

機関部が突出しているのが目立ちます。

イギリス軍空挺部隊ではストックを分解してコンパクトに携行していました。






ステンガンを左側面から見たところ。

細身な本体の様子が良くわかると思います。






ステンガンを右側面から見たところ。

コッキングハンドルはこちら側にあります。






マガジンハウジング付近の様子です。

半円形の部品を引いて回すとハウジングが回転し、セーフティ機能を果たします(マガジンが挿せなくなる)






マガジンハウジングを安全位置にした常態です。






この状態だとマガジンが差し込めない為、安全装置の機能を果たします。






実銃だと機構的にセーフティになりますが、電動ガンでは作動に干渉していないため、普通にカラ撃ち状態になるだけです。






差し込んだマガジンの様子です。

銃を保持する部分が少ない為、ついマガジンをフォアグリップのように握ってしまいがちですが、マガジンをもって振り回すのは作動不良の原因になる為、実銃でも推奨されてはいませんでした。






フレームはプラスネジで固定してあります。

実銃のようにリアルではありませんが、まあ仕方ないでしょう。






フロントサイトです。

大量生産のサブマシンガンということもあり、照準調整機能は一切ありません。

なお、分解する際にはこのフロントサイトを力ずくで引き抜く必要があります。






リアサイトです。

フロントサイト同様、サイト調整はできません。

構造はピープサイトで比較的狙いやすいデザインと言えます。






リアサイトからフロントサイトにかけて突起物もなく、視界は良好です。






実際に狙ってみると、こんな風景になります。






コッキングハンドル周辺です。

サバイバルゲームでは、基本この位置で固定しています。






実銃ではコッキング時はこの位置まで後退します。






実銃ではこの位置でセーフティ状態になりますが、この電動ガンにはその機能はありません。






そもそもこのコッキングハンドル、レシーバー内にスプリングが内蔵されているわけでもなく、単純にネジ締めして位置を固定しているだけなので、どの位置でも作動に関係はないのでした。






マガジンハウジングを上部から。

マイナスネジで留めてある長方形のパーツがマガジンキャッチボタンです。






ボタンを押すとマガジンを取り外せます。






マガジンは同社MP40の物と同型で、両者共に互換性があります。






装弾数は50発程度で、サバイバルゲームでは少々心もとないですね。

他社製品ですが、キングアームズからダブルカラム式の110連マガジンが発売されているので、そちらを使ったほうが火力は強化できそうです。






本来、ステンガンのマガジンはもっとシンプルなデザインのボックスマガジンなのですが、MP40と共用ということでコストや利便性を考えれば、AGMの判断は正解だったと言えましょう。






マガジン挿入口内部の様子です。

マガジンの前後を良く間違えていまだに装填をミスしてしまいがちです。






実銃ではただの鉄パイプ状ですが、マズル先端は樹脂製のキャップ式になっています。

これは、海外で販売する際にこの部分が赤の樹脂パーツで、トイガンとわかるように処理してあるためです。






レシーバー後部です。

リアサイトはストック側と一体で、レシーバーには中心のネジで固定してあります。






バッテリーの交換の際には、このネジを六角レンチで外して分解します。






バッテリーはスティックタイプをストックパイプ内に収納する仕様です。






その為、コネクターもミニバッテリー仕様です。






取り付けているスリングはイギリス軍の実物デッドストック品です。

幅の細いカーキ色のコットン・ウェッブ製ベルトに真鍮金具が付いています。

ストック側の取り付け位置は諸説ありますが、一番良く見られる方法で取り付けました。
(グリップおよびストックの穴には、金具が通りませんでした)






見てのとおり、S字に曲げた鉄棒をバレルジャケットの穴にひかっけるという単純極まりない装着方法です。

これが軍用品かと不安になるほどシンプル極まりない作りですが、これでも外れた利する事は(今のところ)一度もありません。






スリングにはイギリス軍装備に見られるスタンプが押印してあります。







英軍装備を持っていないのに(欲しいけど…)ステンガンを入手したのは何故か、というと単純にステンガンに興味があったからですが、ビルマ戦線の鹵獲兵器として日本陸軍装備にあわせようと言う魂胆もありました。






この、滝沢聖峰先生の漫画の描写がやたら格好良く見えて、すっかりステンガンに魅了された次第です。






メカボックスは開けていませんが、HOPチャンバーだけはどうしようもない仕様だったので、東京マルイ純正HOPチャンバーに取り替えました。

おかげで六角レンチによる微調整もでき、実射性能はまずまず平均値と言ったところ。






外観から予想はしていましたが、鉄パイプに溶接された鉄板をグリップとしてフォアストックを持たない作りは、使う人間に全く優しくないですw

ストックが妙に短く、馴れるまでは肩付け射撃に違和感を感じますが、重量は軽く、第二次世界大戦当時の銃としてはコンパクトなサイズなので、なかなか使い勝手の良い電動ガンです。

ただ、射撃反動のある実銃でこの作りでは、使用した兵士の評判の悪さも納得です。






イギリス軍の射撃姿勢の教本にあった、バレルジャケットを持つ腰だめ射撃姿勢です。

これ、実銃では手が熱くならないのかな?と疑問に感じています。

さて、電動ガンのステンですが、早速実戦(サバゲー)投入してみたところ、初速70m/s台で、ピープサイトの円内にBB弾がきれいにまとまって飛んでいくので、狙撃は難しいですが、中~近距離では結構良い戦果を出せました。

また、実射性能とは関係ありませんが、ほとんどメカボックスにバレルとパイプストックを直付けしたような造りのためか、ピストンやギヤの動きが直接伝わってくるので、まるで射撃時の反動のように感じられます。






鹵獲品という設定の為、予備マガジンの携行をどうするかは懸案事項の一つでした。

大戦当時の遊撃隊では、被甲嚢(ガスマスクバッグ)を利用して爆薬を運搬したりしたようですが、今回は薫空挺隊の写真や動画で確認できる、改造型の雑嚢を自作してみました。






中田商店製雑嚢を素材に、九○式鉄帽の複製品顎紐を利用して縛り紐を追加しています。






この手の改造雑嚢は個人もしくは部隊にて自作・利用されていたようで、中国大陸でも徐州戦の写真で背中に雑嚢を背負い、紐で腰に巻きつけている陸軍下士官の姿が確認できます。






薫空挺隊や南方の斬り込み遊撃隊のように、首からかけて紐で縛り固定しています。






改造雑嚢の中にはステンガンの予備マガジンを3本収納しています。(1ゲーム300発ルールの為)






実際に使ってみると、専用のマガジンポーチのように使いやすく、とはいきませんが、それなりに運用はできました。

被甲嚢を流用するのに比べれば、雑嚢の蓋が自然と大きくかぶさっているので、留め金等なくとも、自然と脱落防止になり、中身の心配はしなくて良いのでサバゲー向きの丁度良いアイテムが出来ました。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)トイガン:電動ガン