2016年08月27日

軍装派に最適 ~ コルトM1911A1 (東京マルイ・ガスBLK)







東京マルイ製ガスブローバックハンドガンの「コルトM1911A」です。

ガバメントシリーズの中でも一番シンプルで無骨な軍用モデルです。






東京マルイのガスBLKは、他社と比べて性能が優れている印象がありますが、中でもコルトM1911系でサバゲーで安心して使える性能の物となると、東京マルイ製品がダントツではないでしょうか。






ホールドオープン状態もさまになっています。






かれこれ100年以上昔の設計ですが、天才銃設計家ブローニングのデザインは実に機能的かつ優美で魅力的です。






ホールドオープン時にのぞく光景はガスBLKにお馴染みのものですね。(画像の状態からすると、少々油を差す必要があるかな…)






マガジンは最近の現用オートと比べるとかなり薄型です。






実銃では装弾数は45口径11.4㎜弾が7発ですが、東京マルイ製品はダブルカラム式にする事で、装弾数26発を誇ります。

この火力はサバイバルゲームではかなり頼りになります。






同じ大戦物のワルサーP38やトカレフTT33の装弾数がのきなみ10~15発程度である事を考えると、非常にサバイバルゲーム用ツールとしての配慮が伺えるのが好印象です。






外見を損ねない為か、HOP調整にはスライドとフレームを分解する必要があります。

まずマガジンを抜き出して…






スライドストップを画像の切り欠きの位置にあわせます。






これでスライドストップを抜き取る事が出来ます。






あとはスライドを前方に抜き出せば通常分解完了です。






HOP調整ダイヤルはスライド側にあり、コレを微調整して分解・組み立てを繰り返し、最良の弾道にあわせるわけです。

少々面倒ではありますが、しっかり調整しておけば、安心してゲームに投入できるというもの。






フレームは大戦間のブローニング系列らしく、薄めで突起物の少ないスマートな形状です。






グリップ底にはランヤード取り付け用リングがあります。






フレーム真後ろから。






グリップは茶色の樹脂製グリップで、米軍実物も樹脂製でよく再現されています。

また、フレーム後方のスライドする出っ張りは、握りこむことで解除されるグリップセフティです。






正面から見るとバレル付近の立体感が格好良いです。






バレルブッシング周りのデザインはコルト・ブローニング系列に共通の洗練されたデザインです。

インナーバレルは真鍮製です。






実際に照準するとこんな感じです。






ハンマー・セフティ周辺の様子です。






ハンマーを起こした状態です。






ハンマーを起こした状態にすると、セフティをかける事が出来ます。

シンプルでわかりやすい構造です。






また、トリガーを半分引いた状態でゆっくりハンマーを戻す事でハーフ・コック状態にする事もできます。

実用上、サバイバルゲームで使う事はまずありませんが、こういうところが再現されていると、モデルガン的楽しみが増えて嬉しいポイントです。






セフティ反対側のフレームはこんな感じです。

製造メーカーごとに刻印は違うそうですが、そこも再現されています。






コルトM1911専用のM1916ホルスターとマガジンポーチをピストルベルトに装着した状態です。

ホルスターは当初は茶革製でしたが、M1956装備が採用された頃から黒革製に変更されました。






ハンドガンマガジンポーチの外見は第二次世界大戦中盤に採用されたM1943型とほぼ変わりませんが、装着方法がスライドキーパー(いわゆるアリスキーパー)に変更されています。






M1956マガジンポーチには、マガジン2本が収納できますが、ガスBLKの場合、マガジンリップの分だけ実物より長いため、蓋が閉まりません。






そこで、実用性優先で布を継ぎ足し、蓋が閉まるように改造しました。






やっつけ仕事ですが、実用上は問題なく使えるのでまあいいかな、と思っています。






改造にあたり、縫製は一切行わず、余り物の軍用布地とセメダインXによる接着という荒業で乗り切りました。






1980年代半ばにベレッタM9が採用されるまではコルトM1911系がアメリカ軍のサイドアームであり続けたため、LC装備とホルスターの新旧取り合わせた装備の組み合わせも普通にありました。






こちらはベレッタM9用のマガジンポーチですが、ガバメントのマガジンも綺麗に収納できます。

こちらは改造しなくても蓋が閉まるのでその点でも使える装備です。






実際の使用例はあまり見かけたことがありませんが、専用のピストルランヤードもあります。

ODナイロン紐と硬い厚手のビニールパイプでサイズ調整するように出来ています。






M1916ホルスターでは、装備用フックの部分に端末を引っ掛けるようにしていたようです。

ベレッタM9&ビアンキM12ホルスターの組み合わせの場合だと、ホルスター下部のDリングに引っ掛ける例が見られます。






私の場合、軍装に合わせて購入する銃を選択することが殆どのため、外観はともかく、性能に劣る銃をいたわりながら戦う事が少なくないのですが、(マルゼンのP38しかり、マルシンの14年式しかり…)こと米軍装備に関しては、東京マルイのミリタリーガバのお陰でストレスなく撃ちまくれて大満足!






私なら、サバゲーで使えるガスBLKを一丁だけ選ぶとしたら迷わずこの銃を選択します。

性能と銃そのものの魅力、所有欲を満たすという点で、コストパフォーマンスは抜群にいいと思います。






性能抜群で外観も良いミリタリーガバメントが安価で手に入るとは、何という幸せ。

MGCのガスブローバックをいたわりながら使っていた高校生時代を思い出すと隔世の感がありますね。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)トイガン:ガスBLK

2016年08月20日

トンプソンM1928 (キングアームズ・電動ガン)






キングアームズ製電動ガンの「トンプソンM1928シカゴタイプ」です。






キングアームズでは以前から「シカゴタイプ」の名称の電動ガンを発売していましたが、M1A1のレシーバーにグリップとドラムマガジンを装備しただけのいい加減な外見の物だったのでスルーしていました。

今回ようやくM1928タイプのレシーバーが再現されたため、満を持して入手した次第です。






付属の取扱説明書です。






ただ、内容は旧来の物に変更点を追記したチラシが足してあるだけという大雑把さで、いかにも大陸系メーカーらしいなと苦笑してしまいました。






付属のドラムマガジンです。

これぞシカゴタイプライターの最大の特徴、重要なアイテムです。






給弾口の構造は東京マルイのトンプソンの模倣で、互換性もあります。






ドラムマガジン表面です。

この付属のレバーを回転させてぜんまいを回す多弾数仕様マガジンです。






ドラムマガジン裏面です。

トンプソン特有のレールが目立ちます。






BB弾はドラムマガジン側面のカバーから流し込みます。






装弾数は約450発です。

サイズの割には東京マルイ純正の多弾数マガジン(420連)と大差ないので、機能性よりもイメージ重視な装備ですね。






マガジン無しの状態です。

レシーバーが大きくへこんでいるので、メタルレシーバーでないと強度的に不安を感じるデザインです。






キングアームズのトンプソンはフルメタル・木製ストック標準装備なので強度的には安心できます。






給弾口付近です。

見てのとおり、構造は東京マルイのデッドコピーなので、マガジンの互換性もあります。






というわけで東京マルイ純正30連型マガジンを装着してみました。






全く問題なく装着できました。

ドラムマガジンに飽きたらボックスマガジンでもイケますね。






ドラムマガジンを装着した状態です。

やはりフォアグリップとドラムマガジンはよく似合います。






画像ではスリングを取り付けていますが、本来はストック側のスリング金具しか付いていない為、スリングは取り付けられません。






手元にあった米軍の実銃用スリング金具を自分でネジ止めしてスリングを取り付けました。






正面から見ると、ドラムマガジンが存在を主張していますね。

この大仰なスタイルこそがシカゴタイプの魅力です。






このタイプのトンプソンは、米軍よりもむしろ英軍で多用されました。

アフリカ戦線の英軍の装備には最適ですね。






セレクター付近です。

古い銃ということもあり、フル・セミ切り替え機能とセーフティ機能が別々になっているのが面白いです。

画像はフルオート・セーフティ機能状態です。






こちらはセミオート・セーフティ機能状態です。

のちのM1系では単純な円柱と丸棒になってしまいますが、実は省略方のM1系のほうが操作はしやすかったりします…w






マガジン装着状況です。

ボックスマガジンのようにプレススチールではない為、給弾口付近の隙間が丸見えです。






ドラムマガジンはゼンマイ式ですが、銃に装着した状態だとちょっと回しずらいです。






アウターバレル付近です。

冷却効果を期待した溝の彫られたバレルが古めかしくも魅力的です。






銃口には特徴的なカッツコンペンセイターが付属しています。

この電動ガンでは一体成型で取り外す事はできません。






レシーバー上部にコッキングハンドルのある、M1928系特有のスタイルが再現されています。






リアサイト周りです。

のちのM1系と違い、複雑で凝った作りの起倒式サイトです。






遠距離を照準する際にはサイトを立てて距離を調整しますが、サバイバルゲームの交戦距離では立てる必要は無さそうです。






チャージングハンドルは前後に可動します。






本銃はピストン連動の擬似ブローバック機能が搭載されています。

射撃のたびにレシーバー上部のコッキングハンドルが前後動するので射撃が楽しいです。






ただ、ストロークが短いのでちょっと物足りないですね。






ストック付近です。

本来M1928系はボタンひとつでストックが取り外せるものですが、本銃ではそこは再現されていません。(というか、M1系の形状のまま)

その点はいささか残念です。






バッテリーはストック内に収納します。






バットプレートはクリーニングツールの収納口のみ可動しますが、ここからのバッテリーの取り出し収納はまず無理なので、いちいちネジを外してバッテリーを出し入れしなければならないのが結構面倒です。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)トイガン:電動ガン

2016年08月13日

ICSはサバゲー向き ~ M1ガーランド (ICS・電動ガン)






台湾のトイガンメーカー・ICS製の電動ガン、M1ガーランドです。

M1ガーランドの電動ガンは是非とも欲しいアイテムでしたが、ICSとともにG&Gも発売をアナウンスしていた為、しばらく様子を見ていました。






しかしながら、G&Gが一向に発売に至らないため、業を煮やしておりました。

一方のICS製はというと、「外観のデフォルメが気になる」というネット情報にしり込みしていましたが、装弾数や実射性能はサバゲー向きとの前向きな評価も見られ、遂に購入を決意しました。






購入したのはガンスミスバトンのショップ調整品です。

どうやら台湾流通品を調整販売しているらしく、外箱はすべて中文でした。(ICS製品の日本向けモデルは、箱も説明書も日本語になっています)






中国語ではM1ガーランドを「M1葛蘭特」と書くのですね。






取扱説明書も中国語でした。

図説してあるので、射撃関連の操作は触ればわかる程度には理解できます。






説明書の他にも、カタログやカレンダー、DVDなど付属品がどっさりついてきます。






また、予備マガジンが1個付属しており、本体の分と合わせてマガジン2個入りなのは、ゲーマーとしてはありがたいです。






M1ガーランドの全体像です。

メカボックスが入る都合上、レシーバー周辺のストックが太めデフォルメされている他、細部も結構アレンジされている気がしますが、どこから同見てもちゃんと「M1ガーランド」しているので私は満足しています。






実射性能は良く飛び良く当たる、セミオートのみの電動ガンとしても納得できる性能です。

東京マルイのM14と比べると弾道が不安定な気もしますが、スコープを載せたくなる(載せる価値のある)銃です。






レシーバー周りの様子です。

チャージングハンドルからリアサイトに流れるデザインは、ほぼそのままM14に継承された完成度の高い造詣です。






チャージングハンドルを引くと、HOP調整ダイヤルが操作できます。






HOP調整ダイヤルはドラム式です。

回す方向を忘れなければ、操作しやすいタイプです。






レシーバー周りを正面から。

メカニカルな印象です。






チャージングハンドルを引いた状態です。






レシーバーに見える長方形のパーツは、マガジンキャッチボタンとチャージングハンドル固定機能を兼ねたパーツです。






このパーツを押すとマガジンが抜け出てきます。






マガジンはプラ製で42連発で、セミオートオンリーの銃としては十分な弾数です。






マガジンはレシーバー下部パーツと一体になっています。

その分かさばる為、実物や複製品のカートリッジベルトには収納できませんでした。






レシーバー周辺を逆方向より。






前述のように、チャージングハンドルを引ききった状態で長方形パーツを押し込むと、オープンボルト状態で固定できます。

この状態にしておけばHOP調整がしやすいです。(その代わり、手で押さえておかないとマガジンが抜け落ちてしまいます…w)






給弾口付近の様子です。






M1ガーランドの特徴として、フォアストックの下部は露出した形状で、中のパーツが見える状態になっています。






チャージングハンドルを引くと連動して可動する様子が目に見えるので面白いです。






リアサイトは円形パーツを回して上下・左右の照準調節ができます。






ピープサイトなので素早い照準よりも狙撃に向いています。






バレル周辺です。

ここら辺の外見は少々アレンジ気味のようで、実銃と比べて印象を異とするところです。






ストックを下部より見ると、こんな感じです。

なお、箱出し直後はストックに塗られた亜麻仁油が猛烈にべた付いて難儀しました。(今でもまだ若干べたべたしてます)






スリングスイベルの更に先端には、叉銃の為のスイベルが付いています。

この辺りが古い銃らしく、時代を感じさせる作りです。






トリガーガード前方の四角い鉄板がセーフティレバーです。

この状態で安全位置になります。






ちょっと見え難いですが、指で前方に押し出してやるとセーフティ解除されます。

なかなか使いやすい機能だと思います。






バットストックは金属製で、クリーニングツール収納用の蓋は可動します。






蓋を開けるとバッテリーの収納ができます。

中華電動ガンにありがちなネジ外しが不要なので便利です。






コネクターには、購入したショップ側で追加されたフルオートボタンが付属しています。

セミオート射撃時にまれにおこるトリガーロック症状に対処した物です。






外観上のアレンジの中では私的に一番残念なのがバレル周辺の処理です。

というのも、銃剣を着剣する事ができないのです。






こうして銃剣を並べてみると、良い具合に収まりそうな気配なのですが…






着剣装置に銃剣を差し込んでみると、バレルが干渉してしまいます。






逆にバレルにリングを通してみると、銃剣を水平に装着できないのです。

もちろん、サバイバルゲームで銃剣を使う事などありませんが、モデルガン的楽しみのひとつが適わなかったのは、些細な事かもしれませんが、がっかりな点でした。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(4)トイガン:電動ガン

2016年08月06日

AK-47 (黄河・エアコッキング)







中国のメーカー・黄河製のAK-47エアコッキングガンです。






黄河はYIKAと並び、いわゆる格安海外製トイガンのメーカーとしてよく耳にする名前です。

外箱の再度には、バリエーションモデルの紹介がありました。






箱の中身は色々詰まっていて一見お得感がありますが、実用的かというとそういうわけでもないんですよね…。






付属品としてBB弾、スリングベルト、それに分割式のストックを本体に装着する為のネジとドライバーが付属しています。

工具まで付属しているとは、ある意味至れり尽くせりです。






付属品のスリングベルトは特に中国軍を再現とかでは一切無く、単純に安っぽい薄手のナイロンと茄子環を組み合わせたブラックスリングです。

当然のように使わずじまいで箱にしまったままです。






ストックは分割して梱包してあるため、自分でネジ止めする必要があります。






ネジ止めしてみると、なかなかに存在感がでてきました。

実銃には無いネジ止め位置ですが、そこは廉価版ゆえご愛嬌。







実物では木製の部分は、木目風のプリントがなされており、これがなかなか良い雰囲気で気にいっています。






フロントサイト付近のフレームにはスリング金具と黄河の刻印があります。

このスリング金具、いかにも貧弱でスリングの取り付けは躊躇してしまいますね。







コッキングハンドルの作りは独特で、ピストンに連動した鉄板の上に樹脂製のハンドルを被せて接着しているようです。

それなりに丈夫そうな作りではあります。






鉄板の通るスリットのみ画露出しており、コッキングしても内部を確認することはできません。






セレクターは完全なモールドで、作動させる事はできません。

ついでに言うと、安全装置に該当する機能も確認できませんでした。







マガジンはオール樹脂製で、前面にスプリングが露出しています。





構造は昔懐かしいリザーブタンク方式で、逆さにしてシャカシャカ振って弾丸を装填します。






給弾口付近は特徴的で、電動ガンに見慣れた目には新鮮に見えます。

もちろん、電動ガン用マガジンとの互換性は一切ありません。






マズル付近も、デフォルメはありますが、AKらしい雰囲気でまとめてあります。

廉価商品としては妥当な処理でしょう。







フロント周りの形状も、AK47らしさをよく表現してあります。






同様に、フレーム付近も雰囲気は悪くありません。






バットストックも樹脂製です。

形状は極力実物風に再現する努力が見て取れます。






外観上はほぼオール樹脂製で重量感は全くありませんが、おかげでとても軽くて片手射ちも余裕でできます。






実物大と言う事もあり、遠目には電動ガンとも見劣りする事はないでしょう。






廉価なトイガンはたいていパワーは低い物ですが、このAKは意外にも初速91m/sをはじき出しました。

どうりでコッキングが重いわけです。






タンジェントサイトはライブで可動します。

オール樹脂製で甘甘ですが、一応クリック感もあります。






初速は高いですがHOP機能は搭載されていません。

そのため、弾道は山形に落ちていき、飛距離は短いです。

タンジェントサイトを最大に上げて射撃してみたところ、曲射弾道で目測20メートル先の標的に何度も命中しました。
使い方次第では戦える「かも」しれませんねw






全体になかなか良く出来たアイテムですが、樹脂丸出しの外観は安っぽさ全開でしたので、塗装の練習もかねて、タミヤの缶スプレー「ガンメタル」で塗装してみました。






模型用塗料と言う事もあり、ガンメタルの色調も実銃らしさからは離れてしまっていますが、それでも質感は向上したものと自負しております。






フレーム・マガジン付近も、箱出し状態にくらべて金属的風合いが出てきて良い雰囲気になりました。






フラッシュを炊いた状態では、質感の向上がより顕著に感じられるかと思います。






画像は1990年代のベトナム人民軍装備にて決めてみました。

性能はともかく、実売価格2,000円程度で実物大のAK-47が手に入ると考えれば、コスプレ用と考えれば、お買い得な一品と言えましょう。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)トイガン:エアコッキング