2016年02月27日

陸上自衛隊 防弾チョッキ2型 (楯桜製・複製品)






陸上自衛隊で使用されている、「防弾チョッキ2型」のレプリカ品です。

wikipedia情報によると、2003年に調達開始されたとの事で、更に4ヵ月後にはクイックリリース機能を取り入れた「防弾チョッキ2型改」に更新されたとの事です。






そういうわけで、現在の陸上自衛隊では主に「防弾チョッキ2型改」が運用されていますが、残念ながらレプリカ品では2型しか製品化されていません。






防弾チョッキ2型の複製品は、既に「エスアンドグラフ」で販売されている物がありますが、新たに「楯桜」というショップから完全新規設計の商品が発売されました。






ショップの説明によると、既製品と比べて素材や縫製に自信ありとの事、しかも価格もかなりリーズナブルなので、購入してみました。






実際に手に取ってみると、しっかりした生地と縫製でクオリティはかなり高いです。






防弾チョッキらしく、襟首部分も充分な厚みがあります。

背面上部にはベルクロがあります。

ここには日本国旗ワッペンを着けたくなりますね。






着装には二重にベルクロ留めされた前合わせをバリバリと剥がしていきます。






内張りは、やや光沢のある緑灰色です。






内部には、ソフトアーマーが再現されています。






ソフトアーマーは画像のように、ベルクロ装着なので、簡単に剥がすことができます。






背面のポケット部分の中にも、ソフトアーマーが内蔵されています。

サバゲー視点では、ソフトアーマーを外したほうが動きやすくなります。






複製品のクオリティとしては、コストパフォーマンスも含めて現状で最も良い品だと思いますが、残念なことにサイズがLサイズの1種類しかなく、私にはサイズが大きすぎて着こなせませんでした。

コレクションとして手元に置くには良いのですが、サバゲーでの使用を考えると、多少品質は落ちるとしても、サイズが選べる既製品を選ぶ以外に選択肢はないようです。

既に陸上自衛隊では「防弾チョッキ3型」が開発されているとの事なので、そちらのレプリカの登場にも期待したいところです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:自衛隊

2016年02月20日

コンバットシリーズ ~ 九七式手榴弾 (マイクロエース・模型)






「撃ちてし止まむ」

九七式手榴弾は、日本陸海軍で最も使用された主力手榴弾です。






今回、マイクロエースから発売されている実物大模型「コンバットシリーズ」の、「九七式手榴弾」を作ってみました。






この九七式手榴弾は、オールプラスチック製なので強度は低いですが、さすがに模型なので、外見はリアルに出来ています。






部品点数も少なく、組み立てるだけならあっという間に片付くお手軽さです。






この製品を作るのは2度目で、20数年ぶりになります。

以前は組立説明書の塗装指示どおりに作りましたが、今回は実物を参考に塗装してみました。






九七式手榴弾は、各国軍手榴弾の中でも小ぶりで、手のひらにすっぽり納まるコンパクトさです。

より新型の九九式手榴弾では、更に一回りほど小型になりますが、当時の日本兵の投擲力に合わせた結果だそうです。






安全ピンを抜いた状態です。

信管の周囲には、実弾を意味する赤色塗装をしてみました。

本体は塗装指示だと黒鉄色ですが、実物らしさを重視してモデルガン塗料のブラックスチールで塗装しました。






信管は実物通りに可動します。

安全ピンを抜いて信管カバーを強く叩くと着火する仕組みですが、実際にやると割れる(プラ製ですから…)ので、自重しております。






信管のカバーを外した状態です。

なお、信管カバーの形状は実物とちょっと違います。

また、模型では綿紐が付属していますが、実物では麻紐が使われています。






信管の中の撃針です。

中にはスプリングが内蔵されており、実物通り可動します。






手に持ってみると、手榴弾のコンパクトさが良く分ります。

実戦では一人当たり2個支給され、通常は雑嚢に収納しておき、戦闘が予想される状況では軍袴(ズボン)の左右の物入れ(ポケット)に入れておいたそうです。

ただ、扱いにくかったようで、のちに個人や部隊単位で手榴弾袋を製作し、帯革(装備ベルト)に括りつけたりするようになりました。






【手榴弾の投擲手順①】
まず、手榴弾の安全ピンに結んである麻紐を口に咥え、引き抜きます。






【手榴弾の投擲手順②】
次に、手榴弾の信管を硬い物に強く叩き付けて発火させます。

これは鉄帽を利用する方法です。






【手榴弾の投擲手順③】
こちらは編上靴のかかとを利用する方法です。






【手榴弾の投擲手順④】
信管が発火すると、燃焼ガスが勢い良く噴出すので、やけどしない様に速やかに投擲します。

九七式手榴弾の遅延信管は約4秒で爆発します。

爆発時の威力は米軍のMK2などと比べるとだいぶ低かったようで、手榴弾で自決を試みたものの、死にきれなかったという話もしばしば聞かれるほどです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:日本軍

2016年02月13日

コンバットシリーズ ~ M39卵型手榴弾 (マイクロエース・模型)






マイクロエースから発売されている実物大模型「コンバットシリーズ」の、「M39卵型手榴弾」を作ってみました。






この模型は20数年ぶりに作りました。

以前はさほど興味も無く、九七式手榴弾のついでに割りといい加減に作って投げて遊んでいましたが、今回はドイツ軍装備のアクセサリーとして、丁寧に作りました。






良く見られるM39手榴弾は底部に携行用のリングがあり、信管のねじ込み用タブのある物が思い出されますが、この模型では最初期の物を再現してあり、文字通り「卵」のような外見です。






ドイツ軍の手榴弾と言えばM24柄付手榴弾が有名ですが、小型のM39手榴弾も同じ位多用されていたそうです。

その割には印象が希薄でしたが、立体を手にしてみるとより関心が沸いてきます。






信管はネジってロックを外し、つながった紐を強く引っ張ると着火する摩擦発火式です。

この模型では画像くらいの長さまで引き出せます。






あくまでプラ製の模型なので、手荒に扱うと簡単にもげてしまいそうなので、おそるおそる触っています。

M39手榴弾の信管部分は、爆発までの遅延時間によって色わけされており、基本は青色で4~5秒で爆発するタイプです。

なお、黄色だと7秒、赤色だと1秒(ブービートラップ用)だそうです。






M24柄付手榴弾と比べると、かなり小ぶりなのが実感できます。

実際に持ってみると、携行手段が「袋につめる」以外になく、のちにリングが追加されて「引っ掛ける」「吊るす」事ができるよう改良されたのも納得です。






実物のように思いっきり引っ張るとあっさり壊れてしまうので、加減して”着火した風”に持ってみました。

サバイバルゲームでは一切必要の無いアイテムですが、軍装再現の視点からは、色々と面白い模型でした。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2016年02月06日

コンバットシリーズ ~ 日・独 手榴弾セット (マイクロエース・模型)






かつてのLS社から金型を受け継いだマイクロエース(旧アリイ)から発売されているコンバットシリーズです。






コンバットシリーズは、手榴弾やコンバットナイフ等のミリタリーアイテムを実物大で再現しています。

もっとも、あくまで模型ですから、強度は素材のプラスチック樹脂から推して知るべし、リアル感は塗装次第という代物です。






今回購入したのは「日・独手榴弾セット」、コスプレ撮影用に作ってみました。






戦車や飛行機の模型と比べると、部品点数は拍子抜けするほど少なく、組むだけならあっという間に完成します。






手榴弾の模型なので、鉄製の安全ピンや引き索用綿紐などが付属しています。






組み立て説明書もそつなく出来ていますが、塗装指示の通りに塗ると実物と異なる印象になる為、自分好みの仕上げにしました。






ドイツ軍手榴弾のランナーです。

弾殻の小ささが印象的です。






日本軍手榴弾のランナーです。

どちらもランナー1枚で済む部品点数で、手間がかかるのはもっぱら接着乾燥後の継ぎ目のヤスリがけや、塗装ぐらいなものです。






組み立てると手榴弾が2個出来上がります。

それぞれ「ドイツ軍M39卵型手榴弾」「日本軍九七式手榴弾」です。

詳細はいずれ、個別記事で紹介したいと思います。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:その他