2015年07月25日

中国人民解放軍 99式迷彩服 (実物放出品)


中国人民解放軍の99式迷彩服です。
画像の物は、東京上野アメ横にある中田商店で購入しました。
この迷彩服は、「87式迷彩服」として一緒くたに流通していますが、私が中文サイト等で調べた限り、改良型の「99式迷彩服」に該当するようです。






迷彩服上下に帽子もセットでしたが、大きめサイズの物しかなかったため、結構だらしない着こなしになってしまいました。





画像は2000年代に良く見られた、フリッツ型ヘルメットと、おなじみのビニールレザー製ベルトを装着した状態を再現したものです。
このリーフ迷彩柄の戦闘服は、まず「87式迷彩服」として1990年代はじめに普及して以来、改良版の「99式迷彩服」を間に挟みながら、長らく中国人民解放軍の迷彩服として運用されてきましたが、現在では2000年代半ばに登場した「07式迷彩服」に更新されているようです。





戦闘帽の帽章は本来は金属製のはずですが、手に入らなかったため手元にあった布製を縫い付けて代用しています。
また、襟のジッパーを閉めきると立ち襟となり、風を通さず寒冷時に対応しています。(87式ではジッパーは首元までしかありません)
軍用としては旧式装備ですが、中国のニュース映像では、農作業をする人や買い物をする市民が、しばしばこの迷彩服を着ている姿を目にします。





生地は裏地などなく、薄手ですが、耐久性の要求されそうな部位には当て布がしてあり、一定の配慮は行き届いています。さすが軍用品!
聞いたところでは、基本的にオールシーズン用で、寒い時は、中に重ね着をして対応するそうです。その為か、全体にゆったりした造りになっており、ジャストサイズの服であっても、スマートに着こなすのはかなりムヅカシイです…。





前合わせ、胸ポケットは共にジッパー式で、上着の裾部分はゴムが入っており、いわゆる短ジャケットタイプです。
ジッパーには中共軍らしく、☆に八一のマークがモールドされています。
ズボンも、上着と同様ゆったりめのデザインです。裾にボタンがあり、足首を絞る事ができます。
中共軍は、丈の短いスニーカー型の靴を多用する為、ボタン止め出来る事で、裾がバタつかず便利です。





画像の装備ベストも中田商店で購入した物ですが、かなり初期に作られた物のようで、裏面に「91式」のスタンプがありました。
のちにニュース映像でよく見られたタイプと異なり、ベルト通しはなく、全体に華奢な作りに見えます。





ベスト両側面には解放軍ではいまだお馴染みの木柄手榴弾を収納するポーチが付いています。
合計4発を携行できます。





ちょうど背中中心部分に水筒ポーチがあり、87式水筒本体を収納できます。





このベストには装備ベルトの取り付け機構がなく、ベルトは単体で腰に締めます。
画像のベルトは今でもよく見かける解放軍お馴染みのビニール製ベルトです。





このベルトも地味に改良がされており、現行品はビニールの厚みが増しているほか、バックル裏にもベルト生地があり、またバックルの刻印は「八一」レリーフが追加されています。







91式ベストを着用し、95式自動小銃を手にした2000年代初期の解放軍装備です。
迷彩パターンはウッドランド、色味はリーフパターンに近く、タクティカルベストやフリッツヘルメットと相まって、一昔前の米軍装備を模倣しているような印象を受けますが、それでいてどことなくチープさが漂うあたり、私のような好き物にはたまらない魅力ですw





ヘルメットも中田商店で購入した「QGK-97ヘルメット」です。軍用実物放出品ですが、現行品より昔の物らしく、なんと本体がスチール製です。
外見だけフリッツタイプにして慌ててでっち上げたような代物で、香港返還時の駐屯部隊向けに製造された物と思われます。
程なく各国同様のケブラー繊維製の「QGF-02ヘルメット」が開発され、現在はフチが短くなる等の改良を加えた「QGF-03ヘルメット」の配備が進んでいるようですが、重要度の低い辺防地域(僻地)の部隊では、いまだGK-80Aスチールヘルメットも普通に見られます。




ヘルメット・カバーは小さい金属フックのついたゴム紐で引っ掛け固定する仕様で、現在生産されている迷彩ヘルメット・カバーも同様の仕様です。





内装はクッション性が考慮されており、それなりに快適に被れます。スチール製なのでさすがに重いですけどw





あご紐には樹脂製のカップがついています。(フランス軍装備の影響もあるのカナ?)顎紐は仕様がいくつかあるようで、このタイプよりも米軍スタイルのウェッブ製チン・ストラップの方をよく見かけます。





戦闘帽は人民帽からデザインを一新し、米軍のフィールドキャップのような形になりました。
あご紐が付いていますが展開は出来ず、単なる装飾と化しています。





外見は米軍に似たものの、作りは相変わらず薄い綿製内張りにビニールの汗止めの組み合わせで、78式解放帽と大差ないです。





帽子の後ろ側にはゴムが内臓されており、若干のサイズ調整が可能です。





87式迷彩服が登場した頃に、スニーカー風の軍靴も普及しだしました。
画像の物は中文サイトで「蛙皮迷彩」と紹介されている「99式作訓靴(訓練靴)」で、旧来の解放靴に比べると靴底も厚くクッション性も十分で、かなり便利な代物です。





あくまで私見ですが、よほど悪路で無い限りは、下手にコンバットブーツの靴紐に悪戦苦闘するよりは、軽いスニーカーのほうがサバゲーでは便利です。



  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:中国軍

2015年07月18日

中国人民解放軍 65式傘兵背嚢 (実物放出品)


中国人民解放軍の65式傘兵背嚢です。





中国では空挺隊のことを「傘兵」や「空降兵」と呼ぶようです。
すなわち、この背嚢は空挺部隊専用装備ということですね。





背嚢は横長のポーチを上下に連結したような形状で、背中に当たる側にも広い収納部があります。
また、両サイドに装備収納ポーチがあり、正面にはショベルを通すループが付属しています。





ショベルはループに通したあと紐で縛るので、しっかり固定できます。





右側面には水筒収納ポーチがあります。





画像では65式水筒を収納しています。





本来は飯盒と水筒が一体化した形の空挺部隊専用「65式傘兵水壺」を収納するようです。(中国語では水筒を水壺と表記します)





左側面にもポーチがあります。





用途がよくわかりませんでしたが、色々調べていくうちに対戦車系の武装を収納する物らしいとわかり、とりあえずサイズが丁度良いドイツ軍M24柄付手榴弾を突っ込んでみました。





背嚢上部です。





素材は割合薄手で内部は広く容量も多いです。







内部はいくつか仕切りがあり、本来はどこに何を収納するのか細分化されている物と思われます。





背嚢下部です。





背嚢の背中に当たる側にも縦長の収納部分があります。





蓋は紐で縛るタイプです。





容量はそれほどでもないですが、地図や書類等を収納するのに丁度よさそうです。







中身を詰めた背嚢はこの位のボリュームです。





背嚢のスタンプを見ると、1992年製とわかります。





ショルダーストラップは、本体についているナイロン紐(たぶん、素材はパラ・コード)を介して付け外しできます。





紐とおし手順①





紐とおし手順②





紐とおし手順③





紐とおし手順④





紐とおし手順⑤





着装状態・正面。
簡素ながら幅広のショルダーストラップで、背負い具合は上々です。





着装状態・背面
背嚢の中央には軍鍬(ショベル)を括りつけています。
紐で結んでいるので揺れる事も無く安定して装備できます。





着装状態・左側面
背嚢は目一杯詰め物をした状態で、大体この位のボリュームになります。
側面には水筒入れがあり、背嚢のみで荷物一式をまとめきれるよう考えられています。





着装状態・右側面
右側面の収納部分はよくわからない部分のひとつですが、中文サイトの情報によると、どうも対戦車手榴弾あたりが入るようです。
画像ではダミーとして、寸法の丁度良いドイツ軍M24柄付手榴弾を入れてみました。



  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:中国軍

2015年07月11日

中国人民解放軍 81式迷彩服バリエーション ~ 84式迷彩服(実物放出品)




この迷彩服は81式迷彩服のバリエーションのひとつで、中文サイトの情報によれば「84式迷彩服」と分類されるそうです。
画像は表面を着用した姿です。







基本形の81式迷彩服と比べると、デザインの省略化が随所に見られ、実戦での戦訓を取り入れてアレンジされた物と思われます。
画像は裏面を着用した姿です。





表面迷彩柄・正面。





表面迷彩柄・背面。





肩にはエポーレットが縫い付けられています。
これはそれまでの81式迷彩服にはない特徴ですが、1989年の階級制度復活に備えて、肩章型階級章を装着する為の処置と思われます。





胸ポケットにはプリーツが設けられており、少しでも容量を増やせるよう工夫されています。





蓋は単純なボタン止め式で、蓋の裏に製造記録スタンプが押印されています





スタンプから、1989年製であることがわかります。
もっとも、この型の服の製造年タグはいまだ1989年製以外見たことがありません。





右上腕部には包帯収納用ポケットがあります。







袖はボタンホール付きのベロ式になっています。
81式迷彩服の袖よりは扱いやすいです。





上衣のウエスト周りは、81式迷彩服ではゴム内蔵式でしたが、84式迷彩服では単純にベロとボタン止めのみに省略されています。





袖口と同様のベロ式ボタンホールです。





表面迷彩柄ズボン・正面。





表面迷彩柄ズボン・背面。





ファスナー部分はボタン止めで、ウエスト周りにベルトループのある、シンプルな作りです。





デザインも徹底して省略化されていて、ズボンポケットも右側にしかありません。





尻ポケットも、蓋付きの物が左に1個のみあります。







ズボンの裾は、81式迷彩服では紐で絞るタイプでしたが、84式迷彩服ではベロ式ボタン止めになっています。
実際に着用してみて、素早い脱ぎ着にはこちらのほうが便利だと感じました。





裏面迷彩柄・正面。





裏面迷彩柄・背面。





肩には表面同様、エポーレットが縫い付けられています。





裏面迷彩側には胸ポケットはなく、ジャンパーのようなスリット式のポケットがついています。





表面迷彩側同様、裏面迷彩側にも包帯収納用ポケットがあります。





裏面迷彩側にもベロ式ボタンホールとボタンが付いており、脱ぎ着し易く作られています。





裏面迷彩柄ズボン・正面。





裏面迷彩柄ズボン・背面。





裏面迷彩時にはファスナー部分はそっくり裏返しになるので、取り扱いは面倒くさいです。
ただし、ベルトループはちゃんと用意されています。





表面迷彩側と同様、ズボンポケットも右側にしかありません。





尻ポケットも、左に1個のみあります。





面白いのは、一見蓋付きに見えるポケットですが、実際にはデザインだけで、単純にボタン止め式になっている点です。







裏面迷彩側のズボンの裾にも、ベロ式ボタン止めが付いています。
細部を見ていった結果、省略化といっても、実用性重視の上でのことだとよくわかりました。





戦闘装備の着装状態です。
1980年代製濃緑色装備と65式傘兵背嚢を組み合わせて見ました。





中越国境紛争では陣地での長期篭城戦から軽装備で定期的に機関銃や手榴弾を撃ち合う様子が映像で見られますが、偵察部隊等では背嚢を背負った重装備での徒歩行軍の様子も見られます。







56-1式自動小銃を構える解放軍兵士。
表面迷彩の、緑の多い植生での迷彩効果の高さが伺えます。





背負っている65式傘兵背嚢の様子が良くわかると思います。
画像のように、ショベルや対戦車手榴弾を装着する為の専用の作りになっています。





膝射姿勢の解放軍兵士。
裏面迷彩は、緑の少ない、枯木や土の多い場所で効果が高いのがわかります。





装備品は1970年代後半から見られだした、濃緑色の物をそろえてみました。
この色こそ、1980年代~1990年代にかけての近代化した中国人民解放軍を感じさせる特徴だと思います。





伏射姿勢の解放軍兵士。
ヘルメットはGK80B型を被っています。
GK80Aヘルメットよりも小ぶりで軽く、使い勝手がいいですが、実戦での使用例はあまり見たことがありません。



  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(2)装備:中国軍

2015年07月04日

陸上自衛隊 2型迷彩装備・サバゲーアレンジ (PX品)


以前、官品仕様に合わせた陸自装備を紹介しましたが、今回はサバゲー向けに装備をアレンジしてみました。





今回、使いにくかった官品型弾納に代えて、米軍ALICEタイプ・マガジンポーチを購入してみました。





このアイテムはサープラスショップ「エスアンドグラフ」で購入した物です。





外見上は、迷彩柄以外、ほぼ米軍の物と同型に見えます。
装着もALICEクリップで行う為、自衛隊の弾帯にも問題なく装着できます。





M16用マガジン3本が収納できますが、米軍の物のような前面の型崩れ防止インサートがないため、結構ヘロヘロしています。
そのため、マガジンの取り出し時はともかく、収納時にちょっと不満がありますね。





米軍と同様、ポーチ底部に水抜き穴があります。
私は、両サイドのグレネードポーチにはM26型ダミーグレネードを収納しています。









自衛隊装備を揃える中で、いまやフィールドでお馴染みのダンプポーチを入手致しました。
私の守備範囲が、そもそも第二次世界大戦~80年代冷戦期辺りだったために、今までこの手の新型装備を手にする機会がありませんでした。





ダンプポーチは筒型の物と箱型の物を購入しましたが、装備を組む際には、箱型のものを使用しました。







このタイプは蓋をあけなくてもジッパーで開閉できますし、蓋を開ければ開口部は大きく収納しやすくなります。





裏面にはベルトループやストラップがいくつか付いており、さまざまな装着方法のアレンジが出来ます。





ベルトループを展開すれば、画像のように弾帯に近い位置に吊る事ができます。
丁度、魚釣りのビクのような使い勝手になります。





ストラップをつかうと、レッグポーチとして使えます。
実際のゲームでは、この装備方法が物いれとしては一番使いやすかったです。





実際に使用してみると、すごい便利!使用済みのマガジンポーチの再収納であたふたする事がなくなりました。
これは流行るわけだわ。使ってみて納得ですね。





サバゲー向けに組んでみた装備一式です。
基本的には一昔前の米軍ALICEタイプの装備品ですが、サバゲーでは十分便利に使えます。





弾帯には9㎜拳銃弾納を装着しています。





ただし、中身はVSR-10の予備マガジンです。
あつらえたようにぴったり収まります。





マガジンポーチには持つ銃に合わせたマガジンを収納しています。
これは89式小銃の予備マガジンを収納した状態です。





そして、このマガジンポーチにはMP5のマガジンもちょうど3本、きれいに収納できます。





右大腿部には2型迷彩柄のレッグホルスターを装備しています。
レッグホルスターは今回初めて使ってみましたが、体の動きに合わせてぐらついてしまい、あまり具合が良くありませんでした。
レッグストラップに滑り止めのあるタイプにしたほうが良かったですね。





中身は「想定9㎜拳銃」という設定で東京マルイ製SIG P226を入れてあります。
滅多に使う事はありませんが、サイドアームがあると安心感が違います。





今回、ようやく入手できたウィンドラス製89式小銃銃剣を吊ってみました。
銃剣止めを付けると、いかにも自衛隊装備してる、という気になってきますw





サバゲーアレンジということで、メインアームは東京マルイ製MP5ハイサイクルを使ってみました。





プレートアーマー等、今時の装備は一切装備していないので、銃の軽さもあって身軽です。





MP5には純正の3点スリングを取り付けましたが、スリングは肩に背負えればいいというスタンスなので、いまだに全然使いこなせませんw





光学照準器はACOGスコープを載せています。
特にこだわりが合ってというわけでもなく、ACOGの視野に合う手持ちの銃がコレだけだったからです。
結果的にコンパクトなスコープはサブマシンガンによく似合うと自己満足しています。
また、せっかくマズルにネジが切ってあるので、ショートサイレンサーを取り付けましたが、実用性はあんまりないですね。
このMP5、さすがにハイサイクルだけあって、いつものつもりでゲームしていたらあっという間に弾切れになってしまいましたw





準ハンドガン戦用にVSR-10を装備した状態です。





ハンドガン戦では長射程・高精度のVSR-10はかなりの威力を発揮します。





自衛隊装備時には、「想定対人狙撃銃」と言い訳して運用していますw





VSR-10のスリングスイベルは案外狭く、合うスリングが少ない中、私は東ドイツ軍のグレーナイロン製スリングを取り付けています。





いかなVSR-10でも近接戦闘では心もとない為、さっさと背負ってP226の火力に頼ります。





格好だけは一丁前ですが、私はハンドガン射撃は不得手で、ハンドガンでスコアを上げた経験はあんまりないです…w



  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(4)装備:自衛隊