2014年08月30日

業界最安値かも ~ M67手榴弾 (DAYTAC・複製品)








M67手榴弾はアメリカ軍で1967年に採用された手榴弾で、今でも使われている息の長いアイテムです。

特にウッドランドBDU時代の米兵の装備に最適なアクセサリーです。




















このDAYTAC製品は2個セットで1,600円で購入しました。1個当たり800円ということで、M67のダミー手榴弾の中でも最安値ですね。

















質感はプラスチック然としていて、可動部もありませんが、外観はよく再現されていますし、マーキングもプリントされているので、ポーチの詰め物としては数もそろえやすく重宝します。




















1980年代から最近まで使われていたALICE装備のM16マガジンポーチには、両脇にグレネードポーチが付いているので、ダミーグレネードを収納してみました。

このような外から見えるタイプのポーチ類には、たとえ実用性はなくとも中身を詰めておきたい性分なので、安価なダミーグレネードの存在はありがたいです。



  

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2014年08月23日

ソ連軍 AK-74用マガジンポーチ (実物放出品)








画像はAK-74と同時期に採用された専用マガジンポーチです。

それまでのAKM用マガジンポーチと同じウエストポーチ型ですが、地味に改良されていて、(多少は)使いやすくなっている気がします。














例によって素材や色味、細部形状の異なるバリエーションが多数存在しますが、画像の個体は同マガジンポーチの中でも特に一般的な、白っぽい色味の物です。














AKM用マガジンポーチに比べると、総じて毛羽立ちの少ない、収納したマガジンに埃が付着しにくい布地に変わっており、その点だけでも非常に便利で使いやすくなったと思います。














ソ連軍のAK-74用マガジンポーチは、AK系マガジンを収納する物としてはコンパクトな方で、ソ連本国以外にも、同盟諸国に提供されていたので、世界中で割と見かける装備品です。(56式チェストリグには及びませんが)














内部は4つに区切られており、ぎっしり詰めればAK-74用マガジンが4本収納できますが、基本は3本収納です。














4つの仕切りの内、手前のひとつには装填クリップや付属品類を収納します。














マガジンポーチの側面には、毎度おなじみのオイラー缶収納ポケットが付属しています。

ポケットの蓋は画像の革製の他、本体と共生地の物もあります。














ポケットの中は二つに仕切られており、オイラー缶と小型メンテナンスキットを収納します。














オイラー缶を収納した状態です。




















オイラー缶には金属製の物とプラ製の物があり、画像のプラ製の物にはロシアの銃器メーカー「イズマッシュ」の刻印がモールドされています。




  

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2014年08月16日

日本陸軍 防暑略衣 (実物放出品)






☆防暑略衣・正面


今回紹介するのは日本陸軍の防暑略衣です。

開襟・半袖の熱帯向け装備で、南太平洋の島嶼地域で多用された被服です。












☆防暑略衣・背面


服の作りは防暑襦袢と同様、夏衣と共生地で作られた襟と脇の通風構造が特徴です。

半袖はかなり短い印象です。












☆防暑袴下・正面


袴下(ズボン)は実用性を考えて防暑襦袢と対になる長袴(長ズボン)を組み合わせています。

本来なら防暑略衣には半袴(半ズボン)が対になるものですが、実際の戦場でも半袴はもっぱら後方地域で使われていました。












☆防暑袴下・背面


後ろを見ると、尻ポケットが2つ設けてあります。

その他の物入れの類はありません。












☆尻ポケット付近


本来、袴下は下着類なので短袴の下に履くものですが、防暑袴下は避暑目的で着用するため、袴下自体にズボンとしての機能を持たせるような配慮が見て取れます。












☆日本陸軍歩兵・南方装備


当時は選択肢が実物しか無かったのでサバイバルゲームでも着用していました。

日本陸軍の実物襦袢類は、生地が薄くて柔らかく涼しいのは良いのですが、耐久性にも乏しい為、現在は中田商店製の複製品を愛用しています。(こっちは生地が厚めで頑丈ですので)












☆日本陸軍歩兵・立撃


実際に着用してみて思いましたが、半袖は戦闘向きではないですね。

サバイバルゲーム視点で言うと被弾時に痛い思いをする他、ブッシュを移動しただけで腕じゅう傷だらけ、おまけに赤く日焼けまで被ってしまいました。(じきに慣れて気にならなくなりましたがw)












☆日本陸軍歩兵・膝撃


半袖を着用した日本兵の姿は、タミヤ模型の「日本陸軍歩兵セット」を彷彿とさせます。(大西画伯の描いた箱絵が格好良すぎ!)












☆日本陸軍歩兵・伏撃


今回のブログの写真は大昔に撮った物で、中田商店で購入した九九式小銃のモデルガンを手にしています。

この当時は小銃はもとより、日本軍の銃器で弾の出るトイガンは東京マルイのエアコッキングハンドガン「南部十四年式」だけでした。

HOPシステムも付いていない十四年式拳銃を手に悪戦苦闘していた当時を思えば、今は皇軍鯖ゲーマーには夢の時代ですね。予算さえあれば軽機や擲弾筒まで手に入るんですから!(私にゃその予算が無い・・・)












☆やっぱり火力が欲しいので・・・


で、まぁさすがに拳銃では非力すぎてゲームが楽しめないので、「想定鹵獲軽機関銃」と称してRPKをメインウェポンにしたりもしてましたw

このRPKも、これはこれでAK-47を自作改造した物だったりするのですが、十一年式軽機並に色々と問題児でありました。



  

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2014年08月09日

ソ連軍 AKM用マガジンポーチ (実物放出品)








ソ連軍の突撃銃用マガジンポーチです。

AK-47~AKMまでの7.62㎜系マガジンを収納する為の装備になります。














裏側にはベルトループがあり、歩兵の装備ベルトに通して保持します。

このマガジンポーチは、銃の付属品としてソビエト連邦の同盟諸国へ提供されており、1979年の中越戦争ではベトナム人民軍によって56式チェストリグと共に使われていたり、グレナダ侵攻時に戦利品として米軍兵士に鹵獲された画像が見られます。














AKM用マガジンポーチには7.62㎜対応マガジンが3本収納出来ます。

ポーチの素材は繊維の粗い生地で出来ているため毛羽立ちが激しく、収納したマガジンが綿ぼこりまみれになりがちです。














マガジンポーチの正面にはオイラー缶収納ポケットとクリーニングキット収納ポケットが別々に設けられています。

後に開発されたAK-74用マガジンポーチでは1個のポケットの中を仕切って対応していました。














オイラー缶は未収納ですが、組み合わせるとすれば金属製の物が時期的にベターでしょう。














縦長の小ポケットには、ロケット状の金属ケースに収められたクリーニングキットを収納します。(画像では型崩れ防止の詰め物をしてあります)




  

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2014年08月02日

ソ連軍のヘルメット比較 ~ SSh-40 & SSh-68ヘルメット






☆SSh-40ヘルメット


ソビエト連邦崩壊・ロシア連邦軍へ移行する以前のソ連軍ヘルメットは、大別して4種類ありました。










【ソ連軍のヘルメットの種類】

◎SSh-36・・・1936年頃採用。フランス軍アドリアン型ヘルメットを参考にしたと思われる形状で、顎紐はコットンウェッブ製。内装は1枚布を紐で絞って調整する巾着型。


◎SSh-39・・・1939年頃採用。外装がなめらかな曲面となり、近代的な印象になった。引き続き顎紐はコットン製で、内装は巾着型。


◎SSh-40・・・1940年頃採用。SSh-39の改良型で、外見は変わらず、クッションを縫い付けた3枚革で作った新型内装に変更された。ドイツ侵攻時にはSSh-36を含む新旧ヘルメットが混在した状況だった。


◎SSh-60・・・1960年ごろ採用。SSh-40型の改良版で、顎紐を4点支持の茶革製に変更された。程なく新型のSSh-68が登場するが、ソ連崩壊まで、より旧型のSSh-40も含めて、多数混在していた。


◎SSh-68・・・1968年頃採用。外観がより尖った印象になった。顎紐や内装は変わらず。装備更新の遅い後方部隊や、旧ソビエト連邦圏の東欧各国では今でも見かけることが多い。


現在のミリタリーサープラス市場では、流通在庫のタイミングや実物・レプリカの別はあれど、上記全種類のヘルメットがおおむね入手可能です。












☆SSh-40・正面


第二次世界大戦以来のソ連軍の代表的なヘルメットです。

ソ連軍では装備が新型に更新された後も、旧型装備を使い潰す為、1980年代頃までは普通にSSh-68と混用されていました。












☆SSh-40・側面


全体に丸っこい印象で、大戦当時だとイタリア軍のヘルメットと似た印象を受けます。
(映画「戦争のはらわた」では、イタリア軍のヘルメットでソ連軍装備を代用していました)












☆SSh-40・後面


私の入手した物はデッドストック品でしたので、表面塗装も綺麗に保存されています。

ロシア独特の色味の半艶グリーン塗装が魅力的です。












☆SSh-40・内装


内部は三面支持ハンモック式です。

三面それぞれの裏側に硬めのクッション材が入っており、ヘルメットシェルに頭が接触しないように作られています。

構造はソ連軍のヘルメットに共通の物で、後のSSh-68でもそのまま継承されています。

防寒帽の上から被れるように、内部は極力シンプルな構造になっています。












☆SSh-40・顎紐


顎紐はカーキ綿製の板紐で、同じくカーキ塗装されたバックルで固定する至ってシンプルな物です。

後の新型ヘルメットでは革製の顎紐が採用されますが、カビや硬化の心配が無い分、収集家の視点ではコットン製の方がありがたいです。












☆SSh-40・スタンプ


ヘルメットシェルの内側にはサイズ表記がスタンプしてあります。

ヘルメットの規格が一目瞭然ですが、中古品の中にはリペイントで消えてしまっている物も多いです。












☆SSh-40・サイズ調節


ヘルメットのサイズは、内部の紐の締め具合で調整します。

毛皮の防寒帽の上から被る場合を考慮して、緩めに作られていますが、意外にも頭へのフィット感はかなり良好で、各国軍の実物ヘルメットと比べても、長時間被っていて負担にならない良い出来だと思います。












☆SSh-68ヘルメット


SSh-68は、1968年に採用された新型ヘルメットです。

既に1960年にSSh-40の改良版SSh-60が登場していましたが、程なく根本的に再設計されたSSh-68に更新されました。(といっても、例によって混在していましたが)












☆SSh-68・正面


購入したのはデッドストック品なので綺麗な状態です。

以前購入した中古品(過去にブログで紹介しました)とは、基本的に同型です。

中古品のほうは、どうやらモンゴル軍で使われていた物のリペイント再生品だったようで、内装のクッションが無かったり、シェルの形状も微妙に異なるようです。





☆SSh-68・側面


SSh-40と比べ、側面形状の違いが顕著です。

頂点に向けて尖っていくラインは、東ドイツ軍のヘルメットに雰囲気が似ていると思います。






☆SSh-68・内装


内部はSSh-40以来のハンモック式です。

顎紐は革製に変更されましたが、構造や装着方法は殆ど変わらず。












☆SSh-68・サイズ調節


サイズ調節方法も変更はありません。

モンゴル軍ヘルメットと違い、ハンモック内側には簡素ながらクッションが付属しています。



  

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