2013年01月30日

BOOKレビュー:ぼくは日本兵だった



☆「ぼくは日本兵だった」(J・B・ハリス・著)


この本は、J・B・ハリス氏という方が書かれた自伝です。

今から20年程前にNHKの英会話講座で一般にもよく知られていた方だそうです。(私は世代じゃないので知りませんでした)

ハリス氏は、イギリス人の父と日本人の母の間に生まれたクォーターで、日本に帰化していた為、日米開戦後に「日本人・平柳秀夫」として日本陸軍に徴兵されました。

著書の中では、厳しい初年兵教育や、派遣された中国大陸での戦闘の様子が描かれています。

特徴的なのは、平易な文章で、客観的に記述されている為、非常に読みやすい点です。

著書の中では、外見が白人であるために偏見や蔑視に晒された様子も書かれており、戦時下の日本で肩身の狭い思いをした事や、日本軍人になった後も、例えば戦地で憲兵隊本部に伝令に向かった所、そのままスパイ容疑で拘束されたエピソード等が記されています。

また、戦場馴れした古兵の立ち振る舞いや、襲撃してくる中国軍との応戦の模様など、経験者ならではの迫力ある描写も注目です。

著書の中では日本兵の勇敢さや犠牲的精神が語られる一方で、戦場でしばしば見られる、掃討戦における容赦無い日本兵の様子や、中国人婦女子を強姦する上級兵の様子も描かれておりますが、それらのエピソードが、陰鬱になりすぎず、取り立てて批判的でもなく、淡々と記されており、すんなりと読み進められます。

恐らく著者の性格と、自分の感じたままの印象を脚色する事なく、書いているからでしょう。

物語は、終戦後復員した後、徴兵前に就いていた新聞記者に復職する所まで書かれており、終戦直後の日本の国土と、日本人自身の変わりようが印象的です。

現在、再販はされていないようですが、古書で流通しているようで、私はネットオークションで安価で入手できました。

これはお薦めの本です。

これから、ちょくちょく私の読んだ本のなかで、ミリタリーな内容の物について紹介していきたいと思います。

多くの人に読んでもらいたいお薦めの本を紹介していきますので、宜しく!

  

Posted by らんたろー at 21:47Comments(0)雑文・雑記

2013年01月20日

気分は本土決戦! 戦時夏衣 (決戦服)



☆決戦服・表


この服は、昭和二十年に制定された、戦時省略型の軍服です。

生地の質感や縫製が劣悪な上にボタンも木製とあって、ひたすら哀愁漂うアイテムです。
(末期戦好きにはたまらん物がありますw)







☆決戦服・裏


購入時、「元々ポケットひとつの仕様ですよ。」と説明されましたが、どうみても剥がした跡があるんですが…(汗)

後に軍装資料にて、2ポケットである事を確認しました。

「やっぱ仕様じゃねぇじゃん…。」







☆末期の日本陸軍歩兵(推定・昭和二十一年頃)


戦争が長引いていたら、昭和二十一年以降の新兵に支給されていたかもしれませんが、本格的には使われていないようです。
(せいぜい数例の着用例が確認できるかどうか程度らしい)

また、あくまで代用品として使っても良し!という通達がなされただけで、在庫がある限りは、新兵には原則として従来の軍服が支給されます。






☆襟のアップ


実際に袖を通して見ると、末期のジリ貧ぶりが実感できます。
素材は、戦争末期に多用された桑の木の皮製と思われ、重くゴワゴワした肌触りで、お世辞にも着心地の良い布ではありません。

決戦服には、夏服・冬服の二種類があり、冬服の方は剣吊りがついていますが、私の所有のこの夏服にはありませんでした。
欠落したのか、もともと付いていないのかは、残念ながら知識不足でわかりません…。







☆国民服・甲/乙


ちなみに、昭和二十年特例で、国民服を軍服の代用とする旨の通達がなされました。

戦時服と比べたら民間の国民服の方がまだ軍服らしく見えますね。




  

Posted by らんたろー at 19:25Comments(4)装備:日本軍

2013年01月13日

小ネタ:アネクドート(社会主義ジョーク)をひとつ…






☆国家人民軍衛兵


お気に入りのアネクドート(ジョーク)をひとつ。

冷戦時代のとある東側諸国の士官学校での事。
訓練中、教官が生徒に質問した。

「資本主義とは一体何かね?」
「もはや断崖絶壁に立った体制であります!」


教官はその答えに心行くまで満足し、もうひとつ質問した。

「では、社会主義とは何かね?」
「資本主義より一歩進んだ状態であります!」




  

Posted by らんたろー at 23:43Comments(0)雑文・雑記

2013年01月07日

新春初撃ち!チームBUG・定例サバゲレポ (2013年1月4日)



☆新春初撃ち!


2013年1月4日、今年最初のBUGサバゲーが開催されました。
通常の、毎月2回の定例ゲームとは別に、「正月にサバゲーしようぜ!」というチーム・リーダーの提案による、特別枠での実施です。







☆午前中の様子








☆午後の様子


この日が仕事始めのゲーマーの皆さんも多く、臨時の開催という事もあり、参加人数は午前・午後の合計でも10名前後でした。







☆天気は晴天


当日の天候はまさに日本晴れ、肌寒さと日差しがいい塩梅です。
冬服の快適な季節は、軍装派ゲーマーには最適な季節でもあります。









☆東ドイツ軍UTV装備


この日の自分の装備は、東ドイツ軍UTV装備。
夏は暑くて過酷な厚地の軍服も、迷彩柄と相まって春・秋・冬季には最適ですね。

このゲームのために、前日に死蔵していたUTV装備を引っ張り出して組んだのですが、非常に組み立て辛い装備で苦労しました。(UTV装備については、後日ブログのネタにしたいと思います)

せっかく組んだ装備なので、サバゲーで使い道の全くないガスマスクなどを引っ張り出して、ゴム臭い空気を思いっきり吸い込んでみました。(毒ガスは防げても、ゴム臭で吐きそう…w)







☆お神酒上げに向かいます








☆まずは丘に向かいます








☆チーム・リーダーがお神酒を上げています








☆次に斜面を下って井戸に向かいます








☆最後に、駐車場でお祈りです


2013年最初のゲームなので、例年どおり、山の神様への感謝を込めたお神酒上げをして、今年一年の安全祈願としました。







☆午前中は通常戦


午前の部は、通常戦(殲滅戦)です。
人数に合わせて、エリアを狭めて実施。何度か実施したのち、若干動きが鈍いかな?と思い意見具申、エリアを少し広げて続けつつ、昼休憩となりました。
個人的には、あまり良い所なしで、不完全燃焼気味…。







☆午後からは、アレンジルールを実施しました


午後からは、離脱組と到着組との人数変動もありつつ、およそ7名でのゲームとなりました。
人数が少ない事もあり、いつもと違うアレンジゲームをしようという事になり、交戦エリアを奥の林周辺に区切り、攻防戦方式のゲーム実施しました。







☆短時間ゲームを連続実施の方向で


内容は、先に2人が潜伏し、5人で攻めていくというもの。
スタートコールがかかるまで、5人は後ろを向いて待機しておきます。









☆BB弾ボトル持参でフィールド移動の時間を省略


先に潜伏する2人はフルオートで、攻める5人はセミオートのみという火力制限を行い、弾数は無制限で時間は10分と短めで実施しました。









☆細い木々を遮蔽物にしつつ、動きのあるゲームになりました


結果、かなり面白いゲーム展開となりました。
潜伏側がフルオートなので、有利に思える所ですが、以外にセミオートでも味方の援護射撃の中、迂回をかけたり、狙撃に専念するなど、トータルで攻め側・守り側とも、勝ったり負けたりなかなかバランスの良い戦闘経過となりました。











☆戦闘のようす


対戦したメンバー諸氏に聞いて見た限りでは、今の季節のレインカモの迷彩効果は、信頼できるようです。









☆戦闘のようす


防御側に回った際に、その言葉を思いだし、自分の迷彩服の性能を信じて、接近する敵をめいっぱい引きつけた上で、ここぞとばかりにトリガー引きっぱなしで弾幕を張る戦法を仕掛けましたが、攻撃側5名全員を倒すことができました。

こうも上手く行く事は滅多に無いラッキーヒットで、その後はあっさりサーチ&デストロイされたりした物ですが、「この達成感で今日のゲームは満足だー!」てなもんですw











☆戦闘のようす


このゲームでは、人数が少なくエリアを狭く区切ってあるため交戦状態に陥るのが早く、各自の射撃回数も多いので、「戦ってる感」を存分に満喫できました。

そのためでしょうか、倒すにせよ倒されるにせよ、十分に戦ったという充足感がいつも以上に味わえました。











☆戦闘のようす


こういうアレンジゲームを取り入れていくと、少人数でも十分、充実したゲームができることがよくわかりました。
武装や人数比、地形をアレンジすると、また違った面白さに発展できそうです。







☆終了ミーティングのようす


今回が初参加となるサバゲー初心者の方もおられましたが、楽しかったと感想を頂き、私としても嬉しい限りです。
やはり、サバゲーの面白さが伝わってこそ、やりがいがあるというものですからね。

早速、来週には1月期定例ゲームがありますから、ドゥンドゥン参加していきたいものです。




  

Posted by らんたろー at 22:50Comments(2)サバゲー・レポート

2013年01月01日

謹賀新年 2013



☆我那覇くんスネークイーター




新年あけましておめでとうございます。

2013年も、昨年同様サバゲー道を満喫できるといいですね。

皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


  

Posted by らんたろー at 01:05Comments(4)雑文・雑記