2009年04月28日

十四年式拳銃・前期型 (マルシン・ガスBLK)



☆十四年式拳銃・前期型





今回は、私的ランキングで1、2を争う満足度だったマルシンのガスブローバック版、南部十四年式・前期型をリポートしたいと思います。
このガスブロ版、先に発売された固定ガスバージョンが、外見はともかく射撃性能面で、かなりガッカリさせられる代物だったのと比べると、前作での不満点にしっかり対応してあり、満足度の高い製品になっています。

私が購入したのは初回ロット、前期型を選択したのは特別な理由があったわけではなく、単に固定ガスのときに後期型を購入したので、今度は前期型にしようと、それだけの思いつきです。(予算に余裕があれば、後期型も欲しいんですけどね・・・)










☆肉厚銃身…。

固定ガス版から、外見はよく再現されています。8㎜仕様のため、実銃に比べるとアウターバレルが太めで、「ブルバレル・ナンブ」といった趣なのですが、気にしなければ許容できる太さという事で。










☆初回生産分ハ木製握杷ガ標準装備也。

初回特典として、木製グリップが標準装備されていますが、質感が何だかプラスチックみたいで残念な出来です。
強度的に多少不安の残る部分でもあります。(素材感と相まって連想されるのは洗濯板・・・くっ!)










☆安全装置ハ金属製也。

ガスBLK版で改善された点で、私が最も評価しているのがこのセーフティです。
固定ガス版では構造上フレームに傷がつくのを防ぐ為か、あまりにも緩すぎて安全装置の用を為していませんでした。
その点、ガスブローバック版ではクリックが効いておりしっかり固定されるので安心です。
結果的にフレームに擦れ溝が付いてしまいますが、実銃でも溝掘られてますから、リアルで結構。










☆円筒若シクハ遊底。

私的に前期型の一番の魅力は、このコッキングピース後端のエングレーブ処理です。
この段々に並んだ感じと外周に彫られた格子溝が芸コマですね。
後期型では単なる円柱と化してしまい、色気がなくてよくありません。
達磨型用心鉄は好きなんですケドね。










☆薬室周辺ヲ上方拠リ覗ク。

チャンバーを上から覗くと、ブローバックメカがぎっしり詰まっている様子が見て取れます。
エキストラクターはモールドで表現されていますが、立体感に乏しくあまりリアルとはいえません。










☆弾倉表面ハ固定瓦斯版ト同様、銀鍍金処理也。

実銃では前期型はニッケルメッキでしたから、イメージを良く再現しているのではないでしょうか。
固定ガス版と比べると、給弾リップの形状が全く異なりますので、両者を取り違える事はまず無いです。
私の購入した初回ロットは、どうもこのリップ部分に難があったようで、給弾不良を頻発しやがったので程なく修理に出すハメに・・・orz












☆十四年式拳銃嚢

日本陸海軍で使用された十四年式拳銃用ホルスターです。
原型はフランス軍のピストルホルスターで、写真で見る限り、外見は殆ど同じです。
同時代の他国のホルスター同様、出し入れの容易さよりも、拳銃の紛失や破損防止を前提としたデザインなので、やたら頑丈ですが、その分無駄にかさばるように感じます。
使ってみて実感しましたが、素早い抜き差しには全く向いていません。
但し、総革製だけに、質感は最高に良いです。
型押しした革製の本体は、保革油で磨けば磨くほど輝きを増し、手入するほど愛着が沸くという物。
暇を見つけてはツルペタもとい、ツルピカに磨きあげては(´Д`;)ハァハァしております(w










☆快調ナル射撃ノ模様。

作動はなかなか良好で、軽い反動でキビキビ動きます。
撃ち味は、マルゼンのワルサーPPK/Sに酷似しています。
実銃でも8㎜南部弾は丁度32ACPと同等の威力ですし、中型ガスガン並みの反動というのは、実銃のイメージ通りで、なかなかリアルなんじゃないかなと思います。

射撃性能は並というところ。
ゲームウェポンとしては、一番ネックとなりそうなのが装弾数。
実銃同様、1弾倉につき8発装弾。サバイバルゲーム用としては少ないですね。
ただ、8㎜仕様の製品の中ではかなり完成度は高いと思います。
今までに発売された製品群と比べると、快調に作動して並の性能を持っているだけで言う事無し!というのが本音です。

これで、6㎜仕様で装弾数が15発位あれば最高なんですが、それはいわない約束でしょうね・・・。
ともかくも、数少ない弾の出る日本軍兵器として、末永く重宝させてもらう予定です。(歩兵銃は高くて買えんのです…泣)
  

Posted by らんたろー at 20:26Comments(5)トイガン:ガスBLK

2009年04月22日

中国人民解放軍・装備ベルト各種








もう二十年近く、¥600と安価で流通し続けている、中国装備の定番です。
ものすごくありきたりな装備の印象でしたが、中国人民解放軍の現用装備を調達するに当たって改めてベルトを購入したところ、素材・デザイン共、地味にマイナーチェンジしており、少々驚きました。
そこで、手元にある3種類のベルトを比較してみたいと思います。







☆綿製ベルト





古い記録写真などを見た記憶では、このタイプのバックルベルトの中では、綿製ベルトの使用例が最も古く、その後合成皮革製が普及したようです。
綿製タイプは、中国本国での使用例よりも、ベトナム戦争における使用例のほうが有名ですね。
かなりシンプルなデザインですが、必要充分な強度があり、結構快適に使えます。
但し、装備ベルトとしてはシンプルすぎるかもしれませんね。







☆合成皮革製ベルト





綿製ベルトと基本構造は同じで、素材が合成皮革となっています。
ペラペラのビニールっぽい質感で、高級感は皆無ですが、やたら頑丈に出来ている為、長年使っていますが破損する気配すらありません。
但し、経年劣化で素材が縮んできたのか、購入当初に比べ、ベルトの端が反ってきています。







☆合成皮革製ベルト・現用





基本構造は旧型と同じ。
ですが、ベルト本体に厚みがあり、より頑丈なつくりになっています。
ただ、厚みが増えた分、柔軟性に欠ける為、旧型の方が馴染みますね。
バックルは光沢のある仕上げで、野戦用というよりは式典用といった趣です。
一番の差異は、バックル背面にカバーが付いた点。これで、バックルが服に直接触れないようになりました。











☆バックル着脱要領





バックルは、ちょうどアメリカ軍のデイビスバックルのような、引っ掛けて固定するタイプです。流石に長年使われ続けている装備だけあって、デイビスバックルのように簡単に外れるという事もなく、よくできたデザインだと思います。バックルに☆マークがあるものが指揮官用、無いものが一般兵用とされていますが、正確には不明です。



  

Posted by らんたろー at 09:00Comments(0)装備:中国軍

2009年04月15日

無いモノは作っちゃおう! ~ 戦闘帽・迷彩Ⅱ型 (自作)








かつて自衛隊装備に興味を持ったばかりの頃、自衛隊装備ではお馴染みのピアノ線を仕込んだ丸天帽のデザインがどうにも好きになれなくて、「日本陸軍の戦闘帽のデザインなら格好良いのに。」なんて思っていました。
そこでふと思いついた、自衛隊迷彩柄の日本陸軍式戦闘帽を実際に作ってみようと思い立ち、意欲のままに製作したのがこの戦闘帽です。







☆戦闘帽・前面





素材は、全て手持ちのアイテムを流用しています。
廉価版の日本陸軍戦闘帽レプリカ品をばらして型紙を製作、陸自迷彩のバンダナを主な素材として縫製しました。







☆戦闘帽・後面





サイズ調整用の紐部分、及び帽子の“鉢巻”に当たる部分は、陸上自衛隊戦闘帽をばらして流用しています。
その為、その部分と他の部分で布地の厚み、色味が違って見えます。







☆戦闘帽・裏地





日本陸軍の実物戦闘帽同様、裏地のある二重構造を再現、というか、日本陸軍戦闘帽を芯にして、型紙に合わせて切り出したバンダナを貼り付けるように縫製したため、結果としてそうなっただけだったりします。
結果オーライということで…(w







☆着装状況





単なる思い付きで製作した戦闘帽、どう利用しようかと言う所で、かなり昔に購入した自衛隊風BDU(デザインが米軍型4ポケットのやつ)やWWⅡドイツ軍のベルト等、手持ちのアイテム寄せ集めて架空の”大日本帝国陸上自衛隊”をでっち上げてみました。(完全自己満足の脳内設定でゴザイマス…)







☆想定64式小銃を構える帝國陸上自衛隊歩兵。





ドイツ連邦軍装備が揃わなくてゲームに投入出来ずにいたH&K G3A3をリペイントして、“想定64式小銃”として使用してみました。
ヘルメットは日本軍の九〇式鉄帽に陸上自衛隊の66式鉄帽用迷彩カバーを組み合わせた物。
専用にあつらえたかのように上手く装着できました。

この装備はこの時1回きりで、その後はやっていません。
やはり、元ネタのない架空装備というのは性に合わないみたいです。

自作アイテムには愛着が沸くもので、現在でもたまに被ってみたりしています。どんなジャンルであれ、モノづくりというのは楽しいものですね。やる気出すまでが一苦労ですケド(w




p.s.最近になって、自衛隊アイテム販売の大手「PXサイトー」さんのHPで発売された海自デザインの陸自迷彩戦闘帽が、ほとんど同じ形で驚きました。
あちらは流石に市販品、写真で見ただけですが、出来はいいみたいですよ。
それにしても略帽型のデザインってのは、思わず帽章を縫い付けたくなりますね~(w



  

Posted by らんたろー at 19:00Comments(6)装備:自衛隊

2009年04月08日

九八式軍刀 (メーカー不詳・複製品)








日本陸軍の九八式軍刀のレプリカです。他国軍ではちょっと真似できない、白刃を煌かせた万歳突撃で、ゲーマー諸氏のウケを取るには格好のアイテムです(w
(あくまで、洒落が通じる状況限定、って事で…)


この製品は、2種類の価格帯で販売されています。
私が購入したのは廉価版の方で、木製の鞘に、人工革が被せてあります。
豪華版だと、この部分が本革製で高級感があります。その他の部分は、店頭で見た限りでは同じようです。







☆中身はごく普通の模造刀


この商品、日本刀型の模造刀の外装だけを軍刀風にした物です。
刀身はごく普通の合金製模造刀ですね。







☆軍刀の特徴である、ストッパーの類は一切無し。


刀身を鞘に固定する方法は、一般的な日本刀と同様のハバキ止めになっているので、走っているうちに鞘から抜け出てきてしまう事もしばしばです。
(実物軍刀だと、鞘カバーにベルトが付いていて鍔を固定できたり、ストッパー金具があるものが殆どです。)







☆画像の吊環は代用品。


購入時に取り付けてあった吊環は樹脂製で、耐久性皆無でした。
あっさり割れてしまった為、ホームセンターでキーホルダー状の金属リングを購入し、代用しています。
吊り下げる分にはなんら問題ないのですが、見た目は宜しくないですね…。







☆細部はともかく、見栄えは良いです。


手持ちの装備が下士官用なので、考証的に怪しいのですが、かつて複製品といえばこの製品ぐらいしか選択肢が無かったので、私物軍刀と強引にこじつけてぶら下げておりました。

最近になって、官給品の下士官刀のレプリカを入手でき、ようやく正しい帝國陸軍下士官軍装を揃える事が出来、この九八式軍刀もひとまず役目を終えたという所です。

…二刀流でもやってみようかな?(w




[解説:私物軍刀とは]
私物軍刀は、中国戦線でよく見られる装備です。
支那事変が長期化するにつれて、軍規も緩んできたのか、古参兵が私物の刀を提げていても黙認されるような風潮があったようです。
当時の写真に、本来帯刀できる身分ではない下級下士官のみならず、上等兵ですら軍刀を提げている物がしばしば見受けられます。
これらの私物軍刀の多くは、日本刀の脇差の鞘に吊環を取り付けた物でした。
中国民衆は、日本兵が刀を提げているか、銃剣を提げているかで、その身分を判断し、露骨に態度を変えたらしく、ある程度融通の利く古参兵達は、ハッタリを効かせるために、こぞって刀を提げたがったワケです。  

Posted by らんたろー at 18:00Comments(0)装備:日本軍

2009年04月02日

またしてもちゅうか ~ AKM (CYMA・電動ガン)










今回紹介しますのは、AKシリーズの定番AKMです。
東京マルイから、いつまで経っても発売される気配が無い為、中国のメーカーCYMAの製品を購入しました。
中国製電動ガンは、去年購入したAGM製MP40以来、2丁目ですが、さてCYMAの電動ガンの性能や如何に!









☆パッケージはシンプルにして適度な密度。


箱は内部がスチロール製で、しっかりした造りで長期保存にも適しています。このメーカーのパッケージングは結構好きなタイプです。







☆相変わらずどこかで見たようなイラスト(w









☆実銃の合板ストックとは似ても似つかないストック


写真では伝わり難いかもしれませんが、標準装備の木製ストックは赤みの強いニス仕上げで、まるで夏休みの工作のような質感が哀愁を誘います(w
私の購入したロットはお世辞にも他人に薦められるような代物ではありませんが、現行生産品は、かなりいい感じの合板製になっているみたいです。(MP40の時同様、新型発売直前という非常に間の悪いタイミングで購入してしまう私…orz)







☆バッテリー収納図


ご覧の通り、解説書では東京マルイのAK47と同様のスライド式ストックプレートが書かれていますが、どうもこれは初期ロットのプラ・ストック向けの解説のようで、実際の商品ではプラスドライバーでネジを外す必要があります。
箱出し当初はちょっと戸惑ってしまいましたよ。(説明書ぐらい作り変えておけと…。)







☆固定ストックだけどミニバッテリー仕様


一見、ラージバッテリーが入りそうな雰囲気ですが、ストック内空洞が狭すぎて、ミニバッテリーしか入りません。
どうせなら折畳ストックモデル同様、スティックバッテリー仕様でボルトカバー内に収納できればバッテリー交換がラクなのになぁ。







☆600連多弾数マガジン標準装備


付属のマガジンはベークライト風600連多弾数マガジンです。参考に東京マルイ製マガジンと比べてみました。
ご覧の通り、造りがそのまんま。中国製品では御馴染み、モロパクリですね。







☆HOP調整レバーは動きがやや緩すぎる感じで、ちょっと不安かも。





実射性能ですが、私が購入したモデルは、販売者の手により、ピストン、スプリング関係を日本製に換装し、東京マルイのグリスで再調整した物だったこともあり、作動は快調そのもの。AGM製MP40と比べると、かなりの安心感です。但し、サバゲー装備としてみた場合、チャンバーパッキンの質が悪いのか、HOPの効きが安定しないようです。特に遠距離では弾のバラつきが目立つように感じます。ゴム製パーツの頼りなさは中国製電動ガン共通のウィークポイントですね。

もっとも、これらの批評は重箱の隅を突くようなもので、普通に使用する分にはたいした問題ではありません。何より、比較的安価で(東京マルイ製品の定価と比べれば)AKMが入手できるのはありがたいことです。







☆多弾数マガジンなので、マガジンポーチなんて飾りです。偉い人には(ry





本当は、AKMの東ドイツ軍仕様であるMPi-KMへの改造ベースのつもりで購入したのですが、木製ストックの木目を埋めてプラ風塗装にしようという当初の目論見は、予想以上にぶっとい木目の前にもろくも崩れ去りました。「改造するのマンドクセ。」

また、ブログ写真用にソ連軍装備に合わせてみれば、流石に本国使用のAKM、これがなかなかに具合が宜しい、って事で、「もう、このままでいいや。」という心境です。(w







☆レイル・システムなど無縁なこの無骨さが魅力!





実射性能は悪くないCYMA製AKM、一番のネックは重量ですね。
あくまで私見ですが、他の電動ガンと比較すると、二脚の付いた89式小銃と同等か、より重く感じます。
ちょっと構える分には、ズッシリして実銃っぽくてリアルなのですが(実銃AKは重い事で有名ですから)、一日中ゲームで使っていると、段々と重さが身に染みてきます。

実際の重量もそうですが、重量バランスが影響しているのか、フロント側が重く感じます。
最初の実戦投入後、フォアストックを支えていた左腕がピンポイントで筋肉痛に襲われました。

私は、重装備好きのもやしっ子という、矛盾した存在なので、装備よりも、まず銃に軽量化を求める傾向が強い為、フルメタル&木製ストックのAKMは、どうしてもその重さ故に持て余してしまいがちです。う~む、難儀だ…。


どうやら、銃の性能を云々する以前に、使用者の筋トレが必要みたいですね。精進します…(w
  

Posted by らんたろー at 19:00Comments(12)トイガン:電動ガン