2009年02月25日

似て非なるもの ~ マカロフ・ホルスター各国比較






冷戦時代、社会主義圏の軍隊では殆どこれ一択!と言う程に普及していたマカロフPM。

各国でライセンス生産されているこの中型拳銃、収納するホルスターも当然、各国毎に製造されているわけですが、そのデザインは似ているようで微妙に違う・・・。

そこで手持ちの各国製マカロフ・ホルスターを比較してみました。













☆ソ連製・・・クリーニングロッド入れがついている。チョコレート色の革製だが、生地が薄く、やや柔らか過ぎの感あり。この柔らかさは、千切れそうで怖いくらい。他の2種と比較して、裏革のザラツキが特に気になる。プラ製トイガンは収納した時にエッジの塗装が剥がれそう。














☆中国製・・・ほかの2種と比べると、ナチュラルレザーそのままの、塗装されていない革の質感が特徴的。革は十分な厚みがあり、旧日本軍皮革装備の複製品のような質感。内側にボア状の保護布が張り付けてあるのが独特。派手な色とあいまって、エキゾチックな雰囲気を出している。銃の収納を考えると、一番安心できそうだが、作りが硬すぎて、収納できる銃が限定されるのがネックか?














☆東ドイツ製・・・ほかの2種と比べ、銃の収納スペースに余裕がある。光沢があり、赤みの強い茶革製。全体に造りがしっかりしており、安心感がある。かつ最も安価で入手できる。(2009年現在での相場は¥2,000前後)今の所流通も安定しているし、一番のお勧め品。KSCのSIG P230なら、予備マガジンも含めてぴったり収まる。





それぞれ、予備マガジンの収納方向がまちまちなのが面白いですね。

比較してみた感じでは、汎用性・品質・価格の手頃さの三拍子が揃った東ドイツ製が特にお薦めです。

現在、マカロフPMに相当するサイズでサバゲーになんとか使えそうなトイガンとしては、マルゼンのワルサーPPK/Sと、KSCのSIG P230(共にガスブローバック)が考えられますが、どちらも、頑張れば収納できなくもないです。

ただし、ワルサーPPK/Sは厚みがあるせいで、結構強引にねじ込む思い切りの良さが必要かも。(予備マガジンの収納はあきらめましょう。蓋が閉まらなくなります)




ps.今回は手元に無かった為比較できませんでしたが、最近はチェコ軍の物も流通しているようです。こちらは、ホルスターのデザイン自体もソ連型とはだいぶ違うようです。チェコ軍のホルスターもいずれレビューしてみたいですね。

  

Posted by らんたろー at 19:00Comments(0)装備:その他

2009年02月18日

ガスマスクで遊ぼう! ~ ソ連軍GP-5ガスマスク




第一次世界大戦以後の軍隊では、必需品となっているガスマスク&ケース。

ミリタリーコスプレには欠かせないアイテムですが、サバイバルゲームでは使い道がありませんね。

私が所持しているのは、ソ連軍のフィルター直結型のガスマスクです。
現在市場では「GP-5」型とされています。

今から十数年前に京都のミリタリーショップで、高校の修学旅行のお土産に購入しました。(何やってんだか…)

その当時から2010年代の今でも、変わらぬ価格帯で流通しているのもオドロキです。
なんせ、ビレッジ○ンガードなんて店にも置いてある位なので、相当大量に製造され、放出されたんでしょうね。






☆吸気側、フィルター側共にフタがしてあり、保存もバッチリ。



手持ちのガスマスクがソ連製フィルター直結型だけなので、他国軍の物の使い心地はわかりませんが、このアイテムについてのみ言えば、猛烈にゴム臭いです。

購入当時、性能を確認しようと模型のスプレー塗装の際に着用してみたのですが、見事にゴム臭しかしませんでした。

シンナー分は吸収缶でろ過されていたのでしょう、多分…。









☆密着感と締め付け感がかなりあります。その道の趣味の人にはタマランでしょうなぁ(w







☆ヘルメットを被ると、ガイコツ兵って感じで不気味さ倍増!









サバゲーでは出番が無い代物ですが、持っているだけでは勿体無いので、ヤラセ写真で有効活用してみました。





☆「状況、ガス!!」










☆「掃討完了」



実際のところは、訓練用とか、民間用といわれているように、実戦部隊での使用例は画像でも見たことがありませんが、お遊びと言うことで…。


あと、これ被ってゲームすると、呼吸困難の恐れがありますので激しくお薦めしません。(体験者は語る)
ガイコツみたいな外見で周囲を気味悪がらせる位が関の山ですな(w

  

Posted by らんたろー at 19:00Comments(2)装備:ソビエト・ロシア軍

2009年02月10日

勝利の栄光を君に! ~ ジオン十字勲章 (バンダイ・限定品)





私、らんたろーは一時期、アニメコスプレを実物のミリタリーコスチューム並みに着こなせないものかと思案していた時期がありました。

その時の試行錯誤が、前述のジオン軍服などの結果となっているわけですが、当時発売されたTVゲーム 「機動戦士ガンダム ギレンの野望」 の購入者特典で「ジオン十字勲章」が発売されており、思わずゲットしてしまいました。(あくまで、”購入権”であって、別料金はしっかり取られましたがw)

値段は確か¥3,000台だったと思います。画像にあるように、本体は化粧箱に収納されており、高級感を演出しています。

勲章自体の存在感もなかなかのもので、眺めているだけでも充分にジオンの魂を堪能できました。

で、肝心のコスプレ用途ですが、ファーストガンダム好きならご存知の通り、ジオンの軍服は詰襟なので、ドイツ軍将校のように、襟元ぶら下げるわけにもいかず、使う事もないままタンスの肥やしと化していたので、ネットオークションに流してしまいました。

死蔵する位なら、必要とする人の手に渡るのが品物の為でしょう。

貰われた先で大事にされている事を願うばかりです。

  

Posted by らんたろー at 19:10Comments(0)アニメ・特撮

2009年02月03日

宇宙世紀のBDU ~ ジオン公国軍服 (自作)






この服は、今からざっと10年くらい前に製作したものです。

当時、アニメに登場するコスチュームを実在するかのようにリアルなコスプレで再現できないだろうかというのが自分のテーマでした。

丁度、「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」が新作アニメとしてリリースされている時期で、その中の一偏に登場する”トップ小隊”の軍服がえらく格好良く感じられたので、それを再現する事に決定。

布地の状態から縫製していくのは能力的に不可能と判断、既存のミリタリーサープラスをベースに改造する事で、自然とリアルな衣装にならないかと考え、ベースには、当時安価で入手可能で、かつ見栄えの良い物として、東ドイツ軍の制服を使用。

軍服然としたデザインをそのまま利用するため、基本的な裁断には手を付けない事とし、まずポケットを全て除去します。

その後の縫製を考慮しつつ、ジャケットとズボン、それに合わせるつもりのレプリカ規格帽を、大鍋で煮込んで脱色後、グリーンに染色します。(ぐらぐらと煮立つどす黒い熱湯と湯気、沸き立つ匂いはまるで「魔女の大釜」状態です)

染色が完了したら、前合わせのボタンを取り除き、ファスナーに取替えます。

一番目立つ胸の飾り部分は、下士官・兵用という事で、貼り付け式と脳内設定、グレーのフェルトと布テープを使い、装飾部分を縫製すれば完成です。




☆襟、袖にホックを設けたので、一応止めた状態にできる。…ちょっと袖が短すぎましたね。



ヘッドギアは、アニメ内での作画がドイツ軍の規格帽に酷似していた為、手持ちのレプリカ(東ドイツ軍生地使用)を、ジャケットと一緒に染色して使用。




☆帽章はドイツ国防軍の物から鍵十字部分を削除した物。



試行錯誤しながらの製作でしたが、初めてにしては、それなりの出来になったと自負しています。

完成後は、早速サバゲーに投入しましたが、元々軍服の改造品という事もあり、おおむね満足できる着こなしが出来たかな、と感じました。

ただ、東ドイツ軍の制服をベースとした為、素材がウール製なのがアダとなったか、再現を目指したトップ小隊の軍服は、開襟・袖まくり状態だったため、忠実に再現したこの服は、やたら暑苦しい夏服という、違和感のある仕上がりになってしまいました。




☆まぁ、ジオンらしい格好にはなったかな、と…。



この生地の選定が、結果的にマイナスに働いてしまい、数回着用しただけでタンスのこやしとなってしまい現在もそのままです。(単純にデザインが奇抜すぎるというのもあるケド)

その後、地球連邦軍制服も製作したのですが(こちらはサスペンダーや弾帯などの装備品も自作)アニメ・コスプレのサバゲーへの転用というテーマ自体への興味が徐々に薄れていってしまい、製作した服自体も紛失してしまってそれっきりです。

今は、どちらかといえば特撮系のコスチュームに興味がありますね。ウルトラ警備隊とかMATの制服を、武装も込みで再現したら面白いかも。(ショッカー戦闘員の格好も何気に好きw)
  

Posted by らんたろー at 20:51Comments(0)アニメ・特撮