2015年11月14日

ソ連伝統の 「キルザチー」 ~ ソ連軍 下士官兵用 合皮製 長靴 (実物放出品)


ソ連軍時代を代表する長靴です。
ネット情報によると、「キルザチー」と呼ばれていたようです。





ソ連軍長靴の特徴として、胴の部分は、キルザと呼ばれる人造皮革で作られています。
キルザはコットン・キャンバス生地を塗料でコーティング加工した素材で、第二次世界大戦当時から戦後冷戦時代全期を通して利用されており、1994年に編上靴に更新されるまで使用されていました。





ソ連軍ではキルザチーが支給されるのは徴集兵(徴兵検査で集められた、いわゆる「一般兵」)だけで、将校や下士官等の職業軍人は総革製の高品質の長靴を履いていたそうです。





人工革製の内側にはコットン製のベロが縫い付けられており、脱ぎ着し易くなっています。





内側にはスタンプが押印されていますが、資料がないため意味は読み取れません。





靴底は滑り止めモールドされたゴム製です。





単に黒革ブーツと言うだけなら東ドイツ軍の官給型ジャックブーツが安くて高品質なので代用に最適なのですが、ソ連軍のブーツは丈が長いので違和感を感じてしまいます。
並べてみると、丈の違いが顕著ですね。





現在ではソ連時代の官給品長靴は希少価値が上がってきているので、程度が良くて自分のサイズに合う物を入手するのは手間と予算がかさむようになってきました。
その代わり、中国人民解放軍の戦車兵用ブーツがソ連製とほぼ同型なので、代用品にオススメです。
(現用品なので新品が流通しています。ただし、あまり安くはないようですケド…)



  

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2015年10月31日

ソ連軍 装備ベルト・戦後型 (実物)


ソビエト・ロシア軍の装備ベルト3種です。





3種類とも、ソ連軍時代から見られた装備ベルトで、ジャケットの上から締めるほかにも、ズボン用ベルトとして使われている様子もみられます。





ベルトの端末部分も三者三様です。





大型のバックルタイプ2種です。
両方とも、ソ連時代のレリーフの施されたタイプです。
上は真鍮メッキの制服・常勤服用で、下は野戦服用と思われます。





同じレリーフバックルタイプでも、連結金具の構造が異なります。
こちらは比較的新しいタイプの真鍮メッキタイプです。





そしてこちらはカーキ塗装の野戦用です。





野戦用カーキバックルタイプは、ベルトが表面が塗装仕上げの人造皮革製です。
見てのとおり、裏側はコットン・ウェッブそのもので、表面は若干べたつきますが、幅広でやわらかく、扱いやすいベルトです。





いっぽう、金色バックルタイプは同じく人造皮革ですが素材がことなり、かなり硬い素材でできています。
下手に装備品を吊ると、使っているうちにベルトループが擦り切れそうなくらい、エッジが立っており、制服用に使うのが懸命なようです。
ただし、見た目の質感は一番良く見えます。





これはロシア連邦軍でも多用されている、2バックル革ベルトです。
例によって素材・縫製のバリエーションが無数にある中で、この個体は薄手で柔らかい革製です。





装備ベルトとしては柔軟性があり過ぎる感じなので、ズボン用ベルトとして使っていますが、大変便利で具合が良いです。



  

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2015年10月24日

ソ連軍 水筒 (実物放出品)


ソ連軍の水筒です。





水筒本体を水筒カバーに収納する、簡潔明瞭な構造で、背面のループをベルトに通して携行します。





水筒本体をカバーから取り出した状態です。





水筒本体は、第二次世界大戦後に生産されたロシアングリーンに塗装されたタイプです。





水筒の蓋は鎖でつながれており、米軍の水筒のように紛失防止対策がなされています。





水筒の口栓はゴム製で、気密性も十分にありそうです。





水筒カバーはカーキ色のコットン製です。





ベルトループを水筒の首にまわし、ボタンで留めます。





カバー内部にはキリル文字でスタンプが押印されています。













水筒カバーの装着手順です。
単純ですが、必要十分な機能でいかにもロシア的合理主義を感じさせます。





こちらは第二次世界大戦当時の、無塗装モデルを再現した状態です。





水筒本体は、ベトナム人民軍のロシア型水筒から代用してみました。





外形から蓋の構造まで、ほぼ同型で、もしかするとソ連製の支援物資だったのかもしれません。





ソ連軍の水筒は底が丸いので米軍の物のように立てて置く事は出来ません。
米軍タイプの水筒を見慣れた私には、独特の形状に見えて面白いです。



  

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2015年10月17日

ソ連軍 トカレフ&マカロフ・ホルスター (実物放出品)


ソ連軍のホルスターです。
左がトカレフ用、右がマカロフ用です。
それぞれ、専用のクリーニングロッドを別途調達して取り付けました。
(ホルスター本体より探すのに苦労した…w)





トカレフ用は人造皮革製で、マカロフ用は本革製です。
どちらもベルトループ式で、装備ベルトに通して保持するタイプです。





トカレフはトイスター製エアコッキングを、マカロフは代用品としてマルゼン製ワルサーPPK/sガスガンを入れてみました。
ソ連軍のマカロフ・ホルスターは他国の物と違い中身せり出し用革ベロが付いています。



  

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2015年10月10日

エコバックにも最適? ~ ソ連軍 背嚢 (大戦型複製品&戦後型実物)


第二次世界大戦以来、赤軍兵士の背中で存在感を発揮していた、背嚢を紹介します。
ソ連軍の背嚢は各国軍のバックパックと比べて、非常に簡単な構造が特徴です。
もともと、1930年代に山岳登山リュック風味の、いわばごく普通のリュックサックを採用していたソ連軍(当時は「労農赤軍」)ですが、第二次世界大戦勃発による大量動員に対応するため、補助的に使用されていた簡略型のこの背嚢を多用していました。
戦後も、改良を加えつつ使用され続けており、現用ロシア軍でも使われています。





大戦型背嚢は、中国製の複製品です。
生地は柔らかめで、色味も明るい印象です。
素材の違いで、戦後実物よりも肌触りは良いです。





構造はちょうどナップザックのような作りで、非常にシンプルですが、あまりに簡素に過ぎて、初見では使い方がわからないほど。





背嚢・結び方 (1)





背嚢・結び方 (2)





背嚢・結び方 (3)





背嚢・結び方 (4)





背嚢・結び方 (5)





背嚢・結び方 (6)





背嚢・結び方 (7)





使い方は、荷物を詰め込んだあと、背負い紐の末端で袋の口を縛り、そのまま背負います。
こうすれば、内容物の重さで常に口の部分にテンションがかかり、解けることもありません。





背負ったままでは中身が取り出せませんが、どのみち中身の出し入れは背嚢を下ろしてから行うのであり、ここまで簡単な作りでありながら機能面でも諸外国のバックパックに見劣りしない、よくできた装備だと思います。





この複製品では、前あわせ部分は木製ボタンをループに通す方式を再現しています。
実物でもいろんなタイプがあり、そもそも前あわせ自体付いていない物も普通にあります。







戦後型背嚢は、基本的には同じ構造ですが、ロールを縛着するためのベルトが4箇所と、大型ポケットが追加されています。
各国軍の例だと、メスキット(食器類)ポーチがありがちですが、ソ連軍ではどうなのでしょう?飯盒を収納するには、ちょっと小さいようです。
画像では、ポンチョをロールにして縛着してあります。





画像では2個の背嚢が写っていますが、それぞれ1970年代製、1980年代製になります。
時代によって素材・縫製も若干異なるばかりか、サイズ自体にも差があるのがおおざっぱな東側のアイテムらしいカナ?





比較すると、古いほうが縫製が丁寧な印象ですね。





前あわせの部分はバックル式で、戦時複製品より使いやすいです。
複製品と比べると、硬めの布地で作られています。色味や質感は同じくソ連軍のポンチョやゴルカと酷似しています。
素材強度の面でも申し分ないようです。





コットン製で軽く柔らかく適度なサイズ、かつかなりコンパクトに丸めることもできるので、普段の買物の際にエコバックとして使ったり、災害時の非常持ち出し袋としても使えそうです。



  

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2014年12月06日

ロシア的防寒帽 ~ ウシャンカ (現用品)







ソビエト・ロシア軍の兵士でイメージされる防寒帽「ウシャンカ」です














一度は手にしてみたい特徴的な帽子なので、安価で高品質な現用品(民生品かも)を購入しました














帽章は付属していなかったので、手元にあったソ連時代の野戦用カーキ帽章を付けています。

保温性充分かつ存在感抜群ですが、南国宮崎の気候では活躍期間が短く、少々持て余し気味です。




  

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2014年11月29日

マブタキャップとはちょっと違う? ~ アフガンカキャップ




☆ソ連軍アフガンカキャップ


夏季アフガンカと一緒に着用されていることが多く、「アフガンカキャップ」と呼ばれるソ連軍の作業帽です。

他にも「マブータキャップ」の名称もよく見かけますが、「マブータ」は特殊部隊向けの被服で、その帽子もアフガンカキャップとは裁断がちょっと異なるようで、もっと簡単な作りだった気がします。












☆アフガンカキャップ・正面


それまでのソ連軍のイメージは「ピロトカ」と呼ばれるツバのない略帽、要するにヨーロッパの軍隊で広く見られる舟型帽でしたが、アフガニスタンでは熱地ということもあってか、このツバのついた帽子がパナーマハットと共に広く普及していました。












☆アフガンカキャップ・後面


アフガンスタン紛争当時、カーゴポケットのついたアフガンカと熱地用編上靴との組み合わせは米軍のBDUを彷彿とさせ、ソ連軍のイメージを大いに変えたスタイルでした。












☆アフガンカキャップ・側面


帽子には耳あてがついており、普段は折り曲げて上部でボタン留めしてあります。

ロシア軍となって以降の迷彩柄キャップでは、ボタンではなくベルクロ留めになっている物も多いです。












☆アフガンカキャップ・裏面


裏面は表とは色の異なるコットンで内張りされています。

帽子の縁には薄い合成皮革で汗止めが設けてあります。












☆アフガンカキャップ・裏面タブ


帽子の正面辺りの裏面にはタブが付いており、金属製帽章を取り付けた場合にピンが頭部に触れないようにしてあります。

この辺りの作りはピロトカ以来のソ連軍ヘッドギアの伝統でしょうか。












☆耳あて・正面


耳あてを展開すると結構長く、顎の位置でボタン留めして頭巾状にできます。

積極的な暖を取るには貧弱ですが、防風による防寒効果は期待できます。















☆耳あて・側面


作業帽に防寒機能を組み込むことは各国で見られる工夫で、思いつくだけでも大戦期ドイツ軍の「規格帽」や米陸軍の「フィールドキャップ」が挙げられます。

いずれも耳あての収納方法が異なるのがお国柄が出ていて面白いです。

そういった違いを楽しむのがミリタリー趣味の醍醐味ですね。



  

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2014年11月15日

ソ連赤軍 モシン・ナガン弾薬盒 (実物放出品)






☆モシンナガン弾薬盒・前面


ソ連軍が第二次世界大戦中に使用していたモシン・ナガン小銃用弾薬盒です。

ソ連軍装の資料本を見ると、弾薬盒の形状バリエーションも多岐に渡りますが、本品は最後期型に相当します。












☆モシンナガン弾薬盒・後面


弾薬盒の形状は、ドイツ軍はじめヨーロッパ各国で広く見られた物で、装備ベルト正面に2個装備します。

このソ連軍弾薬盒はデッドストック未使用実物ですが、安価で流通しているのが嬉しいですね。(大体、ドイツ軍レプリカ品の半額で手に入ります)












☆モシンナガン弾薬盒・下面


同時期のドイツ軍の弾薬盒と比べると、コンパクトな印象を受けます。

ドイツ軍の物は3連ポーチのところ、ソ連軍の物は2連ポーチだからでしょう。












☆モシンナガン弾薬盒・上面


弾薬盒の素材は、ソ連独特のシボ加工された合成皮革製で、補強部分やボタン留めタブのみ茶革が用いられています。

この合成皮革は同時期のソ連軍ホルスターにも使われていますが、丈夫かつ手入れが楽な良い素材だと思います。












☆モシンナガン弾薬盒・側面


硬い素材で出来ているので、今のところ型崩れせず形状維持できていますが、潰れグセがつかないように詰め物をしておいたほうが良さそうです。












☆モシンナガン弾薬盒・内部


弾薬盒のポーチ1個当たり、5連弾薬クリップを2個収納できます。

すなわち赤軍歩兵一人当たり、小銃弾40発を携行します。

他国と比べて少々少ない気もしますが、必要に応じて布製のバンダリア(予備弾帯)を追加装備して対応するようです。












☆モシンナガン弾薬盒・底部


弾薬盒ポーチの内部には、底抜け防止の為のリベット留めがしてあります。

素材の強度と相まって、非常に頑丈で壊れにくく作られています。












☆モシンナガン弾薬盒・スタンプ表記

弾薬盒の蓋内側にはスタンプが押されていますが、消えかかっていて製造年代が正確に把握できません。










☆モシンナガン弾薬盒・開閉


弾薬盒は2個同時に購入しましたが、画像のように微妙に色味が異なります。

開閉の仕組み・構造はドイツ軍の物と大差ありませんね。












☆モシンナガン弾薬盒・タブ留め金具


弾薬盒の蓋を留める金具は円錐形で刺さりそうな位に尖っています。

弾薬盒の素材の折り重なり等、負荷のかかりそうな部分はリベット留めされており、強度を考慮されています。



  

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2014年10月30日

ソ連軍 グレネードポーチ (実物放出品) ※改訂版※


以前紹介した「ソ連軍グレネードポーチ」ですが、ブログ記事内で「グレネードは信管を外さないと収納できない」と解説いたしましたが、コメント欄よりご指摘があり、ちゃんと収納できる事がわかりました。(「☭」様、ご教授頂きありがとうございます!)





ポイントは蓋の付け根部分、縫い付けられていない隙間の部分に信管を突っ込むようにして収納すると、手榴弾を2個、綺麗に収納する事が出来ます。





かなりタイトな感じですが、革タブもきちんと閉じられます。





ただし、この状態だとポーチが丸く山なりになってしまい、ベルトループに装備ベルトを通すのに難儀します。





この画像の状態でぱっつんぱっつんの状態で、ベルトループを広げるのは至難の業です。(もちろん、実際の使用時には、ポーチを先にベルトに通しておくのは言うまでもなし)





いやー、蓋の隙間を利用するとは盲点でした。

モノはあっても知識がないと、あらぬ勘違いや失敗をしてしまいますね。

今後とも、間違いのないよう、気を引き締めて軍装道を精進致します。



  

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2014年10月18日

ソ連軍 グレネードポーチ (実物放出品)






☆ソ連軍グレネードポーチ・正面


ソ連軍歩兵が常備していたグレネードポーチです。

形状は戦後普及した標準的なタイプで、手榴弾2発を収納します。






☆ソ連軍グレネードポーチ・側面


側面形状を見てみると、手榴弾の収納部の膨らみがよく分かります。






☆ソ連軍グレネードポーチ・裏面


裏面にはベルトループが縫い付けられています。

ベルトループの上側はサスペンダーを通す様にできており、グレネードポーチのズレ防止と重量分散を考慮した造りです。(ただし、実際に通そうとしても隙間がきつすぎるので私は諦めましたw)






☆ソ連軍グレネードポーチ・開状態


ポーチの中には間仕切りがあり、手榴弾2発を収納できます。






☆ソ連軍グレネードポーチ・中身


ポーチの寸法は手榴弾2発分ぴったりに造られています。

おかげで諸外国の装備と比べても、かなりコンパクトに出来ています。






☆ダミーグレネード収納状態・その1


ソ連軍のダミーグレネードが海外メーカーから手頃な価格で販売されたので、早速購入してポーチに収納してみました。






☆ダミーグレネード収納状態・その2


画像の通り、手榴弾2発でポーチはギリギリ一杯の状態で、グレネードポーチの小ささが実感出来ます。






☆初めて分かる構造問題


今回、ダミーグレネードを収納してみて初めて気づいたのですが、手榴弾を収納すると蓋が閉まりません!

画像のようにボタン位置までストラップが届かないんですね。

こいつは参った・・・(汗






☆収納できない側面形状の様子


横から見るとわかりますが、デトネーター(信管)が蓋に干渉して閉まらないようです。

そこで書棚から資料本を引っ張り出して調べてみると、どうやらソ連軍の手榴弾は信管抜きの状態で携行し、使用直前にデトネーターをねじ込んでいたようです。

このダミーグレネードはデトネーターが接着してあり分解出来ない為、残念ながらポーチの詰め物としては使えないですね。




(2014年10月30日追記)
…と思っていたのですが、コメント欄「☭」様より、収納方法を教えて頂きました。

そこで、あらためて改訂版をブログにUP致しました。

「☭」様、ご教授頂きありがとうございました!




  

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2014年10月04日

ソ連軍 F-1手榴弾&RGD-5手榴弾 (複製品)






☆ソ連軍のダミーグレネード2種


米軍装備に比べると選択肢の限られるロシア系の個人装備品ですが、最近になってダミーグレネードが流通するようになりました。

発売されたのはソビエト・ロシア軍のF-1手榴弾とRGD-5手榴弾の2種。

かつては組立式のガレージキットや木製複製品をたまに見かける程度で、いずれも価格が高めで入手を躊躇っている内にすぐ品切れになっていましたが、今回発売されたものは海外複製品で価格も手頃とあって、リリースされている2種類共購入してみました。












☆F-1手榴弾


F-1手榴弾は第二次世界大戦で使用されたソ連軍の代表的手榴弾で、戦後も共産圏各国を含め長く運用されました。












☆F-1・側面形状


弾殻表面は粗い梨地表現がしてあり、兵器らしい荒々しい雰囲気が好印象です。

刻印もしっかり再現されており、リアルです。












☆F-1・信管


信管は金属製で、形状・雰囲気共よく再現されています。

実物ではねじ込み式ですが、このアイテムでは接着されており分解は出来ません。












☆F-1・底部


弾殻底部にも刻印が再現されています。

細部の表現にも気を使った、価格に見合った満足度の高い一品です。












☆RGD-5手榴弾


RGD-5手榴弾は1950年代頃から使用され始めた改良版で、冷戦時代のソ連軍兵士を演出するのに最適な装備品です。












☆RGD-5・側面形状


外見は実物をよく再現してあります。

プラスチック成型特有のエッジのダルさはあるものの、価格を考えれば妥当なクオリティでしょうね。












☆RGD-5・信管


信管のパーツはF-1と共通のようです。












☆底部はデフォルメされています


実物では卵型の曲面を描く弾殻ですが、この複製品では底が平になっています。

成型の関係でこうなったものと推測しますが、実物と形状が異なる点が、少し残念ですね。










両方共、全体のクオリティは値段相応によく出来ていると思います。

唯一、色が全然ロシアっぽくないのが残念な点ですね。

気になる向きは好みの色調に再塗装すると幸福になれそうです。




  

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2014年09月20日

ソ連軍 SVDドラグノフ用マガジンポーチ (実物放出品)






☆SVD用マガジンポーチ・正面


SVD用マガジンポーチの中でもソ連軍純正モデルは各種AK用マガジンポーチと比べると流通量が少ないようで、そこそこ良い価格で販売されていますが、冷戦時代のSVD装備には是非欲しい一品なので、迷わず入手しました。












☆SVD用マガジンポーチ・背面


装備方法はお馴染みのベルトループを腰ベルトに通すタイプ。

縦長のポーチが腰ベルトの位置からだらりと下がる為、結構邪魔くさい装備品です。












☆SVD用マガジンポーチ・側面


横から見るとわかりますがポーチの真ん中あたりがポケット同士の区切り位置になり、くの字に曲がります。

腰ベルトに装備していると、歩いた時にこのラインでブラブラします。












☆マガジンは4個収納できます


AK用マガジンポーチと違い、マガジンは重ねずに1個ずつポケットに収納します。

収納ポケットそれぞれに蓋とストラップがあり、マガジンを1個ずつ確実に取り出し・収納できる丁寧な作りです。












☆ストラップは茶革製


蓋留めストラップはチョコレート色の革製で、AK用ポーチと同様の留め方です。

このポーチ、未使用品ということもありストラップの留め具が硬く、開け閉めに難儀します。

現状の硬さはサバイバルゲームの容赦ない状況では命取りなレベル、しばらく使いこんで馴れてくるのを待ちたいところです。












☆ポーチ内部


マガジンポーチ内部は、底に革で補強がしてあります。

細かいところまで手を抜かない、大変丁寧な仕事ぶりに感心します。












☆付属品収納部・蓋裏


大型の上蓋内側には付属品の収納スペースが設けてあります。

AK用マガジンポーチ同様、クリーニングキットを収納するものと思われます。












☆付属品収納部・内部


また、上部マガジンポーチ側面には弾薬クリップや各種工具を収納するスペースが設けられています。












☆SVD用/AK-74用・正面


AK-74用マガジンポーチと比べるとかなり大型です。

AKより幅のあるSVD用マガジンを、重ねずに4個収納するため、縦長の作りになっています。












☆SVD用/AK-74用・背面


ベルトループの位置から下側の長さの違いが顕著です。

かくもかさばるポーチですが、この扱いの面倒臭さも含めて、“ソ連軍”の魅力なんだよなー等と、保革油で手入れしながら思います・・・w



  

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2014年09月06日

ソ連軍 RPK&RPK-74用マガジンポーチ (実物放出品)









☆RPKマガジン用ポーチ


これはソビエト・ロシア軍の分隊支援火器RPK系のマガジン収納用ポーチです。

RPK系と書いたように、RPKとRPK-74どちらのマガジンも収納できます。












☆4本収納可能


ポーチ内部には4つの仕切りがあり、マガジンを4本収納可能な他、前面に装弾クリップの収納スペースが設けられています。














☆付属品収納ポケット


ポーチ側面には付属品の収納ポケットがあります。

基本的な作りはAK用マガジンポーチと同様で、オイラー缶とクリーニングキットを収納します。












☆肩がけストラップ付


フル装弾した45連マガジンを4本収納ともなると、重量も相当な負担となるようで、ベルトループに加えて背負いストラップも付いています。












☆RPK-74用45連マガジンとのサイズ比較


長大なRPK用マガジンを収納するため、縦に長い作りが印象的です。












☆AK-74用&RPK-74用サイズ比較


比べてみると大きさの違いが一目瞭然です。

RPK-74の場合、このポーチ1個分で180発もの弾薬を携行できますが、それでも派手に火力支援したならすぐに撃ち尽くしてしまいそうです。(一般兵のAK-74は90発程度を携行)



  

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2014年08月23日

ソ連軍 AK-74用マガジンポーチ (実物放出品)








画像はAK-74と同時期に採用された専用マガジンポーチです。

それまでのAKM用マガジンポーチと同じウエストポーチ型ですが、地味に改良されていて、(多少は)使いやすくなっている気がします。














例によって素材や色味、細部形状の異なるバリエーションが多数存在しますが、画像の個体は同マガジンポーチの中でも特に一般的な、白っぽい色味の物です。














AKM用マガジンポーチに比べると、総じて毛羽立ちの少ない、収納したマガジンに埃が付着しにくい布地に変わっており、その点だけでも非常に便利で使いやすくなったと思います。














ソ連軍のAK-74用マガジンポーチは、AK系マガジンを収納する物としてはコンパクトな方で、ソ連本国以外にも、同盟諸国に提供されていたので、世界中で割と見かける装備品です。(56式チェストリグには及びませんが)














内部は4つに区切られており、ぎっしり詰めればAK-74用マガジンが4本収納できますが、基本は3本収納です。














4つの仕切りの内、手前のひとつには装填クリップや付属品類を収納します。














マガジンポーチの側面には、毎度おなじみのオイラー缶収納ポケットが付属しています。

ポケットの蓋は画像の革製の他、本体と共生地の物もあります。














ポケットの中は二つに仕切られており、オイラー缶と小型メンテナンスキットを収納します。














オイラー缶を収納した状態です。




















オイラー缶には金属製の物とプラ製の物があり、画像のプラ製の物にはロシアの銃器メーカー「イズマッシュ」の刻印がモールドされています。




  

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2014年08月09日

ソ連軍 AKM用マガジンポーチ (実物放出品)








ソ連軍の突撃銃用マガジンポーチです。

AK-47~AKMまでの7.62㎜系マガジンを収納する為の装備になります。














裏側にはベルトループがあり、歩兵の装備ベルトに通して保持します。

このマガジンポーチは、銃の付属品としてソビエト連邦の同盟諸国へ提供されており、1979年の中越戦争ではベトナム人民軍によって56式チェストリグと共に使われていたり、グレナダ侵攻時に戦利品として米軍兵士に鹵獲された画像が見られます。














AKM用マガジンポーチには7.62㎜対応マガジンが3本収納出来ます。

ポーチの素材は繊維の粗い生地で出来ているため毛羽立ちが激しく、収納したマガジンが綿ぼこりまみれになりがちです。














マガジンポーチの正面にはオイラー缶収納ポケットとクリーニングキット収納ポケットが別々に設けられています。

後に開発されたAK-74用マガジンポーチでは1個のポケットの中を仕切って対応していました。














オイラー缶は未収納ですが、組み合わせるとすれば金属製の物が時期的にベターでしょう。














縦長の小ポケットには、ロケット状の金属ケースに収められたクリーニングキットを収納します。(画像では型崩れ防止の詰め物をしてあります)




  

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2014年08月02日

ソ連軍のヘルメット比較 ~ SSh-40 & SSh-68ヘルメット






☆SSh-40ヘルメット


ソビエト連邦崩壊・ロシア連邦軍へ移行する以前のソ連軍ヘルメットは、大別して4種類ありました。










【ソ連軍のヘルメットの種類】

◎SSh-36・・・1936年頃採用。フランス軍アドリアン型ヘルメットを参考にしたと思われる形状で、顎紐はコットンウェッブ製。内装は1枚布を紐で絞って調整する巾着型。


◎SSh-39・・・1939年頃採用。外装がなめらかな曲面となり、近代的な印象になった。引き続き顎紐はコットン製で、内装は巾着型。


◎SSh-40・・・1940年頃採用。SSh-39の改良型で、外見は変わらず、クッションを縫い付けた3枚革で作った新型内装に変更された。ドイツ侵攻時にはSSh-36を含む新旧ヘルメットが混在した状況だった。


◎SSh-60・・・1960年ごろ採用。SSh-40型の改良版で、顎紐を4点支持の茶革製に変更された。程なく新型のSSh-68が登場するが、ソ連崩壊まで、より旧型のSSh-40も含めて、多数混在していた。


◎SSh-68・・・1968年頃採用。外観がより尖った印象になった。顎紐や内装は変わらず。装備更新の遅い後方部隊や、旧ソビエト連邦圏の東欧各国では今でも見かけることが多い。


現在のミリタリーサープラス市場では、流通在庫のタイミングや実物・レプリカの別はあれど、上記全種類のヘルメットがおおむね入手可能です。












☆SSh-40・正面


第二次世界大戦以来のソ連軍の代表的なヘルメットです。

ソ連軍では装備が新型に更新された後も、旧型装備を使い潰す為、1980年代頃までは普通にSSh-68と混用されていました。












☆SSh-40・側面


全体に丸っこい印象で、大戦当時だとイタリア軍のヘルメットと似た印象を受けます。
(映画「戦争のはらわた」では、イタリア軍のヘルメットでソ連軍装備を代用していました)












☆SSh-40・後面


私の入手した物はデッドストック品でしたので、表面塗装も綺麗に保存されています。

ロシア独特の色味の半艶グリーン塗装が魅力的です。












☆SSh-40・内装


内部は三面支持ハンモック式です。

三面それぞれの裏側に硬めのクッション材が入っており、ヘルメットシェルに頭が接触しないように作られています。

構造はソ連軍のヘルメットに共通の物で、後のSSh-68でもそのまま継承されています。

防寒帽の上から被れるように、内部は極力シンプルな構造になっています。












☆SSh-40・顎紐


顎紐はカーキ綿製の板紐で、同じくカーキ塗装されたバックルで固定する至ってシンプルな物です。

後の新型ヘルメットでは革製の顎紐が採用されますが、カビや硬化の心配が無い分、収集家の視点ではコットン製の方がありがたいです。












☆SSh-40・スタンプ


ヘルメットシェルの内側にはサイズ表記がスタンプしてあります。

ヘルメットの規格が一目瞭然ですが、中古品の中にはリペイントで消えてしまっている物も多いです。












☆SSh-40・サイズ調節


ヘルメットのサイズは、内部の紐の締め具合で調整します。

毛皮の防寒帽の上から被る場合を考慮して、緩めに作られていますが、意外にも頭へのフィット感はかなり良好で、各国軍の実物ヘルメットと比べても、長時間被っていて負担にならない良い出来だと思います。












☆SSh-68ヘルメット


SSh-68は、1968年に採用された新型ヘルメットです。

既に1960年にSSh-40の改良版SSh-60が登場していましたが、程なく根本的に再設計されたSSh-68に更新されました。(といっても、例によって混在していましたが)












☆SSh-68・正面


購入したのはデッドストック品なので綺麗な状態です。

以前購入した中古品(過去にブログで紹介しました)とは、基本的に同型です。

中古品のほうは、どうやらモンゴル軍で使われていた物のリペイント再生品だったようで、内装のクッションが無かったり、シェルの形状も微妙に異なるようです。





☆SSh-68・側面


SSh-40と比べ、側面形状の違いが顕著です。

頂点に向けて尖っていくラインは、東ドイツ軍のヘルメットに雰囲気が似ていると思います。






☆SSh-68・内装


内部はSSh-40以来のハンモック式です。

顎紐は革製に変更されましたが、構造や装着方法は殆ど変わらず。












☆SSh-68・サイズ調節


サイズ調節方法も変更はありません。

モンゴル軍ヘルメットと違い、ハンモック内側には簡素ながらクッションが付属しています。



  

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2014年07月12日

アフガン的ヘッドギア ~ パナーマハット (実物放出品)






☆パナーマハット・正面


ソ連軍の防暑被服の中でも、アフガンカと並んで有名な「パナーマハット」です。

アフガニスタン派遣部隊での着用例が有名ですが、原型は遡って第二次世界大戦以前から存在します。

当時の物は帽子の正面に大判の赤星のアップリケが縫い付けられていました。

1939年に勃発したノモンハン事件(ソ連側呼称:ハルハ河の戦闘)の戦場写真でも見られる軍装品です。

戦後は画像のように帽章は控えめになり(偽装効果を狙って?)主に中央アジア方面の兵士向けに支給されていました。












☆パナーマハット・側面


帽子にはカーキグリーンの顎紐が樹脂ボタンを介して取り付けられています。

この顎紐は士官向けの野戦制帽と同じ物で、質感は非常に薄っぺらいビニール素材のようです。

使うときのことを考えると、広いつばがあるのにどうやって顎に回すのか疑問でしたが、現物を見る顎紐ボタン直下に切れ込みがあり、そこから顎紐を通すことができます。(画像では確認困難ですね・・・失礼)

ただ、いったん顎紐を取り外し、スリットに通して改めてボタンを付け直す必要がある為、実用性は低いと思います。(当時の画像でも顎紐の実用例は見た試しがありません。取り外してしまった例は多くみられますが)












☆パナーマハット・後面


縦長の帽子の形が独特ですが、この長い帽子の内部空洞と多数の空気穴を利用して通気性を確保しているようです。












☆帽子・裏面


帽子裏側には周囲に汗止めが設けられています。

素材は薄手の合成皮革で、吸湿性は一切ありません。

防止自体が比較的硬くてコシのある素材のため、型崩れせず形状を維持しています。
(複製品だとコシのない素材の物が多く、実物と比べてしまうと質感の違いが気になります)












☆帽章用保護タブ


帽子正面の裏面にはタブが付いており、金属帽章を取り付けた際にピンが頭に触れないように配慮した作りになっています。

ピロトカ以来のソ連軍帽子類に共通の特徴です。



  

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2014年06月28日

ソ連軍 ルバシカ型 夏制服 (戦後製造品)






☆ルバシカ型夏制服


今回紹介する一品は、ソ連軍ルバシカ型制服になります。

冷戦時代のソ連軍の制服は、開襟で褐色シャツにネクタイを締めて、派手な肩章とバッジが目立つ印象が強いですが、この制服はM69軍服採用以前の、詰襟服(通称ルバシカ)時代の物になります。







☆金ボタンはプラ製塗装品


実物未使用新品で状態は申し分なく、生地も(ソ連軍物としては)肌触りのよい上質な物なので、士官用かもしれません。







☆内張りはありません


服の布地は比較的薄手で、化繊が混じっているのかすべすべした質感で通気性も良さそうです。







☆肩章


付属の肩章は、夏制服用と言われる芯の硬いタイプです。

肩章ボタン付近に、カーキ塗装された野戦用の歩兵科徽章が付いています。(もともと付いていたのか、後付けされた物かは不明)





ソ連軍装備を収集する中で、ジャケットのみ入手したものですが、作りからして野戦用ではなく制服ですし、自分の所有するズボンとは質感・色味が合わず、今は手放してしまいました。



  

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2014年05月31日

大戦ソ連赤軍の必需品 ~ 労農赤軍 ガスマスクバッグ (複製品)






☆大祖国戦争当時品を再現


このソ連軍ガスマスクバッグは、第二次世界大戦当時の実物生地を使用して作られたロシア製の複製品です。

目が粗いコットン素材で出来ており、生地が大変柔らかく、詰め物無しではバッグの形状を維持できません。

大戦型ガスマスクバッグは他にも中国製レプリカがよく流通しており、出来もなかなか良いようです。

サバイバルゲームで着用する為の労農赤軍装備を集めるにあたって、各種装備品をなるべくバラバラの見た目にして「寄せ集め感」を出したかったので、色や質感が独特なこのアイテムをあえて選択してみました。












☆肩掛けストラップと腰紐を使って身につけます


ソ連軍をはじめとする東欧系の軍装に共通の特徴ですが、ガスマスクバッグは結構大ぶりです。

フィルター分離式のガスマスク一式と付属品、加えてガス防護シートも収納するため必然的に大型化したものと思われますが、その大きさ故に身につけると腰周りの他の装備品に干渉して結構邪魔くさいです。















☆付属品ポケット


バッグの両側面には、付属品収納ポケットが設けられています。

中身は持ち合わせが無い為、適当な詰め物をして形出しをしてあります。












☆ガスマスクバッグ内部


中は3つに仕切られており、それぞれガスマスク面体・吸収缶・身体防護ガスシートを収納します。












☆ガスマスク収納状態


私は大戦中のガスマスクに比較的外観の似ている戦後ソ連軍のフィルター分離型ガスマスクを詰め物代わりに収納しています。

中身を詰め込んだ状態だと、結構重量感があります。

その為、腰紐で固定出来るといっても重さのせいで前かがみになるたびに体の前の方にズレてきてしまいます。



  

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2014年05月03日

AK用スリングベルト・各種 (実物&複製品)




電動ガンにエアコッキング等、AKシリーズのトイガンを買い揃えていく内に、いつの間にかスリングベルトも色々種類が増えてきました。

今回は手元にあるAK用スリングを紹介したいと思います。







☆ロシア製スリングベルト(AK用&RPK用)


画像はロシア製スリングベルトです。

いわば純正モデルというところでしょうか。

タイミングにもよりますが、大体2~3,000円台で容易に入手できます。

画像上はAK用で、ロシア製AKシリーズなら共通で使用できます。

画像下はRPK用で、RPK及びRPK74に対応しています。

スリング本体はカーキ色のコットン生地で出来ています。

こちらも、幅広で分厚く壊れる気配もありません。

AKスリングも最初期の物は皮革製だったそうですが、手入れの手間を考えるとコットン製が断然楽でいいですね。














☆RPK系スリングベルト


RPKはAKの分隊支援モデルで、長銃身化・フレーム強化により重量が増しており、専用のスリングには肩への負担を軽減するためクッションパッドが追加されています。














☆RPK系スリングベルト・クッションパッド


RPK用スリングのクッションパッドは簡単に取り外しができます。

ちなみにスリング自体はAK用と全く同じで、RPK用としての特徴はクッションパッドの有無のみです。












☆各社AKスリング・比較


各AKスリングを並べてみました。

一番上がKM企画製レプリカ。

中央が東京マルイ製レプリカ。

一番下がロシア製実物です。












☆各社AKスリング・スイベル金具




☆各社AKスリング・サイズ調整金具




☆各社AKスリング・游環


金具部分の比較です。

実物スリングは金具の一つ一つがゴツく、特にナスカンはやたら硬いので、トイガンに取り付けの際は、確実に傷を彫り込む事になるので覚悟しましょうw

複製品の中では、東京マルイ製が一番雰囲気良く再現されています。

厳密には金具の形状などだいぶ違うのですが、質感等はかなりいい感じです。

価格も実物より安価でお薦めの一品だったのですが、残念ながら現在は生産されておらず、そろそろ実物よりも入手困難な代物になりつつあります。

KM企画製は、作りが全体に簡素な印象で、どうしても1段見劣りしてしまいます。

ただ、価格はダントツで安く、入手の容易さも相まって重宝するアイテムと言えます。












☆各社AKスリング・質感


実物と比べてみると、スリングの幅・厚み、金具の質感・色等、結構違うものです。

実物スリングよりもコットン生地が柔らかく、幅が細身なため銃側のスイベルにも簡単に通せます。

トイガン程度の重量なら強度面でも不安はありませんし、実物への拘りがなければ、レプリカの方が扱い易いです。












☆東ドイツ軍スリングベルト


こちらは東ドイツ製スリングベルトです。

東ドイツ軍(通称:NVA=国家人民軍)では、AKシリーズのライセンス生産品を運用していましたが、独自の改良を加えての製造であり、スリングベルトもロシア製とはちょっと形が異なります。












☆東ドイツ軍・新旧スリング比較


画像上がMPi-KM用スリングで、素材は東ドイツ軍装備でお馴染みのグレー・ナイロン製で、游環は硬いビニール製です。

金具の類は一切なく、銃側のスリングスイベルに直接通して固定します。

多くのトイガンはロシア製AKをモデル化していますが、それらのスリングスイベル(バレル側)にはこのスリングは幅広すぎて通せないので、ちょっと使いどころの難しいアイテムです。

画像下は、新型のMPi-AK-74用スリングです。

こちらはロシア製スリングとほぼ同型で、素材もコットン生地で出来ています。
















☆東ドイツ軍スリング・ロシア製との比較


ロシア製と比較してみると、ほぼデッドコピーと言える位似ています。












☆東ドイツ軍スリングベルト・游環


游環は繊維質の合成皮革製です。

結構キツキツに縫製してあり、調整位置がズレてくることはありません。










構造のシンプルなAKスリングですが、これを使うと無印のAKがぐっとAKらしくなりますね。

今回は紹介していませんが、中国製AKスリングもロシアとは異なる独特の進化形で使いやすく便利ですよ。(価格もロシア製より安価で大量に流通しています)



  

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