2017年06月17日

アメリカ海兵隊 ストレートサスペンダー (実物放出品&複製品)







アメリカ海兵隊が第二次世界大戦当時に使用していたサスペンダーです。
本品はアメリカ製の精巧複製品です。






1本のサスペンダーで三箇所、合計6箇所を金具で固定して使用します。






身体前部に当たる方向の金具は弾帯の鳩目に引っ掛けるだけの単純な作りです。






一方、背中側の金具はスプリング式でしっかり固定できます。






そもそもは海兵隊用リュックサックを構成するハーネスの1部品ですが、2本を単体で使用する事でサスペンダーとして使えます。
特に太平洋戦線では重装備は敬遠されましたから、もっぱらサスペンダーのみでの使用例が多く見られます。






こちらは第二次世界大戦後に製造されたODカラーモデルです。
デザイン・構造とも変化無く、染色のみ濃緑色に変更されています。






このODタイプはベトナム戦争初期の使用例が多く確認できます。
戦後と言えばまず朝鮮戦争が思い浮かびますが、米海兵隊では朝鮮戦争時にもいまだカーキ色の装備品を多く使用しており、足回りも依然レギンスを履いていました。






画像には映っていませんが、ベトナム戦争では、細いサスペンダーが肩に食い込むのを防ぐ為、専用のパッドを取り付けた運用例も多く見られます。




  

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2017年06月10日

アメリカ海兵隊 ダックハンター迷彩装備 (太平洋戦線)







P1942ダックハンター迷彩服を着用したアメリカ海兵隊員です。
この迷彩服は1943年7月のニュージョージア上陸作戦を皮切りに支給が始まりました。






画像はトンプソンM1928短機関銃を装備した兵士です。
そもそも私が同迷彩服に興味をそそられたのは、映画「ウインド・トーカーズ」冒頭のニコラス・ケイジのドラムマガジン仕様トンプソンの連射と迷彩服の着こなしからで、なるべくその再現になるよう着装しております。






迷彩服の採用当初は狙撃兵やレイダース大隊等、一部の精鋭部隊のみに支給された迷彩服ですが、順次支給範囲が拡大されていき、1944年時点で全海兵隊員が支給対象になりました。
この装備例は1943年後半の、まだ一部支給に留まっていた時期を想定しています。






ドラムマガジンポーチはストラップによるたすきがけの他、画像のようにストラップを取り外して、ベルトループを使ってピストルベルトへ直接装着も出来ました。






トンプソンM1928短機関銃ドラムマガジン仕様の装備一式です。
ストレートサスペンダーを使用できるため、ドラムマガジンポーチのストラップはあらかじめ取り外してあります。






裏から見るとわかりますが、ジャングルファーストエイドポーチはベルトループで装着しています。
これは、付属のダブルフックワイヤーでは鳩目の位置が違い、ピストルベルトに吊るせない為です。ちなみにカートリッジベルトにはきちんと吊るせます。
要するに、カートリッジベルトとピストルベルトでは鳩目孔の位置が微妙に違うと言う訳です。






M1ガーランドを装備した、一般的な海兵隊員装備です。
迷彩服はリバーシブルですが、緑系迷彩柄を表面にして着用しています。






装備例はM1ガーランドに更新完了し、本格的な島嶼上陸作戦で経験を積んでいる最中の1943年後半の想定です。






全身を迷彩に包んだ海兵隊員は単純に格好いいです。
カーキ色の装備品も、ダックハンター迷彩柄によく溶け込んでいます。






アメリカ陸軍では1943年頃から装備品に濃緑色の物が採用され始めますが、海兵隊では第二次世界大戦全期間を通してカーキ色装備を使い続けました。
それどころか、1950年の朝鮮戦争の開戦時点でも、大戦当時のままの軍装で戦っています。






トンプソンM1A1短機関銃を装備した海兵隊員です。
1944年には迷彩服も全海兵隊員に普及を完了した頃ですが、この時期になると着こなしにもアレンジが加わり、画像のように上着のみ迷彩服を着用し、ズボンは通常のP1941HBTトラウザースという兵士も多く見られます。





伏射や膝射等、隠れながらの戦闘では迷彩服は上着とヘルメット・カバーのみで充分、ということなのか、損耗の激しいズボンを履き潰してそのままになったものか、理由はわかりませんが上下で色違いという着こなしも実戦的で面白いです。






地上戦闘に移行し、索敵中の海兵隊員です。
トンプソン・サブマシンガンはジャングルでの不意の遭遇戦で威力を発揮したと言う話の一方で、日本軍の軽機関銃に音が似ている為、使用を控えていたと言う相反する話を耳にしますが、実際どうなんでしょうね?






緑系のダックハンター迷彩は、サバイバルゲームで使ってみた限りでは、緑の多い草原地帯ではなかなか効果的な迷彩柄だと思います。
一方で、動くとOD単色より余計に目立つと言う説も、実体験としてわかる気がします。






M3A1グリースガンを装備した海兵隊員です。
迷彩服、ヘルメット・カバー共に裏面の茶系迷彩柄を表にして着用しています。






装備は1945年中頃の沖縄戦を想定した物です。
当時のカラー映像でも、茶系迷彩の使用が確認できます。
一説には戦線が日本本土に近づくにつれて、迷彩も緑系から茶系へと切り替えられていったという話です。
確かに、南方の密林地帯から、火山灰の積もる硫黄島、民家の多い都市部の沖縄戦線へと転戦していく内に適応する迷彩柄がかわっていったのだろうと納得できます。






M3A1グリースガンを持って周辺を警戒中の海兵隊員です。
背景が緑だと茶系の迷彩は浮いてしまっています。






手にしているM3A1グリースガンは第二次世界大戦当時の銃器としてはかなりコンパクトで、取り回しのよさはドイツ軍のMP40以上だと思います。
電動ガンの話をすると、フルメタルで重いので、コンパクトとはいえ、使っているうちにしんどくなってくるのがちょっと辛いところです。






トンプソン・サブマシンガン用マガジンポーチを流用していますが、マガジンチェンジはむしろ楽にこなせます。(このグリースガンの装弾数は400発近くあるので、サバイバルゲームでは1本あれば充分ですけどねw)




  

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2017年06月03日

アメリカ海兵隊 P1942 ダックハンター迷彩ユーティリティ (ATF製・複製品)







アメリカ海兵隊が第二次世界大戦時に使用していた「P1942迷彩ユーティリティコート&トラウザース」です。
本品はアメリカATF社の複製品です。






デザインはP1941HBTユーティリティコートと基本的に同一ですが、両面迷彩のリバーシブル生地となっています。






また、着替えを容易にする為か、ドーナツボタンにかえてドットボタンが使われています。






表面はダックハンター柄の、緑系迷彩です。
P1941HBTと比べての違いとして、ユーティリティコートの腰ポケットは片側のみになっており、簡易ながらボタンとボタンホールが追加されています。






ポケットにはプリーツは設けられておらず、容量は少ないです。






胸ポケットには「USMC」のスタンプが押印されています。






前あわせ部分のボタン位置はちょっと特徴的で、布地の余白部分が多くしてあります。
その為もあって襟元のボタン留めが2箇所設定されているのでしょう。






襟は折襟・開襟どちらにも出来ます。
画像は折襟の状態です。






第1ボタンに当たる位置には2箇所のドットボタンがあり、しっかり閉じる事が出来ます。






両面リバーシブルの為、開襟状態では襟元に裏面の迷彩柄が見えます。






袖は単純な筒袖で、P1941HBTユーティリティのようなボタンやボタンホールは全くありません。






ズボンはシンプルなストレートタイプです。






デザインは基本的にP1941HBTユーティリティと同型ですが、リバーシブルの為か、ポケットが片側のみとなっています。






P1941HBTユーティリティと比べると、黒塗りのドットボタンが特徴的です。
迷彩柄は、この画像が一番自然な色調が写せていると思います。






ドットボタンははじめは硬いですが、付け外しを繰り返すうちに扱いやすくなってきます。
ただ、破損すると修理が難しい点はボタン式に比べて不利ですね。






尻ポケットも片側のみになっています。






表面迷彩柄の着用状況・正面。
戦場への投入は1943年中ごろからで、当初は海兵隊の中でも精鋭とされるレイダーズ大隊と、狙撃兵への限定採用でした。






表面迷彩柄の着用状況・背面。
ただ、陸軍のリバーシブル迷彩生地が大量に余剰したため、海兵隊での拡大採用が進み、結局1944年には全ての海兵隊員が支給対象となりました。






P1942ダックハンター柄の裏面は茶系迷彩です。






裁断は表面側をそのままひっくり返した状態で、縫い目が露出したような形になります。






ドットボタンも裏面で、ボタン位置も前合わせに対してオフセット気味の位置になります。
あくまで、表面柄の緑系迷彩が着用する上での基本設定のようです。






表裏の迷彩の色は、かなりはっきりとした差が見て取れます。






裏側にも胸ポケットがあり、「USMC」のスタンプの押印がされています。
この画像の色調が、一番よく映っていると思われます。






表面同様、腰ポケットも片側のみです。






折襟状態の襟元の様子です。






開襟状態だと、緑系迷彩がチラ見えします。






茶系迷彩のズボンです。






やはり、尻ポケットが片側のみ付いています。






前合わせはそっくりそのままひっくり返した状態なので、開け閉めはしずらいです。
ベルトループはしっかり設けてあるのでベルトもしっかり使えます。






尻ポケットは貼り付け式です。
裏面のポケットの縫い目が透けて見えます。






裏面迷彩の着用状況・正面。
ダックハンター迷彩柄は、フロッグスキン迷彩とも言われ、アンブッシュ時の迷彩効果は相応に高く評価されていますが、一方で移動時には単色よりもかえって目立つという問題点も指摘されています。
当初、狙撃兵向けの限定採用とされたのもその為でしょうか。






裏面迷彩の着用状況・背面。
裏面である茶系迷彩は、秋季迷彩とも、上陸作戦時専用とも言われています。
戦争全般を通してみると、戦争初期の島嶼戦闘では緑系が使われ、戦場が日本本土に近づくにつれて徐々に茶系迷彩が使われる比率が増えていったようです。




  

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2017年05月27日

アメリカ海兵隊 ダックハンター迷彩ヘルメットカバー (複製品)







第二次世界大戦当時、アメリカ海兵隊のトレードマークとなった、ダックハンター迷彩ヘルメットカバーです。
本品はアメリカ製で、擬装スリットの無い一番最初に支給されたタイプの複製品です。






ダックハンター迷彩は、フロッグスキン迷彩とも言われる迷彩柄で、元々はアメリカの民間狩猟用品で、それを参考に軍用に開発された迷彩パターンだと聞いた事があります。






P1942迷彩服と同時に採用された迷彩ヘルメットカバーですが、1943年ごろから普及し始め、以後は海兵隊員のトレードマークとして愛用されました。






海兵隊ヘルメットカバーは大別すると3パターンあり、ファーストパターンは単純にリバーシブル迷彩生地で作られた物、セカンドパターンは擬装用に草木を挿し込むスリットが設けられたもの、そしてサードパターンはモスキートネットと擬装用布地が追加され、迷彩もグリーン系のみでリバーシブルでなくなった物になります。
特にサードパターンはスナイパーヘルメットカバーとも呼ばれ、主に第2レイダーズ大隊で好んで使用されたそうです。









ヘルメットカバーの表面となる、緑系迷彩柄での着装状況です。
この迷彩柄は、主に春夏季用といわれています。
また、上陸作戦時には茶系にしておき、上陸後の内陸での戦闘に移行してからは緑系に切り替えるとも聞いた事があります。









ヘルメットカバーの裏面となる、茶系迷彩柄での着装状況です。
この迷彩柄は、主に秋冬季用といわれています。
ひとつの流れとして、東部ニューギニア戦線末期に登場して以降、タラワ・ペリリュー戦では緑系が使用されていたものが、日本本土に近づくにつれて茶系迷彩の使用率が上がっていったと聞いています。
確かに、沖縄戦のカラー映像等では、茶系と思われる迷彩柄が目につきます。




  

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2017年05月20日

アメリカ陸軍 M1タイプ・プラ製ヘルメット (エスアンドグラフ・複製品)







アメリカ軍・M1ヘルメットのゲーム用プラ製レプリカ品です。
本品はエス&グラフで購入した物です。






本製品の特徴は、実物のような二重構造ではなく、内装部分がリング状のパーツになっている点です。
このパーツは全体を引っ張ると取り外せます。
ヘルメットカバーを使用する際は、カバーを被せたあとにこの内装を押し込んで固定します。
二重構造の再現性という点でのリアルさには欠けますが、実用性は高いです。






全体像だとこんな感じになります。
第二次世界大戦モデルにするため、ダミーのライナー用チンストラップが紐で留められています。






M1プラ・ヘルメットを真上から見たところです。
外形は良く再現されていると思います。
色はプラそのものの色で、塗装はされていません。
そのため、よくみるとヒケや金型の跡が見えますが、全体が梨地処理されている為、離れてみれば案外目立ちません。






本来の商品に付属していたチンストラップはM1956装備の頃のOD色で金具で噛ませて固定するタイプでしたが、第二次世界大戦当時のモデルを再現するため、サムズミリタリ屋で購入した大戦型カーキ色タイプに付け替えています。






ヘルメットへの装着も、大戦当時のように縫い付け式です。
といっても実物のような機械織りではなく、自分で手縫いしました。






擬装網が付属していたので被せてみました。
素の状態と比べるとだいぶ印象がよくなります。
擬装網は米軍特有の目の細かい物を再現してあります。
この擬装網は、草木を差し込む為よりも、光りの反射を抑えてヘルメットを目立たなくする為の物のように思えます。






M1ヘルメットと擬装網の組み合わせは、第二次世界大戦中、ヨーロッパ戦線でよく見られます。
逆に太平洋戦線ではあまり見かけません。






M1プラ・ヘルメット着用状況です。
プラの質感そのままですが、梨地仕上げなので案外雰囲気は出ています。






擬装網やヘルメットカバーを使わない場合、チンストラップの固定金具がちょっと目立ちますね。






私はアメリカ陸軍装備の際には、チンストラップは後ろに回して留めています。
ヘルメット自体が軽いため、この状態でも帽子のように扱えます。






このような状態にするには、チンストラップを最大まで伸ばしてやる必要があります。
この着こなしも、アメリカ兵らしさのひとつですね。




  

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2017年05月13日

アメリカ海兵隊 WW2装備 (太平洋戦線)







第二次世界大戦当時のアメリカ海兵隊装備です。
立射姿勢で構えているのはトンプソンM1928短機関銃で、ドラムマガジンを装備しています。






アメリカ海兵隊は陸軍に先駆けてサブマシンガンを導入した経緯があり、第二次世界大戦でもトンプソンSMGの他にもレイジングSMG等の各種サブマシンガンを活用しています。






画像は1942年ガダルカナル島での戦いにおける海兵隊員の装備例です。
対日開戦当初は海兵隊のトレードマークである迷彩ヘルメット・カバーはまだ使用されていません。
(迷彩ヘルメット・カバーは、1943年後半から一般化したようです)






装備は上陸戦闘が一段落したあとの残敵掃討戦に向けて、通常の小銃兵が独自ルートで借りてきたサブマシンガンで臨時に武装した状態を想定している為、腰にはカートリッジベルトのみ、トンプソンSMG用ドラムマガジンをたすきがけにしただけの軽装備です。






このトンプソンM1928短機関銃はフォアグリップが握りやすいピストルグリップタイプですが、実際に軍に制式採用された物の大半はトンプソンM1A1のようなストレートタイプのフォアストック仕様でした。






私はごく個人的な好みと取り回しのし易さ、そして映画「ウインドトーカーズ」冒頭の活躍ぶりから、あえてピストルグリップタイプを入手しました。
ピストルグリップとドラムマガジン仕様のトンプソン・サブマシンガンは、どちらかというとイギリス陸軍での運用例の方が思い出されますね。






こちらは一般的な海兵隊小銃兵の装備例です。
ダックハンター迷彩ヘルメット・カバーが支給され、銃もスプリングフィールドM1903からM1ガーランド自動小銃へと更新完了した1943年後半のタラワ・ペリリュー攻略戦の頃の装備になります。






カートリッジベルトは海兵隊独自装備のストレートサスペンダーで吊っています。
腰にはM1905E1バヨネットをM7シースに収めています。






M1ガーランド・膝射姿勢です。
海兵隊では一般的にレギンスの上からズボンを履いて、レギンスの中に水が溜まらないようにしていました。






迷彩ヘルメット・カバーはリバーシブルで、画像では緑系迷彩柄を表にしています。






M1ガーランド用装備一式です。
上陸作戦時はともかく、上陸後の陸上戦闘では背嚢は背負わず、身体に負担にならないよう、なるべく軽装で済ます事が多かったようです。






裏から見るとより分りやすいですが、第二次世界大戦当時のアメリカ軍では装備の取り付けはダブルフックワイヤーで「引っ掛けて吊る」方式が多用されていました。






トンプソンM1A1短機関銃を装備した海兵隊員です。
腰にはKA-BAR(ケー・バー)ナイフと、護身用にコルトM1911A1をホルスターに収納して装備しています。






M1936ピストルベルトにはトンプソン30連マガジンを3本収納する専用ポーチ、ジャングルファーストエイドポーチ、キャンティーンを装備しています。






敵兵を発見し、掃射している様子です。
中身入りのホルスターやキャンティーン、ナイフ等重量物も多いですが、ストレートサスペンダーのおかげでバランスよく装備できています。






もっとも、このストレートサスペンダーは板紐の両端に金具が付いただけの単純な構造なので、1日中ゲームをしていると、段々と肩に食い込んできて結構辛いです…w






トンプソンM1A1用装備一式です。
ダブルフックワイヤーは取り付けられる位置が限定されてしまうので、装備品が多いとどこに何を装着するかをよく考えながら組み立てなければならず、悩ましいところです。






裏から見てみると、マガジンポーチがだいぶ面積を取っているのがわかります。
この装備の中では、マガジンポーチとナイフ・シースは単にループにベルトを通す方式なので、多少取り付け位置の融通がつけ易いです。






M3A1短機関銃、通称「グリースガン」を装備した海兵隊員です。
装備は1945年中頃の沖縄戦線を想定しています。






迷彩ヘルメット・カバーは茶系迷彩柄を表にしています。
また、本来ヘルメットの内側に折りこむタブ部分のうち、後ろ側だけ外に出して、日除けとして利用しています。
当時の戦場写真でも良く見られるアレンジです。






M3グリースガンは専用のマガジンポーチが第二次世界大戦中には支給されなかったらしく、画像ではトンプソン・サブマシンガン用マガジンポーチを流用しています。
トンプソン・サブマシンガンとM3グリースガンは同じ45口径11.4㎜拳銃弾を使用しますが、マガジンの長さが違う為グリースガンのマガジンを挿入するとポーチの蓋が閉まらなくなります。






ピストルベルトにはキャンティーンを2個取り付けてあります。
水筒を複数装備するのは南太平洋戦線では陸軍・海兵隊を問わず、良く見られる運用です。






M3A1グリースガンは、M3短機関銃の不具合を改修した改良版で、1944年12月頃に採用・支給が始まりました。
戦争末期の装備品ですが、1945年中頃の沖縄戦には充分間に合ったはずです。






M3グリースガンはプレスフレームと伸縮式ストック等、トンプソン・サブマシンガンと比べてより新しく、機能的に作られています。
画像のM3A1グリースガンはS&T製の電動ガンですが、現在発売されているグリースガンのトイガンの中では形状や質感等、再現性は高いほうだと思います。






グリースガンのマガジンは、ごらんの通りポーチからはみ出た状態になります。
キャンティーンの内、1個は陸軍の物ですが、海兵隊では戦時の大増員に対応する為、不足する装備品を陸軍から調達していた為、陸軍の装備と海兵隊独自の装備が混在する状態が普通になっていました。






マガジンポーチやホルスター、ナイフを装備した上にキャンティーンを2個装備すると、いよいよピストルベルトのスペースの余裕がなくなってしまいました。(本物のアメリカ兵ならばウエストの余裕もあるのでしょうけど…)




  

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2017年05月06日

アメリカ海兵隊 P1941 HBTユーティリティ (複製品)







アメリカ海兵隊のP1941HBTユーティリティです。
本品は中田商店で販売されている、セスラー社の複製品です。






HBTユーティリティは本来は作業服として支給された被服ですが、本来軍服として着用されていた「チノ・シャツ」の明るいカーキ色やタイトな裁断が、南太平洋の島嶼地域向きでは無かったため、第二次世界大戦全期間を通してHBTユーティリティが戦闘服として使用されました。






HBTユーティリティはまずP1941、のちに戦訓を取り入れて改良されたP1944が採用されましたが、P1944の着用は1945年の沖縄戦末期に見られる程度で、もっぱら戦後、朝鮮戦争において本格的に使用されました。






襟は第一ボタンで留める事が出来ますが、戦地ではもっぱら開襟で着用されていました。






本品はP1941の中でも後期生産型を再現した物です。
初期の物との主な違いは、ドーナツボタンが赤銅色だったものを黒塗装とし、胸ポケットも初期の物よりエッジが角ばっています。






袖口はドーナツボタンで留めます。






ボタンホール2つに対し、ボタンが4つも付いていますが、実物では2つです。
セスラー、ボタンが多すぎますねw






余分なボタンを外すのは簡単ですが、穴が残ってしまうので、私は着用時には袖まくりをして誤魔化しています。






こちらは対になるズボンです。
生地はHBT(ヘリンボンツイル)、日本語で杉綾織ですが、陸軍とは織目が違うのが特徴です。
色も明るめのセージグリーンとなっています。






ズボンには側面に手を突っ込めるポケットが2つあります。






更にズボンベルトループの近くに懐中時計を入れるための小ポケットがあります。
このあたりの造りが時代を感じさせますね。






背面には貼り付けタイプの尻ポケットが2つあります。
側面のポケットもそうですが、陸軍の作業服のようなプリーツは一切無く、容量は非常に少なくあまり実用的ではありません。






海兵隊独特のズボンベルトを通したところです。
セージグリーンにライトカーキのベルトと真鍮バックルの色味が映えて良い感じです。






前合わせはボタン式です。
ボタンはジャケットと同様、陸軍とは異なる海兵隊独自のドーナツボタンが使われています。






ズボンには内張りなどなく、いかにも作業服らしい造りです。






ズボンの裾は単純な筒袖で、絞り紐等は一切ありません。






海兵隊の官給品Tシャツの複製品です。
第二次世界大戦当時のアメリカ海兵隊のインナーシャツは、独特の青みがかった色調が特徴なので、アメリカ製の精巧複製品を入手しました。(Tシャツ1着に4,000円も使ったのは初めてだわ…w)






着装状況・正面。
ユーティリティ(作業服)なので、全体にゆったりしたデザインで、軍服らしくないところが米軍らしいですね。
帽子はP1941カバーを着用しています。
帽子自体は陸軍のM1941ユーティリティキャップと全く同じ物です。






着装状況・背面。
服の裁断のシンプルさ、着心地のゆったりした感じがよくわかります。
大戦初期の南方装備であるチノシャツ・チノパンツがP1941HBTユーティリティへと取って代わられたのは、服の色もさることながら、着用時の動きやすさが大きな理由だと思います。




  

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2017年04月29日

ワルサーP38 (トイスター・エアコッキング)







韓国トイスター社製品のエアコッキング式トイガン、ワルサーP38です。






P38のエアコッキングガンは現状、東京マルイ製とトイスター製が流通していますが、東京マルイ製は共用ピストンの形状の影響で外観がデフォルメされており、見た目の「らしさ」は断然トイスター製に軍配が上がります。






画像ではわかりにくいですが、購入時はプラの質感丸出しで安っぽかった為、モデルガン用スプレーでガンブルー色に塗装してみました。(最初の画像は塗装前の箱出し状態です)






マガジンは概ねフルサイズを再現した物で、東京マルイ製品の割り箸型マガジンとくらべると満足感があります。






マガジンの仕様は、形状やマガジンリップの仕様等、東京マルイHGシリーズに準ずるスタンダードな物です。






装弾数は16発、マガジン本体内に重りなどは入っていないようで、とても軽いです。






マガジンリップでBB弾が保持されるため、予備マガジンとしても携行しやすいです。(別売りマガジンの入手が困難ですが…w)






画像では確認できませんが、インナーバレルは驚異のABS樹脂製です。

20年前なら割とよくある仕様ですが、今時珍しいですね。

ま、その程度のチープ・トイガンと認識しておけば良し、と言う事でもあります。






グリップはチョコレート色で塗装しました。

ついでに、安全装置の刻印にも赤を入れておきました。

これで見た目はだいぶグレードアップしました。






スライドストップ機能はありませんが、工夫してホールドオープン状態を撮影してみました。

コッキング時には、この位の後退距離になります。






スライド内部をみると、ピストン部分はトイスター製品共通の透明樹脂製だとわかります。

強度に不安を感じる素材感ですが、本銃に限って言えばローパワーの為、耐久性の心配もあまりないでしょう。






初速は一番高い時で画像のように40台後半程度。

10歳以上用モデルに近いローパワーですが、固定HOP搭載なので、目測で20メートル程は飛ぶようです。

ハンドガンとしても、この性能では敵と正面きっての勝負はかなり厳しいと言わざるを得ません。

あくまで、冬季向けのサイドアーム、「最後の武器」として用いるのが適していると思われます。




  

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2017年04月22日

ノーマルマガジンには必須の一品 ~ ドイツ国防軍 MP40マガジンポーチ (複製品)







AGM製電動ガンMP40の予備マガジンを携行するため、専用のマガジンポーチを購入しました。

第二次世界大戦中にドイツ国防軍が使用した、「マガツィーンタッシェ」(マガジンポーチ)です。






MP40の電動ガンは現在最も入手が容易で安価なAGM製品だと装弾数が50発、他社製のダブルカラムマガジンでも100発程度なので、サバイバルゲームにおける実用面からも、マガジンポーチは必須の装備といえます。






まず紹介するのはこちら。

MP40マガジンポーチの複製品は何種類か流通していますが、中でも最安価な物だと思います。(ヤフオクで5,000円台で販売されていました)






外見は実物の雰囲気をよく再現してあり、廉価版なのを考慮すれば充分納得のいく作りです。






サスペンダーへの連結金具の取り付け角度から、初期型を再現した物とわかります。

カーキ色のウェッブ製で、見た目の雰囲気は充分イケてます。






ポーチストラップベルト素材はかなり柔らかく、断面を見る限り合成皮革のようです。

黒革製の実物と比べると忠実再現とはいきませんが、蓋の開閉がし易くサバイバルゲームでは実用的です。






ベルトループも合皮製で、ナチス時代の刻印が再現されています。






付属品収納ポーチは、蓋留めが革ストラップのタイプを再現してあります。






付属品ポーチの縫製は、若干不安のある造りです。

重量物を入れるとちぎれてしまいそうなので、梱包用プチプチで形を整える程度にしておいたほうが良さそうです。






実物軍装品の代替品と考えてみると細部の作りに不満が出てしまい、結局は高級複製品に手を出してしまいがちなので、サバイバルゲームのツールとして割り切って使うならよいアイテムだと思います。






次に紹介するのはこちら。

こちらはより精巧な複製品で、複数のミリタリーサープラスショップで販売されているものです。

ヤフオク流通品に比べると、さしずめ上位機種といった所でしょうか。






ポーチ本体は厚手のコットン製で、ストラップ類も本革製で頑丈に出来ています。

サスペンダー吊り金具がポーチに対して90度角に取り付けられているので、後期型を再現した物とわかります。






裏面のベルトループはウェッブ製です。






各部の縫製もしっかりしています。

本体色はオリーブグリーン製ですが、ドイツ軍装備の色の変遷としては初期型に多く見られる色です。

1943年に素材の規格統一がなされ、カーキ・タンカラー系のものが製造されるようになりました。

ただ、実際には既存の布地は在庫が無くなるまで使い続けられたため、大戦末期までオリーブグリーン生地の装備品も支給されていました。






専用ポーチだけあって、MP40のマガジンを綺麗に収納する事が出来ます。

実物だと蓋の収納がタイトで、ストラップベルトにかなり負担がかかると聞きますが、この複製品では余裕のあるつくりで開け閉めも楽に出来ます。






マガジンポーチ底部にも補強がしてあり、実用面での安心感があります。






付属品(マガジン・ローダー)収納部分は蓋に開けたボタンホールで固定するタイプを再現してあります。

この複製品は全体的な作りも良く、サバイバルゲームでドイツ軍装備をする際には重宝しております。




  

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2017年04月15日

AGM製 MP40用 110連マガジン (キングアームズ製)







今回は、キングアームズ製のMP40電動ガン用110連プラ製マガジンを紹介します。






AGM製MP40電動ガンは、性能はそこそこ使えるのですが、マガジンの装弾数が55発とスプリング給弾のマガジンとしても弾数は少ないほうで、サバイバルゲームでは火力面での不利は明らか。

そこで私は、他社製品であるキングアームズ製110連マガジンを購入しました。






この商品は5本セットで販売されており、1本当たり1,300円程度の価格は純正品より安価で数を揃えやすく、予備マガジンとしてのみならず、マガジンポーチの詰め物用としても利用価値の高い便利グッズです。






マガジンはオールABS樹脂製かつモナカ構造で底板も別パーツではない為、モデルガンのようなリアルさとは無縁です。

また、分解不可能な接着処理なので不具合があっても修理は難しいです。

安価ですし、使い捨て前提のアイテムと割り切るのが妥当でしょうね。






実際にAGMのMP40に使用するには、マガジンリップの部分の削って微調整する必要があります。

面倒くさいですがここをしっかり調整してやれば、ドイツ軍のマガジンポーチ1個分、3本のマガジンで1ゲームがこなせるようになるのでだいぶ戦闘が楽になります。(私の参加しているチームでは弾数制限が1ゲーム300発の為)




  

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2017年04月08日

zf41モドキ ~ モーゼルKar98k用スコープ (タナカ製)







タナカ製エアコッキング・モーゼルKar98kは実射性能の優れた良い銃ですが、VSRや他のライフルのように簡単に高性能スコープを載せることができません。






そこで、性能不足は承知の上で、唯一発売されているタナカ純正のモーゼル専用スコープを入手してみました。






商品名はドイツ軍の「zf41」となっていますが、実物とはほぼ別物です。

外見上、もっとも似ている部分がマウントベース位なので、あくまでサバイバルゲームや装飾用と考えたほうがよい逸品です。






対物レンズ側の外見は、zf41風にリブの付いた形状を再現してあります。






接眼レンズ側にはナチスの鷲章のプリントがしてあります。

実銃にはない装飾ですが、雰囲気は出てますね。






さすがにメーカー純正品だけに、取付は簡単・確実です。

銃本体側にあらかじめ装備してあるマウントレール溝に、スコープ側のマウントの突起を滑り込ませます。

カチッとロックがかかるまで挿し込めばそれで完了です。






実物同様の特徴として、スコープの装着位置がリアサイト付近で、一般的なスナイパースコープと比べて接眼レンズまでの距離が非常に遠いです。






スコープは細身で軽量なので、銃自体の重量はさほど変わらないのは良い点かもしれません。






一応、スコープつきでもアイアンサイトが使えるようにはなっています。






なかなか上手く撮れませんでしたが、実射時の見え方はこんな感じです。

アイアンサイトのリアサイトとほぼ同じ位置にスコープの接眼レンズがありますので、遠めに覗く形になる上にスコープの視界も狭く、かなり使いづらい装備品です。






銃身側から見たところです。

小型とはいえ、スコープの存在感はあります。






レシーバー側から見たところです。

スコープ後端が排莢口の手前までしか来ないため、ボルト操作には一切干渉しないのは良い点ですね。






スコープ装備後の全景です。

小さいとはいえ、スコープが付くと狙撃銃らしく見える物です。

視野については、使っている内にコツがわかってきます。

また、上下左右のサイトゼロイン調整は問題なく行えます。






逆から見たところです。

スコープのレンズ径の小ささから、使いにくさは予想できるでしょう。






ドイツ国防軍・装甲擲弾兵装備にて、狙撃兵をやってみました。






迷彩柄はスプリンター・パターンです。

迷彩効果は武装親衛隊の各種迷彩柄のほうが圧倒的に優れていますが、私は国防軍の、このカクカクした迷彩パターンが好みです。






狙撃銃を持っての膝射姿勢です。






こちらは両膝をついた射撃姿勢です。

擬装の為、ヘルメット・カバーに付近の草を挿しています。






ヘルメット擬装の上での伏射姿勢です。

コスプレ写真撮影の為に平地を使っている為、迷彩が浮いて見えていますが、実際のサバイバルゲームでは伏せている限り、そうそう発見される事はありません。






両腕をクロスさせて銃を安定させる射撃姿勢です。

実際の戦場写真を参考にしてみました。






サバイバルゲームで使用してみた感想としては、「アイアンサイトの方が使いやすい」というと身も蓋もありませんが、1.5倍率のスコープでは肉眼と大差なく、BB弾の着弾までは確認できない為、スコープ越しの弾着修正も出来ず、視野の狭いダットサイトのような印象です。

あくまでも、見た目が格好いい、銃を加工せずに狙撃兵を演出できる等、アクセサリーとして評価すべきアイテムのようです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)トイガン:エアコッキング

2017年04月01日

独軍水筒選び・3度目の正直 ~ ドイツ国防軍 M31水筒 (カンプバタリオン・複製品)







2度に渡って迷走したドイツ軍水筒選びですが、結局、カンプバタリオンの実物改造再生品を購入する事にしました。






このアイテムは、複製品のフェルトカバー、ストラップベルト、カップに、ドイツ国防軍と同型の実物放出品の水筒本体を組み合わせた物です。






水筒は右側面のみボタン留めされています。






横から見ると楕円形の水筒が案外、平たいのがわかります。






水筒のストラップは正面でバックル留めします。

金具はグレー塗装されています。






水筒裏側のストラップは雑嚢に通す為のものです。






雑嚢に取り付けた後は、水筒底面の金属ピンにストラップを留めます。






水筒ストラップの上部にはDリング連結用のフック金具が付いています。






グレー塗装のフックは実物と同型です。






水筒正面のバックルを外すと、被せてある水筒カップが取り外せます。






中の水筒のキャップは本体と同じアルミ製です。






カップなしの状態だと、水筒本体の楕円形が印象的です。






水筒カップなしの状態でも、雑嚢での携行は可能です。






水筒キャップには脱落防止用にストラップが固定してあります。

キャップの裏にはゴム栓がしてあり、実用性もあります。






水筒のフェルトカバーは側面のスナップボタンを外すと取り外せます。






水筒カバーを外した所です。

カンプバタリオンの商品説明によれば、入荷時期によって中身の水筒は戦後ドイツ軍の同型品だったり、周辺国の類似品だったり、素材は様々なようです。






水筒本体はアルミ製です。

中古品なので細かい傷があり、使用感あふれる見た目です。






水筒裏面は内側に向けて湾曲整形してあり、身に着けたときのフィット感を高める工夫が見て取れます。






水筒カップは複製品です。

色は艶消し黒で、第二次世界大戦初期のタイプを再現してあります。






カップの裏面にはワイヤーハンドルが取り付けてあります。






内側には塗装されておらず、実用の際に安心感があります。

ちなみに大戦当時の実物だと、大戦中期頃からカップの素材がアルミから鉄製に変更されており、鉄製カップは内側まで防錆塗料が塗られています。






私は実際にサバゲーフィールドでお茶を飲むのに使ってみましたが、アルミ素材は熱伝導率が良いせいか、ワイヤーハンドルまで加熱して熱くて難儀しました。






雑嚢に取り付ける際には、水筒裏面のフックを雑嚢のDリングに引っ掛け、革ストラップを雑嚢側の革ベルトループに通します。






その後、革ストラップを水筒底面の金属ピンに留めれば完了です。






このように、雑嚢の所定の位置にぴったり収まります。

色々と迷走してしまいましたが、ともかくも、実用に耐える強度と茶色のフェルトカバーを備えた、納得できる逸品をようやく入手する事ができたのは僥倖でありました。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2017年03月25日

独軍水筒選び・その2 ~ ドイツ国防軍 M31水筒 (中国製・複製品)







前回紹介したフェルトフラッシェ(水筒)が耐久性に不安があった為、今回はヤフオク!や各種ミリタリーショップで出回っている、中国製の複製品を入手しました。






水筒本体やストラップは実物を良く再現してあり、複製品として申し分ないと思います。

ただ問題はフェルトカバーで、画像のように色がねずみ色をしており、一般的なイメージの茶色とは似ても似つかない印象です。






外観は、M31水筒の中でも初期型を再現してあり、キャップは本体と同じアルミ製、ストラップは黒革製で、付属のカップは黒塗装です。






カップは素材・形状ともに良好で、よい複製具合だと思います。






カップの塗装は外面のみで、飲料水を注ぐ内側には塗装されていないため、実用面でも安心できます。

また、左右でサイズの違うワイヤーハンドルもよく再現されています。






ストラップはキャップ留めやベルトフックへの分岐の部分等、以前紹介した実物中古品と比べても申し分なく、新品の複製品なので実用上も安心できます。






雑嚢のDリング等に引っ掛ける為のベルトフックはグレー塗装された金属製で、形状も実物同様です。






水筒底面にはストラップを留めるピンが見えます。






雑嚢に取り付けるときはこのストラップを雑嚢側のベルトループに通して、底のピンに留めて固定します。






水筒キャップはアルミ製の初期型を良く再現してあります。






あえて苦言を呈するならば、実用する際には内側に防水キャップが無い為、水漏れの不安があります。(というか、強く振れば確実に水が染み出てくるはず)

実物ではゴムの内張りがしてあるはずなので、できればそこまで再現して欲しかったところです。






水筒本体はアルミ製です。

楕円形の特徴的な外見もよく再現されています。






裏面は平らになっており、装備した際の座りがよくなるよう工夫されています。






新品の複製品なので、実際に水を入れて使用することも可能です。






フェルトカバーは側面のボタンで容易に脱着できます。






全体に戦時品を良く再現してありますが、唯一にして決定的な欠点として、やはりフェルトカバーの色がイメージと違いすぎるという点があり、結局3度目の水筒探しをする事にしました。






フェルトカバーの装着ボタンには刻印も再現されており、非常に良い出来だと思います。

それだけに、カバーの色味の違いが残念でなりません。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2017年03月18日

独軍水筒選び・その1 ~ ドイツ国防軍 M31水筒 (実物 or 戦後品)







第二次世界大戦当時のドイツ国防軍の「M31フェルトフラッシェ」(1931年型水筒)です。






大戦当時の実物という事で入手しましたが、実際のところ知識不足でよくわかりません。

戦後生産された同型品の可能性も充分にありえます。






全体的に状態はあまりよくありません。

アルミ製の水筒本体はいいとして、フェルトカバーと革ストラップに傷みが見られます。






水筒のキャップは樹脂製です。

ストラップから分岐したベルト部分が、紛失防止用にくっついています。






水筒のキャップ形状は何種類かあり、このタイプも大戦中のモデルにありました。

外見から当時品かどうか判断が付かないのもそのためです。






水筒カップは大戦中期、1942年頃から見られるオリーブグリーン塗装された物のようです。

当初は艶のある黒色で塗られていましたが、迷彩効果を考慮して塗色が変更されたそうです。

本品には本来付いているワイヤーハンドルが欠落しています。(その分、安く入手できたわけです)






フェルトカバーと革ストラップとの縫製部分が、ややもすると剥離してしまいそうな状態で、研究用のコレクションとしては良いのですが、実用品としては使えませんね。






ベルトフックには刻印がしてあります。

素材はグレー塗装された鉄製かと思われます。






革ストラップの保存状態が悪い為、サバイバルゲームに投入した場合、ゲーム中に脱落・紛失する恐れが多分にありそうなので、改めて実用性重視で水筒を探す事にしました。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:ナチスドイツ軍

2017年03月11日

実射性能は抜群 ~ モーゼルkar98k (タナカ・エアコッキング)







大戦ドイツ軍の主力小銃、モーゼルKar98kのタナカ製エアコッキングガンです。

タナカからは以前からガスガンでリリースされていたモーゼルですが、その性能はお世辞にもサバイバルゲームで活用できる物とは言えませんでした。






今回、購入した本製品は、サバイバルゲームでの使用を考慮し、実射性能を追及したとの触れ込みで発売された物で、ならばと思い購入しました。






取扱説明書はわかりやすい解説で、さすが日本製と納得の内容です。






初速は80台後半で安定しています。

実射性能も、弾道が真っ直ぐで良く飛びます。

東京マルイのVSR-10と比較できるレベルの性能はありそうです。






全長は日本の九九式小銃と同じ位です。

大戦当時の銃としては、これでも短めで取り回しやすいほうです。






モーゼルKar98kのトイガンは複数のメーカー(特に中華コピー品)が手ごろな価格で流通しているので見慣れた形ですが、ストックの質感や金属パーツの仕上げはさすがにモデルガンのタナカ、といった存在感があります。






レシーバーとストック周辺です。

ボルトアクションならではの細身のスタイルが魅力です。






ちょっと暗くて見えづらいですが、ボルト部分は完全な円筒で黒メッキされているようです。

エキストラクターにあたるパーツは省略されています。

あくまで、実射性能重視のためのデフォルメですね。






リアサイトはタンジェントサイト式です。






レバーを押して射程距離を調整する、単純でわかりやすい作りです。






タンジェントサイトの下にはHOP調整レバーがあり、これをスライドさせてHOP調整します。

クリック感があるので操作しやすいです。






タンジェントサイトの左側面にはスコープ装着用レールが基本装備されています。






サイトを最大に上げるとこのくらいになります。






レシーバーを真上から見ると、ボルトの円筒形っぷりがわかるかと。






ボルト後端からリアサイト辺りのメカニカルな所が格好良いです。

同時代の軍用ボルトアクションライフルに、おおむね共通のデザインともいえます。






ボルト後端には安全装置があります。

左側に傾いたレバーがそれです。






このレバーを右側に傾けるとセーフティがかかります。






ボルト操作の要領です。

まずは普通の状態。






ボルトを水平に起こします。

実銃だと、この次点で撃針がコックされます。






ボルトを一杯に引ききります。

この段階でピストンがコッキングされました。

あとは元の状態にボルトを戻せば、射撃可能です。






ボルト付近を斜めから見たところです。






ボルトを起こしたところですが、元々ボルトが曲がっているため、日本軍やソ連軍の小銃のようにボルトが真上に来る事はありません。






画像でボルトを引ききった状態になります。

実際に撃ってみると、ボルトストロークは短めで速射性に優れています。






トリガー周りです。

トリガー前方のパーツはマガジンリリースボタンです。






リリースボタンを前方に押すと、マガジンが抜け出てきます。

装填はVSR系のようなマガジン方式です。






マガジン自体はオール樹脂製で、装弾数は24発です。






KTWのような銃本体の装弾スローブに弾をこめる方式と比べると再装填のし易さがまるで違い、よりサバイバルゲーム向きの良い設計だと思います。






底部のみ亜鉛製の機関部下部を模したパーツが付いています。

それもあって、大きさ的にドイツ軍弾薬ポーチに収納できないのがちょっと残念です。






マガジン挿入口です。

縦長の開口部は弾薬の全長より長く、マガジンが弾薬ポーチに入らないのも仕方のないところ。






フロント側のスリングスイベルは上下ストック装着リングと一体成型です。






ストックは木製で、なかなか良い色合い・質感だと思います。

M1ガーランドと比べ細身に感じられ、銃自体の重量も重すぎず、使いやすいです。(比較までに使用した感じだと、KTWの三八式のほうが更に細身で軽いです)






バットストックはカップタイプで肩付け時のフィット感もなかなかです。






ストック側面には実銃どおりに打刻がしてあります。






ストックにはナチス時代の鷲章が刻印してあります。

トイガンといえど、ハーケンクロイツが使えるのは日本だからでしょうね。






バレル付近です。

フロントサイトガードと着剣装置の形状が独特です。






大戦時の小銃はバレルが細身でシンプルなのが魅力です。

フロントサイトのガードは別パーツです。

実銃だと破損して脱落している固体も多いようです。






着剣レールは独特で、着剣時には銃剣のグリップ内にクリーニングロッドが内蔵される形になります。

なお、デニックスの複製品銃剣は着けられませんでした。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)トイガン:エアコッキング

2017年03月04日

中国人民解放軍 65式/87式水筒 (実物放出品)







中国人民解放軍の「65式/87式水筒」です。

中国では水筒を「水壺」と呼称するため、中文サイトでは「65軍用水壺」等と紹介されています。

65式と87式は外見上の差異はほぼ無いに等しいのですが、どうやら製造時期で区別しているようです。






で、こちらが65式水筒です。

構造は水筒本体をハーネスでたすきがけにする、旧日本軍に良く似た形状です。






水筒本体はODに近い色で、ハーネスはカーキ系です。






金具は他の解放軍装備にもよく見られる、緑色塗装されています。






水筒の底部は平らに成型してあります。






水筒の蓋は紐でハーネスに連結してあります。






蓋の紛失防止のためでしょうが、そのため水筒とハーネスを分離させるような使い方は基本的にしない物と思われます。






水筒は恐らくアルミ製で、かなり肉厚な印象です。






蓋の内側には分厚いゴムがカシメで留めてあり、気密性は高そうです。






なお、65式水筒以前の装備である「55式水筒」は、より旧日本軍の昭五式水筒に類似した形状でした。(画像はネットで拾った物です)






恐らくこちらが87式水筒になります。

形状は全くといっていいほど同じですが、ハーネスの色が濃緑色に変更されています。






また、濃緑色水筒のほとんどのハーネスは、先端の金具が省略されています。

これも制式名変更にかかわる仕様変更のひとつかもしれません。






65式水筒同様、身体に触れる部分は若干たいらに成型してあります。






こちらは一時期中田商店で流通していた、水筒カバー付きの物。






水筒カバーにベルトループが付いていながらハーネスも取り付けてあるという謎仕様で、実際に解放軍で運用されていたものかは怪しいところです。






水筒カバーは米軍式の、ドットボタンで開閉する仕様です。






ボタンには星型のモールドが彫られていますが、これはベトナム人民軍装備に見られる特徴です。






防水仕様の生地も、ベトナム人民軍ファーストエイドポーチによく似ています。






なので、多分ベトナム向け輸出品の水筒カバーの在庫余剰品を、既存の87式水筒と適当に組み合わせて日本向けに輸出したんじゃなかろうかと邪推しております。






旧日本軍の昭五式水筒と比較してみました。

やはり、基本構造は良く似ていますね。







ただ、65式水筒のほうが水筒自体の厚みがあり、腰に下げた際の座りはあまりよくありません。

米軍の水筒に近いボリュームがありますから、どちらかというと水筒カバーでの運用に向いていると思います。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(2)装備:中国軍

2017年02月25日

PASGTボディアーマー唯一の複製品かも ~ プロテクター・ベスト (イーグルフォース製)







今回紹介するのはイーグルフォース社で販売されている「プロテクター・ベスト」です。
商品名は前述の通りですが、実質的にはアメリカ軍のPASGTボディアーマーのレプリカ品です。






PASGTボディアーマーは1980年代にALICE装備と共に採用された個人防護装備のひとつで、他に
PASGTヘルメット(通称フリッツヘルメット)が上げられます。






現物はあらかじめ他のゲーマーの方が所有しており事前にどういう物か把握していましたが、お世辞にも上等とは言いがたいクオリティで、実物が入手できればそのほうが断然良いところなのですが、
実物放出品も程度のよい物やジャストサイズの物は年々、市場流通が減少しており、私はサバイバルゲーム用と割り切って、このレプリカ品を購入しました。






とりあえず細部を見ていきたいと思います。
と言う事で前合わせ部分、ここは実物どおり幅広のベルクロテープで固定する仕様が再現されています。






ベスト内部にはウレタンが仕込まれており、柔軟性があり非常に軽いため、着用は楽です。






両脇のポケットも再現されています。






蓋をベルクロで閉じる所も再現されています。






脇はゴムバンドが縫い付けられており、その柔軟性で身体へフィットさせるつくりです。
実物同様、サイズの調節機能はありません。






肩パッド部分です。
ここまでは概ね妥協できるクオリティでしたが、この肩パッドの固定用ドットボタンが曲者で、縫い付け位置と長さがでたらめすぎます。






画像のように、ボタンの位置がずれており、無理に2個ボタンを留めると不自然な皺が発生するので、私は上か下か、どちらか一方のみボタン留めして使っています。






肩パッド自体はまあまあ形状も再現されています。
パッド関連は、実物と比べて厚みが足りない印象です。






そしてこの製品で一番残念な点が襟首で、実物のような厚みが一切無く、ぺらぺらすぎます。






むりくり立たせてみても、厚みの無さが際立っています。
また、実物では裏面も迷彩柄ですが、この製品ではOD単色の裏地が見えてしまっています。
こうして全体を見てみると、あえてプロテクター・ベストというメーカー独自の名称で販売されているのもなんとなく分る気がします。









実際に着用してみた状態です。
BDUやヘルメットとあわせると、それなりに見えるのでサバゲー・ユースには軽くて悪くない印象です。
かえすがえすも、襟首の厚みの無さが不満の残る点ですが…。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:アメリカ軍

2017年02月18日

GIの基本装備 ~ アメリカ陸軍 M1923カートリッジベルト (複製品)







アメリカ陸軍の「M1923カートリッジベルト」のアメリカ製複製品です。
入手してから気付いたのですが、この複製品、本来あるはずの鳩目が2箇所付いていません。
結果、軍の規定どおりの位置にキャンティーンが吊るせないという欠点があります。
非常に残念ですが、今さら買いなおすのも手間なので、そのまま使っています。






M1923カートリッジベルトはM1ガーランドの8連クリップ用弾薬ポーチとして、第二次世界大戦で使用されました。
また、同様に大戦にて使用されたスプリングフィールドM1903小銃の5連クリップも収納できるよう作られています。






画像の複製品は、第二次世界大戦全期間を通して使用されたもっとも一般的なカーキ色のタイプを再現した物です。
1943年頃から、形状はまったく同型で素材色をOD(濃緑色)に変更したモデルが登場しましたが、全軍に普及したのは1950年の朝鮮戦争からです。






M1ガーランドは1957年にM14自動小銃が採用されるまでアメリカ軍の主力小銃であり続けたほか、その後も同盟各国へと供与・輸出された為、同様にこのカートリッジベルトも様々な国で使用されています。






細部を見ていきましょう。
バックルは米軍のピストルベルト類と同様の仕様で、直角にクロスさせて連結します。






こうして連結してしまえば、不意に外れる事もなく、よく考えられた構造だと思います。






M1936ピストルベルトのバックルと比較してみます。
並べてみるとよくわかりますが、カートリッジベルトの幅に合わせたサイズのバックルはかなり大型です。
実際に着装してみると、ピストルベルトが「ベルト」とするなら、カートリッジベルトは「腹巻」のような印象を受けます。






ベルトのサイズ調整は、裏側にある一段細いベルトのバックルで行います。






サイズを調整したあとに、カートリッジベルト裏側のループにベルトの余りを差し込んで収納します。






弾薬収納ポーチは全部で10箇所あり、8連クリップを10個、合計80発を携行できます。






8連クリップはダミーカートでも揃えるには結構な価格になるうえにサビの心配もあるため、私はレジン製一体成型のダミークリップを収納しています。






カートリッジベルトのポーチを上から見てみます。






フラップを開けると、クリップの固定用ストラップが見えます。






ストラップのボタンを外すと、中のクリップを取り出せます。
面倒くさがってストラップを切り取ってしまう兵士もいたようですが、いかにもアメリカ軍らしい話ですね。






空の状態だとこんな感じです。
中身を詰めておかないと結構さびしい状態になってしまうので、ダミークリップは必須です。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)

2017年02月11日

M1ガーランド・レジン製ダミークリップ (サムズミリタリ屋製・複製品)







M1ガーランドのダミークリップです。






7.62㎜小銃弾(30-06弾)8発を収めたクリップを丸ごと型取りし、レジンで複製した物です。






ダミーカート&クリップより安価で揃えられるのでカートリッジポーチの中の詰め物に最適です。
ただ、ショップの在庫が2個しかなく、今のところ手元には2個しかありません。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:アメリカ軍

2017年02月04日

RPG-7 携帯対戦車擲弾発射器 (メーカー不明・モデル品)






画像は個人携行型対戦車火器のベストセラー、「RPG-7」のモデル品です。

画像のRPG-7は定例ゲームに参加されていた方から撮影用にお借りした物です。






当日、偶然にもアフガニスタン紛争時のソ連空挺軍ゴルカ装備を着用していたので、コスプレ写真を撮らせて頂きました。

このモデル品の詳細はお聞きしておらず、製造メーカーは不明ですが、本体は非常に軽く、肩撃ち姿勢も楽々です。






お話によると、弾頭を外せばモスカートも発射可能だそうですが、実用性云々よりも、存在感が抜群で非常に物欲センサーを刺激された次第ですw




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(2)トイガン:モデルガン