2018年09月22日

1960~1970年代的空軍傘兵 ~ 中国人民解放軍 空軍 空降兵装備 (56-1式自動歩槍)






「65式軍服」の時代、1965年から1980年代中頃の中国人民解放軍 空軍・空降兵 (空挺隊) 装備です。






着用しているのは、1978年制式の「78式軍服」です。

「78式」は、被服の素材を綿から化繊に変更したモデルで、裁断や色調は「65式」と大差ありません。






陸軍と違い、空軍服はズボンが青色になっています。

上着は陸軍と全く同じです。






この時代、制服と戦闘服の区別は無く、野戦でも青いズボンを着用していました。






空降兵の基本装備です。

この状態で武装すれば、空挺部隊の軽装備完成です。






陸軍士兵との装備品の違いは、「空挺ヘルメット」「降下靴」「空挺水筒」など。

他に「空挺背嚢」もあります。






靴は空降兵専用の「65式傘兵靴」です。

空挺部隊は落下傘降下するため、丈夫な降下靴が支給されています。






一般兵の解放靴が幌布製でゴム靴底の簡素なズック靴なのに対し、傘靴は革を使用し、靴底も分厚くクッション性に優れています。






空降兵専用装備の「65式傘兵水壷 (空挺水筒)」です。






「傘兵水壺」は水筒本体と飯盒を組み合わせた多機能水筒で、後年ほぼ同型の「78式飯盒水壺」が一般部隊向けに採用されています。






武装した状態です。

「56式沖峰槍弾倉袋」と「65式傘兵背嚢」を装備しています。






「65式傘兵背嚢」の左側面には、水筒収納ポーチがあります。






「65式傘兵背嚢」の正面には、携帯スコップを縛着しています。






「65式傘兵背嚢」の右側面には、対戦車手榴弾収納ポーチがあります。






ヘッドギアは「65式傘兵ヘルメット」を被っています。

画像は落下傘降下時の、風避けフードを装着した状態です。






フードはドットボタンで留められており、降下後は速やかに取り外し、戦闘に移行出来ます。

当時画像を見ると、戦車帽のような頭巾型降下帽も使われています。

なお、このヘルメットはグラスファイバー製で、外見に反して防弾機能は一切ありません。






武装は、1963年に制式採用された「56-1式自動歩槍 (中国製AKS-47)」を装備しています。






「56-1式」は折りたたみ式ストックでコンパクトに携行出来る為、空挺部隊の他に歩兵部隊指揮官や、戦車兵の護身用、偵察部隊等に配備されています。






空降兵は数日分の必要物資を自分で携帯する必要から、背嚢は大型で容量も多目に出来ています。






装備撮影時に使用した銃は東京マルイ製電動ガンのAK-47Sです。

フロントサイトポスト他、細部に違いはあれど、「56-1式」の代用として、サバイバルゲームでも活躍しています。






同時代の諸外国の空挺装備に比べれば簡素な物ですが、それでも背嚢のボリュームの為、結構重装備感はあります。






背嚢の水筒入れ部分の様子です。






「65式傘兵水壷」を収納するにあたって、水筒カバーは外して本体のみにしています。






水筒ポーチ部分は紐で絞れるので、脱落防止もしっかりしています。






「65式傘兵背嚢」には対戦車手榴弾が1発収納出来ます。






解放軍では「抗坦克手榴弾」と呼ばれる装備で、ソ連製RKGシリーズを基に独自開発した物を装備しています。






モデル品は見つからなかったので、ボール紙とガムテープで自作しました。






雑なつくりですが、安全ピンはダミー手榴弾から拝借して、背嚢収納時にはそれなりに見れる程度にはなったかな、と思います。






対戦車手榴弾は1950年代に登場したタイプで、弾頭が成形炸薬弾で、投擲するとパラシュートが飛び出し、90度角で目標に命中するように工夫されています。






対戦車無反動砲やロケット砲が普及すると一線を退きましたが、現代では簡便で効果的な奇襲兵器として、市街地でテロリストが使用する例が増えてきているそうです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:中国軍

2018年09月15日

中国人民解放軍 78式軍服・空軍士兵用 (実物放出品)







中国人民解放軍の「78式軍服」です。

今回紹介する物は、空軍・士兵クラス用軍服です。







「78式軍服」の襟部分です。

この時期の解放軍服は、陸海空軍共通で「78式紅領章 (襟章)」を装着しています。






襟章の色は兵科色ではなく中国共産党を表す紅色ということで、全軍共通色というわけです。







士兵用軍服のポケットは、胸ポケット2箇所のみです。






袖口はシンプルな筒袖です。






軍服の前あわせ部分はボタン式です。

ボタンは5個あります。






軍服の裏面です。






胸ポケットの裏面に、タグ・スタンプが押印されています。






空軍の78式ズボンです。

「65式」~「78式」までの解放軍空軍の軍服は、ジャケットは陸軍と同じで、ズボンのみ空軍をあらわす青色となっています。






ズボンのデザインは陸軍と同様で、裾は筒状のシンプルな物です。






ズボン正面形状です。






ウエストにはベルトループが設けられています。






ズボン両脇に物入れがあります。






前あわせはボタン式です。






ポケット裏面にタグ・スタンプが押印されています。






ズボン背面の形状です。






ズボンのポケットは両側の物入れのみで、尻ポケットはありません。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:中国軍

2018年09月08日

1960~1970年代的陸軍士兵 ~ 中国人民解放軍 陸軍 士兵装備 (63式自動歩槍)






中国人民解放軍陸軍の、「63式自動歩槍」装備の士兵です。






「63式自動歩槍」は、地上部隊の主力小銃であった「56式半自動歩槍 (中国製SKS)」にかわる新型小銃として開発されましたが、諸事情により採用からわずか9年で退役に至った短命な装備です。






期待の新装備と言うことで、マガジンポーチも従来のチェストリグ型から、多機能な装具として工夫された「63式携行具」が採用されており、さながら“タクティカルベストの先駆け”といった印象です。






画像の「63式」は知人に依頼して製作してもらった電動ガンです。

完全再現ではなく、あくまで「63式スタイル」というモデリングです。






構造は東京マルイ製電動ガンの「M14」と「AK47」を2個イチにして、中国製カート式エアガンのパーツも使っています。






ガス対策に「65式防毒面具」を装着した様子です。






「65式防毒面具」は解放軍で広く使われたガスマスクです。

ガスマスクとしては完全に旧式化していますが、現在でも訓練や炊事作業 (玉ねぎ刻み!) で使われている様子が見られます。






「63式携行具」の装備状況です。






「63式」用には、この他にも一般的な中国製チェストリグのデザインに準じた「63式弾倉袋」もあります。






両者の採用時期・支給状況等は不明な点が多いですが、資料画像では「携行具」の装備例が目立ちます。






「63式携行具」は画期的な総合装備携行システム感が格好良いのですが、着装した感じではあまり実用的ではないように感じます。

「アイデアに技術 (センス?) が追いついていない」感じですね。






「63式」自体は短命に終わりましたが、携行具については一定の評価は得られたらしく、後に「79/85式狙撃歩槍 (中国製SVDドラグノフ)」と共に採用された専用の携行具は、マガジンポーチ部分のみ大型化した他は「63式携行具」とほぼ同型の物でした。




  

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2018年09月01日

1960~1970年代的陸軍士兵 ~ 中国人民解放軍 陸軍 士兵装備 (56式半自動歩槍)






1965年から1970年代の、中国人民解放軍陸軍兵士です。

着用しているのは「65式軍服」です。






「65式軍服」の採用された時代、解放軍は階級制度を廃止しており、役職上指揮官は「指令員」と呼ばれましたが、全ての兵士は「戦士」でした。

外見上は、一般兵が2ポケット・ジャケット、指揮官は4ポケット・ジャケットの違いがあります。






帽子は「65式解放帽」で、いわゆる人民帽と言われる物です。

生地は綿製で、役職を問わず、星型の帽徽 (帽章) が取り付けられています。






※65式綿士兵外腰帯・着装_02
ジャケットの上から、「65式幌布製外腰帯」を締めています。

装備ベルトは初期は土黄色 (カーキ) の幌布製、後に赤茶色のビニール質人造皮革製が普及します。

当時画像を見ると、1970年代全般までは幌布製が多いようです。







こちらはズボン用ベルトの「65式幌布製内腰帯」です。

ズボン用ベルトも後に人造皮革製に変わっていきました。






靴は「解放靴」と呼ばれる、ズック靴です。

画像の物は「55式解放靴」で、土黄色の幌布と、黒色のゴム靴底が特徴です。

後継の「65式解放靴」では、デザインは全く変わらず色が軍緑色に変更されており、民生品も含めれば現在でも製造されているロングセラー・アイテムです。






武装状態の解放軍陸軍士兵です。

装備は「中越戦争」で一般的に見られたゲートルを巻いた状態です。






「中越戦争」の起きた1979年当時は、ヘルメットは殆ど普及していませんでした。






基本装備は「雑嚢」「水筒」「手榴弾 (x4)」、必要に応じて「リュックサック型背嚢」「ガスマスク」を追加装備する事もあります。






この時代の歩兵部隊の主力火器は「56式半自動歩槍 (セミオートライフル)」です。






「56式半自動歩槍」は、ソ連軍の「SKS」をライセンス生産したモデルで、基本構造は同じですが、スパイクバヨネットの形状を変更したり、ストックを合板から単材に変えるなど、中国独自の改修がなされています。






採用当初は「56式騎槍」とも呼ばれた本銃は、「56半」の愛称で親しまれ、採用から20年近く解放軍の主力小銃として運用されました。






「中越戦争」は実戦経験の乏しい解放軍にとって大規模な戦争経験となりましたが、結果的に軍の装備の旧式化を、流血によって思い知る事になりました。






「中越戦争」後も、中国とベトナムの間では国境を巡る断続的な軍事衝突が1980年代を通して続きましたが、最前線では「56式自動歩槍」への装備更新と新型小銃「81式自動歩槍」の支給が進められ、「56半」は急速に姿を消していきました。






「56式半自動歩槍子弾袋」は、チェストリグタイプで、10発の7.62㎜x39弾をクリップで纏めた弾薬を、各ポケットに収納しています。






身体左側面には、「65式雑嚢」と「65式水壷」を重ねて装備しています。

これら装備の形状や着装方法は、旧日本軍の影響を強く感じる所です。






今回、もっともオーソドックスな着装状況を再現していますが、当時画像を見ると、兵士それぞれに装備品の着装位置はまちまちで、おのおのが使いやすい手段で持ち運んでいたようです。






身体右側面には、「4連木柄手榴弾袋」を襷掛けにしています。

この時代の標準的な手榴弾は「67式木柄手榴弾」です。






「67式木柄手榴弾」を投擲する解放軍士兵の姿。

中国の一時代をイメージ付けた「65式」軍装、1960年代当時からして古臭い印象がありつつも着装してみると身体へのフィット感があり、意外と使い勝手が良いです。

中国的合理性を感じさせる、実に魅力的な装備だと思います。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:中国軍

2018年08月25日

中国人民解放軍 63式自動歩槍・電動化カスタム (個人製作品)







以前紹介した「63式風チープ・トイガン」を、知人に依頼して電動ガン化してもらいました。







メカボックスから逆算しての改造は、ほぼ新造に近く、ベースとなった63式はわずかにバヨネット付近だけになってしまいました。








ストックはメカボックスに合わせて、木材でフルスクラッチしてあります。






ボルトはレシーバーと一体で、別パーツ風に塗り分けてあります。








レシーバーは後端でネジ止めしてあり、内部にバッテリーを収納します。







内部構造は、M14のメカボックスをベースに、AK47の前半分を合体するという、かなりの荒療治ですがしっかり完成して頂けました。






セレクターはM14のものをそのまま流用することで、実銃の63式同様にセミ・フル切り替え式になっています。






スパイクバヨネット周辺はそのまま移植してあり、ギミックも生かしてあります。






マガジンはAK用に対応しています。

63式風にするべく、私はショートマガジンを使用しています。






バットストックはゴムシートで再現してあります。

スリング金具は63式トイガンからの移植です。








マガジンの代わりにSKS風パーツを取り付ける事で、「56式半自動小銃スタイル」にすることも出来ます。

射撃は出来ませんが、装飾用に木材で作ってもらいました。







スリングベルトは軍用実物を装着しました。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)トイガン:電動ガン

2018年08月18日

中国人民解放軍 65式解放帽 (実物放出品)


中国人民解放軍の「65式解放帽」です。

解放帽は古くは中国共産党軍の八角帽を原点として、デザインを洗練された物です。






人民解放軍では「58式解放帽」として採用されました。

「65式」は、階級制度廃止に伴う装飾性の排除、色の変更が加えられました。






このアイテムは実物デッドストック品で、帽子の内張りに朱色のタグ・スタンプでサイズと製造年が記されています。

サイズ表記は「3号」、製造年は「1968年」です。







帽子の汗止め縁取りには防水ビニール質の素材が使われています。

吸水性は無いため、帽子は痛みにくいかわりに発汗時の被り心地は、お世辞にもよろしくありません。







この個体は、65式解放帽の中でも初期型に分類される物で、58式以来の外観上の特徴として、つばの芯が柔らかく、ジグザク縫いで補強されています。








65式解放帽の「帽徽 (帽章)」です。

58式までの八一の意匠の取り入れられた丸型帽章から一転、朱色の五角星帽徽となりました。

アルミ製の帽章を針金を刺し曲げて取り付ける、至ってシンプルな作りです。









65式解放帽・初期型の全景です。

実測サイズは56~57cm位で、私にはきつめのサイズなので、もっぱら収蔵品となっています。






こちらは65式解放帽・後期型です。

このアイテムも実物デッドストック品です。






65式解放帽の素材は軍服と同様、軍緑色の綿製です。

後に採用された「78式解放帽」では、デザインはそのまま素材が化繊に変更されました。






タグ・スタンプによると、サイズは「2号」、「1971年製」と表記されています。







汗止めバンド部分は、初期型同様のビニール質素材です。

表面はシボ加工されており、さわり心地はざらざらしています。









65式解放帽・後期型の全景です。

65式解放帽と65式軍服の組み合わせは、俗に“人民服”と呼ばれ、冷戦期の「中国そのもの」のイメージがあります。






65式解放帽・2種を並べてみました。

構造は殆ど同じで、つばの縫製処理が唯一の相違点です。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:中国軍

2018年08月11日

63式 “的” なもの ~ 中国人民解放軍 63式自動歩槍スタイル・チープトイガン (NB・エアコッキング)






中国製トイガンにも高額商品から廉価品まで様々な種類がありますが、今回紹介するのは玩具感マシマシな廉価版チープ・トイガンです。






一応、実銃の「63式自動歩槍 (自動小銃)」をモデルにトイガン化したもののようですが、細部はことごとく微妙に違うので、あくまで“ナンチャッテ63式”といった所でしょうか。








本来は、カートリッジ式エアコッキングガンなのですが、銃本体のみ・カート無しの中古品を入手したため、実射は出来ません。






「63式自動小銃」は、当時採用されていた「56式半自動小銃 (SKS)」と「56式短機関銃 (AK47)」の双方の能力を併せ持つ新型主力小銃として開発されました。







弾薬はAKと同じ7.62㎜x39弾を用い、セミ・フルオート切り替え式です。











開発当時の解放軍の“白兵戦重視”の運用思想にあわせ、折りたたみ式スパイク・バヨネットを備え、充分な全長を持たせてあります。
(バヨネット展開時・全長1342㎜)










1963年制式後、生産初期型は対外援助物資としてベトナムやユーゴスラビアへと供与され、高品質・高性能で好評だったとの事。







しかし、1966年以降は“文化大革命”の影響で生産数が停滞、更に品質の低下が著しく、支給された解放軍部隊では暴発事故を起こし問題となるほど深刻なものだったようです。








結果、1972年に全軍から引き上げられ、さらに1978年に生産中止となりました。






解放軍における「63式」の採用期間はわずか9年間に過ぎませんでしたが、正しい品質管理の下で生産された個体は優秀な自動火器であり、現在でも民兵組織や大学の軍事教練で運用されていのを見かけます。








また、海外友好国への輸出も行われており、アルバニア軍では「56式自動小銃 (AK47)」と共に制式採用されています。







トイガンのほうは、カートリッジにBB弾を詰め、コッキングのたびに排莢されるエアコッキング式です。










ただ、中古品で入手したときからカートリッジが付属しておらず、射撃はできません。

マガジンの規格に合った他社のカートがあれば試射も出来そうですが、どのみちたいした性能ではないのは間違いないので、装飾品として愛でております。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)トイガン:エアコッキング

2018年08月05日

中国人民解放軍 65式軍服・陸軍士兵用 (実物放出品)






中国人民解放軍の「65式軍服」です。

画像は陸軍軍服になります。






65式軍服は、「文化大革命」の1960年代から「改革開放」の1980年代までの “階級なき軍隊” 中国人民解放軍の軍装であるのみならず、紅衛兵が好んで着用したことから、報道を通じて同時代の「中国」その物のイメージアイコン “人民服” として印象深いアイテムでもあります。






65式軍服は、細別すると綿製の65式から化繊製の78式までいくつかの種類にわけられますが、中国本土内でもひとまとめに「65式」と認識される事が多いです。






襟には紅領章(襟章)を取り付けます。

65式軍服は階級制度の廃止に伴い採用された軍服なので、この紅領章も階級章ではなく、単純に装飾としての意味合いが強いです。一応、裏面に名前や血液型を記入する欄があり、認識票としての実用面もあります。






襟にはホックがあり、折襟、開襟ともに対応した作りです。

日本陸軍のような襟布はありませんが、下着として白色ワイシャツを着用し、シャツの襟をわずかに露出させて襟カラーのように見せるのがおしゃれポイント。







ジャケットのポケットは二箇所で、ボタン露出タイプです。

このタイプは一般に “士兵 (下士官兵) 相当” 用とされ、 “軍官 (将校) 相当” 用は4ポケットタイプになります。






階級制度の無い時期、解放軍では “戦士” と “指令員” というざっくりした区分しかなく、この軍服のわずかなデザインの違いで両者を区別していました。






65式軍服は過去にもブログ記事にしていますが、以前紹介した物は中田商店で購入したもので、今回紹介する物は、中国からの輸入品です。

以前購入した物はモスグリーンでしたが、この被服は鮮やかなオリーブグリーンという印象です。






65式軍服の内側です。

裏地は無く、ポケット部分も露出しています。

これは夏服だからで、冬服は生地や作りが違うのかもしれませんが、ちょっと知識不足でわかりません。






タグは判読しづらいですが、1968年製と思われます。

素材は綿製で、質感は化繊の78式や、同じデザインのお土産品とは明らかに異なります。







こちらはズボンです。

デザインはごくシンプルなチノパンスタイル。






ズボンはベルトループがあり、ポケットは二箇所あります。






前合わせはボタン式で、実にシンプルなつくりです。






ポケット部分のみ白色綿製で、タグがスタンプしてあります。






タグには「1968年製」と記されています。

上下組で購入したので、おそらくジャケットと対になっているものと思われます。






ズボンの後ろ側です。

尻ポケットはありません。

実にシンプル。






ズボンを側面から。







ポケット周辺。

特筆すべき点は特に無い、ひたすらシンプルなデザインです。






65式軍服は制服と戦闘服の区別の無い時代の物なので、戦闘用にも使われますが、他国軍にみられるズボン裾の絞りや足首止めボタンなどは一切ありません。





最後に、1990年以前の中国人民解放軍陸軍の軍服を図説します。

自分で調べて得た知識の備忘録的解説ですので、ざっくした内容ですが、参考にして頂ければ幸いです。












  

Posted by らんたろー at 13:34Comments(0)装備:中国軍

2018年07月28日

マネキンヘッドより安くて便利! ~ ヘッドバンク (貯金箱)







総合ショッピングサイト「Amazon」には、様々な商品がありますが、ミリタリー以外のジャンルで検索した折、「これは使える!」と衝動買いしたのが今回紹介する「ヘッドバンク」です。







この商品はマネキンヘッド型の貯金箱で、商品名は完全に駄洒落です。

商品本体は海外製で、国内向けにパッケージを作って販売しているようです。







商品のアピールポイントとしては貯金箱であり、“100万円貯まる!”と書いてあります。

私が購入した理由は外箱の写真のように、帽子やヘルメットの撮影の為のマネキンヘッドに流用する為です。






ヘッドの造詣はリアル過ぎず、家に設置しておいても不気味にならない、丁度良い塩梅かと。






頭部形状は前後に長い長方形で、白人系の頭ですね。






後頭部にスリットがあり、貯金箱として機能します。







底部は蓋になっており、中身の取り出しも容易です。







フチの部分の質感が伝わると良いのですが、ソフトビニールかポリエチレンのような柔らか目の樹脂製で、あまり厚みが無い為、強度的には若干不安を感じます。






モノ自体は、相応の強度はあり、お金を詰めなければ、自壊する事はないでしょう。






帽子のせ用台座、として重要な点である頭部サイズですが、こめかみ位置で実測して59㎝でした。







実際に帽子を被せてみました。

頭部の形状が欧米人的なのか、前後に長いので若干クセがあるものの、うまく被せれば充分使えると思います。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:その他

2018年07月21日

GATE ~自衛隊彼の地にて、斯く戦えり~ 陸上自衛隊 特地派遣部隊・軽装スタイル






陸上自衛隊装備でいろいろな銃を使ってみたい&防弾チョッキはしんどい!という事で、「特地派遣方面隊」装備を都合よく解釈してみました。

(常に“有事”の異世界ならば、私物の利用も黙認されているだろうという考証です…w)









軽装でも汎用性のある装備という事で、普段見向きもしないタクティカルなベストを購入してみました。

チェストリグタイプは身に着けたときの安定感が魅力ですね。









チェストリグには最初からマガジンポーチ、アドミンポーチ、汎用ポーチが付属しています。

加えて、ダンプポーチとショットシェルポーチを購入し追加しました。






防弾チョッキとの差は首・肩周りの自由度の高さで、サバゲーにおける戦闘能力に直結しますね。

ヘッドギアもブーニーハットで軽快さと通気性を確保しています。







GATE装備の拡張、という事で、戦闘服に装着する名札を新調してみました。

裏地ベルクロの自衛隊タイプの名札のオーダーメイドは、楽天市場にお手頃価格で扱っている店舗があり、利用してみました。







また、日の丸ワッペンもフルカラー版を購入しました。







品物が届くまで刺繍ワッペンとばかり思い込んでいましたが、届いたら最近流行のPVC製でした。

初めて手にしたPVCワッペンですが、立体感と発色のよさが魅力ですね。






かねてより防弾チョッキ用にサブデュードタイプは使用していましたが、白地に赤の日の丸は“精神高揚効果”抜群です!






近接戦闘に備えて、ショットガン装備です。

銃は東京マルイ製レミントンM870です。







ガスガンなので気温の影響は多少ありますが、コッキングが軽いので連射向きです。

結果、予備のショットシェルの再装填に手間取り気味ですが、近接火力は抜群です。






ショットシェルはポーチに満載してあります。







素早いリロードはなかなか難しいですが、使用済みショットシェルはダンプポーチにポイ捨てで、連射速度の向上に努めております。






狙撃任務用に、VSR-10の運用も考慮しました。







VSR-10の予備マガジンは、アドミンポーチの縦長の部分に1本、綺麗に収納出来ます。






VSR-10は箱出しで充分に高性能な上、軽量でサバゲー向き、なにより価格がお手頃なのでフィールドでも使っている方を頻繁に見かけます。

命中精度が高いので、ターゲットシューティングも楽しいです。






ベスト正面のマガジンポーチは容量が大きく、64式小銃のマガジンも無理なく収納出来ます。






ベストにはハンドガンマガジンポーチも装着しています。

MOLLE規格のパルステープが縫い付けられている為、各種装備品との互換性があるので便利です。






汎用ポーチは目下、使い道がないですが、容量もあるので、デッドマーカーやホイッスル等、小物の収納に使えそうです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:自衛隊

2018年07月14日

HATCH XTAKKタイプ・ニーパッド&エルボーパッド (ノーブランド・レプリカ)






Amazon等で安価で販売されている、ニーパッド&エルボーパッドです。

私が購入したのは「HATCH XTAKKタイプ・ニーパッド&エルボーパッド」、タイプとされているように、形を真似て作られたレプリカ品です。







サバイバルゲームでは怪我防止に有効な防護パッド、様々な形状の物が流通していますが、HATCHモデルはごつごつした外観がカッコイイです。







ニーパッドはストラップの端を、をパッド側面のギボシ形のフックに引っ掛けて固定します。

簡単で扱いやすい仕組みです。








エルボーパッドのストラップはベルクロ固定式です。

ニーパッドよりは装着に手間取りますが、ずり落ち防止のために適度に締め付ける等、微調整がし易いのが良いですね。







パッドを着装した状態です。

レプリカ品ですが防護機能は充分あり、躊躇せず膝をついたり転んだり出来るので、サバイバルゲームでは重宝します。






パッドの硬い部分は若干弾力性のある樹脂製で、クッション部分は厚みがあります。






サバイバルゲームでは、エルボーパッドよりも使用頻度の高いニーパッドです。

ゴムストラップ部分は、しばらく使っていると、弾力がなくなってヨレヨレになってきます。

安価なレプリカ品なので、割り切って使うしかないですね。




  

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2018年07月07日

陸上自衛隊 2型迷彩・ピストル用ダブルマガジンポーチ (エスアンドグラフ製)









MOLLEシステム対応のハンドガンマガジンポーチです。

一般的なダブルカラム式マガジンの収納を前提に作られたモデルで、様々なカラーバリエーションが販売されています。

今回はその中から、陸自迷彩バージョンを購入しました。








マガジンポーチの蓋の開閉はベルクロ式で、ベルクロの留め位置に幅があるため、長さの違うマガジン各種に対する汎用性は高いです。







マガジンポーチは2連タイプで、予備マガジン2本を収納できます。

ハンドガン本体のマガジンを含めれば3本分を携行できるため、サイドアームとしてもハンドガン戦用としても、充分に戦えるだけの装弾数を確保出来ます。








陸上自衛隊には「拳銃弾のう」という官給品があり、現在ミリタリー装備品市場には精巧複製品が流通しておりますが、シングルカラムの「9㎜けん銃」用という事もあり、SIG P226のマガジンは収納できません。

一方、このマガジンポーチは問題なく収納出来る為、サバゲー用として重宝しております。




  

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2018年06月30日

最新型はスマホ対応 ~ 陸上自衛隊・2型迷彩グローブ (ヒメジグローブ製)








陸上自衛隊の迷彩柄で作られた作業手袋の民生品「ヒメジグローブ」商品です。






同種の製品は以前から販売されていましたが、今回購入の物はパッケージに「スマホ対応」との表記があり、機能性が向上しているようです。






過去製品との違いはもう一点、カラビナが付属しております。

カラビナを通す為のハトメも加工してあり、紛失予防にも役立ちそうです。







実際の使用感ですが、気のせいかもしれませんが、以前購入し使いつぶしたPU製グローブよりも、若干グリップ力が低下したような、滑りやすい感じがします。







革製に比べると、ポリウレタン素材は長持ちしないので定期的な買い替えが必要ですが、フィット感が良いのでコスパに納得できるなら、サバゲーユースにはオススメです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:自衛隊

2018年06月23日

BHI CQC SERPAホルスターセット・SIG P226用 (ノーブランド・レプリカ)






「BHI CQC SERPAホルスターセット・SIG P226用」です。

サバイバルゲーム用品として販売されている、レプリカ品です。






実銃用の本物と比べれば、素材や耐久性は比べるべくもありませんが、手頃な価格帯で各種トイガンに使用出来るので、実用・コスプレ目的ともにお役立ちです。







太ももに固定する為のストラップ部分は幅広で、滑りとめのゴムが織り込まれている為、グリップ力が強くホルスターの位置がずれにくいのが良いですね。








ズボンベルトに吊り下げるほうのストラップは、ナイロン製で、端末がベルクロ固定式になっています。

一般的なズボン用ベルトなら難なく取り付けられますが、長さが短めなため、軍用ピストルベルトだとぎりぎり装着できる位の余裕のなさです。

とりあえず、現状ではゲーム中に外れてしまうような事は起きていません。







レッグホルスターと土台となるプレート部分はプラスチック製です。

ホルスターの両サイドには、予備マガジンケースや懐中電灯ケースも取り付けられます。

当方、使用予定はないため画像では取り付けておりません。






「SIG P226」を収納した状態です。
銃には、ピストルランヤードを取り付けています。






銃は、ホルスターのロックボタンにより、トリガー前方で固定されており、ボタンを押すことでリリースされ、抜き出すことが出来ます。







ホルスターは「SIG P226」専用設計の為、他の形状の銃を収納することは出来ません。








陸上自衛隊装備にて、着装してみました。

実際の自衛隊の資料画像では、ほぼサファリランド製が制式となっているようですが、そこはサバゲー装備として割り切っての運用です。(自己満足の世界ですし…汗)






銃は「東京マルイ製ガスブローバックハンドガン・SIG P226 RAIL」を、“想定9㎜けん銃”とこじつけて運用しています。

「タナカ製SIG P220“9㎜拳銃”」も購入・使用した事はありますが、実射性能が残念過ぎました…。






レッグホルスターに沿う形で、64式銃剣を提げています。

ホルスターのストラップを利用して銃剣を固定する方法は、実際の自衛隊でも見られると言う話です。

ただ、ホルスターの形状の違いから、当方は若干のアレンジを加えて再現しています。








当方がこのホルスターに興味を持った一番のポイントが、ワンタッチで銃を抜きさしできるボタン操作式の固定方法です。

そのためにホルスター自体が特定の銃の形状に合わせた専用設計になっているわけですが、そのおかげもあってかカチッとしたクリック感で銃を抜き出しできるので楽しいです。






銃には脱落防止のランヤードを取り付けています。

自衛隊の装備運用に倣ってみました。

単純に見た目がカッコイイのでお気に入りです。






コイル式ピストルランヤードは各国軍でもよく見られる物で、使い勝手も悪くありません。

思いっきり伸ばしても画像のように、追従性も充分満足出来ます。






膝を付いた状態でも、地面に擦れたりしない保持位置になっています。

レッグホルスターは、純粋な操作性の点では、激しい動きでどうしても位置がずれたり、走る際にぐらついたりするのでなかなか馴れるところまではいかないのが正直なところ。

とはいえ、見た目のかっこよさは格別なので、今後も愛用していくつもりです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:自衛隊

2018年06月16日

GATE ~自衛隊彼の地にて、斯く戦えり~ 陸上自衛隊 特地派遣部隊スタイル







☆GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり・特地行動報告書 (アニメ解説本)


2015年~2016年に、分割2クール放映されたアニメ「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」

ミリタリー描写にこだわりを感じる名作異世界ファンタジーアニメで、私は放送1話目からいきなりドハマりしました。







☆GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり (漫画版)


友人から漫画版の存在を聞くや、最新刊まで購入、一気に読破!







☆GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり (小説)


そして物語の続きが知りたくて、原作小説を外伝含め全巻購入・読破するまであっという間でした。







☆陸上自衛隊 特地派遣方面隊 個人装備


アニメ放映中にムック本が発売されたので迷わず購入しましたが、掲載されているアニメ版の伊丹二尉の設定イラストを見て、あまりの格好良さに“GATE自衛隊”装備を揃えてみました。







☆アニメ版・設定画


原作では個人装備の描写はほんのわずかで、漫画版とアニメ版ではいろいろ異なりますが、アニメ版設定資料を基本にしつつ、我流アレンジでやってみます。






☆陸上自衛隊・迷彩服3型


装備を組むに当たってのコンセプトは、「新規調達は必要最小限に抑える。」

既に所有している装備品を活用し、新規購入はどうしても必要な物のみで揃えてみました。







☆イタリカ救援作戦記念ワッペン


既に当ブログでも紹介したワッペンです。

何が無くともGATE自衛隊を象徴する一番のアイコンです。

ある意味、このアイテムを入手出来た事で装備をそろえる事に決めた、と言っても過言ではありません!






☆ペン差しベルクロへの貼付状況


ペン差しのベルクロに貼り付けて、「聖下と共にあらんことを」との祈りと共に戦場(フィールド)へと赴きます。






☆防弾チョッキ2型


アニメ設定では、特地派遣方面隊では防弾チョッキ2型を使用、装備品はチョッキのパルステープに直接取り付けている為、独自アレンジを加えつつ再現してみました。






☆けん銃弾のう


特地派遣自衛隊員は各自、小銃に加えてけん銃も所持している為、9㎜ハンドガン対応のマガジンポーチを装着しました。

官品仕様だとガスガンのマガジンが入らないので、サバゲー向けにアレンジしております。







☆64式小銃用弾のう


64式小銃の調達にあわせて、新たに弾のうを購入しました。

旧型装備のODビニロン製は手元にあるのですが、2型迷彩は初購入です。

幸い、現在でもPX品が製造されており入手は容易でした。






☆携帯ショベル&水筒


背面には携帯ショベルと水筒を装着しました。

アニメ版設定では、更に無線機も装備していますが、調達の目処が立たないのと金額がかさむ為、装備しておりません。

どうせサバゲーでは飾りにしかならないし… (と言い訳しておくw)






☆64式7.62㎜小銃


既にブログにて紹介した、S&T製・電動ガンの64式小銃です。

内部メカボ調整済みで、外装もリペイントにより実に良い風合いに仕上がっています。







☆戦人製クイックリリース式3点スリング


特地派遣自衛隊は旧式の64式小銃を装備しつつも、その運用は現用装備らしいタクティカルな物となっており、新たに3点スリングを調達。

購入したのは自衛隊装備ではお馴染みのブランド「戦人」の、{クイックリリース式3点スリング」です。








☆3点スリング・取り付け状況


スリングベルトは両端がそれぞれナスカンフックとパラコードで出来ており、64式小銃にも問題なく装着出来ました。






☆HATCHタイプ・ニーパッド


特地派遣自衛隊員は漫画版・アニメ版ともにニーパッドを標準装備している為、アニメ版設定を参考にHATCHタイプのレプリカ品を購入しました。

使い慣れないせいか、膝撃ち姿勢ではパッドのストラップが膝裏に食い込んで痛いのが気になりました。

ただ、膝の保護能力は中々の物で、砂利道や地面の舗装された場所でのゲームには必要不可欠だと感じました。






☆弾帯・基本装備一式


なんだかんだで結構な出費にはなりましたが、基本装備は既に所有済みだったので、順調に装備一式を揃える事が出来ました。

本来ならば、テッパチにはナイトビジョン用アタッチメント、顎紐も現用最新型が妥当なのでしょうが、そこは予算と好み優先であえてスルー。






☆ブラックホークタイプ・レッグホルスター&64式銃剣


レッグホルスターも自衛隊ならサファリランドがベターなのですが、手持ちの装備を活用しようということで、こうなりました。

今後追加するとすれば、「特地派遣・3偵」の刺繍名札も欲しいところです。






☆特地派遣方面隊装備・正面







☆特地派遣方面隊装備・背面


装備一式を着装してみました。

主に防弾チョッキがかさばるので、体感ではかなりの重装備感があります。






☆64式小銃・立射姿勢


私の所有している64式小銃は初期ロットの為、ストックがまっすぐで頬付けが困難です。

画像では見た目重視で無理していますが、実用時には“首をかしげる”ようなスタイルになります。(一応、狙うことはできます)






☆想定9㎜けん銃・立射姿勢


小銃を正面に保持した状態で、ハンドガンにスイッチングしての立射です。

ハンドガンは「“想定”9㎜けん銃」という言い訳で、東京マルイ製ガスガンの「SIG P226」を使用。

コイル式のピストル・ランヤードを装着し、脱落防止としております。






☆64式小銃・膝射姿勢


サバゲーで多様する膝射姿勢です。

64式小銃の照準器はなかなかに出来が良く、精度の高い射撃が可能です。






☆64式小銃・着剣射撃


GATEでは、しばしば着剣シーンが描写されています。

64式銃剣は同時期の各国銃剣と比べても特に長めに出来ており、着剣時の迫力は格別です。






☆64式小銃・着剣腰溜め射撃


アニメ作中、栗林二曹が銃剣による刺突直後に発砲するシーンがイタリカ救援作戦で見られます。

私が特に好きな「栗林無双」シーンです。







☆銃剣格闘姿勢


使用している銃剣は、WINDLASS製のモデル刀剣で、刃は真鍮製です。

造形や塗装は決してほめられた物ではありませんが、金属製なので頑丈なのと、重量のおかげで自然な吊り下がり具合が再現出来るので、他にかえられないアイテムです。






☆3点スリング・ロック状態


特地派遣方面隊では、部隊統制により官品とは異なるスリングが使用されています。






☆3点スリング・ロック解除


原作では特に描写はありませんでしたが、漫画版では3点スリング他様々、アニメ版では作画の都合も考慮してか、バンジースリングが使われていました。






☆3点スリング・使用状況


私は漫画版にならい、3点スリングを使用しました。

戦人製のこのスリングは、クイックリリース機能をバックルではなく、ちょっと特殊な作りでより使いやすくした改良版です。






☆ロック解除手順。







☆ロック部分のスリング端(タブ状になっている)を引っ張る。







☆引き切るとロックが外れる。







☆スリングが伸びる。







☆スリングが伸びた、射撃時の状態。







☆ロックする手順。スリングのDリングを持つ。







☆そのまま銃口側に押し進める。







☆先端まで押し進めたら、Dリングと一緒に先端のタブを持つ。







☆Dリングとタブを持ったまま、少し引くとロックされる。







☆スリングがロックされ、保持状態となる。


文章で説明するとなかなか伝わりにくいですが(説明書も判りにくかった)、一旦コツを掴めば、従来のリリースバックル式よりも円滑に操作出来る便利なアイテムです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:自衛隊

2018年06月09日

リペイントカスタムを頼んでみた件 ~ 陸上自衛隊 64式7.62㎜小銃 (個人カスタム)






前回、S&T製64式小銃の紹介を行いましたが、もとも「64式小銃リペイントカスタム」を依頼するつもりで購入したので、作動確認後速やかに依頼発送しました。

依頼したのは個人でカスタム施工をなさっている方で、ネットから問い合わせした次第です。






カスタムは再塗装のみならず、メカボックスの調整や各部の加工によるクオリティアップも含めた物で、中華電動ガンを国産品レベルの性能にチューニングして頂けました。

リペイントや内部調整の途中経過も逐次連絡を頂け、安心と信頼の施工主様でありました。







「消炎制退器」は開口部を、実銃に近い形状へと切削加工されています。






箱出しでは単なるワッシャだった「皿型座金」も、立体感のある物へと換装されており、個人的感激ポイントの一つです。







「脚」基部周辺も、切削加工・分解調整・リペイントが各所に施され、リアリティと操作性が格段に向上しております。






リペイントには模型用ウェザリングカラーを使用したとの事で、焼け塗装やパーツごとに色味を変化させることで情報量が増しているのが判ります。







「脚」は箱出しだとブラブラして頼りない感じでしたが、調整により「下部被筒」にぴったり密着するようになりました。

ここは操作感がカッチリして非常に気持ちの良い点です。







「銃主部」および「引金室部」は上下パーツで色味にはっきりと差をつけて欲しいと特にお願いしていた点です。

自分の中の“カッコイイ64式”のイメージであり、しっかり再現して頂きました。






リアルウッド製の「握把」&「銃床」も、家具のようなベタ塗り塗装から、使用感のある仕上げへとリペイントして頂きました。







「引金室部」も汚し塗装とダメージ加工により、立体感を強調してあります。






「引金室部」刻印にもホワイトが入っています。

細部への心遣いに感謝です。








「引金室部」は、箱出しでは単に回転するのみでしたが、施工により実銃同様、引っ張って回す構造が再現されています。

ここも個人的感激ポイントです。

現在流通しているロットでは最初から再現されていますが、初期ロット所有者にとってはありがたい施工です。







「スライド」を引くと、中にHOPダイヤルがありますが、HOPの掛かる方向が一見してわからないため、特にリクエストしてHOP方向を示す矢印を書きこんでもらいました。







サバゲーにも投入しましたが、見た目のリアル感は勿論、可動部の操作感は素晴らしいの一言、実射性能も国産品と遜色なく、狙った所に綺麗に着弾するので頼もしい限りです。










追加で、「WINDRASS製 64式銃剣」もリペイントをして頂きました。

黒色ベタ塗りの箱出し状態と比べると、各部塗りわけにより見た目もレベルUP、腰に提げる際の満足感もUPしました。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)トイガン:電動ガン

2018年06月03日

陸上自衛隊 64式7.62㎜小銃 (S&T製・電動ガン)







今回取り上げるトイガンは、S&T製 電動ガン「64式7.62㎜小銃」です。






発売当初は「TOP製以来の64式小銃のトイガン化!」と話題になりつつも、完成度は決して高いものではなく、落胆の声の多い一品でありました。






現在流通しているロットでは各部の改良により不満点もかなり解消されていますが、当方所有の個体は2015年に購入したもので、改良前の「残念仕様」です。






外箱はS&T製品ではなじみのある、上蓋一体式の箱です。

隅に中身を示すシールが貼られています。






内部は独特の質感の発泡素材でしっかり梱包されています。

これもS&T標準仕様ですね。








緩衝材でかたどられているため、運搬・保存時にも安定感があります。

反面、処分の際には分別が面倒と感じる方もいるでしょうね。






マガジンはゼンマイ多弾式1本が付属しています。






付属の取り扱い説明書です。






取説は四つ折りの1枚紙ですが、カラーで説明も丁寧で判りやすいほうです。

海外製、特に大陸中国のものは取説が判読困難だったり、取説自体が付属しない物もざらなので日本語表記があるだけでも良心的に思えます・・・w







64式小銃の外観です。
一見して目に付くのはマガジンの挿入角度ですね。

本来はやや傾いているものですが、ほぼ垂直に挿さっており、印象に違和感を覚える一因となっています。

この点だけは、現行ロットでも改修はされていないようです。






消炎制退器および銃剣留め付近です。

外観はそつなく再現されており、大きな違和感は感じませんが、銃口を覗くと肉厚がかなり薄く感じられるのが気になります。

消炎制退器は国内メーカーからカスタムパーツがリリースされているので、換装するとリアリティがぐっとUPしますが、結構良いお値段なので私は今のところ現状維持です。








二脚は実銃同様に展開できます。

基部の回転機構は、最初期ロットは円柱だったそうですが、私の購入個体は第3ロットだったようで、ローラー式に改良されています。

聞くところによると、固定リングはTOP製よりも実銃に近いそうです。

ちなみにここでも残念ポイントがひとつ。

実銃では蛇腹に見える皿型座金は、立体感のない単なるワッシャが噛ませてあるだけです。






二脚の接地部分も立体的に再現されています。

梱包時のスポンジを外すと、遠からずヒトウの塗装に傷がつきますが、仕様なのであきらめましょう。

また、二脚は収納状態でも画像くらいの遊びがあり、ヒトウにぴったりとはくっつきません。

これは残念ポイントだと思います。







照星は実銃同様の可倒式です。

不用意に倒れるのも実銃同様です・・・w






機関部を上から見たところです。

フレームの厚みや全体の外観は悪くないと思います。







ボルトは画像にあるところまで引くことができ、HOP調節が可能です。

HOPはドラム調節タイプです。







照門は実銃同様の可倒式です。

各ダイヤルはライブで、上下左右の調節が可能です。






実際の照準視点を模してみました。

アイアンサイトの使用感は上々です。

現行ロットでは照門が傾いている個体が大半との話も聞きますが、この初期ロットではまっすぐ見えるようです。

ただし、別の理由で照準が困難なのですが・・・。






セレクター「安全」状態。






セレクター「単発」状態。






セレクター「連発」状態。

実銃ではセレクターを引っ張って回す独特の動作が必要ですが、トイガンでは単に回すだけ。

非常に残念な点ですが、現在流通している新型ロットでは改良されて実銃と同じ動作になっています。






レシーバーとマガジンの形状。

マガジンの挿入角度が、実銃では若干斜めになっているところ、トイガンではほぼ直角で、ここもだいぶ印象が変わってしまい残念な点です。






グリップはモーターが入る関係で、ぶっといです。

実銃の薄さと比べると完全に別物ですが、電動ガンの構造上致し方なし、でしょう。






ストックはコピー元であろうTOP製と同じまっすぐな形状で、実銃のくびれが再現されておらず、外見の違和感は勿論、構えた際に頬を載せる場所がないため、正しい照準ができません。

(頭をかなり傾けないと狙えない)

現在の流通ロットでは、くびれが再現されているようです。






バットストックには肩当があり、実銃同様、可動式になっています。






肩当を展開すると実銃では付属品収納ケースとなる位置に蓋があり、バッテリー収納スペースになっています。






蓋は樹脂製で、両側のつめを押して外すのですが、テンションがキツイのと作りのせいか、非常に外しづらいです。

(下手すると爪が割れます…汗)






コネクターはミニバッテリー仕様で、収納スペース的にもミニSバッテリーがやっと入る程度。









付属のマガジンは500連多弾マガジンです。

外見は一通り実銃に準じた再現度で、特に不満なく妥当な作りです。





以上、概略説明してまいりましたが、私は購入後、写真撮影と作動確認後は、すぐにリペイントおよび内部調整カスタムをされている方に依頼しました。

カスタム後の64式小銃については、また後日ブログに上げる予定です。




  

Posted by らんたろー at 09:00Comments(2)トイガン:電動ガン

2018年05月26日

アメリカ陸軍 M17A2ガスマスクバッグ (実物放出品)







アメリカ陸軍の「M17A2ガスマスクケース」です。
画像の物は実物中古放出品です。






アメリカ陸軍では、1960年代にM17ガスマスクが採用され、以後はA1、A2と改良されながら使用され続けました。
1990年の湾岸戦争で不具合が発見されて後は、M40ガスマスクへの更新が進められ、2009年からはM50ガスマスクが採用されています。






ガスマスクケース自体の形状はM17以来ほぼ変更は無く、表示されている名称で区別できます。
本品は「M17A2フィールド・バイオロジカル・ケミカルマスク」の表示が確認できます。






メイン・ストラップは基本は腰から太股にかけて下げるために使う物で、幅の広いナイロン製です。






こちらの幅の細いストラップは足に回して固定する為のものです。
アメリカンサイズのためか、私の場合、最短まで調節してもすこし緩いです。






ガスマスクケースの収納部です。
蓋は2箇所のスナップボタンで留める方式です。






内部はガスマスク本体を丁度収納できる容積になっています。






内部には付属品を収納する為のポケットがあります。






蓋のちょうど反対側には、サイドポケットと小さめのポーチがあり、ここにも規定の付属品を収納します。






サイドポケットはドットボタンで留められています。






サイドポケットを開けた状態です。
収納スペースはかなり狭いです。






小ポケットの蓋はドットボタン2個で閉じられています。







各ポケットに収納する物については、知識不足で分りません。
私は、着装する際は適当な詰め物を入れたり、フルフェイス型ゴーグルの収納に利用したりしています。







実際に着用した状態です。
これは基本となるレッグ・キャリーで、この上から装備ベルト&サスペンダーを装着します。







こちらはガスマスクのみ携行する際の装着位置、ショルダー・キャリーです。
教本には図示がありますが、実際の着用例はあまり見られません。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年05月19日

アメリカ軍 ポンチョ&ポンチョライナー (実物放出品)







アメリカ陸軍の簡易雨具、通称「ポンチョ」です。
画像の物は実物放出品です。
中古品ですが、穴空きや裂け等は無く、十分実用できる状態です。






フード部分は独立して成型してあるのが同時期のドイツやソ連との違いですね。
使いやすさ重視の、アメリカらしいつくりです。






ポンチョの端面には大きい鳩目が設けてあり、複数枚組み合わせる事で個人用天幕(簡易テント)を作る事もできます。






着用するとこんな感じです。
画像の物はベトナム戦争初期~中期に使用されたタイプで、厚手のゴム引き布製です。
ポンチョ両端はドットボタンで留めてあり、防水効果を高めています。






ゴム引き布製は厚手で丈夫な一方、通気性はほぼ無きに等しく、ベトナムの過酷な気候では不評だった為、やがて薄手のナイロン製に更新されていきました。






雨避けフードは大型で、余裕のある造りです。
襟元は紐で絞る事もできます。






野戦での雨天装備状況です。
ポンチョは大きいので全身くまなく覆う事が出来ます。






ポンチョの両端はドットボタンで留めてあるので、ちょうど筒袖のように扱えます。
画像のように銃を肩に下げても、極力隙間が生じないよう配慮されています。






M16A1構えてみました。
このまま射撃姿勢への移行も問題なく行えます。






背面は内側の装備品でこんもりしていますが、この姿がいかにもベトナム戦争らしいです。






こちらはポンチョライナーです。
画像の物は実物放出品です。






ベトナム戦争当時のものは、リーフ迷彩柄で作られていました。
素材はナイロンで、中にポリウレタン綿がつめてあり、キルティング加工してあります。






ポンチョライナーは薄くて軽い毛布のような物で、ポンチョと組み合わせる事で簡易寝袋を作る為の装備品です。






画像のように、ポンチョの上にポンチョライナーを重ねます。






ポンチョライナーについている紐をポンチョの鳩目に結び付けていきます。






全体を二つ折りにして紐で固定したら袋状になるので、これで簡易寝袋の完成です。






画像のような感じで外でも快適に(?)眠る事が出来ます。
できれば、ベトナム戦争当時支給されていた、エアマットレスを敷くのが望ましいですね。






こちらはポンチョキャリアです。
通常、ポンチョライナーをポンチョで包んでロール状に折り畳み、このストラップで纏めます。






キャリアを組んだ状態です。
左側の二つのストラップを、装備サスペンダーに通して背中に背負います。






裏にはポンチョキャリア単体でも持ち運べるよう、持ち手が設けられています。






ポンチョライナーを装備した、1965年頃のアメリカ陸軍第25歩兵師団の下士官です。






ポンチョライナーは背中に位置しています。






薄いとはいえポンチョとポンチョライナーを重ねると結構かさばります。






ポンチョキャリアのストラップは、H型サスペンダーの正面金具に通し、折り返して背負います。
アメリカ軍には就寝用のシュラフ(寝袋)が装備品として存在しますが、ベトナムでは気候柄、ポンチョとライナーの組み合わせで済ませる事が多かったようです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年05月12日

アメリカ陸軍 M1951 エントレンチングツール (実物放出品)








アメリカ陸軍および海兵隊が、ベトナム戦争で使用していた「M1951エントレンチングツール」です。
画像の物は実物中古放出品です。








この携帯ショベルは、第二次世界大戦中に採用されたM1943エントレンチングツールの後継で、基本形状はあまり変化ありませんが、ツルハシ機能が追加されています。







ショベルと柄は折り畳み式で、画像のパーツを所定の角度で締め込み固定することで、ショベルとしても、クワとしても、ツルハシとしても使える万能型です。






柄は木製で、先端には紐を通せる穴があけてあります。







ショベル先端は丸みを帯びた形状です。






ブレードには刻印があり、1965年製とわかります。







ショベルを折り畳んだ状態です。
携行時にはこの状態でケースに収納します。








折り畳んだショベル先端部です。






エントレンチングツール・ケースはショベルの形状変化に伴い、各種の改修が加えられています。






内部は革で補強されています。







収納は結構タイトで、力いっぱい突っ込まないと蓋のドットボタンが留められません。







旧型のM1942と比べると、ツルハシ追加分の収納容積追加に加え、装着方法をスライドキーパー式に変更した他、(恐らくはドイツ軍装備にならって)銃剣取り付け具が追加されています。







M7バヨネット&M8スカバードを装備した状態です。
規定ではこの状態でピストルベルトに装着し、腰に装備する事になっていましたが、ショベルの重量が腰への負担となり、実際に装備してみると、かなり辛い物があります。







塹壕堀り風に撮ってみました。
装備は1965年ベトナム派兵当時のOG107ユーティリティと白色Tシャツの組み合わせです。
後の三つ折タイプ・ショベルと比べると柄が長く重量がある分、こちらのほうが実用性は高いです。




  

Posted by らんたろー at 10:00Comments(2)装備:アメリカ軍