2018年05月19日

アメリカ軍 ポンチョ&ポンチョライナー (実物放出品)







アメリカ陸軍の簡易雨具、通称「ポンチョ」です。
画像の物は実物放出品です。
中古品ですが、穴空きや裂け等は無く、十分実用できる状態です。






フード部分は独立して成型してあるのが同時期のドイツやソ連との違いですね。
使いやすさ重視の、アメリカらしいつくりです。






ポンチョの端面には大きい鳩目が設けてあり、複数枚組み合わせる事で個人用天幕(簡易テント)を作る事もできます。






着用するとこんな感じです。
画像の物はベトナム戦争初期~中期に使用されたタイプで、厚手のゴム引き布製です。
ポンチョ両端はドットボタンで留めてあり、防水効果を高めています。






ゴム引き布製は厚手で丈夫な一方、通気性はほぼ無きに等しく、ベトナムの過酷な気候では不評だった為、やがて薄手のナイロン製に更新されていきました。






雨避けフードは大型で、余裕のある造りです。
襟元は紐で絞る事もできます。






野戦での雨天装備状況です。
ポンチョは大きいので全身くまなく覆う事が出来ます。






ポンチョの両端はドットボタンで留めてあるので、ちょうど筒袖のように扱えます。
画像のように銃を肩に下げても、極力隙間が生じないよう配慮されています。






M16A1構えてみました。
このまま射撃姿勢への移行も問題なく行えます。






背面は内側の装備品でこんもりしていますが、この姿がいかにもベトナム戦争らしいです。






こちらはポンチョライナーです。
画像の物は実物放出品です。






ベトナム戦争当時のものは、リーフ迷彩柄で作られていました。
素材はナイロンで、中にポリウレタン綿がつめてあり、キルティング加工してあります。






ポンチョライナーは薄くて軽い毛布のような物で、ポンチョと組み合わせる事で簡易寝袋を作る為の装備品です。






画像のように、ポンチョの上にポンチョライナーを重ねます。






ポンチョライナーについている紐をポンチョの鳩目に結び付けていきます。






全体を二つ折りにして紐で固定したら袋状になるので、これで簡易寝袋の完成です。






画像のような感じで外でも快適に(?)眠る事が出来ます。
できれば、ベトナム戦争当時支給されていた、エアマットレスを敷くのが望ましいですね。






こちらはポンチョキャリアです。
通常、ポンチョライナーをポンチョで包んでロール状に折り畳み、このストラップで纏めます。






キャリアを組んだ状態です。
左側の二つのストラップを、装備サスペンダーに通して背中に背負います。






裏にはポンチョキャリア単体でも持ち運べるよう、持ち手が設けられています。






ポンチョライナーを装備した、1965年頃のアメリカ陸軍第25歩兵師団の下士官です。






ポンチョライナーは背中に位置しています。






薄いとはいえポンチョとポンチョライナーを重ねると結構かさばります。






ポンチョキャリアのストラップは、H型サスペンダーの正面金具に通し、折り返して背負います。
アメリカ軍には就寝用のシュラフ(寝袋)が装備品として存在しますが、ベトナムでは気候柄、ポンチョとライナーの組み合わせで済ませる事が多かったようです。




  

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2018年05月12日

アメリカ陸軍 M1951 エントレンチングツール (実物放出品)








アメリカ陸軍および海兵隊が、ベトナム戦争で使用していた「M1951エントレンチングツール」です。
画像の物は実物中古放出品です。








この携帯ショベルは、第二次世界大戦中に採用されたM1943エントレンチングツールの後継で、基本形状はあまり変化ありませんが、ツルハシ機能が追加されています。







ショベルと柄は折り畳み式で、画像のパーツを所定の角度で締め込み固定することで、ショベルとしても、クワとしても、ツルハシとしても使える万能型です。






柄は木製で、先端には紐を通せる穴があけてあります。







ショベル先端は丸みを帯びた形状です。






ブレードには刻印があり、1965年製とわかります。







ショベルを折り畳んだ状態です。
携行時にはこの状態でケースに収納します。








折り畳んだショベル先端部です。






エントレンチングツール・ケースはショベルの形状変化に伴い、各種の改修が加えられています。






内部は革で補強されています。







収納は結構タイトで、力いっぱい突っ込まないと蓋のドットボタンが留められません。







旧型のM1942と比べると、ツルハシ追加分の収納容積追加に加え、装着方法をスライドキーパー式に変更した他、(恐らくはドイツ軍装備にならって)銃剣取り付け具が追加されています。







M7バヨネット&M8スカバードを装備した状態です。
規定ではこの状態でピストルベルトに装着し、腰に装備する事になっていましたが、ショベルの重量が腰への負担となり、実際に装備してみると、かなり辛い物があります。







塹壕堀り風に撮ってみました。
装備は1965年ベトナム派兵当時のOG107ユーティリティと白色Tシャツの組み合わせです。
後の三つ折タイプ・ショベルと比べると柄が長く重量がある分、こちらのほうが実用性は高いです。




  

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2018年05月05日

アメリカ陸軍 M1956 コンパス/ファーストエイドポーチ (実物放出品)







アメリカ陸軍のM1956装備のひとつ、「コンパス/ファーストエイドポーチ」です。
画像の物は実物中古放出品です。






この装備は従来のファーストエイドポーチにかわって採用された物で、包帯もしくは軍用コンパスを収納する為に使われます。






画像はパッキングされた軍用包帯を収納した状態です。






包帯とコンパス、どちらも収納できるデザインです。






コンパスポーチをH型サスペンダーに装着した状態です。
通常、コンパスを収納した際にはサスペンダーに、包帯を収納した際にはピストルベルトに装着する事と規定されていたそうです。




  

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2018年04月28日

アメリカ陸軍 M1961 フィールドパック (実物放出品)







アメリカ陸軍がベトナム戦争当時に使用していた「M1961フィールドパック」です。
画像の物は実物中古放出品です。








M1961フィールドパックは、M1956フィールドパックの容量不足等の問題点を改良したモデルで、ベトナム戦争当時に主要装備として用いられました。







基本形状はM1956と同様ですが、蓋が大型化され、容積も若干増しています。






下部のストラップも同様にポンチョ等を縛着出来ます。






蓋の付け根中央には画像のようにスリットがあり、下部ストラップを使用しないときはここに収納します。






下部ストラップの収納状態です。






M1961フィールドパックで一番の改良点は、パック内側に追加された防水ビニールカバーです。






使用時には防水カバーを引っ張り出します。






中に携行品を収納します。






その後、ビニールの先端を折り畳み、くるくると巻き込んでいきます。






防水ビニールを巻き込んだ状態です。
このあと蓋を閉じて携行します。






防水機能を考慮した構造ですが、簡易的なもので、画像のように内部には防水機能はなく、あくまで小雨時に蓋の隙間からの浸水を防ぐ程度の機能と言えそうです。






ピストルベルトに連結した状態です。
M1961フィールドパックはベトナム戦争中期にはアメリカ海兵隊にも採用され、使い勝手の良さからナイロン製の「M1967フィールドパック」も採用された他、ALICE装備の時代には制式から外されたものの、「アスパック」等の名称で愛用され続けました。




  

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2018年04月21日

アメリカ陸軍 M1956 フィールドパック (実物放出品)







ベトナム戦争当時の主要装備M1956装備のひとつ、「M1956フィールドパック」です。
画像の物は実物中古放出品です。






M1956フィールドパックはいわゆる雑嚢として用いられる物で、通常はピストルベルトの背面中央に装着されます。
蓋を閉じるストラップの他、下部のストラップでロールしたポンチョ等を携行出来る、機能性の高い装備品です。






側面にはスライドキーパーを通せるループ、蓋にはダブルフックワイヤー用鳩目があります。






M1956フィールドパック・正面です。






M1956フィールドパック・左側面です。






M1956フィールドパック・右側面です。






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M1956フィールドパック・背面です。
下部ストラップを使用しない際は、画像のように蓋の付け根中央にあるスリットを通して内部に収納して携行します。







蓋の上面には名札入れとキャリングハンドルがあります。
上部2箇所の鳩目は、サスペンダーの金具を連結する為の物です。






フィールドパックはキャリングハンドルで持ち運べます。
また、専用のストラップを連結すれば、ショルダーバッグとしても使えます。






底部の形状はほぼ長方形です。








蓋を開けると側面のタブ状の内蓋があります。






ピストルベルトに連結した状態です。
アメリカ軍の構想としては、戦闘時には必要最小限の携行品をこのフィールドパックの容積でまかなえるとの考えでしたが、実際に使用してみると容量が少なすぎたようで、間もなく改良型の「M1961フィールドパック」が採用され、ベトナム戦争中はもっぱらM1961タイプのほうが主流でした。




  

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2018年04月14日

アメリカ陸軍 M1956 ピストルベルト (実物放出品)








アメリカ陸軍の「M1956ピストルベルト」です。
画像の物は実物中古品です。






M1956ピストルベルトは、従来のM1936ピストルベルトにかわって採用された装備です。






大きな違いとして、ベルトの調節金具が両端二箇所に増えた他、ピストル以外にもマガジンポーチなどの各種装備のベースとして使用する為、ピストルマガジンポーチ用ドットボタンが廃止されています。






また、バックルも基本構造は変わらず、装着しやすいよう形状が変更されています。






一方、こちらはベトナム戦争中に開発されたバリエーションのひとつ、「デイビス・バックル」タイプです。






デイビス・バックルはのちのクイックリリースバックルのさきがけのような装備で、通常のピストルベルトより着脱が容易な構造となっています。






バックルは、両方をクロスさせるようにして固定します。






クロスした状態でテンションがかかっていれば固定され、バックルの出っ張り部分を引っ張ると軽い力でリリースされます。






通常のM1956ピストルベルトと並べてみました。
バックル以外は同じ形状です。






実際に戦場に投入されたデイビス・バックルですが、不意に外れやすい等の問題が不評で、少数の採用にとどまりました。




  

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2018年04月07日

通称ベースボールキャップ ~ アメリカ陸軍 ユーティリティキャップ (実物放出品)







アメリカ陸軍のユーティリティキャップです。
画像の物は実物未使用新品です。






ユーティリティキャップは、その外見からベースボールキャップとも呼ばれています。
採用は1962年頃からで、OG-107ユーティリティやジャングルファティーグと組み合わせて使用されました。






ベトナム戦争でも着用されていましたが、戦場馴れした兵士にはもっぱらブーニーハットのほうが好まれたようです。
また、南ベトナム国内で作られたローカルメイド品も愛用されました。
つばの長さや帽体の形等、兵士の好みに合わせてオーダー出来たそうです。




  

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2018年03月31日

アメリカ軍 M18A1クレイモアバッグ (実物放出品)







アメリカ軍のM18A1クレイモアバッグです。
画像の物はデッドストック実物放出品です。






M18A1クレイモアはその威力と携行のしやすさから、ベトナム戦争で多用されました。
その運搬用に支給されたクレイモアバッグは、重装備で戦うベトナム戦争当時のアメリカ兵を演出するには必須の装備品といえます。






基本的にバンダリアのように使い捨て前提で作られているようで、素材もそれなりの強度を維持できる程度に薄手の物で、縫製も簡素です。






クレイモアバッグは使い勝手が良く、ベトナム戦争ではクレイモア使用後の空のバッグを、予備弾薬やグレネードの運搬等、便利な雑嚢として活用していました。
私も、NAM戦装備でのサバイバルゲーム参加の際には、ダンプポーチとして活用しています。






クレイモアバッグの蓋の裏側には、取扱説明書があります。
説明書は防水性の紙で出来ており、糸で縫いつけられています。






展開してみると、イラストを取り混ぜ簡潔明瞭に操作方法が記載されています。
クレイモア使用後に雑嚢として使う際には、この説明書部分は切り取ってしまう事が多かったようです。




  

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2018年03月24日

アメリカ陸軍 M16A1 20連マガジン用ポーチ (実物放出品)









ベトナム戦争当時、アメリカ陸軍で使用された「スモール・アムニッション・ポーチ・M16A1」です。
画像の物は実物中古放出品です。







M1956装備にはユニバーサルアムニッションポーチがあり、汎用性から主力として使われていましたが、M16A1採用に伴い、サイズを最適化したこのポーチがM16A1専用として新たに採用されました。







ポーチ側面には手榴弾を装着出来ます。







ユニバーサルポーチと比べると、M16A1用20連マガジン用のため全長が短くコンパクトになっています。






蓋の内側には正式名称等の諸説明が記されています。
この個体は比較的保存状態が良く、記入内容もしっかり読めます。







ポーチにはM16A1用20連マガジンを4本収納出来ます。
実銃では問題なく収納出来ますが、東京マルイ製電動ガン用マガジン(および同種の海外製品)は若干厚みがあるため、4本収納は困難です。
M16A1用マガジンポーチはベトナム戦争中に完全更新はされず、ユニバーサルポーチと混用されていました。
数量的にはユニバーサルポーチのほうが多用されたので、M16A1用ポーチは市場流通量が少なく、価格も高めです。




  

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2018年03月17日

アメリカ陸軍 M1956 ユニバーサルアムニッションポーチ (実物放出品)







アメリカ陸軍のM1956装備のひとつ、「M1956ユニバーサルアムニッションポーチ」です。
このポーチはベトナム戦争で使用された主力装備です。
画像の物は実物中古放出品です。






正式名称は「ユニバーサル・スモールアームズ・アムニッションポーチ」ですが、長いので「ユニバーサル・アムニッションポーチ」とされるのが一般的。
また、「ユニバーサル・アーモポーチ」や、単純に「M14/M16用マガジンポーチ」と呼ばれる事も多いです。(要は意味が通じれば良し、という事ですね)






日本語に訳すと「汎用小火器弾薬嚢」となるように、1950年代末までにアメリカ陸軍に採用されたほぼ全ての自動火器の弾薬が携行できるサイズに設計されていました。
よって、M14用マガジンは当然として、他にもM1ガーランド用8連クリップ、M1カービン用15連マガジン、BAR用20連マガジン等が収納できます。
装備への連結にはスライドキーパーでピストルベルトに連結したあと、上部ストラップをサスペンダーのDリングに連結し、テンションを調節します。






1960年代の小銃用弾倉嚢としては、他にアメリカ海兵隊に採用された、M14小銃のマガジンを1本収納できる「M1961アムニッションケース」、M16突撃銃専用に採用された「スモールアームズ・アムニッションポーチ・M16A1」等があります。









蓋はクイックリリース式になっています。
実際に使ってみると開け閉めは楽で、よく出来た装備だと思います。
構造的にはイギリス軍の装備品の作りを参考にした物と思われます。
ユニバーサル・アムニッションポーチには初期型と後期型があり、私が所有しているのは後期型です。
違いとしては、初期型はポーチ前面・側面に補強用のインサート・プレートが入れてあり、蓋留めフックにボタンがある点。
後期型ではインサートを背面のみに配置し、蓋留めフックのボタンを廃止してあります。
インサートは生産コスト削減の為、フックのボタンは運用上、蛇足に過ぎた物と思われます。







ポーチ側面には手榴弾を装着出来ます。






ベトナム戦争当時にはM26A1ハンドグレネードが主力でした。
画像ではサンプロジェクト製のプラ製レプリカ品を装着しています。






両端にハンドグレネードを装着した状態です。
マガジンポーチは通常2個装備されるため、兵士一人当たり4個の手榴弾を常に携行出来るわけで、良く出来た装備だと思います。






蓋を開けると収納部の深さが分ります。






汎用型として設計されているため、前述の通り様々な弾薬を携行できますが、基本的にはM14自動小銃のマガジンを2個収納出来ます。






M16A1アサルトライフル・マガジンの場合は縦に4本収納可能ですが、電動ガン用マガジンは実銃より厚みがあり、3個収納が限界のようです。




  

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2018年03月10日

日本の伝統芸 ~ 日本陸軍 身体擬装網 (複製品)







日本陸軍の身体擬装網です。
本品は複数ある擬装網のバリエーションの内、濃緑色のタイプを再現した精巧複製品になります。






身体擬装網は草木を括りつけて迷彩効果を高める為に、鉄帽用擬装網と共に活用されました。
画像は四つ折にした状態です。






使わない時は丸めて背嚢に縛着したり、細長く纏めたものをたすきがけにして携行していました。






身体擬装網を装着し、草木で擬装を完了した状態の正面です。
正方形の擬装網は、背中に羽織ったあとに対角線上を結び、ちょうど風呂敷を包む要領で着装します。






身体擬装網を装着し、草木で擬装を完了した状態の背面です。
画像では軽装備ですが、擬装網は大きいため、背嚢を背負った上から羽織ったほうが具合が良いようです。






身体擬装網・立射姿です。
草むらに身を隠してしまえば、かなりの迷彩効果を発揮できそうです。






身体擬装網・膝射姿勢です。
擬装は戦地の植生に合わせる事が重要です。






背中側にも草木を括りつけています。
伏射姿勢ならなお効果が高いでしょう。






身体擬装網はアンブッシュには適していますが、一方で激しい動きをすると網が肩からずり落ちたり、付近の枝に引っかかったり、括りつけた草木が脱落してしまいます。
実際にサバイバルゲームで使用してみて痛感しました。






匍匐前進の姿勢です。
身体擬装網への草木の縛着は、自分ひとりでは到底出来ず、この画像撮影時にも、戦友に手伝ってもらいました。






匍匐前進中の姿を背後から。
自衛隊も含め、日本の軍隊には草木擬装と匍匐前進が良く似合いますね。






密林から身を乗り出し、手榴弾を投擲せんとする帝国陸軍兵士。
身体擬装網を使いこなすには、まだまだ鍛錬が必要なようです。




  

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2018年03月03日

日本陸軍 昭五式編上靴 (中田商店製・複製品)







日本陸軍の下士官兵用編上靴です。
本品は中田商店で販売されている昭五式編上靴の複製品です。






編上靴は、日本陸軍の歩兵達の徒歩行軍を支え続けた重要な装備品です。
通常、予備も含めて2足支給されていました。






靴底は革製です。
画像の編上靴は購入後かなり使い込んでいる為、靴底も少々痛んでいます。
本来は、靴底全体に鉄製の鋲が打ち込んであり、靴底の磨り減り帽子と滑り止めを兼ねていますが、この複製品には付属していなかった為、革底のまま使用しています。






編上靴には革ベロが付いており、履き易さを考慮してあります。
このベロは巻脚絆を巻く際にも解けにくくなるので便利です。






編上靴を正面から見たところです。
実物では靴紐は断面が丸い独特の形状の物が使われていますが、本品では平紐になっています。
とりあえず、サバイバルゲーム用の実用品と割り切って、そのまま使っています。






編上靴を履いてみたところです。
靴紐は長く、ぐるりと一周させてから結びます。
この状態から巻脚絆を巻くと、格好良い日本兵の出来上がりです。




  

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2018年02月24日

廉価な軍靴 ~ アメリカ陸軍 スピードレース・コンバットブーツ (ロスコ製・複製品)







ミリタリー用品を多数販売している「ロスコ」社は、安価で軍用靴のレプリカを発売してくれており、私も愛用しています。








画像の物はアメリカ軍が1980年代から使用をはじめた「スピードレース・コンバットブーツ」のレプリカです。
ロスコ製品は、価格の違いで人造皮革製と本革製の二種類がリリースされていますが、私は価格の安いフェイクレザー製品を主に購入・使用しています。






内側を見ると素材の違いがよくわかります。
最初の内は柔らかく足にフィットしていい感じですが、だんだんと皺にそって黒革風塗装が剥離してしまうのが難点です。






実物と違い質感も耐久性もそれなりですが、なにより安いので、履きつぶすつもりで愛用しています。
実際にサバイバルゲームで使うにしても毎回同じ靴を履くわけではないので、結構もつものです。






もっとも、画像のように経年劣化でひび割れが発生してしまうと、素材がフェイクレザーだけに安っぽさが目立ってしまいます。
また、現在はこのデザインのブーツ自体が製造販売されていないようで、ウッドランド迷彩時代の米軍戦闘靴の入手も徐々に難しくなっているようです。



  

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2018年02月17日

アメリカ陸軍 ALICE エントレンチングツール・ケース (実物放出品)







アメリカ陸軍で1980年代から使われている、エントレンチングツール(携帯ショベル)ケースです。






アメリカ陸軍では1960年代半ばに三つ折タイプの携帯ショベルが採用されましたが、当初はナイロン製のショベルカバーが使われていました。(M1967エントレンチングツール・ケース)






しかし、強度不足だったようで、1980年代にいわゆるALICE装備が採用されるに伴い、この樹脂製の新型ケースに更新されました。






ショベルケースは軟質プラスチックで一体成型してあります。






ショベルケースを樹脂で作った例は世界的にも珍しいですが、強度と使い勝手を両立させた、画期的な発想だと思います。






立体成型のため、中身が空でも形状が維持できる事もあり、中身は入手しておりません。






ピストルベルトに連結した状態です。
ナイロンやコットン製の装備品の中でひときわ目立ちます。






装備の組み付けにはスライドキーパー(通称アリスキーパー)を介して行いますが、しっかり連結でき、ショベルの重量にも充分耐えると思われます。




  

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2018年02月10日

夏期米軍の必需品 ~ アメリカ陸軍 ブーニーハット (ロスコ製・複製品)







アメリカ軍で熱帯用装備として今も愛用されている「ブーニーハット」です。
かつては実物放出品をよく目にしたものですが、最近になって自分のサイズに合う物を探したところ、以外にも入手が困難になっていました。






そこで今回は、安価で流通しているロスコ社製の複製品を購入してみました。
ODカラーのブーニーハットは、ベトナム戦争中に急速に普及し愛用された装備品です。
ベトナム戦争当時、ジャングルファティーグと同時期に採用・支給され、好評だった事もあって、その後も時代に合わせてリーフパターン、ウッドランドパターン、デザートパターン等のバリエーションが登場しました。






当時支給されていた官給品のブーニーハットには、取り外し式の防虫ネットが同梱してありましたが、殆ど使われなかったとも聞きます。
ブーニーハットには顎紐が縫い付けられています。
コットン製の平紐を革タブで絞るシンプルな構造です。






帽子の内側にはタブが縫い付けられています。
実物を髣髴とさせるデザインですが、質感が異なる他、「made in china」の表示がされており、人目でレプリカ品と分ります。






一方、こちらはウッドランド迷彩タイプです。
かつては掃いて捨てる程流通していたウッドランド迷彩装備ですが、一部の物に関しては入手が難しくなっており、このブーニーハットも折悪しく実物が見つからず、レプリカ品を購入した次第です。






昔購入したデッドストック実物にはメッシュ素材の防虫ネットが付属していましたが、この民生品レプリカには付いていません。










実際に被ってみた状態です。
顎紐は、アメリカ海兵隊にならって、革タブで絞った上で後頭部に回しています。







ウッドランド迷彩BDUと組み合わせた状態です。
帽子に合わせて、袖はロールアップしてみました。
BDUは夏用の薄手のリップストップ生地製なので、ブーニーハットが良く似合います。




  

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2018年02月04日

アメリカ陸軍 ジャングルブーツ (ロスコ製・複製品)







アメリカ軍がベトナム戦争で使用していた「ジャングルブーツ」です。
画像の物はロスコ製の複製品になります。
ロスコ製品は再現性は素材はそれなりですが、値段が安いのが魅力です。






画像の物は人造皮革製の一番安価なタイプで、他に本革製タイプもありますが、どのみち実物とはちょっと印象が異なるので履きつぶすつもりで安いほうを購入しました。






靴紐はナイロン製で、現用品のようにスピードレースではありません。
実物ではこのボタンホールの革部分の断面が白っぽい色で特徴的なのですが、複製品では真っ黒です。
これは本革製でも他社製品でもそうで、実物との一番の相違点と言えそうです。






ジャングルブーツの内側です。
土踏まずの近くに水抜き孔が二箇所設けてあります。






ジャングルブーツの外側です。
コットン製のブーツ本体には、補強用のナイロンテープが斜めに縫い付けてあります。
これは最初期型には無かった部分で、戦訓に合わせて改良された部分です。






かかと部分です。
縦にナイロンテープの補強がなされています。






使用時に擦り切れそうな部分、負荷のかかる部分にはナイロン布で補強がなされているのが良く分ります。
複製品としても、よく再現されていると思います。






ゴム製のソールはジャングルブーツでは後期型にあたる「パナマソール」が再現されています。
それまでの「ピブラムソール」はグリップ力は高かったものの、泥が詰まりやすかった為、後期生産型では「パナマソール」に変更されました。
また、実物では靴底にブービートラップ対策の鉄板が内蔵されていますが、この複製品では再現されていないようです。




  

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2018年01月27日

アメリカ陸軍 ウッドランド迷彩レンジャーキャップ (実物放出品)







アメリカ陸軍のウッドランド迷彩レンジャーキャップです。
画像の物は実物中古放出品です。






アメリカ陸軍のヘッドギアとしては、他にもフィールドキャップがありますが、こちらはいわゆる普通の作業帽といったところでしょうか。






フィールドキャップとの違いとしては、防寒用パイル地が無い事、通気孔が設けられている事が特徴です。
布地は薄手にできており、夏向きの装備品だなと感じます。






帽子のハチマキ部分の内側に、タグが縫い付けられています。









実際に着用してみました。
フィールドキャップと比べると、防寒用タブがない分、薄手で通気性がよく被りやすいです。







ウッドランド迷彩BDUとの組み合わせです。
若干前傾した帽子のデザインが格好いいです。
このレンジャーキャップには、袖をロールアップしたBDUが似合いますね。




  

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2018年01月20日

1980年代的米軍ヘッドギア ~ アメリカ陸軍 ウッドランド迷彩フィールドキャップ (実物放出品)







アメリカ陸軍のウッドランド迷彩フィールドキャップです。
画像の物は実物中古放出品です。






ウッドランド迷彩装備は既に旧式装備の部類ですが、放出品の流通量が多く、まだ実物が安価で購入できます。






外見はM1951フィールドキャップと同型で、違いはカラーがODからウッドランド迷彩に変更された程度です。






フィールドキャップの天頂内側には、米軍装備ではお馴染みのタグが縫い付けられています。






このフィールドキャップの特徴としては、折畳式のタブがあげられます。
通常は内側に織り込まれているタブを広げる事で、耳周りの防寒効果と高める事ができます。






タブ内側にはパイル地が貼られており、薄手ながら保温効果を発揮してくれます。









実際に着用してみた状態です。
シンプルながら安定した被り心地の作業帽です。









防寒用タブを展開した状態です。
実際に冬場に着用してみましたが、耳覆いが有ると確かに防寒効果を実感できます。
さすがフィールドキャップと言うところですね。







ウッドランド迷彩BDUとの組み合わせです。
1980年代~1990年代の一般的な米陸軍兵士の姿です。







タブを展開した状態で着用してみました。
ウッドランドBDUは夏向けの薄手のリップストップ生地ですが、ヒートテックインナー着用で保温対策しています。
宮崎の冬ならば、よほど寒い時期で無い限り、動き回るサバイバルゲームでは充分防寒の用は足りると思います。
とはいえ、本来が防寒機能付きのフィールドキャップなので、やはりM65フィールドジャケットとの組み合わせがよりベターな気がしますね。




  

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2018年01月13日

アメリカ陸軍 PASGTタイプ・プラ製ヘルメット (複製品)







アメリカ軍で1980年代~2000年代にかけて使用されていた「PASGTヘルメット」です。
画像の物はサバイバルゲーム向けのプラ製レプリカ品です。






内装はハンモック式で被りの深さを微調整できます。
名称の「PASGT」とは「personal armor system ground troops」すなわち「地上部隊支援用個人装備」という意味です。






レプリカ品ですが、シェルの厚みや内装の構造等、非常に良く出来ています。
1941年、米軍はM1ヘルメットを採用、その後もチンストラップやカラーに小改良を加えつつ使用が続けられていました。
1961年にはヘルメット自体の形状が変更され、ひさし部分が若干大きくなり、前部の傾斜がきつくなりました。(このタイプはサープラス業界では通称「M2ヘルメット」と呼ばれていますが、正式名称ではありません)
更に1980年代に入るとナイロンとコットンを組み合わせ、ドットボタンで固定する新型チンストラップが採用されます。
改良型のM1ヘルメット自体は、PASGTヘルメットへの更新が完了する1980年代末まで、並行して使用され続けました。






チンストラップはM1ヘルメットの最終型に採用されたタイプを更に扱いやすく改良したような形状で、両サイドの金具で調節できます。






サイズ調節した後は、ドットボタンひとつで連結・取り外しが出来、楽に装着できます。









PASGTヘルメット着装状態です。
PASGTヘルメットは1982年にアメリカ陸軍第82空挺師団を中心に本格支給が開始されました。
1983年のレバノン侵攻以来、ライナー部分などに改良を加えつつ、使用が続いています。
2000年頃からはヘッドストラップの改良などが積極的に行われ、本体シェルも軽量化されたタイプが支給されています。(MICH、ACH等)




  

Posted by らんたろー at 09:32Comments(0)装備:アメリカ軍

2018年01月06日

米軍のズボン用ベルト ~ G.I.ベルト各種 (実物放出品&複製品)






米軍兵士のズボンの友、通称「G.I.ベルト」の数々です。






まずはこちら、アメリカ陸軍が第二次世界大戦で使用したオープンフェイスバックルベルトです。
本品は精巧複製品になります。






バックルは黒染めされています。






装着方法はベルトをバックルの隙間に通し、バックルの歯に食い込ませて固定します。






シンプルながら扱いやすい、良い装備品です。






次に、同じく陸軍のベルトですが、1975年以降に使われたモデルです。
一応、軍用実物として購入した物ですが、私の審美眼ではレプリカ品と区別がつきません。






バックルは黒塗装で、ベルト本体がカーキ色から黒色へと変更されています。
なお、ベトナム戦争当時の物はベルトは黒色で、バックルが真鍮色でした。






色以外は全て第二次世界大戦時と同型です。






なお、1980年代以降、金具はそのままに黒色ナイロン製ベルトに変更したタイプも登場しました。
(昔は持っていたのですが、今は手元に無い為、画像が撮れませんでした)






こちらは1960年代、ベトナム戦争の頃に使用されていたボックス型バックルベルトです。
真鍮バックルを当時そのままに再現した精巧複製品になります。






やはりこちらも、第二次世界大戦では同じ仕様でカーキ色のものが使用されていました。






形状はそのまま、民生品も多数販売されているベルトと同じ物です。






ボックスタイプのベルトは、ベルト自体が露出するタイプの服(OG-107ユーティリティ等)で使われており、本来はバックルを磨いて常に輝かせておくのが兵士の嗜みですが、私の所有する物はほったらかしで傷だらけです…w






こちらはアメリカ海兵隊で使われたズボン用ベルト。
第二次世界大戦からベトナム戦争辺りまでは同じ仕様の物が継続して使われていたようです。






バックルはオープンフェイス型です。
本品は比較的新しい時代に製造された軍用実物でメッキ仕様ですが、第二次世界大戦の頃の物は真鍮製で、メッキはされていませんでした。






陸軍型との大きな違いは、バックルの歯(ベルトに食い込む部分)が可動式になっている点です。






ただし、特に使い勝手が良いわけでもないです…w






ベルトは全てコットン製です。
意外な事にOD(グリーン)のベルトは米軍では使われていなかったようです。






バックルはベルトの顔、それぞれに特徴があって愛着がわきますね。




  

Posted by らんたろー at 07:01Comments(0)装備:アメリカ軍